同期サーバーのサーブレットのテスト

同期サーバーがクライアントと正常に通信できるようにするために、サーブレットをチェックする必要があります。チェックは、クライアントがインストールされていなくても実行することができます。

手順

Windows でサーブレットをテストするには、以下のようにします。
1. DB2 Everyplace 同期サーバーを開始します。
2. Web ブラウザーで http://yourhostname.yourdomain:8080/db2e/db2erdb をアクセスします。8080 は、デフォルトの HTTP ポート番号です。ポート 8080 を、DB2 Everyplace インストールの終了時に表示される「ポストインストール・サマリー (Post-install summary) 」パネルにリストされた DB2 Everyplace 同期サーバーの正しいポート番号と置き換えます。
UNIX でサーブレットをテストするには、以下のようにします。
1. DB2 Everyplace インスタンス所有者としてログインします。
2. シェル・ウィンドウをオープンして、ディレクトリーを $DSYINSTDIR/Server/bin に変更します。
3. dsysync.sh を実行します。
4. Web ブラウザーで http://yourhostname.yourdomain:8080/db2e/db2erdb をアクセスします。8080 は、デフォルトの HTTP ポート番号です。ポート 8080 を、DB2 Everyplace インストールの終了時に表示される「ポストインストール・サマリー (Post-install summary) 」パネルにリストされた DB2 Everyplace 同期サーバーの正しいポート番号と置き換えます。

Windows の場合にも UNIX の場合にも、以下のメッセージが表示されます。

DB2e SyncServer <datetime string>

DB2 Everyplace に付属している Application Server - Express の場合、[DSYINSTDIR]/Server/logs/[servername] にあるサーバー・ログ・ファイルに、そのポートがすでに他のプログラムで使用されているというメッセージが表示されることがあります。このメッセージが表示されたら、ポート番号を変更してください。

組み込み Application Server - Express は、DB2 Everyplace 8.1.2 と 8.1.4 で変更されています。サーバー名のインストール時のデフォルト値は IBMDB2eServer です。サーバー IP アドレスのインストール時のデフォルト値は 127.0.0.1 です。

ポート番号を変更するには、以下のようにします。

Windows:

cd [DSYINSTDIR]¥Server¥installableApps¥common
[DSYINSTDIR]¥WAS¥bin¥stopServer.bat DB2eServer
[DSYINSTDIR]¥WAS¥bin¥wsadmin.bat -conntype NONE -f dsyConfigEmbedded.jacl
DefaultNode default_host DB2eServer 127.0.0.1 [DSYINSTDIR] [new http port] [new https port]

Linux または UNIX:

cd [DSYINSTDIR]/Server/installableApps/common
[DSYINSTDIR]/WAS/bin/stopServer.sh DB2eServer
[DSYINSTDIR]/WAS/bin/wsadmin.sh -conntype NONE -f dsyConfigEmbedded.jacl
DefaultNode default_host DB2eServer 127.0.0.1 [DSYINSTDIR] [new http port] [new https port]

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