以下のステップに従って、DB2 Everyplace を Windows サーバーにインストールします。
手順
- セットアップ・プログラムを実行します。
CD-ROM からインストールしている場合は、以下を行います。
- Windows の場合、CD-ROM ドライブに DB2 Everyplace CD-ROM を
挿入します。DB2 Everyplace インストーラーがオープンします。DB2 Everyplace インストーラーが
オープンしない場合は、DB2 Everyplace CD-ROM に
ある DB2Everyplace.exe ファイルを
ダブルクリックしてインストールを開始してください。
DB2 Everyplace Web サイトからインストールしている場合は、以下を行います。
- Windows の場合、DB2Everyplace.exe を実行します。
「ようこそ (Welcome)」パネルがオープンします。
- 「次へ」をクリックして、「インストールの注意事項 (Install Notes)」を表示します。
「インストールの注意事項 (Install Notes)」を読んだ後、
「次へ」をクリックして「プログラムのご使用条件」を表示します。
「ご使用条件」に同意する場合は、「次へ」をクリックして「宛先ディレクトリー (Destination directory)」パネルをオープンします。
- DB2 Everyplace をインストールしたいディレクトリーを入力するか、
「ブラウズ」をクリックしてディレクトリーを選択します。
宛先ディレクトリーを選択して「次へ」をクリックします。
「インストール・タイプの選択 (Select the installation type)」パネルがオープンします。
- 以下のインストール・セットアップ・タイプを選択します。
- 標準 (Typical): デフォルト値を使用する標準構成を使用して、ほとんどの機能およびフィーチャーと共に DB2 Everyplace をインストールしたい、ほとんどのユーザーの場合。
- カスタム (Custom): インストールするフィーチャーを選択したい上級ユーザーの場合。
- 複数サーバー (Multiple Server): 高可用性およびロード・バランシング環境用に、DB2 Everyplace を複数のサーバーにインストールする場合。
- 制御データベースのみ (Control Database only): DB2 Everyplace 制御データベースのみをインストールする場合。
- DB2 Everyplace 同期サーバーのみ (DB2 Everyplace Sync Server only): DB2 Everyplace 同期サーバーのみをインストールする場合。
「次へ」をクリックします。
- 「標準 (Typical)」を選択した場合、DB2 Everyplace セットアップ・ウィザードは、以下のことを行います。
- インストール中に応答ファイルを作成しません。
- DB2 Everyplace サンプル・データベースと
サーバー・サンプル・アプリケーションを作成し、
同期のデモンストレーションのために事前構成された Windows クライアント・アプリケーションをインストールします。
- インストールの終わりに、DB2 Everyplace 同期サーバーの「ウィンドウ・サービス (Windows Service)」を開始します。
ステップ 10 に進みます。
- 「カスタム (Custom)」インストール・セットアップ・タイプを選択した場合は、以下を行います。
- インストールしたいフィーチャーを選択できるパネルがオープンします。
「次へ」をクリックします。「インストール・アクションの選択 (Select install actions)」パネルがオープンします。
- 使用可能にしたいインストール・アクションの横にあるチェック・ボックスを選択します。
両方のオプションを選択できますが、少なくとも 1 つは選択する必要があります。
インストール・アクションを選択しないと、エラーを受け取ります。
セットアップ・ウィザードを使用して DB2 Everyplace をコンピューターにインストールするか、
または応答ファイルを生成するかを指定します。
応答ファイルは、対話式インストールで必要になるユーザー応答を記録するために使用されます。
これは、別のコンピューター上でインストールを自動化するために使用できます。
適切なインストール・アクションを選択して「次へ」をクリックします。
「サンプル・アクションの選択 (Select sample actions)」パネルがオープンします。
- 使用可能にしたいサンプル・アクションの横にあるチェック・ボックスを選択します。
セットアップ・ウィザードを使用して、DB2 Everyplace サンプル・データベースおよび Visiting Nurse サンプル・アプリケーションを作成するか、または DB2 Everyplace 同期サーバーとの同期のデモンストレーション用に事前構成された Windows クライアントをインストールするかを指定できます。
「次へ」をクリックします。「サービス・アクションの選択 (Select Service action)」パネルがオープンします。
- インストールの終了時に、セットアップ・ウィザードで DB2 Everyplace 同期サーバーの「ウィンドウ・サービス (Windows Service)」を開始したい場合は、チェック・ボックスを選択します。「次へ」をクリックします。
ステップ 10 に進みます。
- 「複数サーバー (Multiple server)」を選択した場合は、以下を行います。
- インストールしたいフィーチャーを選択できるパネルがオープンします。
「次へ」をクリックしてください。
「インストール・アクションの選択 (Select Installation actions)」パネルがオープンします。
- 使用可能にしたいインストール・アクションの横にあるチェック・ボックスを選択します。
両方のオプションを選択できますが、少なくとも 1 つは選択する必要があります。
インストール・アクションを選択しないと、エラーを受け取ります。
セットアップ・ウィザードを使用して DB2 Everyplace をコンピューターにインストールするか、
または応答ファイルを生成するかを指定します。
応答ファイルは、対話式インストールで必要になるユーザー応答を記録するために使用されます。
これは、別のコンピューター上でインストールを自動化するために使用できます。
適切なインストール・アクションを選択して「次へ」をクリックします。「サンプル・アクションの選択 (Select sample actions)」パネルがオープンします。
- 使用可能にしたいサンプル・アクションの横にあるチェック・ボックスを選択します。
セットアップ・ウィザードを使用して、DB2 Everyplace サンプル・データベースおよび Visiting Nurse サンプル・アプリケーションを作成するか、または DB2 Everyplace 同期サーバーとの同期のデモンストレーション用に事前構成された Windows クライアントをインストールするかを指定できます。
「次へ」をクリックしてください。
「制御データベースの選択 (Select Control database)」アクション・パネルがオープンします。
- パネルがオープンし、セットアップ・ウィザードを使用してこのコンピューターに制御データベースを作成するかどうかを選択できます。
「はい」または「いいえ」を選択して、「次へ」をクリックします。
このサーバーに制御データベースを作成しないことを選択した場合は、
「リモート制御データベース情報 (Remote Control database information)」パネルがオープンします。
このサーバー上に制御データベースを作成することを選択した場合は、
ステップ 10 に進みます。
- リモート制御データベースが存在するマシンのホスト名、DB2 インスタンスの接続ポート、
リモート制御データベースをカタログするためにローカル・ノード・ディレクトリー内に作成されるノードの名前、
リモート制御データベースに接続するためのユーザー名とパスワードを入力します。
「次へ」をクリックしてください。
ステップ 10 に進みます。
- 「制御データベースのみ (Control Database only)」を選択した場合は、以下を行います。
ステップ 13 に進みます。
- 「DB2 Everyplace 同期サーバーのみ (DB2 Everyplace Sync Server only)」を選択した場合は、以下を行います。
- インストールしたいフィーチャーを選択できるパネルがオープンします。
「次へ」をクリックします。
「インストール・アクションの選択 (Select install actions)」パネルがオープンします。
- 使用可能にしたいインストール・アクションの横にあるチェック・ボックスを選択します。
両方のオプションを選択できますが、少なくとも 1 つは選択する必要があります。
インストール・アクションを選択しないと、エラーを受け取ります。
セットアップ・ウィザードを使用して DB2 Everyplace をコンピューターにインストールするか、
または応答ファイルを生成するかを指定します。
応答ファイルは、対話式インストールで必要になるユーザー応答を記録するために使用されます。
これは、別のコンピューター上でインストールを自動化するために使用できます。
適切なインストール・アクションを選択して「次へ」をクリックします。
「サービス・アクションの選択 (Select service action)」パネルがオープンします。
- インストールの終了時に、セットアップ・ウィザードで DB2 Everyplace 同期サーバーの「ウィンドウ・サービス (Windows Service)」を開始したい場合は、チェック・ボックスを選択します。「次へ」をクリックします。
「リモート制御データベース情報 (Remote Control database information)」パネルがオープンします。
- リモート制御データベースが存在するマシンのホスト名、DB2 インスタンスの接続ポート、
リモート制御データベースをカタログするためにローカル・ノード・ディレクトリー内に作成されるノードの名前、
およびリモート制御データベースに接続するためのユーザー名とパスワードを入力します。
「次へ」をクリックします。
14 に進みます。
- コンピューターに DB2 Universal Database がインストールされていない 場合、
通知パネルがオープンします。
DB2 Universal Database がすでにコンピューターにインストールされている場合は、
ステップ 11 に進みます。
- DB2 Universal Database の組み込みバージョンをインストールしたいディレクトリーを指定する必要があります。
ディレクトリー名を入力するか、または「ブラウズ」をクリックしてディレクトリー名を選択します。ディレクトリーの指定後、「次へ」をクリックします。
- DB2 UDB Database Administration Server のユーザー情報を指定する必要があります。
既存の管理ユーザーを使用するか、またはご使用のコンピューターで作成する新規ユーザーを指定できます。DB2 Everyplace 同期サーバーと同じ認証情報を使用する場合は、チェック・ボックスを選択してください。
「次へ」をクリックします。チェック・ボックスを選択した場合、
ステップ 14 に進みます。
- 「JDBC マイグレーション (JDBC migration)」パネルがオープンします。
DB2 Everyplace のインストールの終わりに JDBC サブスクリプションのマイグレーションを行いたい場合は「はい」を選択します。
マイグレーション・プロセスでは、データベースが JDBC サブスクリプションで使用したソース・データベースがマイグレーション・プロセス中にアクティブである必要があります。
さらに、バージョン 8.1.4 でのマイグレーションに関する考慮事項 にリストされたステップを実行する必要があります。
「いいえ」を選択した場合、DB2 Everyplace 同期サーバーを始動する前に JDBC サブスクリプションのマイグレーションを行う必要があります。
「次へ」をクリックします。
「ユーザー・リセット・アクションの選択 (Select the user reset action)」パネルがオープンします。
- このパネルには、終了していない同期セッションまたは取り消された同期を持つユーザーがリストされています。
DB2 Everyplace がメッセージ保管表のマイグレーションを行うと、
この表内のデータは削除されます。
終了していない同期セッションを持つユーザーは、DB2 Everyplace がバージョン 8.1.4 に
マイグレーションされた後に再び同期化を試みると、エラーを受け取ります。
このエラーを回避するには、ユーザーをリセットする必要があります。
インストールの終わりにユーザーをリセットしたい場合には、
「はい」を選択してください。
「次へ」をクリックします。
- 「DB2 UDB ログイン情報 (DB2 UDB login information)」パネルがオープンします。
DB2 Everyplace 同期サーバーが DB2 UDB DAS にログオンするために使用する認証情報を入力してください。
必要な情報を指定して「次へ」をクリックします。
- 「プリインストール・サマリー (Pre-Install summary)」パネルがオープンし、コンピューターにインストールされるフィーチャーと DB2 Everyplace 同期サーバーの構成情報がリストされます。組み込み Application Server の構成情報もリストされます。
このパネルにリストされたサーバー・ポートと SSL ポートは、
DB2 Everyplace 同期サーバーとの同期化のために、クライアントによって使用されます。
プリインストール・サマリーを読んだ後、
「次へ」をクリックします。
- インストールが開始され、インストールの進行状況が進行状況表示バーで表示されます。
- 注:
- 以下のリストは、標準インストール・タイプにのみ適用されます。
その他のインストール・タイプでは、
インストール・セットアップ・ウィザードがこれらのタスクのサブセットを実行します。
標準インストール・タイプのインストールでは、
インストール・セットアップ・ウィザードが以下を行います。
- 以下をインストールします。
- DB2 Universal Database の組み込みバージョン (DB2 UDB がインストールされていない場合)。
インストールが正常に完了しなかった場合、セットアップ・ウィザードはエラー・ログをオープンして打ち切られます。
DB2 UDB の組み込みバージョンのインストールが正常終了した場合、
セットアップ・ウィザードは続行されます。
- DB2 Everyplace。
このインストール中に、選択されたセットアップ・タイプとフィーチャーのファイルが、
事前に指定された宛先ディレクトリーにコピーされます。
- Application Server の組み込みバージョン。
- ポストインストール構成タスクを実行します。
これには以下が含まれます。
- モバイル・デバイス管理センターのクラスパスの更新 (DB2 Universal Database バージョン 8 を使用している場合)
- DB2 Everyplace 同期サーバー制御データベースの作成
- DB2 Everyplace サンプル・データベースの作成
- サーバー・サンプル・アプリケーションの作成
- DB2 Everyplace 同期サーバーの「ウィンドウ・サービス (Windows Service)」を開始します。
- 「ポストインストール・サマリー (post-install summary)」パネルがオープンします。
このパネルには、ポストインストール検査についての指示が含まれています。
インストールした DB2 Everyplace 同期サーバーと同期する方法も提示されます。情報を読んだ後、「完了」をクリックします。
- おめでとうございます!
これで、DB2 Everyplace が正常にインストールされました。
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