このトピック
では、IBM 同期クライアント C-API バージョン 8.1 に基づいて、C/C++ を使用して DB2 Everyplace 同期クライアント・アプリケーションを
開発する方法の概要を説明します。IBM 同期クライアント C-API の関数の要約に、すべての C API 関数についての関数の仕様が記載されています。
前提条件
開発に使用するワークステーションに DB2 Everyplace をインストールします。
手順
C/C++ を使用して DB2 Everyplace 同期クライアント・アプリケーションを開発するには、次のようにします。
- 次のものが組み込まれた同期アプリケーションを定義します。
- 同期化されるデータ
- 許可される操作
- ユーザーおよびユーザー・グループ
- データ・セキュリティー (例えば、回線上でのデータ暗号化や、ローカルでのデータ暗号化
など)
- DB2 Everyplace 同期クライアント・ヘッダー・ファイル (isyncore.h) を C アプリケーション・プログラムに組み込み、DB2 Everyplace 同期クライアント C API 関数を
関数の仕様に従って使用します。
- DB2 Everyplace 同期クライアント・オペレーティング・システム・ライブラリー isyncconf および isyncore を使用して、アプリケーション・コード
を準備、コンパイル、およびリンクします。
- アプリケーションをテストします。
- DB2 Everyplace ライブラリーを、ご使用のオペレーティング・システムのエミュレーターまたはデバイスにインストールします。
- エミュレーターでアプリケーションをテストします (エミュレーターを使用する場合)。
- デバイスでアプリケーションをテストします。
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