デフォルトのケースには、他に一致する基準がない場合、デフォルト応答が含まれます。 複数のケースが定義されている場合、デフォルトのケースは常に評価対 象の最後のケースになります。
包含 ケースは、指定された XML メッセージが着呼に含まれている場合に応答を送信します。 等価 ケースは、指定された XML メッセージと着呼 が一致する場合に応答を送信します。
検査が実行されるのは、メッセージ・リターン・オブジェクトが有効な XML メッセージの場合です。 検査は、XML エレメントの名前とエレメントの最終戻り値の両方に対して実行されます。 属性は検査されません。
メッセージ・コンテンツの編集には、「フォーム」、 「ツリー」、および「ソース」ビューを使用します。
<ns1:responseElement xmlns:ns1="http://www.ibm.com/wbse"></ns1:responseElement>
<ns1:responseElement xmlns:ns1="http://www.ibm.com/wbse"></ns1:responseElement>
<ns1:responseElement xmlns:ns1="http://www.ibm.com/wbse"></ns1:responseElement>
この場合、予期される XML データの値は、以下のように単純化できます。<responseElement><responseElement>
このビューには、呼び出しのエレメントがその値と共に単 純に表示されます。 このビューを使用して、フォームの値を迅速に編集できます。
このビューには、呼び出しのエレメント、その値、属性、および関連付けられた名前空間の階層ビューが表示されます。 このリストは、「追加」、「挿入」、「除去」、 「上へ」、「下へ」を使用して編集できます。
要件に応じて、「名前空間」、「属性」、または「テキスト」フィルター・ボタンをクリックします。
「有効な変更のみを許可」をクリックして、指定された XML スキーマ文書 (XSD) に基づいてスマート編集を使用可能にすることができます。 ワークベンチ用の一連の XSD 文書を指定するには、テスト・ナビゲーターでプロジェクトを右クリックして、「プロパティー」および「スキーマ・カタログ」を選択します。 XSD が存在しないか、またはスキーマを迂回する場合は、スマート編集を使用不可にします。
標準の Java™ 正規表現を指定することができます。 「Regexp」列で、属性またはテキスト値の行を選択して、「値」列に正規表現を入力します。 例えば、次の正規表現では、電子メール・アドレスが正しくフォーマットされているかどうかが検査されます。/^([a-zA-Z0-9_¥.¥-])+¥@(([a-zA-Z0-9¥-])+¥.)+([a-zA-Z0-9]{2,4})+$/
照会のケースは、XML パス言語照会により戻されたノード数と、ケース・エレメントで指定された予期されるノード数が一致したときに、応答を 送信します。
検査が実行されるのは、メッセージ・リターン・オブジェクトが有効な XML 文書の場合です。
XML パス言語を使用して照会を指定します。 XPath 照会の表現について詳しくは、XPath 仕様 http://www.w3.org/TR/xpath を参照してください。 「式のビルド」をクリックして、「XPath 式ビルダー」ウィンドウを開きます。
添付検査ポイントは、検査ポイントで指定されたすべての基準とメッセージ・リターン添付が一致したときに合格状況を戻します。
検査が実行されるのは、メッセージ・リターン・オブジェクトが有効な XML 文書の場合に限られます。
添付が複数ある場合は、この数値により、検査する添付が指定されます。
予期される添付のサイズを指定します。