サービス・スタブをスタブ・サーバーにデプロイし、実行します。スタブ・サーバーは、サービス・スタブ実行専用の小規模なアプリケーション・サーバーです。
クライアント・アプリケーション、またはテストは、元のサービスの実際のアプリケーションではなく、スタブ・サーバーを参照します。
始める前に
ローカル・スタブ・サーバーは、ローカル・コンピューター上のワークベンチで稼
働します。 サービス・スタブはローカルでアクセスできます。ローカル・スタブ・サーバーは、ワークベンチがクローズされると自動的に停止します。
元のサービスの代わりにサービス・スタブを使用するには、クライアント・アプリケーションまたはサービス・テストのエンドポイントを変更し、元のアプリケーションの URL をスタブ・サーバーの URL と置き換える必要があります。
手順
- スタブ・エディターで、「デプロイ」ボタンをクリックします。 あるいは、テスト・ナビゲーターでスタブを右クリックして、を選択することがもできます。 これで、「スタブ・モニター」ビュー
が開きます。
- 「スタブ・モニター」ビューで、「実行」をクリックします。 サービス・スタブに何らかの変更を行った場合は、スタブは保存後にスタブ・サーバーに再デプロイされます。
- さらにサービス・スタブをスタブ・サーバーに追加するには、「追加」をクリックして、ワークスペースからサービス・スタブを
選択します。
- 「スタブ・モニター」ビューからサービス・スタブの URL をコピーし、クライアント・アプリケーションの構成に貼り付けます。 また、置換された URL エンドポイントを持つ元の WSDL のコピーである、
サービス・スタブの WSDL 仕様に直接アクセスすることもできます。
次のタスク
Generic Service Client を使用して呼び出しを実行することで、サービス・スタブが正常に応答するかどうかを検査できます。