iscConfigOpenCursor() は、すべてのサブスクリプション・セットを反復処理するためにカーソルを取得します。
構文
isy_INT32 iscConfigOpenCursor( HISCCONF hConf, HISCCSR *phCursor);
関数の引き数
表 126 は、iscConfigOpenCursor() 関数で使用される有効な引き数をリストしたものです。
表 126. iscConfigOpenCursor() の引き数
データ・タイプ | 引き数 | 用途 | 説明 |
---|---|---|---|
HSYNCCONF | hConf | 入力 | 構成接続 |
HISCCSR* | phCursor | 出力 | サブスクリプション・セットの反復処理のために戻されるカーソル |
使用法
すべてのサブスクリプション・セットに対して反復処理が必要な場合は、 iscConfigOpenCursor() を使用して適切なカーソルを取得してください。 次に、iscConfigGetNextSubsSet() を使用して各サブスクリプション・セットおよびそれに対応する記述を取得します。
戻りコード
制約事項
iscConfigOpenCursor() が呼び出されると、以前にオープンされたカーソルはすべて無効になるため、これらのカーソルをクローズしなければなりません。 クローズされたカーソルを使用してサブスクリプション・セットを処理しようとすると、 ISCRTN_Failed 戻りコードが生成されます。 つまり、サブスクリプション・セットの反復を他の反復の中にネストすることはできません。 同様に、構成が (iscEngineSync() または iscEngineSyncConfig() を使用して) 同期化されると、オープン・カーソルは無効になります。
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