CallableStatement インターフェース

リモート SQL ストアード・プロシージャーを実行するのに使用するインターフェースです。結果パラメーターは、OUT パラメーターとして登録されなければなりません。その他のパラメーターは、入力、出力、またはその両方に使用できます。パラメーターは番号順に参照されます。最初のパラメーターは 1 です。

詳細は、リモート照会およびストアード・プロシージャー・アダプターを参照してください。

call <procedure-name> (?,?, ...)

IN パラメーター値は、PreparedStatement から継承される set メソッドを使用して設定されます。 すべての OUT パラメーターのタイプは、ストアード・プロシージャーを実行する前に 登録しなければなりません。その値は、ここで提供される get メソッドを介して 実行された後に検索されます。出力パラメーターのサイズは、4K バイトに制限されます。

A CallableStatement は、1 つの ResultSet を戻せます。

java.sql パッケージ

共通インターフェース CallableStatement

PreparedStatement の拡張

表 113は、DB2 Everyplace がサポートする CallableStatement インターフェースのメソッドをリストしたものです。

表 113. CallableStatement インターフェースのメソッド

メソッドの戻り値タイプ メソッド
Blob getBlob(int i) JDBC 2.0 JDBC BLOB パラメーターの値を Java プログラミング言語の Blob オブジェクトとして取得する。
byte[] getBytes(int parameterIndex) JDBC BINARY または VARBINARY パラメーターの値を Java プログラミング言語の byte 値の配列として取得する。
Date getDate(int parameterIndex) JDBC DATE パラメーターの値を java.sql.Date オブジェクトとして取得する。
int getInt(int parameterIndex) JDBC INTEGER パラメーターの値を Java プログラミング言語の int として取得する。
Object getObject(int parameterIndex) パラメーターの値を Java プログラミング言語の object として取得する。
short getShort(int parameterIndex) JDBC SMALLINT パラメーターの値を Java プログラミング言語の short として取得する。
String getString(int parameterIndex) JDBC CHAR、VARCHAR、または LONGVARCHAR パラメーターの 値を Java プログラミング言語の String として検索する。
Time getTime(int parameterIndex) JDBC TIME パラメーターの値を java.sql.Time オブジェクトとして取得する。
Timestamp getTimestamp(int parameterIndex) JDBC TIMESTAMP パラメーターの 値を java.sql.Timestamp オブジェクトとして取得する。
void registerOutParameter(int parameterIndex, int sqlType) OUT 出力 パラメーターを parameterIndex で指定された順番で JDBC タイプ sqlType に登録する。
boolean wasNull() 最後に読み取られた OUT パラメーターに SQL NULL 値があるか否かを示す。

関連したタスク

関連した解説