スケールアウト (MES) 時のファイバー・チャネル接続
以下の情報は、システムのスケールアウト (MES) 時のホスト接続を準備するために使用します。
システムのスケールアウトについて詳しくは、システムのスケールアウト (MES) の実施を参照してください。
- 元の物理ポート接続は保持されます。
- ファイバー・チャネル・ホスト・ポート構成で説明されている方法で、物理ポート接続の分割を続行します。
- 元々システムに接続されていたグリッド・コントローラーの数、およびスケールアウト時に追加されるグリッド・コントローラーの数に応じて、ゾーン・タイプ の追加または削除が必要になることがあります。
重要: 適切なバランシングを維持するために、スケールアウト時にゾーニングを構成する際には、ホスト・ゾーンがすべてのゾーン・タイプ にわたって均等に分散されたままになっていることを確認してください。注: スケールアウト時に、適切な接続のバランスを維持するために、元々 1 つのゾーン・タイプ 内にあったホストの一部を新しいゾーン・タイプ のいずれかに再マップすることが必要になることがあります。
- 不要になったターゲットを削除する前に、必ず新規ターゲットを追加してください。ゾーニングを再構成するには、以下の手順を使用します。
- 新規ターゲットを追加します。
- ホスト内のポートを再スキャンします。
- 不要になったターゲットをホスト側から削除します。
- ホスト・ポートを再スキャンします。
- すべてのパスが正しく機能していることを確認します。