アプリケーション・サーバーの作成およびインストール

DB2 Everyplace アプリケーション・サーバーは、以下のステップによって、該当する構成パラメーターを使用して作成されます。 DB2 Everyplace サーバーのコピーがすでに実行されている場合、次に進む前にサーバーを停止してください。

前提条件

UNIX 環境の場合、以下のタスクを完了してください。

ネイティブ・コードを呼び出す JDBC ドライバー用に現行シェル環境変数 LD_LIBRARY_PATH をセットアップする。以下のコマンドを入力します。
```
LD_LIBRARY_PATH=JDBC_NATIVE_LIBRARY_PATH export LD_LIBRARY_PATH
```
これは、JDBC ドライバーの必要とするライブラリーが確実に使用可能であるようにするために、WebSphere の各コンポーネントを開始する前に行う必要があります。
WebSphere Administrative Console を使用して、JDBC ドライバーを手動で JVM クラスパスに追加する。「サーバー」-->「アプリケーション・サーバー (Application Servers)」に移動します。右側のワークスペースに、WAS の下で稼動しているアプリケーション・サーバーのリストが表示されます。適切なアプリケーション・サーバーをクリックして、そのサーバーの構成ページを開きます。「追加プロパティー (Additional Properties)」で「プロセス定義 (Process Definition)」をクリックして、プロセス定義ページを開きます。「追加プロパティー (Additional Properties)」で「Java 仮想マシン (Java Virtual Machine)」をクリックして、「Java 仮想マシン (Java Virtual Machine)」ページを開きます。「一般プロパティー (General Properteis)」の「クラスパス (Classpath)」で、適切なクラスパスを追加します。

1 つのクラスター内または複数の DB2 Everyplace インストールなどに複数のサーバーが作成される場合は、セットアップ jacl ファイルを変更して自動的に JDBC クラスパスを入力するようにすると便利な場合があります。ファイルは、以下の場所にあります。
```
%DSYINSTDIR%/Server/installableApps/common/dsySetupEnv.jacl
```
次のように、セミコロンで区切られたパスとドライバー・クラスパスをエントリーに追加します。
```
set db2ejdbcdrivercp "entry1;/your/class/path/entry2"
```
Windows 環境内でもパス・エントリーにスラッシュ「/」を使用する必要があることに注意してください。

手順

サーバーを作成するには、以下を入力します。

NT プラットフォームの場合: <was_home>¥bin¥wsadmin.bat -f dsyInstallDB2e.jacl <nodename> <virtualhost <servername< <ipaddress< <dsyinstdir< <dsysqllibinstdir< <UDB Version Number< <username <groupname<
Linux または UNIX プラットフォームの場合: <was_home>/bin/wsadmin.sh -f dsyInstallDB2e.jacl <nodename> <virtualhost> <servername> <ipaddress> <dsyinstdir> <dsysqllibinstdir> <UDB Version Number> <username> <groupname>

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WAS インストール・スクリプト

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