サービス要求に静的 XML ヘッダーを追加することにより、WS-Addressing、WS-ReliableMessaging、WS-Coordination の各仕様、およびその他の事前定義標準との準拠性を確保できます。
このタスクについて
静的 XML ヘッダーはサービス指向アーキテクチャー (SOA) の Web サービス仕様に準拠しています。XML ヘッダーが有効であることを確認するための検査が実行されます。
手順
静的 XML ヘッダーを要求に追加するには、次のようにします。
- Generic Service Client でサービス要求を開きます。XML ヘッダーの場所は、以下のように、使用している製品により異なります。
- IBM® Security AppScan® の場合は、「要求スタック」タブをクリックして、要求のアルゴリズム・スタック内でをクリックします。
- IBM Rational® Performance Tester、IBM Rational Service Tester for SOA Quality、または他の製品の場合は、「メッセージ」タブをクリックし、「フォーム」をクリックします。
- 「ヘッダー」バーで、「追加」 (
) をクリックしてメニューを開きます。
- 要求が準拠するように Web サービス仕様を選択するか、「詳細」をクリックして仕様の詳細リストを開きます。 ヘッダーの XML 構造が作成されます。
- 必要に応じて、ヘッダーを編集します。 一部のエレメントは、完了するかコンテンツを指定する必要があります。XML エレメントが無効か注意を必要とする場合、その XML エレメントには警告またはエラーのシンボルが付いています。