同期サーバーでの DB2 Everyplace Update Tool のセットアップ

DB2 Everyplace Update Tool をインストールして実行する前に、 サーバーにある DSYDeploy.properties ファイルを 変更する必要があります。 このプロパティー・ファイルは、サーバーに、クライアント装置に送る更新内容がある場所を 通知します。

このタスクは、DB2 Everyplace Update Tool を使用して同期クライアント・ソフトウェアを更新する メインタスクの一部です。このステップを完了したら、DB2 Everyplace Update Tool を使用した同期クライアント・ソフトウェアの更新に戻ります。

制約事項

この更新ツールを使用するには、DB2 Everyplace 同期サーバーのバージョン 8.1 以降が必要です。

手順

  1. 「DB2e」 -> 「サーバー」 -> 「プロパティー」 -> 「com」 -> 「ibm」 -> 「mobileservices」と 選択して、DSYDeploy.properties ファイルをオープンします。
  2. 更新したいモバイル・デバイスのタイプを表す項目を見つけます。 以下はその例です。
    Palm.M68.prc.syncserver=
     
    
  3. サーバー上でこのファイルが入っているディレクトリーを指し示すように、その項目を更新します。以下はその例です。

    Palm.M68.prc.syncserver=c:¥db2everyplace¥Clients¥PalmOS¥Sync¥upgrade¥
     
    

    iUpdate はこのディレクトリーにある .prc 拡張子の付いたファイルすべてをデバイスに送信します。

  4. 変更内容を保管します。

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