コールバック構造を含む、WS-Notification 仕様に基づいた非同期要求を作成することができます。
手順
- テスト・エディターで、テストを選択し、「追加」、「仕様に準拠した構造」の順にクリックします。 「新規 Web サービス・テスト」ウィザードが開きます。
- 「Web サービス仕様の選択」ページで、
「WS-Notification」を選択し、「次へ」をクリックします。
- サービスに Web サービス記述言語 (WSDL) ファイルがある場合は、「WS-Notification の詳細」ページで、「追加」 をクリックして、そのファイルを呼び出しに
関連付けます。
- 「サブスクリプション ID」を指定します。 Websphere Application Server または Apache Muse にデフォルトの ID を選択できます。または、サービスが標準 ID を使用しない場合には、「カスタム」を選択して、ID の「名前」および「名前空間」を入力します。
- 「トピック」エリアで、デフォルトの「名前」および「名前空間」の値を、サービスのトピックの値で
置き換えます。
- 「サブスクリプション期間」を指定します。 これはテスト環境であるため、サーバーのリソースを節約するためにサブスクリプションは指定された遅延が過ぎると期限切れになります。
- サブスクリプション受信時に通知呼び出しを実装する WS-BrokeredNotification サービスの場合には、「通知呼び出しの追加」を選択し、送信されるメッセージを入力することができます。
- 「次へ」をクリックします。
- 「プロトコルの構成」ページで「プロトコル構成」を選択し、構成のオプションを指定します。 SOAP 1.2 Web サービスをテストする場合は、「SOAP 1.2 エンベロープの生成」を選択します。
- 「完了」をクリックします。 このアクションにより、テスト・エディターで、並列、受信、およびタイムアウト・エレメントを含むコールバック構造を持つ Web サービス呼び出しまたは XML 要求が生成されます。
次のタスク
コールバック構造内で、テスト・エレメントをパラレル、受信、およびタイムアウト・エレメントに追加し、そのテストの振る舞いを指定します。
- パラレル には、非同期呼び出しが送信された後に実行されるテスト・エレメントが含まれます。
- 受信 にはコールバックのメッセージ・リターンが指定され、コールバックの受信後に実行されるテスト・エレメントが含まれます。
- タイムアウト には、指定された遅延時間を経過してもコールバックが受信されない場合に実行されるテスト・エレメントが含まれます。