DB2 Everyplace でサポートされているパラメーター・マーカー

疑問符 (?) によって表されるパラメーター・マーカーは、SQL ステートメント内の プレースホルダーであり、その値はステートメントの実行中に入手されます。 アプリケーションでは、SQLBindParameter() を使用して、バインド・ パラメーター・マーカーをアプリケーション変数に関連付けます。SQLExecute()SQLExecDirect() DB2 CLI 関数の実行中に、 これらの変数の値によって各パラメーター・マーカーが置き換えられます。 このプロセス中にデータ変換が行われる場合があります。 サポートされるデータ・タイプ変換の詳細については 、表 86 を参照してください。

DB2 Everyplace は、SQL ステートメントの選択した場所で使用できる、 タイプ無しパラメーター・マーカーのみをサポートします。表 19 では、 パラメーター・マーカーの使用法に関する制約事項をリストしています。

表 19. パラメーター・マーカーの使用法の制約事項

タイプ無しパラメーター・マーカーの位置 データ・タイプ
式: 選択リスト内のみ エラー
式: 算術演算子の両方のオペランド エラー
述部: IN 述部の左側オペランド エラー
述部: 関係演算子の両方のオペランド エラー
関数: 集約関数のオペランド エラー

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