アラート・イベントのクリア
event_clear コマンドを使用して、アラート・イベントをクリアします。
event_clear event_id=EventId [ all_preceding=<yes|no> ] [ internal=<yes|no|all> ]
パラメーター
| 名前 | タイプ | 説明 | 必須かどうか | デフォルト |
|---|---|---|---|---|
| event_id | 正整数 | クリアするイベントの ID 番号。 | はい | 該当なし |
| all_preceding | ブール値 | 指定されたイベントに先行するすべてのイベントをクリアします。 | いいえ | no |
| internal | ブール値 | XIV 内部イベントをクリアします。 | いいえ | no |
イベントが本当に受信されたかどうかを確認するために、イベント通知は CLI コマンドまたは GUI によってクリアされるまで、繰り返し送信される場合があります。そのようなイベントは、アラート・イベントと呼ばれます。イベントは、そのイベントの生成時にアラート規則 (スヌーズ定義かエスカレーション定義を持つ規則を意味します) に一致した場合、アラート として定義されます。
アラート・イベントの通知は、そのイベントがこのコマンドによってクリアされるまで送信されます。クリア操作は、問題が解決されたことを意味するわけではありません。単に、問題の修正に責任を負う関連ユーザーが、そのイベントに留意したことを意味します。
ユーザーは、特定のイベントをクリアすることも、すべてのアラート・イベントをクリアすることもできます。
例:
event_clear event_id=87
出力:
Command executed successfully.
アクセス制御
| ユーザー・カテゴリー | 許可 | 条件 |
|---|---|---|
| ストレージ管理者 | 条件付きで許可 | 内部パラメーターが指定されていない限り許可される。 |
| ストレージ統合管理者 | 不許可 | 該当なし |
| アプリケーション管理者 | 条件付きで許可 | 内部パラメーターが指定されていない限り許可される。 |
| セキュリティー管理者 | 不許可 | 該当なし |
| 読み取り専用ユーザー | 不許可 | 該当なし |
| 技術員 | 許可 | 該当なし |
戻りコード
- ONLY_TECHNICIAN_CAN_REFER_TO_INTERNAL_EVENT_OBJECTS
技術員のみが内部イベント・オブジェクトを参照できます。