iscEngineGetPref() は、現在のプリファレンス設定を取り出します。
構文
isy_INT32 iscEngineGetPref( HISCENG hEngine, isy_CONST isy_INT32 prefID, isy_TCHAR *prefVal, isy_CONST isy_INT32 prefLen);
関数の引き数
表 148 は、iscEngineGetPref() 関数で使用される有効な引き数をリストしたものです。
表 148. iscEngineGetPref() の引き数
データ・タイプ | 引き数 | 用途 | 説明 |
---|---|---|---|
HISCENG | hEngine | 入力 | 同期エンジンへのハンドル |
isy_CONST isy_INT32 | prefID | 入力 | プリファレンス ID。以下のいずれかの値です。
|
isy_TCHAR* | prefVal | 出力 | 戻されたプリファレンス値を保管するためのバッファーへのポインター。
事前定義されたプリファレンス定数もあります。
ISCPREF_Trace プリファレンスの場合は以下のとおりです。
ISCPREF_Timeout プリファレンスの場合は以下のとおりです。
|
isy_CONST isy_INT32 | prefLen | 入力 | 提供されたバッファー (prefVal) のサイズ。 |
使用法
iscEngineGetPref() は、同期エンジンのプリファレンス設定 (デフォルト値または iscEngineSetPref() によって設定された値のいずれか) を取得するために使用します。
戻りコード
制約事項
提供されるバッファーは、各プリファレンス値を保管することのできる十分な大きさがなければなりません。
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