iscEngineOpen()

目的

iscEngineOpen() は、同期エンジンへのハンドルをオープンします。

構文

isy_INT32 iscEngineOpen(
    HISCCONF     hConf,
    HISCENG     *phEngine);

関数の引き数

表 135 は、iscEngineOpen() 関数で使用される有効な引き数をリストしたものです。

表 135. iscEngineOpen() の引き数

データ・タイプ 引き数 用途 説明
HISCCONF hConf 入力 構成ハンドル
HISCENG* phEngine 出力 同期エンジンへのハンドル

使用法

iscEngineOpen() は、指定された構成を同期化する際に、同期エンジン (HISCENG) へのハンドルをオープンするために使用します。 同期化が正常に終了すると、ハンドルが *phEngine を介して戻されます。 同期化が正常に終了しなかった場合、*phEngine 値は NULL となり、エラー・コードが戻されます。

戻りコード

制約事項

iscEngineOpen() を複数回呼び出すと、同期エンジンへの複数のハンドルがオープンして整合性に関する問題が発生する可能性があるため、 複数回呼び出さないようにしてください。

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