アクセス制御定義の削除
access_delete コマンドを使用して、アクセス制御定義を削除します。
access_delete user_group=UserGroup < host=HostName | cluster=ClusterName >
パラメーター
| 名前 | タイプ | 説明 | 必須かどうか |
|---|---|---|---|
| user_group | オブジェクト名 | 削除するアクセス制御定義で指定されているユーザー・グループ。 | はい |
| host | オブジェクト名 | 削除するアクセス制御定義で指定されているホスト。 | いいえ |
| cluster | オブジェクト名 | 削除するアクセス制御定義で指定されているクラスター。 | いいえ |
このコマンドは、ユーザー・グループとホストまたはクラスターとの間の関連を削除します。そのようなアクセス定義が存在しない場合、操作は失敗します。 ホストをクラスターから削除すると、そのホストの関連がクラスターの関連になります。これにより操作のマッピングを継続できるため、すべてのスクリプトが引き続き機能します。
例:
access_delete user_group=usergroup1
出力:
Command executed successfully.
アクセス制御
| ユーザー・カテゴリー | 許可 |
|---|---|
| ストレージ管理者 | 許可 |
| ストレージ統合管理者 | 不許可 |
| アプリケーション管理者 | 不許可 |
| セキュリティー管理者 | 不許可 |
| 読み取り専用ユーザー | 不許可 |
| 技術員 | 不許可 |
戻りコード
- USER_GROUP_NAME_DOES_NOT_EXIST
ユーザー・グループ名が存在しません。
- USER_GROUP_DOES_NOT_HAVE_ACCESS_TO_CLUSTER
ユーザー・グループに、クラスターへのアクセス権限がありません。
- CLUSTER_BAD_NAME
クラスター名が存在しません。
- HOST_BAD_NAME
ホスト名が存在しません。
- HOST_BELONGS_TO_CLUSTER
このホストは、既にクラスターに属しています。
- USER_GROUP_DOES_NOT_HAVE_ACCESS_TO_HOST
ユーザー・グループに、ホストへのアクセス権限がありません。