ソース・データベース・ドライバーおよび URL の指定

このタスクは、JDBC サブスクリプションを作成するためのより大きなタスクの一部 です。以下のステップを完了したら、 『JDBC サブスクリプションの作成』に戻ってください。

前提条件

ソースおよびミラー・データベースを指定する必要があります。アップロード・サブスクリプションの場合には、ミラー・データベースは必要ありません。

手順

「JDBC サブスクリプションの作成」ノートブックの 「ソース」ページで、次の情報を指定します。

データベース URL
JDBC データベース URL を入力します。「ドライバー」フィールドで 選択した JDBC ドライバーの正しい形式が表示されます。中括弧内の変数を、 データベースに接続するための情報で置き換えます。例えば、IBM DB2 UDB ローカルのデフォルトのデータベース URL は、 jdbc:db2:{database} です。{database} を、使用する予 定の DB2 データベースの名前で置き換えてください。たとえば、Microsoft SQL Server では、次のように使用できます。
jdbc:microsoft:sqlserver://myhost.mycompany.com:1433;SelectMethod=cursor,
     DatabaseName=myDatabase

ドライバー
このサブスクリプションで使用する JDBC データベース・ドライバーを選択します。

ユーザー ID
有効なソース・データベースのユーザー ID を入力します。この ID は少なくとも、データベースに定義されているサブスクリプションに対して付与された SQL 特権を持つことを確認してください。 たとえば、サブスクリプションに SQL UPDATE 特権を付与した場合、ユーザー ID には、ソース・データベースに対して定義された UPDATE 特権を持っていなければなりません。
注:
ユーザーは SYSADM 権限または DBADM 権限が必要です。 サブスクリプションの作成では、SQL (CREATE TABLE、CREATE TRIGGER、CREATE INDEX、 および LOCK TABLE) を実行するためにこれらの権限を必要とします。

パスワード
ユーザー ID に対する有効なソース・データベース・パスワード。

確認パスワード
このフィールドには、「パスワード」フィールドに入力したパスワードを 正確に再入力します。

コントロール表スペース (Control Table space)
DB2 Everyplace 同期サーバーは、レプリケーションで内部コントロール表 の 1 つを作成するときにこのフィールドを使用します。同期サーバーの サブスクリプションにソースが登録されていると、この値を編集することはできません。 「コントロール表スペース (Control Table Space)」フィールド が有効なのは、DB2 ソースだけです。

OS390 ソースに関する注意事項:

テキスト入力フィールドには、database_name.tablespace と入力できます。名前を 1 つだけ指定すると (名前のあいだにドットを 入力しない)、DB2 Everyplace は、デフォルト・データベース内の表スペース名と解釈します。

Test connection (接続のテスト)」をクリックして、ソース・データベースの設定を検証します。

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