表の表示オプション

list オプションは、ユーザー読み取り可能フォーマットでコマンド出力を表示します。list オプションを指定してコマンドを実行する場合は、画面上に表のどの列を表示するかを指定できます。

以下のように表の表示方法を決定します。
対話モード
vol_list -f "size"
単一コマンド・モード
xcli -u admin -p ********** -m 127.0.0.1 vol_list -f "size"

このコマンドの各部の意味は、以下のとおりです。

識別パラメーター
-u
ユーザー ID を指定します。
-p
パスワードを指定します。
ストレージ・システム
ストレージ・システムは、構成ファイルにリストされたストレージ・システムの IP アドレスまたは名前のいずれかで指定されます。詳しくは、構成パラメーターを参照してください。
-m
このコマンドの送信先のストレージ・システムの IP アドレスを指定します。
-c
構成ファイルで定義されているとおりに、このコマンドの送信先のストレージ・システムの名前を指定します (例えば、my_system)。
表の表示オプション
-f "size"
表示する列を指定します。複数の列を指定する場合は、コンマで区切られたリストで指定できます。
この例では、「Size」列のみが表示されます。表の列はどの組み合わせでもリストできます。
コマンド
vol_list
実行するコマンドを指定します。コマンドの実行について詳しくは、対話モード・フィーチャーを参照してください。

使用可能な列の表示

使用可能な表の列をすべて表示するには、xcli.py help command=<command_name> -f fields -z を実行します。

この結果は、すべての出力フィールドのリストを含め、コマンドに関する情報を提供します。