リリース情報


|43.12 GET DIAGNOSTICS ステートメントの追加オプション

|GET DIAGNOSTICS ステートメント

| | | | |

|GET DIAGNOSTICS ステートメントは、直前に呼び出された SQL ステートメントに関する情報を |入手するのに使用されます。このステートメントの構文は、以下のように更新されました。

|コマンド構文

|>>-GET DIAGNOSTICS---------------------------------------------->
| 
|>--+-SQL-variable-name--=--+-ROW_COUNT-----+-+-----------------><
|   |                       '-RETURN_STATUS-' |
|   '-| condition-information |---------------'
| 
|condition-information
| 
||--EXCEPTION--1------------------------------------------------->
| 
|   .-,------------------------------------------.
|   V                                            |
|>----SQL-variable-name--=--+-MESSAGE_TEXT-----+-+---------------|
|                           '-DB2_TOKEN_STRING-'
| 
| 

|コマンド・パラメーター |

|SQL-variable-name
|割り当てのターゲットである変数を識別します。ROW_COUNT |または RETURN_STATUS が指定された場合、この変数は整変数でなければなりません。 |整変数でない場合は、変数は CHAR または VARCHAR でなければなりません。 |SQL 変数は複合ステートメントで定義できます。

|ROW_COUNT
|直前に呼びされた SQL ステートメントに関連する行数を識別します。 |直前の SQL ステートメントが DELETE、INSERT、または UPDATE ステートメントの場合、 |ROW_COUNT はそのステートメントによって、それぞれ削除、挿入、または更新された行数を識別します。 |その際に、トリガーまたは参照保全制約によって影響を受ける行は除外されます。 |直前のステートメントが PREPARE ステートメントの場合、 |ROW_COUNT は、準備済みステートメントの結果行の見積もり |数を識別します。

|RETURN_STATUS
|直前に実行された SQL ステートメントが、状況を戻すプロシージャーを呼び出す CALL ステートメントの場合に、 |そのステートメントに関連するストアード・プロシージャーから戻される状況値を識別します。 |直前のステートメントがそのようなステートメントでなければ、 |戻される値は特に意味のない、何らかの整数です。

|condition-information
|直前に実行された SQL ステートメントに対するエラーまたは警告情報を戻すよう指定します。 |エラーに関する情報が必要な場合は、GET DIAGNOSTICS ステートメントは、 |エラーをハンドルするハンドラーに指定された最初のステートメントでなければなりません。 |警告に関する情報が必要で、ハンドラーが警告状態を制御するようにしたい場合は、 |GET DIAGNOSTICS ステートメントはそのハンドラーで最初のステートメントに指定しなければなりません。 |ハンドラーが警告条件の制御を得ないようにする場合は、 |GET DIAGNOSTICS ステートメントを実行する次のステートメントにします。 |

|MESSAGE_TEXT
|直前に実行された SQL ステートメントから戻されるエラーや警告メッセージ・テキストを |識別します。メッセージ・テキストは、ステートメントが処理されるデータベース・サーバーの |言語で戻されます。ステートメントが SQLCODE ゼロで完了すると、 |空ストリングまたはブランクが戻されます。

|DB2_TOKEN_STRING
|直前に実行された SQL ステートメントから戻されるエラーや警告メッセージ・トークンを |識別します。ステートメントが SQLCODE ゼロで完了するか、または SQLCODE にトークンがないと、 |空ストリングまたはブランクが戻されます。 |
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