リリース情報
お使いの DB2 サーバーと DB2 クライアントとのリモート接続の通信プロトコルとして
APPC をご使用になっている場合、また SNA 製品として CS/NT をご使用になっている場合は、以下のキーワードが CS/NT 構成ファイルに正しく設定されていることを確認しておきます。このファイルは通常、以下のディレクトリーにあります。x:¥ibmcs¥private ディレクトリー
- TG_SECURITY_BEHAVIOR
- このパラメーターは、TP がセキュリティー用に構成されていない場合、このノードが
ATTACH で、現行のセキュリティー情報をどのように扱うか、ユーザーが決定できるようにしています。
- IGNORE_IF_NOT_DEFINED
- このパラメーターは、セキュリティー・パラメーターが ATTACH に存在するかどうかを判別し、TP がセキュリティー用に構成されていない場合はそれらを無視できるようにしています。
IGNORE_IF_NOT_DEFINED 使用する場合、CS/NT でユーザー ID とパスワードを定義する必要はありません。
- VERIFY_EVEN_IF_NOT_DEFINED
- このパラメーターは、セキュリティー・パラメーターが ATTACH に存在するかどうかを判別し、TP がセキュリティー用に構成されていない場合でも確認できるようにしています。これがデフォルトです。
VERIFY_EVEN_IF_NOT_DEFINED を使用する場合は、CS/NT でユーザー ID と パスワードを定義する必要があります。
CS/NT のユーザー ID およびパスワードを定義するには、以下のステップを実行します。
- 「スタート」-->「プログラム」-->「IBM Communications
Server」-->「SNA ノード構成」と選択する。「Communications Server 構成へようこそ」ウィンドウが開きます。
- 変更したい構成ファイルを選択する。「次へ」ボタンをクリックします。「構成シナリオの選択」ウィンドウが開きます。
- CPI-C、APPC または 5250 エミュレーションを反転表示する。「終了」ボタンをクリックする。
Communications Server SNA ノード・ウィンドウが開きます。
- CPI-C と APPC のそばの [+] をクリックする。
- LU6.2 Security のそばの [+] をクリックする。
- ユーザー・パスワード上で右クリックし、「作成」を選択する。「ユーザー ID パスワードの定義」ウィンドウが開きます。
- ユーザー ID と パスワードを入力する。「了解」をクリックする。変更を有効にするため「終了」をクリックします。
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