SMTP ゲートウェイの更新

smtpgw_update コマンドを使用して、SMTP ゲートウェイの構成を更新します。

smtpgw_update smtpgw=SMTPGatewayName [ address=Address ] 
[ from_address=<email|DEFAULT> ]
[ reply_to_address=<email|DEFAULT> ] [ internal=<yes|no> ]
[ port=PortNumber ]

パラメーター

名前 タイプ 説明 必須かどうか デフォルト
smtpgw オブジェクト名 SMTP ゲートウェイ名。 はい 該当なし
address 該当なし SMTP ゲートウェイのアドレス (IP または DNS 名)。 いいえ 無変更のままにします。
internal ブール値 XIV 内部ゲートウェイの場合は Yes に設定します。 いいえ なし
from_address 該当なし この SMTP サーバーを通じて送信される発信 E メールの送信側の E メール・アドレス。または、システム全体のデフォルトの場合は DEFAULT。 いいえ 無変更のままにします。
reply_to_address 該当なし この SMTP サーバーを通じて送信される発信 E メールの返信先アドレス、またはシステム全体のデフォルトの場合は DEFAULT。 いいえ 無変更のままにします。
port 整数 デフォルト・ポート 25 の代わりにゲートウェイで使用される TCP ポート。 いいえ 無変更のままにします。

このコマンドは、既存の SMTP ゲートウェイの構成を更新します。指定されていないフィールドは変更されません。

例:

smtpgw_update smtpgw=mailserver1 address=smtp2.yourcompany.com 
from_address=nextra@yurcompany.com 
reply_to_address=nextraerrors@yourcompany.com

出力:

Command executed successfully.

アクセス制御

ユーザー・カテゴリー 許可 条件
ストレージ管理者 条件付きで許可 内部パラメーターが指定されていない限り許可される。
ストレージ統合管理者 不許可 該当なし
アプリケーション管理者 条件付きで許可 内部パラメーターが指定されていない限り許可される。
セキュリティー管理者 不許可 該当なし
読み取り専用ユーザー 不許可 該当なし
技術員 許可 該当なし

戻りコード

  • GATEWAY_NAME_DOES_NOT_EXIST

    ゲートウェイ名が存在しません。

  • CANNOT_CHANGE_EVENT_CONF_WITH_ALERTING_EVENTS

    アラート・イベントが存在する間は、イベント構成を変更できません。

    トラブルシューティング: イベント構成を変更する前に、すべてのアラート・イベントをクリアしてください。

  • FROM_ADDRESS_NOT_DEFINED

    ゲートウェイの送信元アドレスとデフォルトの送信元アドレスのどちらも定義されていません。