暗号化レベルの指定

Windows CE および Windows 32 ビット版のプラットフォームの場合、 暗号化サポートは、Microsoft の Microsoft High Encryption Pack によってのみ使用できます。 Windows CE/Pocket PC のクライアントまたは Windows 32 ビット版プラットフォームのクライアントと DB2 Everyplace 同期サーバーの間で暗号化を使用するには、 Microsoft High Encryption Pack をインストールしなければなりません。Palm OS では、 Palm OS 3.3 以降で暗号化をサポートしています。

注:
このトピックで説明しているのはトランスポートの暗号化だけであり、 デバイス上での暗号化については説明していません。このため、この暗号化は、 ネットワークに信頼性がなく、データを専用にしたい場合に使用してください。

このタスクは、JDBC サブスクリプションを作成するためのより大きなタスクの一部です。以下のステップを完了したら、 『JDBC サブスクリプションの作成』に戻ってください。

手順

「識別」ページで暗号化レベルを指定するには、「暗号化レベル」フィールドを使用して暗号化レベルを選択します。 以下の 3 つのオプションが選択可能です。

なし
データ転送時に暗号化を使用しません。

限定: 56-bit Data Encryption Standard
すべてのデータ転送が、56 ビット・キーを使用して暗号化されます。 これは、パフォーマンスの低下はわずかで、基本セキュリティーを提供します。

強: 128-bit Data Encryption Standard
すべてのデータ転送が、128 ビット・キーを使用して暗号化されます。 これは、Limited の暗号化よりもパフォーマンスの低下が大きいものの、拡張セキュリティーを提供します。

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