ストレージ・ハードウェア ID の作成
CreateStorageHardwareID メソッドを使用して、StorageHardwareID インスタンスを作成できます。このメソッドは、StorageID 値で指定されたイニシエーター・ポートを含む IBM FlashSystem A9000 または IBM FlashSystem A9000R 装置にホストを作成します。
パラメーター
以下のリストは、CreateStorageHardwareID メソッドのパラメーターを説明しています。
- Setting
- ポートのオペレーティング・システムを表す入力パラメーター。これは、IBMTSDS_StorageClientSettingData のインスタンスでなければなりません。各インスタンスは、異なるオペレーティング・システムを表します。IBM FlashSystem® A9000 および A9000R 共通情報モデル (CIM) エージェントでサポートされるのは、値 Standard、HPUX、および z/VM のみです。これがヌルのままになっている場合、デフォルトで Standard が使用されます。
- IDType
- ポートのタイプを表す入力パラメーター。ファイバー・チャネル・ポートを表す HardwareID インスタンスを作成する場合は、2 を指定します。iSCSI ポートを表す HardwareID インスタンスを作成する場合は、5 を指定します。
- StorageID
- ポートの ID を表す入力パラメーター。IDType 値が 2 の場合は、それをポートの WWN として指定します。IDType 値が 5 の場合は、ポートの IQN として指定します。
- HardwareID
- 出力パラメーター。作成された StorageHardwareID インスタンスへの参照。