ターゲットとなる Palm OS 以外の OS 上での Java サンプル・アプリケーションのコンパイルと実行

以下の一連のトピックでは、WebSphere Studio Device Developer (WSDD) 5.5 と J9 Java 仮想マシンを使用して Java のサンプル・コードをコンパイルし実行する方法について説明します。

開発環境として、WSDD を使用することをお勧めします。WSDD では J9 VM を使用しますが、これはユーザーのデバイスのプロセッサー・タイプを サポートしない可能性があります。 これとは異なる開発環境と JVM をご使用になる場合は、JVM が JNI をサポートしていることを確認してください (DB2 Everyplace の JDBC ドライバーが JNI を使用するため)。その他の互換性のある JVM としては、 Sun PersonalJava、Insignia Jeode、および NSIcom CrEme などがあります。 WSDD の評価版は http://www.ibm.com/software/pervasive/products/wsdd/ からダウンロードできます。

前提条件

  1. 以下のソフトウェアがインストール済みであることを確認する。
  2. WSDD 資料に従って、使用するターゲットおよび開発環境を準備する。 WSDD サンプル・アプリケーションを作成および実行して WSDD のインストールを検証してください。
  3. モバイル・デバイスのインストールの説明に従って、使用しているターゲット・デバイス上に DB2 Everyplace をインストールする。必要なら、DB2 Everyplace の JDBC ドライバーを設定するための追加情報が提供されています。

手順

ターゲットとなる Palm OS 以外の OS 上で Java サンプル・コードをコンパイルし実行するには、次のようにします。

  1. WSDD の WCE ツールをインストールする。
  2. WSDD プロジェクトを作成し、jar ファイルを DB2eAppl.java のビルド・パスに追加する。
  3. DB2eAppl.java を WSDD にインポートする。
  4. DB2eAppl.java を実行する。使用するステップはご使用のオペレーティング・システムによって変わります。

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