リリース情報


|12.4 db2inidb - ミラーリングされたデータベースの初期化

|RELOCATE USING configfile パラメーターの説明は、 |次の通りです。

|データベースをスナップショット、スタンドバイ、またはミラーとして初期化する前に、 |データベース・ファイルを構成ファイルの情報リストに基づいて再配置するように指定します。

|注:
構成ファイルのフォーマットの詳細に関しては「 |DB2 データ移動ユーティリティー手引きおよび解説書」を参照してください。 |

|12.4.1 使用法情報

|RELOCATE USING configfile パラメーターが指定され、データベースが正常に再配置されると、 |構成ファイルはデータベース・ディレクトリーにコピーされ、 |db2path.cfg とリネームされます。 |その次のクラッシュ・リカバリーまたロールフォワード・リカバリーにおいて、 |ログ・ファイル処理中にコンテナー・パスを動的にリネームするのに |この構成ファイルが使用されます。

|スナップショットまたはミラー・データベースを初期化する場合、 |リカバリーが完了すると、構成ファイルは自動的に除去されます。 |スタンドバイ・データベースを初期化する場合は、 |リカバリー完了後に構成ファイルが除去されるばかりでなく、 |リカバリー処理を取り消した場合でも構成ファイルが除去されます。

|データベースを継続的にロールフォワードするために保留状態にしている |スタンドバイ・データベースで作業中に、新規コンテナーを元のデータベースに |追加する場合、スタンドバイ・データベース用にコンテナーをどこに保管するかを示す |db2path.cfg ファイルを手動で更新することができます。 |新規コンテナーのロケーションを指定しないと、DB2 はそれらを |元のロケーションと同じロケーションに保管しようと試みます。


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