このトピックでは、複数サーバー環境の管理に役立つ
構成後のタスクについて説明します。
このタスクは、複数サーバー環境の構成のメインタスクの一部です。
このステップを完了したら、複数サーバー環境の構成に戻ります。
手順
- 各サーバーにあるそれぞれのミラー・データベース、制御データベース、
およびソース・データベースについて、データベース接続の数を構成します。
ソース・データベースにおける JDBC データベース接続の数が、
制御データベースおよびミラー・データベースにおけるすべてのデータベース接続の合計よりも
少ない場合には、ソース・データベースはデータベース要求を拒否し始めます。
- 各ソース・データベースごとに MAXAPPLS パラメーターを構成して、
すべての同期サーバーからの接続の最大合計数よりも大きな値を指定します。
同期サーバーが行う接続のデフォルト数
は、%DSYINSTDIR%¥Server¥properties¥com¥ibm¥mobileservices¥ ディレクトリー
で定義されています。
- MAXAGENTS パラメーターを使用して、データベース・マネージャーによって許容される
データベース接続の全体的な最大数を構成します。MAXAGENTS の値は、各同期サーバーが
使用することを試みる MAXAPPLS (つまり、データベース接続) の
合計数以上でなければなりません。
update dbm cfg using MAXAGENTS sum of MAXAPPLS for each mirror and
source database + MAXAPPLS for dsyctldb + MAXAPPLS for DSYMSGDB
- HTTP サーバーのコンテンツのキャッシュが使用不可になっていることを確認します。
そのためには、IBM HTTP Server¥conf¥httpd.conf ファイルで
以下の設定値を変更してください。
#AfpaEnable
#AfpaCache on
#AfpaLogFile "C:/IBMHTT~1/logs/afpalog" V-ECLF
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