DB2 Everyplace では、開発者が ADO.NET API を使用するアプリケーションを作成して、DB2 Everyplace データベースによって管理されるデータを操作できるようにするツールを提供しています。DB2 Everyplace には、2 つの .NET データ・プロバイダーが 含まれています。1 つのプロバイダーは .NET Framework 1.0 で稼働し、 もう 1 つのプロバイダーは .NET Compact Framework で稼動します。これらのプロバイダーまたは API は、以下の場所にあります。
¥DB2Everyplace¥Clients¥Win32¥database¥nmp¥IBM.Data.DB2.DB2e.dll
¥DB2Everyplace¥Clients¥WinCE¥database¥nmp¥IBM.Data.DB2.DB2e.CF.dll
API 仕様は、以下の場所にあります。
¥DB2Everyplace¥Clients¥Win32¥database¥nmp¥doc¥readme.html
今まで Microsoft ODBC .NET Data Provider を使用していたプログラマーがスムーズに 移行できるように、新しい DB2 Everyplace .NET Data Provider の インターフェースは、Microsoft ODBC .NET Data Provider とほぼ同じです。 例えば、Microsoft ODBC .NET Data Provider には OdbcConnection クラスが ありますが、IBM DB2 Everyplace .NET Data Provider には 同等の関数クラスとして DB2eConnection が あります。同じように、他のクラス名の「Odbc」を「DB2e」に置き換えることにより、対応する DB2 Everyplace .NET Data Provider クラスを得ることができます。
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