IBM® WebSphere® MQ プロトコルを使用するサービス要求のトランスポート設定を記述するトランスポート構成を作成できます。 トランスポート設定およびセキュリティー設定は、任意のサービス要求に関連付けることができます。
始める前に
SOAP セキュリティーを使用している場合は、正しいライブラリーおよび構成ファイルを備えた環境が構成されていることを確認してください。
手順
- 「Generic Service Client
」ツールバー・ボタンをクリックして Generic Service Client を開き、「トランスポート」タブをクリックします。 これにより、「トランスポート構成」ページが開きます。
- 新規の汎用 MQ トランスポート構成を作成するには、「構成」リストで「MQ」を右クリックして「新規 MQ プロトコル構成」をクリックします。
- 新規トランスポート構成の「名前」を入力し、サービスがキュー宛先か、トピック宛先かを選択します。
- 呼び出しを受信するキュー・マネージャーの「キュー・マネージャー名」と、キュー・マネージャーによって管理されるキューの「キュー名」を指定します。
- WebSphere MQ サーバーがローカル・コンピューター上で実行されている場合は、「ローカル・キュー・マネージャー」を選択します。 ローカル・コンピューター上で実行されていない場合は、リモート WebSphere MQ サーバーの「アドレス」、「ポート」、および「クライアント・チャネル」を指定します。
- メッセージ受信用の一時キューをサーバーで作成する場合は、「応答用の一時キューの使用」を選択します。 一時キューを作成しない場合は、WebSphere MQ サーバーから応答を受信するキュー (指定されたキュー・マネージャーによって処理されます) を指定します。
- SOAP over MQ を備えた Microsoft .NET フレームワークを使用している場合、ターゲット・サービスの名前を指定します。
- SOAP over MQ を使用している場合、「RFH2 ヘッダーの使用」を選択します。 使用していない場合は、メッセージ・ヘッダーに対して「メッセージ記述子」および「エンコード」オプションを指定します。
- サービスに SSL 認証が必要な場合には、「SSL の構成」をクリックして、既存の SSL 構成を選択するか、新規 SSL 構成を作成します。 SSL 構成の作成を参照してください。
- 「OK」をクリックして新規構成を作成します。
次のタスク
作成されたら、WebSphere MQ トランスポート・プロトコルを使用するサービス要求でその新規構成を使用できます。
キュー・マネージャーが認証を必要とする場合は、「認証」チェック・ボックスを選択し、キュー・マネージャーのログイン資格情報を入力します。キュー・マネージャーで認証が不要な場合は、このチェック・ボックスを無視できます。ログイン資格情報の追加または更新は、サービス・テストの「プロトコル構成」タブでも行えます。
既存の構成を編集することも、構成を複製することもできます。