保存データの暗号化

ストレージ・システムは、保存データに業界標準の AES 暗号化を使用して、書き込まれたデータをすべて保護します。

暗号鍵管理は、外部スキームまたは内部スキームを介して実行できます。

暗号化は、システムのインストール時でも、その後の任意の時点でも有効にすることができます。暗号化が有効になっていないときは、システムはお客様や法令順守規格を満たしていない可能性があり、データはセキュリティー上の問題から保護されない可能性があります。暗号化を無効にすることができるのは、定義されているボリュームが存在しない場合のみです。

暗号化は、CLI を使用して構成します。

  • 保存データの暗号化について詳しくは、 の「IBM FlashSystem® A9000R Product Overview」(SC27-8559)の「 を参照してください。
  • 暗号化の CLI コマンドについては、 を参照してください。