デフォルトでは、同期サーバーはエラー・メッセージのみをトレース・ファイルに記録します。 しかし、診断の目的で、さらに詳しい情報を組み込むようにトレースをオンにすることができます。 トレースをオンまたはオフにするには、DSYTrace を使用します。
手順
トレースの開始
DSYTrace 1 -console
これで、すべてのトレース・メッセージが .trace ファイルに記録されるようになります。
トレースの停止
DSYTrace 0 -console
これで、トレースが停止されました。エラー・メッセージだけが .trace ファイルに記録されるようになります。
DSYTrace コマンドは、¥%DSYINSTDIR%¥Server¥properties¥com¥ibm¥mobileservices¥ ディレクトリーの DSYGdflt.properties ファイルにある Trace.Level を 変更します。トレースのオプションをさらに指定するには、コマンド行で オプションを付けずに DSYTrace とだけ入力するか、また は DSYGdflt.properties ファイルを テキスト・エディターでオープンし、Trace.var パラメーターを 変更します。 ここで、var は特定のパラメーター変数です。
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