IBM Sync を使用したデータの同期化

前提条件

IBM Sync アプリケーションを使用する前に、IBM Sync for Palm OS の構成で 説明されているように、IBM Sync アプリケーションを構成する必要があります。

手順

データを同期化するには、次のようにします。

1. モバイル・デバイスを開始します。
2. IBM Sync アプリケーションを開始します。IBM Sync のメイン・ウィンドウが表示されます。
3. 「同期化」をクリックします。同期が開始されます。 パネルには、同期の状況および進行が表示されます。同期は、 「キャンセル」ボタンをクリックしていつでも 停止させることができます。同期が終了すると、以下のメッセージが表示され、 それぞれ、同期の成功、失敗、またはキャンセルを示します。
   • 同期が成功しました
   • 同期が失敗しました
   • 同期がキャンセルされました

   同期が失敗した場合は、「ログ」ボタンをクリックして、 失敗の原因 (エラー) を確認することができます。同期が成功した場合は、 続行して、同期されたデータが正しいことを検査することができます。

データを検証するには、次のようにします。

• クライアントで以下を行います。
  1. モバイル・デバイスで DB2eCLP を開始します。
  2. 最後に同期化を行った表からすべてのレコード (例えば VNMEDICALRECORD) を選択する SQL ステートメントを入力します。
• データ・ソースで以下を行います。

  ソース表データを表示するための 2 つの方法があります。

  • DB2 コマンド行プロセッサー
    1. ソース・データベースで DB2 CLP をオープンします。
    2. サブスクライブされる表のすべてのレコード (例えば dsysample.VNMEDICALRECORD) を選択する SQL ステートメントを入力します。
  • DB2 UDB コントロール・センター

    DB2 コントロール・センターを使用して、 サブスクライブされる表をデータベースにある Tables フォルダーから見つけることもできます (例えば、VNURSE データベースにある表 dsysample.VNMEDICALRECORD)。 次に、表を選択して右クリックし、「サンプル内容 (Sample Contents) を選択して表の内容をブラウズします。

• モバイル・デバイスに表示された表の内容を、データ・ソースの表の内容と比較します。

関連した概念

• IBM Sync の概要
• IBM Sync のメニュー・オプション

関連したタスク

• IBM Sync for Palm OS の構成