スナップショット・グループのロック
snap_group_lock コマンドを使用し、スナップショット・グループ内のすべてのスナップショットをロックすることによって、スナップショット・グループをロックします。
snap_group_lock snap_group=SnapshotGroupName
パラメーター
| 名前 | タイプ | 説明 | 必須かどうか |
|---|---|---|---|
| snap_group | オブジェクト名 | ロックされるスナップショット・グループの名前。 | はい |
このコマンドは、すべてのスナップショットを個別にロックする (各スナップショットに対してボリュームのロックを実行する) ことと機能的に同等です。 ロック動作の説明は、ボリュームのロックを参照してください。
例:
snap_group_lock snap_group=DBbackup
出力:
Command completed successfully.
アクセス制御
| ユーザー・カテゴリー | 許可 | 条件 |
|---|---|---|
| ストレージ管理者 | 許可 | 該当なし |
| ストレージ統合管理者 | 許可 | 該当なし |
| アプリケーション管理者 | 条件付きで許可 | マスター整合性グループ内の少なくとも 1 つのボリュームが、ユーザーに関連付けられたホストまたはクラスターにマップされており、スナップショット・グループがサーバー管理者によって作成されたものである。 |
| セキュリティー管理者 | 不許可 | 該当なし |
| 読み取り専用ユーザー | 不許可 | 該当なし |
| 技術員 | 不許可 | 該当なし |
戻りコード
- SNAPSHOT_GROUP_BAD_NAME
スナップショット・グループ名が存在しません。
- SNAPSHOT_GROUP_IS_INTERNAL
内部スナップショットをマップ、変更、または削除することはできません。
- DATA_REDUCTION_TIER_IS_OFFLINE
データ削減済みの Tier がオフラインであり、操作は許可されません。
トラブルシューティング: IBM サポートに連絡してください。