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15.11 第 10 章 キャプチャー・プログラムおよびアプライ・プログラム (OS/390 版)

第 10 章で、以下の段落を更新します。

|15.11.1 DB2 DataPropagator (OS/390 版) の前提条件

|DB2 DataPropagator (OS/390 版) バージョン 7 (V7) を実行するには、 |DB2 (OS/390 版) バージョン 5、DB2 (OS/390 版) バージョン 6、または DB2 (OS/390 版) バージョン 7 が必要です。

|15.11.2 OS/390 での UNICODE および ASCII エンコード・スキーム

|DB2 DataPropagator (OS/390 版) V7 は、UNICODE および ASCII エンコード・スキームを |サポートしています。 |この新しいエンコード・スキームを活用するには、DB2 (OS/390 版) V7 が必要で、 |下のセクションで説明されているように DB2 DataPropagator ソース表、ターゲット表、 |および制御表を手操作で作成または変換しなければなりません。 |ただし、エンコード・スキームを変更しなくても、 |既存のレプリケーション環境は DB2 DataPropagator (OS/390 版) V7 では動作しません。

|15.11.2.1 エンコード・スキームの選択

|ソース、CD、およびターゲット表が同じエンコード・スキームを使用している場合、 |レプリケーション環境でデータを変換する必要性を最小にすることができます。 |表のエンコード・スキームを選択するとき、表スペースの文字データは ASCII、UNICODE、 |または EBCDIC でエンコードできるという、単一 CCSID 規則にしたがってください。 |表スペース内のテーブルはすべて、同じエンコード・スキームを使用しなければなりません。 |SQL ステートメントの表すべてのエンコード・スキームは同じでなければなりません。 |また、視点および結合に使用される表もすべて、同じエンコード・スキームを使用する必要があります。

|単一 CCSID 規則にしたがっていないと、DB2 はバインド時または実行時に違反を検出し、SQLCODE -873 を返します。 |どの表が ASCII になり、どの表が UNICODE になるかは、 |使用しているクライアント/サーバー構成によって異なります。 |特に、表のエンコード・スキームを選択するときには以下の規則にしたがってください。

|15.11.2.2 エンコード・スキームの設定

|表に適切なエンコード・スキームを指定するには、表の生成に使用されている SQL を変更します。


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