Quorum Witness の通信ポートの変更
ネットワーク要件に応じて、Quorum Witness で使用されているデフォルトの通信ポートをいつでも変更できます。
手順
- Linux コマンド・プロンプト環境に root ユーザーとしてログオンします。
- コマンド sed --in-place --copy 's/current_port/new_port/g' /opt/ibm/ibm_quorum_witness/conf.d/nginx/qw_nginx.conf を入力します。
- 同じコマンドを使用して、1 ずつ増分された現行ポートを、1 ずつ増分された新しいポートに変更します。このポートは、HyperSwap ソリューションのストレージ・システムによるログ検索のために予約されます。
- service nginx restart コマンドを使用して、nginx サービスを再開します。 例えば、ポート 8460 をポート 8470 に変更するには、以下のように入力します。
sed --in-place --copy 's/8460/8470/g' /opt/ibm/ibm_quorum_witness/conf.d/nginx/qw_nginx.conf sed --in-place --copy 's/8461/8471/g' /opt/ibm/ibm_quorum_witness/conf.d/nginx/qw_nginx.conf service nginx restart - 初回インストールの実行のセクションで説明されているように、新しいポートを開きます。