ユーザー・グループへのユーザーの追加
user_group_add_user コマンドを使用して、ユーザー・グループにユーザーを追加します。
user_group_add_user user_group=UserGroup user=UserName
パラメーター
| 名前 | タイプ | 説明 | 必須かどうか |
|---|---|---|---|
| user_group | オブジェクト名 | ユーザーを追加するユーザー・グループ。 | はい |
| user | オブジェクト名 | ユーザー・グループに追加するユーザー。 | はい |
1 つのユーザー・グループに、最大 8 人のユーザーを含めることができます。
1 人のユーザーは 1 つのユーザー・グループにのみ属することができます。
アプリケーション管理者として定義されたユーザーだけをグループに割り当てることができます。
このコマンドは、そのユーザーが既にユーザー・グループに属している場合は失敗します。
例:
user_group_add_user user_group=ug1 user=user1
出力:
Command executed successfully.
アクセス制御
| ユーザー・カテゴリー | 許可 |
|---|---|
| ストレージ管理者 | 許可 |
| ストレージ統合管理者 | 不許可 |
| アプリケーション管理者 | 不許可 |
| セキュリティー管理者 | 許可 |
| 読み取り専用ユーザー | 不許可 |
| 技術員 | 不許可 |
戻りコード
- USER_GROUP_NAME_DOES_NOT_EXIST
ユーザー・グループ名が存在しません。
- USER_NAME_DOES_NOT_EXIST
ユーザー名が存在しません。
- USER_ALREADY_INCLUDED_IN_ANOTHER_GROUP
ユーザーは別のユーザー・グループに含まれています。
- USER_GROUP_ALREADY_INCLUDES_USER
ユーザー・グループには、既にユーザーが属しています。
- ONLY_APPLICATION_ADMIN_USERS_CAN_BE_GROUPED
ユーザー・グループは、アプリケーション管理者のみを含むことができます。
- USER_GROUP_HAS_MAXIMUM_NUMBER_OF_USERS
ユーザー・グループには、既に最大数のユーザーが含まれています。
- LDAP_AUTHENTICATION_IS_ACTIVE
コマンドは、LDAP 認証がアクティブである間は使用できません。