テキスト呼び出しの詳細

テキスト呼び出しは、プレーン・テキスト・メッセージを送信するための専用の呼び出しです。 トランスポート情報は、選択したプロトコルに応じて、送信/受信および応答に必要な情報を参照します。

メッセージ

ノード名を自動更新
「テスト・コンテンツ」ビューで要求名を自動的に変更するには、このオプションを選択します。
応答を待機しない
現在の要求が送信された後に、テスト内の次の要求に直接スキップするには、このオプションを選択します。
タイムアウト (ミリ秒)
これは、タイムアウトの値 (ミリ秒) です。 指定した時間が経過しても応答がない場合は、エラーが生成されます。
考慮時間 (ミリ秒)
複数の仮想ユーザーを使用してこのテストを実行する場合、それぞれのユーザーについて観測される、プログラムで計算された遅延時間を指定します。 考慮時間は、実際のユーザーがアクション実行前に、確認または検討するために費やす時間の量を、統計的にエミュレーションしたものです。
応答の更新
現在の設定で要求を呼び出し、応答を使用してサービス応答エレメントを作成したり、既存の応答エレメントを更新したりする場合、このボタンをクリックします。
ソース
このページには要求のプレーン・テキスト・コンテンツが表示され、このページからデータ相関にアクセスできます。
添付
このページには、要求に付加される MIME または DIME 添付がリストされます。 このビューの内容は、Multipurpose Internet Mail Extensions (MIME) 仕様または Direct Internet Message Encapsulation (DIME) 仕様に準拠します。 このページを使用すると、ワークベンチ・リソースを MIME または DIME 添付として追加することや、 プロパティーの変更を行うことができます。
トランスポート
このページでは、要求を送信する際に使用するトランスポート・プロトコルを取り扱います。 トランスポート・プロトコルは、HTTP、Java™ Message Service (JMS)、WebSphere® MQ または Microsoft .NET のいずれかとなります。プロトコルまたはプロトコルのバリアントを簡単に切り換えることができるように、プロトコルごとに複数の構成を作成できます。
注: IBM® Security AppScan® を使用している場合、HTTP トランスポート・プロトコルのみが使用可能です。

添付

このページには、要求に付加される MIME または DIME 添付がリストされます。 このビューの内容は、Multipurpose Internet Mail Extensions (MIME) 仕様または Direct Internet Message Encapsulation (DIME) 仕様に準拠します。 このページを使用すると、ワークベンチ・リソースを MIME または DIME 添付として追加することや、 プロパティーの変更を行うことができます。

「コンテンツ ID」は、添付を参照するために要求で使用される ID です。 この ID を使用する方法は、サーバーの要件に応じて異なります。
MIME または DIME
添付が準拠する仕様を、Multipurpose Internet Mail Extensions (MIME) にするか Direct Internet Message Encapsulation (DIME) にするかを選択します。
MTOM 伝送メカニズムの使用
デフォルトで、要求は SOAP Messages with Attachments (SwA) を使用して添付を処理します。 SOAP Message Transmission Optimization Mechanism (MTOM) で添付を処理するには、このオプションを選択します。

トランスポート

このページでは、要求を送信する際に使用するトランスポート設定を取り扱います。 トランスポート・プロトコル設定はトランスポート構成に適用され、HTTP、Java Message Service (JMS)、WebSphere MQ、または Microsoft .NET のいずれかとなります。プロトコルまたはプロトコルのバリアントを簡単に切り換えることができるように、プロトコルごとに複数の構成を作成できます。
注: IBM Security AppScan を使用している場合、HTTP トランスポート・プロトコルのみが使用可能です。
HTTP
要求に HTTP トランスポートを使用する場合は、「HTTP」を選択します。 URL または SOAP アクション、およびテストのグローバル構成への参照を要求レベルで更新できます。
プロトコル構成
「変更」をクリックして、定義済みトランスポート構成を指定するか、構成を作成します。 HTTP トランスポート構成には、再利用可能なプロキシーおよび認証設定が含まれています。
URL
サービス要求の URL エンドポイントを指定します。
REST モード
このチェック・ボックスを使用して REST URL を分割し、REST URL のさまざまなパーツが理解しやすくなるようにします。このオプションを使用すると、URL のメイン・セクションは URL フィールドに配置され、リソース部分は「リソース」フィールドに配置され、パラメーターは「パラメーター」フィールドに配置されます。パラメーターを手動でさらに追加するには、「追加」ボタンを使用します。
メソッドおよびバージョン
サービス要求を呼び出すために使用する HTTP メソッドおよびバージョンを指定します。
ヘッダー
サービスで必要なカスタム HTTP ヘッダーの名前および値を指定します。 「追加」「編集」、または「除去」をクリックして、ヘッダー・リストを変更します。
Cookie
サービスで必要な Cookie の名前および値を指定します。 「追加」「編集」、または「除去」をクリックして、Cookie リストを変更します。
JMS

要求に Java Message Service トランスポートを使用する場合は、「JMS」を選択します。 このページでは、JMS 構成に対する要求に添付するストリング・プロパティーを追加できます。 これらは、メッセージ・プロパティーとして JMS 経由で送信されます。

プロトコル構成
「変更」をクリックして、定義済みトランスポート構成を指定するか、構成を作成します。 JMS トランスポート構成には、再利用可能な汎用エンドポイント、受信ポイント、およびアダプター設定が含まれています。
プロパティー
現在の JMS トランスポート構成に対する要求で必要なストリング・プロパティーの名前および値を指定します。 これらは、メッセージ・プロパティーとして JMS を介して送信されます。 「追加」「編集」、または「除去」をクリックして、プロパティー・リストを変更します。
WebSphere MQ
要求に IBM WebSphere MQ トランスポートを使用する場合は、「MQ」を選択します。 このページを使用すれば、SOAP アクションを指定して、テスト・レベルで選択した WebSphere MQ の構成設定をオーバーライドすることができます。
プロトコル構成
「変更」をクリックして、定義済みトランスポート構成を指定するか、構成を作成します。 WebSphere MQ トランスポート構成には、再利用可能な汎用キュー、ヘッダー、および SSL 設定が含まれています。
SOAP アクション
WebSphere MQ 要求を呼び出すために使用する SOAP アクションを指定します。
MQ プロトコル構成値のオーバーライド
WebSphere MQ メッセージのフィールドを構成する場合に、このオプションを選択します。 MQ メッセージ記述子のサブセットは、他のサーバー・タイプとともに使用するカスタム形式に置き換えることができます (特に XML メッセージ要求を使用する場合)。
メッセージ・ヘッダーのカスタマイズ
WebSphere MQ で提供される SOAP over MQ フィーチャー用のトランスポートのカスタム・ヘッダーを指定する場合に、このオプションを選択します。 この機能では、あらかじめ設定された MQ メッセージ形式 (RFH2) が使用されるため、これを選択した場合は、他の「メッセージ記述子」の各オプションは使用不可になります。
メッセージ記述子
これらの設定は、MQ プロトコル構成のメッセージ記述子およびヘッダー設定を置き換えます。 メッセージ記述子については、WebSphere MQ 資料を参照してください。
Microsoft .NET
Windows Communication Foundation (WCF) に基づく要求に Microsoft .NET Framework トランスポートを使用する場合は、「Microsoft .NET」を選択します。このページでは、テスト・レベルで選択した Microsoft .NET 構成の設定をオーバーライドできます。
項目
「追加」をクリックして、サービスで必要な WCF アクションの名前と値を指定します。このテーブルの生成は、Microsoft .NET WSDL ファイルをインポートすると自動的に行われます。詳細については、Microsoft .NET WCF 資料を参照してください。

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