対話モード・フィーチャー

CLI コマンドを対話モードで実行した場合、コマンドと引数の補完機能が有効となり、また引数に指定可能な値も表示されます。

このタスクについて

CLI は、コマンド名を対話式に補完するためのいくつかの方法を提供します。

手順

  1. コマンドの名前を補完するには、1 文字以上入力してタブを押します。 次の例では、CLI は vol で始まるコマンドの名前に文字を追加します。 まずタブをクリックして文字を追加します。
    >>vol
    >>vol_
  2. 次に、1 文字以上入力してタブを 2 回押し、 コマンドをリストします。
    >>vol_
    vol_by_id          vol_copy           vol_create         vol_delete         
    vol_format         vol_list           vol_lock	          vol_mapping_list   
    vol_move           vol_rename         vol_resize         vol_unlock

  • この例は、v の文字で始まるすべてのコマンドをリストします。
    >> v
    version_get        vol_by_id          vol_copy           vol_create
    vol_delete         vol_format         vol_list           vol_lock
    vol_mapping_list   vol_move           vol_rename         vol_resize
    vol_unlock         vpd_config_get     vpd_config_set
  • この例は、cg_ の文字で始まるすべてのコマンドをリストします。
    >> cg_
    cg_add_vol         cg_create         cg_delete        cg_list
    cg_move            cg_remove_vol     cg_rename        cg_snapshots_create

コマンド引数補完

CLI は、ユーザーがコマンドを完成するのを助けるために、引数と引数の値をリストできます。

このタスクについて

特定のコマンドの引数をリストするには、コマンド名を入力して、タブを押します。 特定の引数の値をリストするには、コマンド名と引数を入力し、オプションで値の文字を 1 つ以上指定して、タブを押します。

手順

  1. コマンドの引数をリストします。 この例は、vol_create コマンドの引数をリストします。
    >> vol_create
    vol=   size=   size_block=   pool=
  2. 特定の引数の値をリストします。 この例は、pool_create コマンドに必要な pool 引数の有効な値をリストします。
    >> pool_create pool=
    8058  2nd Pool  8059  pool1
  3. 特定の引数の値のサブセットをリストします。 この例は、vol_list コマンドに必要な vol 引数の、v で始まる有効な値をリストします。
    >> vol_list vol=v
    vol1  vol2