XIV サポートのアクセスの使用可能化

xiv_support_enable コマンドを使用して、特定の期間、特定アドレスからのアクセスに限定して XIV サポートのアクセスを使用可能にします。

xiv_support_enable [ start=TimeStamp ]
 < finish=TimeStamp | timeout=Timeout > from=<IPaddress1[,IPaddress2]...> comment=Comment

パラメーター

名前 タイプ 説明 必須かどうか デフォルト
start 該当なし XIV サポートのアクセス許可の開始時刻。 いいえ 即時。
finish 該当なし XIV サポートのアクセス許可の終了時刻。 いいえ 該当なし
timeout 該当なし hh:mm フォーマットまたは分単位のいずれかで示した、XIV サポートのアクセス許可のタイムアウト。タイムアウトは、23 時間 59 分を超えることはできません。unlimited の語は、満了しないタイムアウトを意味します。 いいえ 該当なし
from 該当なし XIV サポートのアクセスが限定されるソース・アドレス。IPv4 または IPv6 アドレス、any、あるいはラップトップ・ポートを意味する technician を指定することができます。 はい 該当なし
comment ストリング XIV サポートのアクセスを有効にする理由。 はい 該当なし

このコマンドは、特定の期間、特定アドレスからのアクセスに限定して XIV サポートのアクセスを有効にします。

例:

xiv_support_enable finish=2012-2-3.16:30 from=1.2.3.4 comment="Some reason"

出力:

Command executed successfully.

アクセス制御

ユーザー・カテゴリー 許可
ストレージ管理者 許可
ストレージ統合管理者 不許可
アプリケーション管理者 不許可
セキュリティー管理者 許可
読み取り専用ユーザー 不許可
技術員 不許可

警告

  • ARE_YOU_SURE_YOU_WANT_TO_ENABLE_XIV_SUPPORT

    XIV サポートを有効にしますか?

戻りコード

  • XIV_SUPPORT_WORK_INVALID_TIMEOUT

    タイムアウトは正数でなければならず、現在時刻よりも後の時刻を定義する必要があります。

  • XIV_SUPPORT_WORK_INVALID_FINISH

    終了時刻は開始時刻および現在時刻より後でなければなりません。

  • XIV_SUPPORT_WORK_INVALID_FROM

    アクセス元は、有効な IPv4 または IPv6 アドレスでなければなりません。

  • LIST_WITH_MIXED_IPV6_AND_IPV4_NOT_ALLOWED

    リスト内のすべての IP アドレスが同じタイプ (IPv4 または IPv6 のいずれか) でなければなりません。

  • LIST_WITH_ANY_OPTION_AND_SPECIFIC_IP_ADDRESSES_NOT_ALLOWED

    リスト内のすべての IP アドレスがユニキャストまたは Any でなければなりません。同じリスト内でユニキャストと Any を混合することは許可されません。