Win32 における JNI ベースの同期プロバイダーのインストール

Win32 オペレーティング・システムで JNI ベースの同期プロバイダーをインストールするには、ISyncSample プログラムをコンパイルおよび実行する必要があります。Win32 デバイスに 対する JNI ベースのインプリメンテーションは、Sun MicroSystems Java^(TM) VM および IBM Java^(TM) 2 Standard Edition Developer Kit でテスト済みです。

手順

1. ISyncSample プログラムをコンパイルします。
   1. 次のディレクトリーが組み込まれるように PATH システム変数を変更します。

      <DB2e_InstDir>¥Clients¥Win32¥database¥x86
      <DB2e_InstDir>¥Clients¥Win32¥sync
      

   2. isync4j.jar ファイルが組み込まれるように CLASSPATH 変数を変更します。

      <DB2e_InstDir>¥Clients¥Win32¥Sync¥isync4j.jar
      

   3. <DB2e_InstDir>¥Clients¥clientapisample¥Java_API ディレクトリーにあるサンプル・ファイルをコンパイルします。例えば、次のようにします。

      javac ISyncSample.java
      

2. isyncdb2e.properties ファイルを編集して、サーバー URL、ユーザー、およびパスワードを指定します。
3. ISyncSample プログラムを実行します。
   1. 以下のコマンドを入力します。

      java.exe ISyncSample <property file>
      

      ここで、<property file> はクライアント・データベースのプロパティー・ファイルです。例えば、次のようにします。

      java.exe -classpath .; isync4j.jar ISyncSample isyncdb2e.properties
      

関連したタスク

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