ISync.NET API の使用

ISync.NET 用の API 仕様は ¥DB2Everyplace¥Clients¥clientapisample¥NMP¥ISync.NET.chm にあります。

前提条件

ソフトウェア要件

ISync.NET プロバイダーは、プラットフォームおよび言語からは独立していますが、依然として基礎となるネイティブ同期クライアント・ライブラリーに依存しています。プロバイダーと同期 クライアント・ライブラリーの両方が、アプリケーション実行時にユーザー・パスに含まれていなければなりません。DB2 Everyplace のインストール時に、ユーザー・パスを更新してください。

クライアント・ライブラリーの詳細については、Windows 32 ビット版へのファイルのインストールを参照してください。

手順

Isync.NET をアプリケーションで使用するには、すべての Visual Studio Frameworks およびアプリケーション・タイプで以下のステップを実行する必要があります。

  1. Microsoft Visual Studio .NET で、選択した言語で新規プロジェクトを作成します。
  2. アプリケーションに DB2 Everyplace ネーム・スペースをインポートします。以下は標準フレームワークの例です。
    [Visual Basic]
         Imports IBM.Data.Sync
         Imports IBM.Data.Sync.DB2e
         [C#]
         using IBM.Data.Sync;
         using IBM.Data.Sync.DB2e;
    

    詳細については、¥DB2Everyplace¥Clients¥clientapisample¥NMP にあるサンプルの同期アプリケーションを参照できます。

  3. リファレンスを追加します。
    1. Visual Studio でプロジェクト名を右クリックして「リファレンスの追加 (Add Reference)」を選択します。
    2. 「プロジェクト」タブで、IBM.Data.Sync.DB2e.dll の位置をブラウズします。
    3. コマンド行で、csc /t:exe /r:IBM.Data.Sync.DB2e.dll ISyncSample.cs と入力します。

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