「未処理のトランザクション・データ」ビューには、Generic Service Client で選択された任意のサービス要求または応答の、未加工の XML、テキスト、またはバイナリーのコンテンツが表示されます。
このタスクについて
「未処理のトランザクション・データ」ビューには、メッセージ・コンテンツのタイプに応じて、プレーン・テキスト、XML、またはバイナリー・データが表示されます。
手順
テキスト、XML、またはバイナリーのメッセージ・コンテンツを表示するには以下の手順を実行します。
- Generic Service Client で「ビュー」メニューをクリックし、「未処理のトランザクション・データ」を選択します。 IBM® Rational® Performance Tester または IBM Rational Service
Tester for SOA Quality を使用している場合は、をクリックします。
- サービス要求または応答を選択します。 IBM Rational Performance Tester または IBM Rational Service Tester for SOA Quality を使用している場合、このビューは、サービス・テスト、サービス・スタブ、またはテスト・ログ内の選択した要求または応答にもリンクされます。
- メッセージ・コンテンツの特性に応じて、以下のアクションが使用可能です。
- テキスト・モード
プレーン・テキスト・エレメントが表示されている場合は、テキストを選択してコピーできます。 「テキストの色分け」をクリックすると、HTML 用のテキストの色分けを有効化または無効化できます。
- XML モード
XML・エレメントが表示されている場合は、テキストを選択してコピーできます。
「テキストの色分け」をクリックすると、XML 用のテキストの色分けを有効化または無効化できます。 「XML Pretty 形式直列化を使用可能にする」をクリックすると、XML コンテンツに改行とインデントを追加することで、読みやすさを向上させることができます。
XML コンテンツが、要求スタックや応答スタック、または WSDL セキュリティー・エディターによって変更されている場合は、「スタックの内容」ペインにスタック内のステップのリストが表示されます。
各ステップを選択すると、XML コンテンツに対して加えられた変更を表示できます。 1 つまたは 2 つのステップを選択して「ステップの比較」をクリックし、比較ウィンドウを開くこともできます。
- バイナリー・モード
バイナリー・エレメントが表示されている場合は、
「バイナリー」ビューと
「ロー ASCII」ビューを切り替えることができます。 「バイナリー」ビューを右クリックすると、以下のアクションを実行できます。
- 選択:「選択」ウィンドウが開き、ストリングによって、または選択する文字数を指定することによって、バイナリー・データを選択できます。 バイナリー・データの一部を選択すると、その部分をクリップボードにコピーできます。
- 指定のオフセットにジャンプ:「指定のオフセットにジャンプ」ウィンドウが開き、特定のオフセットにあるバイトに移動できます。
- 検索:「検索」ウィンドウが開き、さまざまな形式のバイナリー・データを検索および置換できます。
- エンコード: バイナリー・データをテキスト列に表示するために使用するエンコードを選択します。