DB2 Universal Database(TM) (UDB) 用のアプリケーション・サーバーは、リモート管理またはストアード・プロシージャーをサポートしなくなりました。
7更新されたトピックは、以下のとおりです。
7 7以下のようにして、データベースを使用可能にします。
7Linux(TM) の場合は、アプリケーション・サーバーをインストールして、アプリケーション・サーバーを使用可能にする前に、Linux Java(TM) 環境をセットアップする必要があります。Linux Java 環境のセットアップの詳細については、「アプリケーション開発ガイド: アプリケーションの構築および実行」マニュアルを参照してください。
DB2 UDB 用のアプリケーション・サーバーを使用可能にするには、以下を実行します。 7
7 . /db2instance_path/sqllib/db2profile
ここで、db2instance_path は DB2 UDB インスタンスが作成された場所です。AppServer_install_path/bin/enable.sh 7 -db db_alias 7 -user db_user 7 -password db_password 7 -db2path path_to_sqllib 7 -instance instance_name 7 -easpath path_to_eas 7 -fencedid fenced_userid
AppServer_install_path¥bin¥enable 7 -db db_alias 7 -user db_user 7 -password db_password 7 -db2path path_to_sqllib 7 -instance instance_name 7 -easpath path_to_eas
DB2 UDB 用のアプリケーション・サーバーが使用可能にされると、アプリケーション・サーバーは自動的に開始します。
.NET 環境で Web サービスを作成するシステム、または XML メタデータ・レジストリー (XMR) のみを実行するシステムでは、fenced ユーザー ID を使用してアプリケーション・サーバーを開始する必要があります。
7 7このセクションは削除されました。DB2 UDB 用のアプリケーション・サーバーは、リモート管理をサポートしなくなりました。
7 7.NET 環境で Web サービスを作成するシステム、または XML メタデータ・レジストリー (XMR) のみを実行するシステムでは、fenced ユーザー ID を使用してアプリケーション・サーバーを停止する必要があります。
7 7このセクションは削除されました。DB2 UDB 用のアプリケーション・サーバーは、リモート管理をサポートしなくなりました。
7 7このセクションは削除されました。DB2 UDB 用のアプリケーション・サーバーは、リモート管理をサポートしなくなりました。
7 7 7DB2 組み込みアプリケーション・サーバーの使用可能データベースは、32 ビット・インスタンスに置かれていなければなりません。DB2 組み込みアプリケーション・サーバーからアクセスされるデータベースは、32 ビット・インスタンスと 64 ビット・インスタンスのいずれにあっても構いません。
7 7 7JDK 1.4 を使用するアプリケーション・サーバーでは、DB2 Web ツールのデプロイメント時に CLASSPATH 変数をカスタマイズする必要がなくなりました。すべての従属関係 (XML パーサーとトランスフォーマーの従属関係を含む) は Web モジュールとともにデプロイされるようになり、J2EE 仕様に基づいて WEB-INF¥lib ディレクトリーからロードされることが期待されています。この変更は、以下の 2 つのトピックに影響を与えます。
7更新されたトピックは、以下のとおりです。
7 7ここでは、 7BEA WebLogic 7.0 で DB2 Web ツール (Web コマンド・センターおよび Web ヘルス・センター) をデプロイおよび構成する方法について説明します。 7これらのツールは、Web サーバー上の Web アプリケーションとして実行され、Web ブラウザーを介して DB2 サーバーへのアクセスを提供します。
7WebSphere(R) に DB2 Web ツールをインストールする場合、 7以下が必要です。 7
7DB2 Web ツールのデプロイメントには、以下の制約事項が適用されます。
7WebLogic アプリケーション・サーバーに DB2 Web ツールをインストールするには、以下を実行します。
7http://server_name:app_server_port_number/db2wa例えば、http://server_name:7001/db2wa などです。
ここでは、Tomcat 4.0 や Macromedia JRun 4.0 などの他のアプリケーション・サーバーで DB2 Web ツール (Web コマンド・センターおよび Web ヘルス・センター) をデプロイおよび構成する方法について説明します。これらのツールは、Web サーバー上の Web アプリケーションとして実行され、Web ブラウザーを介して DB2 サーバーへのアクセスを提供します。
7DB2 Web ツールをインストールする場合、以下が必要です。
7DB2 Web ツールのデプロイメントには、以下の制約事項が適用されます。
7以下に、Tomcat 4.0 や Macromedia JRun 4.0 などのアプリケーション・サーバーを使用して、DB2 Web ツールをインストールする際の手順を示します。
7新しいアプリケーション・サーバーを作成するようにお勧めしますが、必須ではありません。 7テスト目的の場合、デフォルト・サーバーを使用でき、JVM クラスパスおよびデプロイメントの構成のみが必須です。
2.6 カーネルを使用する Linux ディストリビューション用のファイル・システムとブロック装置の両方で、直接 I/O がサポートされるようになりました。ブロック装置上の直接 I/O は、直接ディスク・アクセスまたはロー I/O 用の装置コンテナーを指定するための代替手段です。直接 I/O のパフォーマンスは、ロー・キャラクター型装置の方式と同等です。DB2 Universal Database (UDB) は、CREATE TABLESPACE ステートメントでコンテナー・パスのブロック装置名が指定されている場合、表スペースを開くときに直接 I/O を使用可能にします。以前は、ロー I/O 方式を使用して同じパフォーマンスを実現していたため、raw ユーティリティーを使用してブロック装置をキャラクター型装置に結合することが必要でした。
7 7 7直接 I/O (新しい方式) | 7ロー I/O (古い方式) | 7
---|---|
7CREATE TABLESPACE dms1 7MANAGED BY DATABASE 7USING (DEVICE '/dev/sda5' 11170736) |
7
7CREATE TABLESPACE dms1 7MANAGED BY DATABASE 7USING (DEVICE '/dev/raw/raw1' 11170736) |
7
ロー I/O 方式は DB2 UDB で現在もサポートされていますが、推奨されなくなっており、将来のカーネルではサポートされなくなる可能性があります。
7直接ディスク・アクセスを活用する場合は、将来の移行の問題を回避するために、直接 I/O を使用して DMS 装置コンテナーを作成してください。
7 7 7DB2 インフォメーション・センター・デーモンは、DB2 文書サーバーの制御を担当します。このデーモン (DB2 インフォメーション・センターのインストールの一部) は、以下の 2 つのファイルで構成されています。
7これらのファイルは、以下の場所にインストールされています。
7/var/db2/v81/db2ic.conf
7/var/opt/db2/v81/db2ic.conf
7/var/db2/v81/db2ic.conf
7/var/db2/v81/db2ic.conf
7デーモンを手動で開始または停止する必要があるのは、デーモンの構成変数を変更する場合のみです。通常、デーモンは、DB2 インフォメーション・センターのインストール中に作成される実行レベルに従ってシステム始動時に開始されます。
7インフォメーション・センター・デーモンを停止および開始するには、以下のようにします。
7INIT_DIR/db2icd stop
ここで、INIT_DIR は、上記の db2icd ファイルのインストール・ディレクトリーです。INIT_DIR/db2icd start
ここで、INIT_DIR は、 上記の db2icd ファイルのインストール・ディレクトリーです。デーモンが開始すると、デーモンで新しい環境変数が使用されます。
7デーモンを即時にシャットダウンおよび再開するオプションもあります。 7コマンド行で、以下のように入力します。
7INIT_DIR/db2icd restart
ここで、INIT_DIR は、 上記の db2icd ファイルのインストール・ディレクトリーです。
7デーモンの状況は、いつでも確認できます。コマンド行で、以下のように入力します。
7INIT_DIR/db2icd status
ここで、INIT_DIR は、上記の db2icd ファイルのインストール・ディレクトリーです。デーモンは現在の状況を戻し、アクティブになっている場合はデーモン・プロセスの ID を表示します。
応答ファイルを使用して DB2 インフォメーション・センター、バージョン 8.2 をインストールするには、次の情報を使用します。
8以下のエラー・コードは Windows 専用で、Linux および UNIX オペレーティング・システムには適用されません。
7現在、ロー・デバイスおよび O_DIRECT ファイル・システムの非同期入出力 (AIO) サポートを Linux (2.6 および一部の 2.4 カーネル) で利用できるようになりました。AIO は、ページ・クリーナーのパフォーマンスを向上させます。db2set コマンドを実行すれば、Linux 上で AIO を使用可能または使用不可にすることができます。
7AIO を使用するには、ユーザーは libaio-0.3.98 以降をインストールし、AIO をサポートするカーネルを用意する必要があります。また、db2set DB2LINUXAIO=true コマンドを実行して、DB2 Universal Database を再開する必要があります。
8 8 8前のレベルの DB2 Universal Database (UDB) バージョン 8 では、db2ln コマンドは、特定の DB2 リンクを /usr/lib および /usr/include に作成していました。32 ビットおよび 64 ビットの両方の DB2 UDB インスタンスがサポートされるプラットフォームでは、これらのリンクはデフォルトで DB2DIR/lib64 または DB2DIR/include64 下のライブラリー・ファイルまたは組み込みライブラリーをポイントします。ここで、DB2DIR は DB2 UDB バージョン 8 がインストールされたディレクトリーです。デフォルトを使用しない場合は、-w フラグを指定して db2ln コマンドを実行することにより、ビット幅を指定できます。
8db2ln -w 32|64
これにより、DB2 UDB 32 ビット・インスタンスが同じプラットフォーム上で 64 ビット・インスタンスと共存できなくなります。
8DB2 UDB バージョン 8.2 以降、db2ln コマンドでは DB2 64 ビット・ライブラリー・リンクをこれらのプラットフォームの該当するディレクトリーに作成します。この場合、-w フラグは /usr/include を設定するためにのみ使用します。db2ln コマンドで DB2 UDB ライブラリー・ファイルのリンクを作成する場合、32 ビットと 64 ビットの両方のリンクがサポートされるプラットフォームに作成されます。これにより 32 ビットと 64 ビットの両インスタンスを共存させ、同時に実行できます。
8一部の Linux ディストリビューションでは、libc RPM コマンドは /usr/lib/libdb2.so または /usr/lib64/libdb2.so ライブラリーに含まれています。このライブラリーは Sleepycat Software の Berkeley DB インプリメンテーションに使用され、IBM の DB2 UDB とは関係ありません。ただし、このファイルにより、db2ln コマンドと db2rmln コマンドが機能しなくなります。db2ln コマンドはこのファイルを上書きせず、db2rmln コマンドはこのファイルを除去しません。この場合に、DB2 UDB を使用するアプリケーションをコンパイルするには、コンパイルおよびリンク処理で DB2 UDB のヘッダーとライブラリーへの絶対パスをそれぞれ指定する必要があります。これにより同じコンピューター上の複数の DB2 UDB リリースに対してコンパイルおよびリンクできるため、この方法をお勧めします。
8db2ln コマンドの使用の制約事項の詳細については、DB2 UDB バージョン 8.2 の「インストールおよび構成」マニュアルを参照してください。
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