Blob インターフェースは、Java(TM) プログラム言語で SQL BLOB を表します (マップします)。 SQL BLOB は、データベース表の行に 2 進ラージ・オブジェクト (BLOB) を列値として 保管する組み込みタイプです。BLOB オブジェクトは、そのオブジェクトが作成されたトランザクションの存続している間 有効です。
プログラマーは、ResultSet および PreparedStatement インターフェース のメソッド (getBlob や setBlob など) を使用して SQL BLOB にアクセスできます。Blob インターフェースには、SQL BLOB (2 進ラージ・オブジェクト) の長さの取得や、クライアント上 の BLOB 値のマテリアライズを行うためのメソッドが用意されています。
java.sql パッケージ
共通インターフェース Blob
表 96には、DB2 Everyplace でサポートされている Blob インターフェースのメソッドがリストされています。
メソッドの戻り値タイプ | メソッド |
---|---|
InputStream | getBinaryStream() この BLOB インスタンス によって指定された BLOB をストリームとして取り出す。 |
byte[] | getBytes(long pos, int length) この BLOB オブジェクトが指定 する BLOB 値の一部または全部を、バイトの配列として戻す。 |
long | length() この BLOB オブジェクト によって指定された BLOB 値のバイト数を戻す。 |
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