自動ストレージ表スペースを使用するデータベースでは、db2look コマンドは正常に完了します。しかし、自動ストレージ表スペースに固有の表スペース情報を表示することはありません。
データベース・パーティション・フィーチャー (DPF) 環境で -2 (グローバル・スナップショット) を入力として提供して呼び出すと、SNAP_GET_DB 表関数は以下の 4 つの列で不完全な結果を戻します。
こうしたエレメントは、グローバル・スナップショットに集約できません。こうしたスナップショット・エレメントの完全な値のセットを取得するには、SNAP_GET_DB 表関数を各パーティションごとに別々に呼び出してください。
IMPORT コマンドの REPLACE オプションは、CREATE TABLE ステートメントの NOT LOGGED INITIALLY (NLI) 節や ALTER TABLE ステートメントの ACTIVATE NOT LOGGED INITIALLY 節を受け付けません。
REPLACE アクションを伴うインポートを、NLI 節を起動する CREATE TABLE または ALTER TABLE ステートメントと同じトランザクションで実行すると、インポートは NLI 節を受け付けません。挿入はすべてログ記録されます。
この制限事項は、DB2(R) UDB バージョン 7 および DB2 UDB バージョン 8 に適用されます。
インプレース、またはオンラインでの表の再編成中に、長いフィールドおよび LOB データを再編成することはできません。長いフィールドおよび LOB データは、REORG TABLE コマンドに LONGLOBDATA パラメーターを指定することによって、従来方式またはオフラインの表の再編成を使用して再編成できます。ただし、長いフィールドおよび LOB データの再編成によりフリー・スペースの再利用が許可されている間は、クラスタリングは改善されず、再編成を完了するのにかかる時間が非常に長くなるということに注意する必要があります。
カーソル固定 (CS) 分離では、データベース・サーバー上の現行カーソル位置と関連する行は常にロックされます。ブロックされたフェッチの間、単一バッファーで複数の行が戻される可能性があります。 ほとんどの場合、サーバー・サイドで最後に処理される行は完全に収まらず、2 つのバッファーに分割されます。アプリケーションは、2 番目のバッファーを受け取るまで、この分割された行を認識しません。したがって、アプリケーションに戻される行はどれもロックされません。
まれに、サーバー・サイドで最後に処理される行が完全に収まり、カーソル位置はバッファー内の最後の行に残り、アプリケーションに戻される最後の行はロックされる場合があります。
ODBC によるファイル・ウェアハウス・プログラムへのデータ・エクスポートは、以下の Sybase データ・タイプをサポートしていません。
以下のデータ・タイプは、デベロップメント・センターに統合された SQL デバッガーでサポートされません。
デベロップメント・センターは、構造化タイプの作成をサポートしなくなりました。
64 ビット・サーバーに対する Java(TM) ストアード・プロシージャーのデバッグは、 デベロップメント・センターではサポートされていません。 SQL ストアード・プロシージャーのデバッグは、64 ビットの Windows オペレーティング・システムでサポートされています。 64 ビット・サーバーでは、 OLE DB または XML ユーザー定義関数の開発はサポートされません。
いずれかの Linux ディストリビューション (32 ビット、64 ビット、Intel(TM)、zSeries(R)、または iSeries(TM)) で実行される Java ストアード・プロシージャーをデバッグするのにデベロップメント・センターを使用することはできません。
デベロップメント・センターでは、ストアード・プロシージャー名、スキーマ、または特定の名前の中で二重引用符 (") を使ったストアード・プロシージャーのデバッグをサポートしていません。
デベロップメント・センターは、デベロッパー・キットのバージョンのインストール先のロケーションを指示しない限り、Java ルーチンをコンパイルできません。 デベロッパー・キット・バージョンのデフォルト・ディレクトリーは、デベロップメント・センターが最初に開始されたときに、$HOME/.ibm/db2/dc/DB2DC.settings ファイルに書き込まれます。 そのディレクトリーを $USER.settings ファイルにコピーして、Unicode エディターで変更するか、 あるいはデフォルト・ロケーションにあるデベロッパー・キットのディレクトリーへのシンボリック・リンクを作成することができます。
デベロップメント・センターは、Java ストアード・プロシージャーの実行とデバッグの同時処理をサポートしません。 デベロップメント・センターでは、複数の Java ストアード・プロシージャーを一度に実行したり、 1 つの Java ストアード・プロシージャーをデバッグしたりできますが、Java ストアード・プロシージャーを実行中に別の Java ストアード・プロシージャーをデバッグすることはできません。 デフォルトでは、SQL ストアード・プロシージャーのデバッグに対して必要であるように、 KEEPFENCED データベース・マネージャー構成キーワードは KEEPFENCED=YES と設定されています。 キーワード KEEPFENCED のデフォルト値が YES であると、 ルーチン・プロセスはアクティブのままになるため、JVM ポートの競合が発生します。 デフォルトの KEEPFENCED=YES データベース・マネージャー構成設定が使用される以下のいずれの状況下でも、Java ストアード・プロシージャーは、JVM 例外の原因になって、失敗することになります。
この制限事項に対処するには、以下のコマンドを実行して、KEEPFENCED データベース・マネージャー構成キーワードを必ず KEEPFENCED=NO に設定します。
db2 update dbm cfg using KEEPFENCED NO db2stop db2start
KEEPFENCED が NO に設定されている場合、Java ストアード・プロシージャーの呼び出しが終了すると db2fmp プロセスがシャットダウンしてから、 DB2 Universal Database が新規の db2fmp プロセスを開始して次のルーチン呼び出しを処理します。 これによって、Java ストアード・プロシージャーのデバッグを開始したときに、 デバッグ・モードの JVM が存在することは確実に回避できます。
KEEPFENCED=YES の設定が必要なのは、デバッグ用の SQL ストアード・プロシージャーを作成するためと、 SQL ストアード・プロシージャーをデバッグするためです。 KEEPFENCED=NO でも、SQL ストアード・プロシージャーを作成して実行することはできますが、 デバッグすることはできません。
DB2(R) Universal JDBC ドライバー・メソッド DB2SystemMonitor.getServerTimeMicros() は、現在 DB2(R) Universal Database(TM) for Linux(TM)、UNIX(R)、Windows(R) サーバーではサポートされていません。 DB2SystemMonitor.getServerTimeMicros() メソッドは、 DB2(R) Universal Database(TM) for Linux、 UNIX、Windows(R) サーバーに接続すると 0 を戻します。
iSeries(TM) および pSeries(R) システム上で 64 ビットの DB2 for Linux をインストールする前に、以下の要件を満たしている必要があります。
http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg24007906を参照するか、以下のステップに従ってください。
Linux AMD64 上の DB2 Universal Database(TM) (UDB) バージョン 8.2.2 (バージョン 8.1 フィックスパック 9 に相当) は、 Universal JDBC ドライバー・タイプ 2 をサポートしていません。 今後のフィックスパックでサポートされる予定です。バージョン 8.2.2 の JDBC サポートは、Universal JDBC ドライバー・タイプ 4 および Legacy JDBC タイプ 2 ドライバー (COM.ibm.db2.jdbc.app.DB2Driver) を使用すると有効になります。
PHP インタープリターがアプリケーションのためにカーソルを作成する場合、デフォルトではスクロール可能キー・セット主導カーソルとして作成されます。場合によっては、この処理のために予期しない結果が戻されることがあります。この状態を回避するには、データの更新に使用するすべての SELECT ステートメントに「FOR READ ONLY」節を明示的に指定してください。代替手段としては、CLI 構成パラメーター「Patch2=6」、「Patch2=42」、または「DisableKeysetCursor=1」を設定することもできます。ただし、結果はこれらのパラメーターごとに異なります。これらの構成キーワードに関する詳細については、「コール・レベル・インターフェース ガイドおよびリファレンス」を参照してください。
ConnectNode キーワードは、コントロール・センターには影響しません。コントロール・センターは、常に SQL_CONN_CATALOG_NODE 設定が参照するカタログ・ノードに接続します。
SQLColumns() 関数は、別名の別名から戻るデータをサポートしません。SQLColumns() 関数が別名の別名に対して呼び出されると、空の結果セットを戻します。
CLI パッケージをリスト・ファイル db2cli.lst、ddcsmvs.lst、ddcs400.lst、ddcsvm.lst、または ddcsvse.lst のいずれかとバインドする場合、一部の BIND オプションは有効になりません。CLI パッケージは CLI、ODBC、JDBC、OLE DB、.NET、および ADO アプリケーションで使用されるため、CLI パッケージに対して加えられる変更内容はこれらのタイプのアプリケーションすべてに影響します。したがって、デフォルトで CLI パッケージのバインド時にサポートされるのは、BIND オプションのサブセットのみです。サポートされているオプションは、ACTION、COLLECTION、CLIPKG、OWNER、および REPLVER です。その他の CLI パッケージに影響を与える BIND オプションはすべて無視されます。
デフォルトでサポートされていない BIND オプションを指定して CLI パッケージを作成するには、デフォルトのコレクション ID である NULLID 以外のコレクション ID を使用して BIND オプション COLLECTION を指定してください。こうすると、指定した BIND オプションがすべて受け入れられるようになります。例えば、デフォルトでサポートされていない BIND オプション KEEPDYNAMIC YES を指定して CLI パッケージを作成するには、以下のコマンドを発行してください。
db2 bind @db2cli.lst collection newcolid keepdynamic yes
CLI/ODBC アプリケーションが、新しいコレクションの中に作成された CLI パッケージにアクセスするには、db2cli.ini 初期設定ファイル中の CurrentPackageSet CLI/ODBC キーワードを新しいコレクション ID に設定してください。
特定のコレクション ID の下の既存の CLI パッケージを上書きするには、以下のいずれかのアクションを実行してください。
CLI LOAD ユーティリティーは、データ挿入用に準備された SQL ステートメントに SELECT 文節が含まれている場合、パラメーター・マーカーをサポートしません。
バージョン 8.2 フィックスパック 3 (V8.1 フィックスパック 10 に相当) より前は、INSERT ステートメントに VALUES 文節が含まれる場合、CLI LOAD ユーティリティーはターゲット列の指定を許可しませんでした。
しかし、バージョン 8.2 フィックスパック 3 (V8.1 フィックスパック 10 に相当) 以降は、CLI LOAD ユーティリティーは VALUES 文節を含む INSERT ステートメントでのターゲット列の指定を許可します。 例えば、CLI LOAD では以下のステートメントがサポートされています。
INSERT into tableA (col1, col2, col3) VALUES (?, ?, ?)
Linux (AMD64) での 64 ビットの DB2 Universal Database (UDB) インスタンスのもとのツール・カタログ・データベースの作成はサポートされません。 以下の方法のいずれかを使って、 64 ビット・インスタンスのもとでツール・カタログを作成しないでください。
バージョン 8.1.4 では、 Linux (AMD64) での 32 ビット・インスタンスのもとのツール・カタログ・データベースの作成はサポートされていました。
ハイブリッド 64 ビット・プラットフォーム上の 64 ビットのインスタンスに対して、 DB2 Universal Database (UDB) のインストール中のツール・カタログ作成はサポートされません。 ハイブリッド・プラットフォームには、以下のものがあります。
64 ビット・インスタンスに対してツール・カタログを作成する場合、DB2 UDB のインストール後に、 コマンド行プロセッサーで CREATE TOOLS CATALOG CLP コマンドを使用するか、 またはコントロール・センターを使用して作成することができます。 また、この操作には、64 ビットの IBM(R) Developer Kit for Java をインストールする必要があります。詳細については「DB2 管理ガイド」の『DB2 管理サーバー』セクションを参照してください。
以下の製品にはメモリー制限があります。
インターバルを設定してウェアハウス・プロセスを実行するようスケジュールする場合は、 プロセスのすべての実動ステップの実行に要する最長時間を判別して、 それに応じたインターバルをスケジュールする必要があります。 スケジュールされた時間間隔をプロセスが超過した場合は、 後続のスケジュール済みのプロセスはすべて実行されず、またスケジュール変更されることもありません。
以下のサポートは、 DB2 Universal Database (UDB) Enterprise Server Edition (ESE) Version for Windows および UNIX オペレーティング・システムからと、DB2 Connect(TM) Enterprise Edition (CEE) Version 8 for Windows および UNIX オペレーティング・システムからは削除されました。
Windows オペレーティング・システム上の DB2 クライアントにデプロイされるセキュリティー・プラグインを開発する場合は、プラグイン端子機能に補助ライブラリーをアンロードしないでください。この制約事項は、グループ、ユーザー ID およびパスワード、Kerberos、および GSS-API プラグインを含むすべてのタイプのクライアント・セキュリティー・プラグインに適用されます。
この制約事項は、Windows オペレーティング・システム上の DB2 クライアントにセキュリティー・プラグインをアンロードする DB2 Universal Database の問題に起因します。
AIX で OS 認証を使用すると、DB2 Universal Database (UDB) は、接続の試行中に成功した認証に基づいて AIX にログイン成功の報告を試みます。 バージョン 8 フィックスパック 5 以前のバージョンでは、DB2 UDB がログイン成功をレポートできなかった場合、 ユーザーが認証済みであっても接続に失敗します。 バージョン 8 フィックスパック 5 以降では、接続が引き続き許可されて、障害は db2diag.log に記録されます。
domainname¥username などの、CONNECT ステートメントや ATTACH コマンドの 2 パーツ・ユーザー ID は、Windows ME ではサポートされていません。
ロード・ウィザードまたはインポート・ノートブックを使用して、 DBCS 文字の入った IXF 入力ファイルからのロードまたはインポートを設定すると、列ページは、 ファイル内の列名を正しく表示しません。
| | |DB2 Universal Database (UDB) に付属する GUI ツールは、Java ベースのグラフィカル・ユーティリティーです。DB2 UDB GUI ツールの例を以下に示します。
|AMD64 上の Linux オペレーティング・システムには、現在 64 ビットの Java(TM) SDK またはランタイム環境がないので、これらのツールを実行するには 32 ビットの DB2 UDB インスタンスから実行する必要があります。
|本バージョンでもこれらのツールを使って、ローカルおよびリモートの 64 ビットのインスタンスのデータベースを管理することができます。例えば、コントロール・センターを使用するには、まず 32 ビットのインスタンスを作成する必要があります。32 ビットのインスタンスの作成後、管理するローカルの 64 ビット・インスタンスを手動でカタログする必要があります。
|AMD64 上の DB2 for Linux の詳細については、次の URL からアクセスできます。
|ftp://ftp.software.ibm.com/software/data/pubs/papers/linuxamd64.pdf
コントロール・センターなどの GUI ツールが正常に動作するには、少なくとも 800 × 600 の画面解像度、および 32 色の表示パレットを使用する必要があります。
ウィンドウのタイトル・バーに GB18030 中国語文字エンコード規格の文字がある場合、疑問符か正方形として表示されることがあります。
インフォメーション・カタログ・マネージャーが使用する表は、 1 つのデータベース・パーティション内に存在する必要があります。1 つのパーティション内に表を配置する方法は多数あります。 以下の手順は、そのような目的のためのアプローチの 1 つです。
CREATE DATABASE PARTITION GROUP partition_group_name ON DBPARTITIONNUM partition_number
CREATE REGULAR TABLESPACE tablespace_name IN DATABASE PARTITION GROUP partition_group_name MANAGED BY SYSTEM USING ('cname')
データベース構成パラメーター DYN_QUERY_MGMT が無効な場合、Query Patroller は以下のアクションを実行できません。
照会の保留状態を解除する場合、あるいはフォアグラウンド照会をバックグラウンド照会に変更する場合、DYN_QUERY_MGMT が DISABLE に設定されていると、エラー・メッセージが表示され、照会の状態は変更されません。 保留状態の照会が実行予定になっており、その実行開始時に DYN_QUERY_MGMT が無効になっていた場合は、エラー・メッセージが qpdiag.log ファイルに書き込まれ、照会は保留状態のままになります。
フィックスパック 5 より、新規結果表はすべて、サブミッターのスキーマではなくスキーマ DB2QPRT で作成されます。
フィックスパック 5 のインストール前に作成されたプロファイルを持ち、以下のいずれかを所有するオペレーターに対しては、DB2QPRT スキーマに対する DROPIN 特権が付与されます。
DB2QPRT スキーマに対する DROPIN 特権は、Query Patroller がこのスキーマに最初に結果表を作成する際に付与されます。
フィックスパック 5 のインストール後に、編集権限のある MONITORING 特権または HISTORICAL ANALYSIS 特権を付与されたオペレーターには、プロファイルの作成または更新時に DB2QPRT スキーマに対する DROPIN 特権も付与されます。
db2.db2_op_status ヘルス・インディケーターが停止状態に入ると、 ヘルス・モニターはこのインディケーターに対するアクションを実行できません。 この状態の原因として可能性があるのは、例えば、明示的な停止要求または異常終了に起因して、 インディケーターがモニターしているインスタンスが非アクティブになった場合です。 異常終了の後は常にインスタンスが自動的に再始動するように設定するには、 インスタンスが高可用に保たれるように障害モニターを構成する必要があります。
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