イベント情報
各イベントには、構造が事前定義されており、重大度レベルが割り当てられています。
イベントは、次のようなさまざまなプロセスによって作成されます。
- オブジェクト (ボリューム、スナップショット、マップ、ホスト、およびストレージ・プールを含む) の作成または削除
- 物理コンポーネント・イベント
- ネットワーク・イベント
各イベントには、以下の情報が含まれます。
- システム規模の固有の数値 ID
- イベントのタイプを示すコード
- 作成タイム・スタンプ
- 重大度
- 関連するシステム・オブジェクトおよびコンポーネント (ボリューム、ディスク、モジュールなど)
- テキスト記述
- アラート・フラグ。この場合、イベントはイベント通知規則によるアラートとして分類されます。
- クリアされるフラグ。この場合、アラート・イベントは、クリアされない状態またはクリアされる状態にすることができます。これは、アラート・イベントにのみ関連します。
イベント情報は、以下のいずれかの重大度レベルを用いて分類することができます。
- クリティカル
- 直ちに確認が必要
- メジャー
- すぐに確認が必要
- 軽度
- 通常の業務時間内での確認が必要
- 警告
- 問題がないか検査するための急を要さない確認が必要
- 通知
- 通常の作業手順イベント
ストレージ・システムは、次のようにイベントのリストを表示するためのさまざまな基準を提供します。
- タイム・スタンプの前
- タイム・スタンプの後
- コード
- 特定の値以上の重大度
- アラート・イベント (スヌーズ・タイマーに従って繰り返し送信されるイベント)
- 未消去のアラート
フィルタリングされたイベントの表示数は、制限することができます。