サービス IP アドレスとスーパーユーザー・パスワードのリセット・コマンド
このコマンドは、ノード・キャニスターの現行状態が不明である場合でもノード・キャニスターへのサービス・アシスタント・アクセスを取得するために使用します。ノード・キャニスターへの物理的なアクセスは必要で、これはアクションを認証するために使用されます。
構文
>>- satask -- chserviceip -- -- -serviceip--ipv4-- --+------------+-- --+--------------+-- --> '- -gw--ipv4-' '- -mask--ipv4-' >--+------------------+---------------------------------------->< '- -resetpassword -'
>>- satask -- chserviceip -- -- -serviceip_6--ipv6-- --+--------------+-- --+-----------------+-- --> '- -gw_6--ipv6-' '- -prefix_6--int-' >--+-----------------+-- -------------------------------------->< '- -resetpassword-'
>>- satask -- chserviceip -- -- -default-- ---------------------> >--+-----------------+----------------------------------------->< '- -resetpassword-'
パラメーター
- -serviceip ipv4
- (オプション) サービス・アシスタントの IPv4 アドレス。
- -gw ipv4
- (オプション) サービス・アシスタントの IPv4 ゲートウェイ。
- -mask ipv4
- (オプション) サービス・アシスタントの IPv4 サブネット。
- -serviceip_6 ipv6
- (オプション) サービス・アシスタントの IPv6 アドレス。
- -gw_6 ipv6
- (オプション) サービス・アシスタントの IPv6 ゲートウェイ。
- -default
- (オプション) デフォルトの IPv4 アドレスにリセットします。
- -prefix_6 int
- (オプション) サービス・アシスタントの IPv6 接頭部。
- -resetpassword
- (オプション) サービス・アシスタント・パスワードをデフォルト値に設定します。
説明
このコマンドは、サービス・アシスタント IP アドレスをデフォルト値にリセットします。左側のキャニスターでコマンドが実行される場合、デフォルト値は 192.168.70.121 (サブネット・マスク 255.255.255.0) です。右側のキャニスターでコマンドが実行される場合、デフォルト値は 192.168.70.122 (サブネット・マスク 255.255.255.0) です。ノード・キャニスターがシステム内でアクティブである場合、システムのスーパーユーザー・パスワードがリセットされます。アクティブでない場合、スーパーユーザー・パスワードはノード・キャニスターでリセットされます。ノード・キャニスターがシステムでアクティブになると、スーパーユーザー・パスワードがシステムのパスワードにリセットされます。スーパーユーザー・パスワードのリセットを使用不可にするようにシステムを構成できます。この機能を使用不可にした場合、このアクションは失敗します。
このアクションは、satask chserviceip コマンドおよび satask resetpassword コマンドを呼び出します。