コール・ホーム Web を使用すると、1 つ以上の IBM® ストレージ・システムのオンライン・サポート情報を、一貫性のある統合された方法で表示できます。
標準コール・ホーム・オプション (コール・ホームの計画を参照) を使用すると、システムが障害発生前の通知または障害発生通知を IBM サービス・センター内の IBM トラブルシューティング・チケット・システムに自動送信するようにセットアップすることができます。この情報は、IBM サポートがお客様のシステムの問題を的確に診断し、問題を識別して迅速に解決するためのアクション・プラン作成して、先見的な方法で支援するために役立ちます。
標準コール・ホーム情報にアクセスできるのは IBM サポートのみですが、お客様は IBM サポート・ポータル で コール・ホーム Webによってこの情報をオンラインで表示することができます。情報は、一貫性のある統合された方法で表示されます。これには、標準コール・ホームによって生成されたイベントの説明、エクスポート可能なシステム・サマリー、ソフトウェア・レベル、およびお客様のシステム情報が含まれています。
追加機能では、最後に受け取った自動問題報告、保守契約の期限日付、最後に受け取ったインベントリー、最後に受け取ったハートビートなどの詳細を表示できます。通知を送信するように構成すると、コール・ホームからのイベントを受信したときに、コール・ホーム Web から E メールによる通知を受けることができます。
図 1 は、IBM コール・ホームとコール・ホーム Web との間のフローを示します。図 1. IBM コール・ホームおよびコール・ホーム Web