iscEngineSetPref() は、同期エンジンのプリファレンスを設定します。
構文
isy_INT32 iscEngineSetPref( HISCENG hEngine, isy_CONST isy_INT32 prefID, isy_CONST isy_TCHAR *prefVal);
関数の引き数
表 147 は、iscEngineSetPref() 関数で使用される有効な引き数をリストしたものです。
表 147. iscEngineSetPref() の引き数
データ・タイプ | 引き数 | 用途 | 説明 |
---|---|---|---|
HISCENG | hEngine | 入力 | 同期エンジンへのハンドル |
isy_CONST isy_INT32 | prefID | 入力 | プリファレンス ID。以下のいずれかの値です。
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isy_CONST isy_TCHAR* | prefVal | 入力 | 設定する新しいプリファレンス値。
事前定義されたプリファレンス定数もあります。
ISCPREF_Trace プリファレンスの場合は以下のとおりです。
ISCPREF_Timeout プリファレンスの場合は以下のとおりです。
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使用法
iscEngineSetPref() は、同期エンジンのプリファレンスを設定するために使用します。 これらのプリファレンスは永続的なものではなく、同期エンジンへの新規ハンドルをオープンするたびにリセットしなければなりません。
戻りコード
制約事項
指定されたプリファレンス値は、所定のプリファレンス制限内に収まらなければなりません。
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