このタスクは、非 Palm OS ターゲットでサンプル Java アプリケーションを
コンパイルおよび実行する場合のメインタスクの一部です。このステップを完了したら、ターゲットとなる Palm OS 以外の OS 上での Java サンプル・アプリケーションのコンパイルと実行に戻ります。
前提条件
まだ DB2 Everyplace JDBC ドライバーを使用するようにシステムをセットアップしていない場合は、次のようにします。
- set コマンドを使用して、ディレクトリー <DB2Everyplace>¥Clients¥Win32¥database¥x86 を PATH システム変数に
組み込みます。
- set コマンドを使用して、ファイル <DB2Everyplace>¥Clients¥Win32¥database¥jdbc¥db2ejdbc.jar を CLASSPATH システム変数に
組み込みます。
注: WSDD がオープンしている場合、この変更を WSDD に反映させるために WSDD を再始動する必要があります。
手順
Windows ワークステーションで DB2eAppl.java を実行するには、次のようにします。
- DB2eAppl.java をビルドします。
- 「Java パースペクティブ」の「パッケージ・エクスプローラー」ビューで、 DB2 Everyplace Sample プロジェクト用の wsddbuild.xml ファイルをダブルクリックします。
- wsddbuild.xml のエディターで、「ビルドの追加 (Add
Build)」ボタンをクリックします。
- 「新規 Ant ビルド・ターゲットの作成 (Create New Ant Build Target)」ウィンドウで、「メイン・クラス (Main class)」フィールド
の「ブラウズ」をクリックします。
- 開いているウィンドウで、DB2eAppl - (default package) - DB2 Everyplace
Sample/src を選択し、「完了」をクリックします。
- 「新規 Ant ビルド・ターゲットの作成 (Create New Ant Build Target)」ウィンドウに戻り、プラットフォーム・リストから J9 for Windows
X86 を選択し、「ビルド名 (Buildname)」フィールドはデフォルトのままにして「次へ」をクリックします。
- 「Jxelink オプション (Jxelink Options)」ページはデフォルトのままにして、「完了」をクリックします。
- wsddbuild.xml のエディターに戻り、smartlink winx86/DB2eAppl を
選択して「ビルドの実行 (Perform Build)」をクリックします。
- DB2eAppl.java を実行します。
- 「実行」 --> 「実行」 とクリックします。「起動構成」ウィンドウがオープンします。
- 「起動構成」ウィンドウで、左ペインの Java アプリケーションを選択して「新規」をクリックします。
- 右ペインに表示される構成で、「新規」フィールドに DB2eAppl
Win32 と入力します。
- メイン・ページで、 以下のステップを実行します。
- 「プロジェクト」フィールドで 「ブラウズ」をクリックします。
「プロジェクト選択 (Project Selection)」ウィンドウで、 DB2 Everyplace Sample を選択し、 「OK」をクリックします。
- 「メイン・クラス (Main class)」フィールドで、「検索」をクリックします。「メイン・タイプの選択 (Choose Main Type)」
ウィンドウで DB2eAppl を選択し、「OK」をクリックします。
- 「起動構成」ウィンドウに戻り、「適用」をクリックした後に、「実行」をクリックします。WSDD コンソールに
サンプル・アプリケーションの出力が表示されます。
ターゲットとなる Palm OS 以外の OS 上での Java サンプル・アプリケーションのコンパイルと実行に戻ります。