データ・マイグレーションの非アクティブ化
dm_deactivate コマンドを使用して、データ・マイグレーション・プロセスを非アクティブ化します。
dm_deactivate vol=VolName
パラメーター
| 名前 | タイプ | 説明 | 必須かどうか |
|---|---|---|---|
| vol | オブジェクト名 | データ・マイグレーション・プロセスを非アクティブ化するローカル・ボリューム。 | はい |
ホストは、データ・マイグレーション・プロセスが非アクティブである間は、サービスされません。
このコマンドは、データ・マイグレーション・プロセスが既に非アクティブである場合には何も効果がありません。
アクセス制御
| ユーザー・カテゴリー | 許可 |
|---|---|
| ストレージ管理者 | 許可 |
| ストレージ統合管理者 | 許可 |
| アプリケーション管理者 | 不許可 |
| セキュリティー管理者 | 不許可 |
| 読み取り専用ユーザー | 不許可 |
| 技術員 | 不許可 |
警告
- ARE_YOU_SURE_YOU_WANT_TO_DEACTIVATE_DATA_MIGRATION
非アクティブ化すると、すべてのアプリケーションが停止します。非アクティブ化した後、データ・マイグレーションを削除できます。
- ARE_YOU_SURE_YOU_WANT_TO_DEACTIVATE_SOURCE_UPDATING_DATA_MIGRATION
非アクティブ化することでホストへのアクセスが失われる場合があり、すべてのアプリケーションが停止します。非アクティブ化した後、データ・マイグレーションを削除できます。
戻りコード
- VOLUME_BAD_NAME
ボリューム名が存在しません。
- VOLUME_NO_DM
ローカル・ボリュームにデータ・マイグレーション定義がありません。
- DATA_REDUCTION_TIER_IS_OFFLINE
データ削減済みの Tier がオフラインであり、操作は許可されません。
トラブルシューティング: IBM サポートに連絡してください。