Statement インターフェース

Statement インターフェースは、静的 SQL ステートメントの実行と、そのステートメントに よって生成される結果の取得に使用されるオブジェクトを作成します。

java.sql パッケージ

共通インターフェース Statement

表 106は、DB2 Everyplace がサポートする Statement インターフェースの メソッドをリストしたものです。

表 106. Statement インターフェース・メソッド

メソッドの戻り値タイプ メソッド
void addBatch(String sql) JDBC 2.0 SQL コマンドをステートメント用のコマンドの現行バッチに追加する。
void clearBatch() JDBC 2.0 現行バッチ内にあるコマンドのセットを空にする。
void close() この Statement オブジェクト のデータベースおよび JDBC リソースを、オブジェクトが自動的にクローズして それらが解放されるのを待たずに、直ちに解放する。
boolean execute(Stringsql) 複数の結果を戻す 可能性のある SQL ステートメントを実行する。
int[] executeBatch() JDBC 2.0 実行のためにコマンドのバッチをデータベースにサブミットする。
ResultSet executeQuery(Stringsql) 単一 の ResultSet オブジェクトを戻す SQL ステートメントを実行する。
int executeUpdate(Stringsql) SQL INSERTUPDATE、 または DELETE ステートメントを実行する。
Connection getConnection () JDBC 2.0。この Statement オブジェクトを作成した Connection オブジェクトを戻す。
boolean getMoreResults() ステートメントの次の結果に移動する。DB2 Everyplace は 常に false (結果がこれ以上ない) を戻す。
ResultSet getResultSet() 現在の結果を ResultSet オブジェクトとして戻す。
int getResultSetConcurrency() JDBC 2.0。結果セット並行性を検索する。
int getResultSetType() JDBC 2.0。結果セット・タイプを判別する。
int getUpdateCount() 現在の結果を更新カウントとして戻す。結果が ResultSet または結果が ない場合、-1 を戻す。

表 107は、DB2 Everyplace がサポートする Statement インターフェースのフィールドをリストしたものです。

表 107. Statement インターフェース・フィールド

フィールド・タイプ フィールド
static int SUCCESS_NO_INFO バッチ・ステートメントが正常に実行されたが、そのステートメントが影響を与える行の数のカウントがないことを示す定数。

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