JMS トランスポート構成の作成

Java™ Message Service (JMS) プロトコル (JBoss および IBM® WebSphere® JMS を含む) を使用するサービス要求のトランスポート設定を記述する JMS トランスポート構成を作成できます。トランスポート設定およびセキュリティー設定は、任意のサービス要求に関連付けることができます。

始める前に

SOAP セキュリティーを使用している場合は、正しいライブラリーおよび構成ファイルを備えた環境が構成されていることを確認してください。

手順

「Generic Service Client 」ツールバー・ボタンをクリックして Generic Service Client を開き、「トランスポート」タブをクリックします。これにより、「トランスポート構成」ページが開きます。
「トランスポート構成」ページで、以下のボタンのいずれかをクリックします。
- 「基本 JMS 構成の作成 (Create a basic JMS configuration)」 ()。新規の汎用 JMS トランスポート構成を作成します。
- 「JBoss JMS 構成の作成 (Create a JBoss JMS configuration)」 ()。JBoss 用に事前構成された JMS 構成を作成します。
- 「Websphere JMS 構成の作成 (Create a WebSphere JMS configuration)」 ()。WebSphere JMS 用に事前構成された JMS 構成を作成します。
新規トランスポート構成の「名前」を入力し、サービスがキュー宛先か、トピック宛先かを選択します。
JMS エンドポイントのアドレスを入力します。
「一時オブジェクトの使用」を選択して、受信ポイントのアドレスを一時オブジェクトとしてサービスに指定します。この設定を使用不可にする場合は、受信ポイントのアドレスを手動で指定する必要があります。
サービスに認証が必要な場合には、「基本認証」を選択して、そのサービスにアクセスするためのユーザー名とパスワードを入力します。
サービスに、カスタム Java Naming and Directory Interface (JNDI) アダプターが必要な場合は、Apache Axis クラスを拡張する独自の Java クラスを指定できます。この場合、「カスタム・アダプター」を選択し、カスタム Java クラスの名前を指定します。カスタム・コードについて詳しくは、『カスタム・コードによるテストの実行の拡張』を参照してください。
メッセージ・タイプが「テキスト」と「バイナリー」のいずれであるかを指定します。
必要に応じて、「追加」または「編集」をクリックして、サービスにアクセスするために必要な「コンテキスト・ファクトリーのプロパティー」または「コネクターのプロパティー」を指定します。
「OK」をクリックして新規構成を作成します。

次のタスク

作成されたら、JMS トランスポート・プロトコルを使用するサービス要求でその新規構成を使用できます。 Generic Service Client の「構成」リストを使用して、既存の構成を編集するか、構成の複製を作成します。

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