ケーブル・カットアウト、必要な換気、および必要時には追加フロア支柱を含めて上げ床を準備します。
手順
60 × 60 cm (24 × 24 インチ) タイルの上げ床に基づいて各 FlashSystem
A9000Rのケーブル接続を準備するために、以下の手順を実行してください。
- 計画したレイアウトに基づいて、設置場所に各 FlashSystem
A9000R ラックから出るケーブルの場所が用意できていることを確認します。
- FlashSystem
A9000R システムを 2 枚のタイル上の位置にするために、ラックの背面をフロア・タイルの継ぎ目に合わせ、2 列の穴あきタイルがラックのすぐ正面にくるように配置を計画します (図 1 を参照)。 図 1. 上げ床の要件
- 床下のケーブル接続および電気のために、背面のフロア・タイルに 200 × 200 mm (8 × 8 インチ) の開口部を切り取ります (図 1を参照)。
開口部が、ラック背面に沿ったタイル後端の中央にくるようにして、タイルを FlashSystem
A9000R システム の下に置きます。
重要: カットアウトのサイズが正しいことを確認してください。カットアウトが大きすぎると、過度の冷却損失を許し、フロア・タイルが弱くなることになります。カットアウトが小さすぎると、拡大する必要があり、タイルの取り替えやカットアウトの拡大作業の間、取り付けが遅れることになります。
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- 換気を行うため、およびシステムの冷却要件をサポートするために、少なくとも 2 個 (できればそれ以上) のタイルを FlashSystem
A9000R システム の前面側に置きます (図 1 を参照) 。これらのタイルには最低でも 40% の通気孔が必要です。
- 背面ドア熱交換器を注文した場合、追加のフロア準備手順については、上げ床のホースの要件と管理を参照してください。