ソフトウェア・パッケージのインストール

ここでは、IBM® リモート・サポート・プロキシー・ユーティリティーをダウンロードしてインストールする方法を説明します。

手順

IBM リモート・サポート・プロキシー・ユーティリティーをダウンロードしてインストールするには、以下のステップを実行します。

  1. リモート・サポート・プロキシー・ユーティリティーのインストール・パッケージおよび「リリース・ノート」を IBM Fix Central からダウンロードします。
  2. 以下のコマンドを実行して、ダウンロードしたファイルの実行許可を割り当てます。
    chmod +x file_name.bin

    ここで、file_name.bin は、該当プラットフォーム用のインストール・パッケージです。

  3. 次のコマンドを使用して、IBM リモート・サポート・プロキシー・ユーティリティーをインストールします。
    ./file_name.bin

    ここで、file_name.bin は、該当プラットフォーム用のインストール・パッケージです。

    ソフトウェア・ライセンスが表示されます。

  4. 指示に従って、ライセンス条項を読み、受け入れます。

    インストール・プログラムが xivproxy という名前の RPM パッケージをインストールし、終了します。

タスクの結果

以下のファイルがローカル・システムにインストールされます。
/usr/bin/xivproxy
バイナリー実行可能ファイル。
/etc/xiv/proxy.conf
構成ファイル。このファイルは、リモート・サポート・プロキシー・サービスを開始する前に更新する必要があります。
/etc/init.d/xivproxy
リモート・サポート・プロキシーの開始および停止を行うシステム・サービス。このサービスは、サーバーのブート時に開始されるように構成されます。インストール後に自動的に開始するのではありません。
/usr/share/xiv/syslog-logger
ロガー・プログラム。既存のロギング・システムおよびモニター・システムと統合されるように変更することができます。
/usr/share/doc/xivproxy-version/license
リモート・サポート・プロキシーの受け入れ済みソフトウェア・ライセンスが複数の言語で入っているディレクトリー。

ディレクトリー・パスの version は製品バージョンです。

/usr/share/xiv/proxy_id_rsa
構成検索機能で使用される暗号ファイル。
重要: このファイルは、User 構成パラメーターで指定された制限ユーザーによる読み取りが可能でなければなりません。
/var/lib/xiv/proxy
構成更新情報の保管に使用されるディレクトリー。
重要: このディレクトリーは、User 構成パラメーターで指定された制限ユーザーによる書き込みが可能でなければなりません。