同期の構成

DB2 Everyplace データベースと DB2 Everyplace 同期サーバーをインストールし、デバイスをセットアップしたら、 同期をとる準備は完了です。 以下のトピックでは、サンプル・データと、サンプルの DataPropagator サブスクリプション および JDBC サブスクリプションを使用して、同期のテストを行います。 しかし、サンプルのアップロード・サブスクリプション・タイプは使用しません。 DataPropagator サブスクリプションで指定するソース表は、DB2 Universal Database 上になければなりません。 JDBC サブスクリプションで使用するソース表は、JDBC 準拠のデータ ベース (DB2 Universal Database も含む) であれば、いかなるデータベースでも構いません。 数種類の異なるデータ・ソースで作業を行なうための詳細について は、データ・ソースにアクセスするための同期サーバーの構成を参照してください。

このチュートリアルでは、DB2 Universal Database および JDBC 準拠の データベースの管理についての知識があるものと見なしています。 次のステップについて説明します。

  1. データに対する JDBC サブスクリプションの作成。
  2. サブスクリプションのサブスクリプション・セットへのグループ化。
  3. モバイル・ユーザーの作成。
  4. データ同期グループの作成と、ユーザーと サブスクリプション・セットのグループへの割り当て。
  5. アプリケーション・サーバーの開始。
  6. リモート・アクセス・サービスの使用。

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