スタブ操作の詳細

スタブ操作エレメントは、サービス・スタブが受信すると予期される呼び出し の形式を記述します。 WSDL 仕様で検出された操作ごとに 1 つのスタ ブ操作があります。 各スタブ操作には、少なくとも 1 つのデフォルトのケース・エレメント、または着呼に応じたサービス・スタブの応答を記述した複数のケース・エレメントが 含まれます。 スタブ操作エレメントの情報は、データ相関に 使用できます。
このページには、呼び出しの XML コンテンツまたはテキスト・コンテンツが表示されます。このページから、データ相関にアクセスできます。 同じコンテンツが、「フォーム」「ツリー」、または「ソース」の各ビューに示されます。
フォーム
このビューは、XML コンテンツの値の編集に焦点を置き、メッセージを簡略化して表示します。「スキーマ」メニューを使用して、XML コンテンツを編集する際の支援を使用可能にし、XML を有効かつ XSD 仕様に準拠するようにします。

「フォーム」ビューで、標準 Web サービス呼び出しで必要な XML ヘッダーを追加します。「ヘッダー」バーで、「追加」 (「追加」ボタン) をクリックして、WS-Addressing 要求、WS-ReliableMessaging 要求、または WS-Coordination 要求用のデフォルト XML ヘッダー構造を作成します。あるいは、その他の標準の場合は「詳細」をクリックします。XML ヘッダー・エレメントの有効化または無効化、および各 XML エレメントの正しい値の指定が可能です。XML コンテンツが有効であることを確認するための検査が実行されます。

注: IBM® Security AppScan® での呼び出しに XML ヘッダーを追加するには、要求の「要求スタック」タブで「静的 XML ヘッダー」アルゴリズムを追加してください。
ツリー

このビューは、メッセージの XML 構造の階層を表示します。この表示には、エレメント、名前空間、関連付けられた値が含まれます。 ツリー内の XML エレメントと名前空間は、「追加」「挿入」「除去」「上へ」、および「下へ」を使用して編集できます。

「空の場合スキップ」列を使用して、スキップする空の XML エレメントを選択します。この列は、「ウィンドウ」 > 「設定」 > 「テスト」 > 「テスト・エディター」 > 「サービス・テスト」「XML ツリー・ビューアーで「空の場合スキップ」列を表示する」チェック・ボックスを選択している場合にのみ表示されます。

必要に応じて名前空間、属性、またはテキスト・ノードの表示と非表示を切り替えるには、「フィルター」をクリックします。

「有効な変更のみを許可」をクリックして、指定された XML スキーマ文書 (XSD) に基づいてスマート編集を使用可能にすることができます。 ワークベンチ用の一連の XSD 文書を指定するには、テスト・ナビゲーターでプロジェクトを右クリックして、「プロパティー」および「スキーマ・カタログ」を選択します。 XSD がない場合、またはスキーマを使用しない場合は、「有効な変更のみを許可」を使用不可にします。

XML エレメントを右クリックして、XML フラグメントに 変換することができます。 これを行うと、値に対してではなく XML フラグメント全体に対してデータ相関 (データプールの使用と参照の作成) を実行できます。

ソース
このビューには、メッセージのソース XML コンテンツまたはプレーン・テキス ト・コンテンツが表示されます。XML コンテンツをフォーマット設定するには、「XML テキストのフォーマット設定」をクリックします。 XML コンテンツを単一行にまとめるには、「XML テキストを 1 行に圧縮」をクリックします。同様の制御が JSON コンテンツでも使用可能です。
重要: 「ソース」ビューでは、SoaTag で始まるタグは編集しないでください。 これらのタグを削除または変更すると、テスト内の参照と置換が壊れてしまいます。 これらのタグは、削除した後は再作成できません。

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