FC ホストのディスカバー
fc_connectivity_list コマンドを使用して、FC ネットワーク上の FC ホストおよびターゲットをディスカバーします。
fc_connectivity_list [ role=<dual|initiator|target> ] [ wwpn=WWPN ]
[ module=ModuleNumber | fc_port=ComponentId ]
パラメーター
| 名前 | タイプ | 説明 | 必須かどうか | デフォルト |
|---|---|---|---|---|
| role | 列挙型 | イニシエーターとターゲットのどちらをディスカバーするかを指定します。 | いいえ | すべてをリスト - ターゲットかイニシエーター、またはその両方。 |
| wwpn | 該当なし | 出力を、この特定のアドレスだけに制限します。 | いいえ | すべてのアドレス |
| module | 該当なし | 出力を、このモジュールに有効な接続だけに制限します。 | いいえ | すべてのモジュール |
| fc_port | 該当なし | 出力を、この特定の XIV ポートだけに制限します。 | いいえ | すべてのポート |
このコマンドは、ネットワーク上の FC ホストをリストします。
role=initiator は、ネットワーク上のイニシエーターを検出します。role=initiator の場合は、ネットワーク上にありながらログインしなかったホストをデバッグするためにのみ、non-logged-in オプションを使用できます。
role=target は、ターゲットを検出します。role=target の場合は、ストレージ・システムのログインを拒否したターゲットをデバッグするためにのみ、non-logged-in オプションを使用できます。このコマンドは、ターゲット専用ポートからターゲットを、またはイニシエーター専用ポートからイニシエーターをリストしようとすると、エラーを返します。各出力行には以下の情報が含まれます。
- (モジュールの) コンポーネント ID
- ストレージ・システム・ポート番号 (モジュール内)
- WWPN
- ポート ID (スイッチ・データベースと相関させることができます。)
- 役割: イニシエーター、ターゲット、デュアル
- イニシエーター/ターゲット (同じコマンドのすべての行について同じ)
- ログイン状況 (あり/なし)
| フィールド ID | フィールド出力 | デフォルト位置 |
|---|---|---|
| component_id | Component ID | 1 |
| wwpn | WWPN | 2 |
| port_id | Port ID | 3 |
| role | Role | 4 |
アクセス制御
| ユーザー・カテゴリー | 許可 |
|---|---|
| ストレージ管理者 | 許可 |
| ストレージ統合管理者 | 不許可 |
| アプリケーション管理者 | 許可 |
| セキュリティー管理者 | 不許可 |
| 読み取り専用ユーザー | 許可 |
| 技術員 | 許可 |