SQLNumResultCols - 結果の列数の入手

目的

仕様: DB2 CLI 1.1 ODBC 1.0

SQLNumResultCols() は、入力ステートメント・ハンドルに関連した 結果セット内の列数を戻します。

この関数を呼び出す前に、SQLPrepare() また は SQLExecDirect() を呼び出す必要があります。

この関数を呼び出した後に、SQLColAttribute()、またはバイン ド列関数の 1 つを呼び出すことができます。

構文

SQLRETURN   SQLNumResultCols (SQLHSTMT          StatementHandle,   /* hstmt */
                              SQLSMALLINT  FAR  *ColumnCountPtr);  /* pccol */

関数の引き数

表 72. SQLNumResultCols の引き数

データ・タイプ 引き数 用途 説明
SQLHSTMT StatementHandle 入力 ステートメント・ハンドル。
SQLSMALLINT * ColumnCountPtr 出力 結果セット内の列数。

使用法

この関数は、入力ステートメント・ハンドルに関して実行された最後のステート メント または関数が結果セットを生成しなかった場合に、出力引き数をゼロに設定します。

戻りコード

診断

表 73. SQLNumResultCols の SQLSTATE

SQLSTATE 説明 解説
40003 08S01 通信リンク障害。 関数の完了前に、アプリケーションとデータ・ソース間の通信リンクに障害が生じた。
58004 予期しないシステム障害。 回復不能なシステム・エラー。
HY001 メモリーの割り振りの失敗。 DB2 CLI が、関数の実行または完了のサポートに必要なメモリーを 割り当てることができない。
HY010 関数のシーケンス・エラー。 StatementHandle に対して、SQLPrepare() または SQLExecDirect() が呼び出される前に関数が呼び出された。
HY013 予期しないメモリー処理エラー。 DB2 CLI が、関数の実行または完了のサポートに必要なメモリーに アクセスできない。

制約事項

なし。

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