サポートされていないドライバーを使用した JDBC ソースのための同期サーバーの構成

このタスクは、データ・ソースにアクセスできるように、同期サーバーを構成 するためのメインタスクの一部です。このステップが完了したら、 データ・ソースにアクセスするための同期サーバーの構成に戻ってください。

手順

サポートされていない JDCB ドライバーを使用して同期サーバーを 構成するには、以下のようにします。

DB2 Everyplace 制御データベースの dsy.properties 表を 更新するには、次のようにします。

  1. モバイル・デバイス管理センターを終了します。
  2. 同期サーバーのサーブレットを停止します。
  3. DB2 Everyplace 制御データベースに新しい行 (表 = dsy.properties; 列 = TYPE、NAME、および VALUE) を作成します。

    DB2 Everyplace 制御データベースの DB2 Everyplace プロパティー表を照会および更新 するためのユーティリティーとして、dsysetproperty.bat が 提供されます。

  4. 変更内容を有効にするには、同期サーバーのサーブレットを再始動します。

システムのクラスパスに JDBC ドライバーを追加するには、次のようにします。

  1. モバイル・デバイス管理センターが稼働している場合は、それを終了します。
  2. 同期サーバーのサーブレットが稼働している場合は、それを停止します。
  3. テキスト・エディターを使用して、¥Server¥bin¥dsysetjavahome.bat ファイルをオープンします。
  4. このファイルの SET JDBC_DRV_CP の行に、JDBC ドライバーの完全パスを追加します。 例えば、C:¥Oracle¥Ora81¥jdbc¥lib¥ にインストールされている JDBC クライアント・ドライバーを 使用して Oracle のソースにアクセスするように構成するには、dsysetjavahome.bat ファイル の SET JDBC_DRV_CP 行に、次のパスを追加します。
    SET JDBC_DRV_CP=C:¥Oracle¥Ora81¥jdbc¥lib¥classes111.zip
    

    JDBC クライアント・ドライバーを複数指定することができます。例えば、次のとおりです。

    SET JDBC_DRV_CP=C:¥Oracle¥Ora81¥jdbc¥lib¥classes111.zip;E:¥Informix¥JDBC¥lib
      ¥ifxjdbc-g.jar
    
  5. 変更内容を有効にするには、同期サーバーのサーブレットを再始動します。

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