SMTP ゲートウェイの優先順位付け

smtpgw_prioritize コマンドを使用して、SMTP ゲートウェイの優先順位付けを行います。

smtpgw_prioritize order=<gw1[,gw2]...> 

パラメーター

名前 タイプ 説明 必須かどうか
order オブジェクト名 すべての SMTP ゲートウェイを優先順位順にリストします。 はい

E メールによるイベント通知または SMS の送信を有効にするために、複数の E メール・ゲートウェイを定義できます。デフォルトでは、XIV はこのコマンドで指定された順序に従って、最初のゲートウェイを通じて各 E メールを送信しようと試みます。1 つのゲートウェイだけが使用され、後続のゲートウェイは、この優先順位リスト内の先行するゲートウェイがエラーを返した場合にのみ、試行されます。

これらの優先順位は、独自の SMTP ゲートウェイが指定されていない E メール宛先および SMS ゲートウェイにのみ使用されます。

例:

smtpgw_prioritize order=mailserver2,mailserver1

出力:

Command completed successfully

アクセス制御

ユーザー・カテゴリー 許可
ストレージ管理者 許可
ストレージ統合管理者 不許可
アプリケーション管理者 不許可
セキュリティー管理者 不許可
読み取り専用ユーザー 不許可
技術員 不許可

戻りコード

  • CANNOT_CHANGE_EVENT_CONF_WITH_ALERTING_EVENTS

    アラート・イベントが存在する間は、イベント構成を変更できません。

    トラブルシューティング: イベント構成を変更する前に、すべてのアラート・イベントをクリアしてください。

  • GATEWAY_NAME_APPEARS_TWICE

    ゲートウェイ名がリスト内に 2 回出現します。

  • GATEWAY_NAME_DOES_NOT_EXIST

    ゲートウェイ名が存在しません。

  • GATEWAY_NAME_MISSING_FROM_LIST

    ゲートウェイ名がリストにありません。