chemailuser
chemailuser コマンドを使用して、E メール受信者に定義された設定を変更します。
構文
>>- chemailuser -- --+----------------------------+-- ----------> '- -address -- user_address -' >--+---------------------------+-- --+---------------------+----> '- -usertype --+- support +-' | .- on --. | '- local --' '- -error --+- off -+-' >-- --+-----------------------+-- --+--------------------+-- ---> | .- on --. | | .- on --. | '- -warning --+- off -+-' '- -info --+- off -+-' >--+----------------------+-- --+-------------------------+-----> '- -name -- user_name -' | .- on --. | '- -inventory --+- off -+-' >-- --+-user_name-+-------------------------------------------->< '-user_id---'
パラメーター
- -address user_address
- (オプション) E メール通知かインベントリー通知、またはその両方を受け取る個人の E メール・アドレスを指定します。user_address 値は固有でなければなりません。
- -usertype support | local
- (オプション) 以下の定義に基づいて、ユーザーのタイプ (ローカルまたはサポート) を指定します。
- サポート
- ベンダー・サポートを提供するサポート組織のアドレス。
- local
- 他のすべてのアドレス。
- -error on | off
- (オプション) 受信者がエラー・タイプ・イベント通知を受け取るかどうかを指定します。 on に設定すると、E メール受信者にエラー・タイプ・イベント通知が送られます。 off に設定すると、E メール受信者にエラー・タイプ・イベント通知は送られません。
- -warning on | off
- (オプション) 受信者が警告タイプ・イベント通知を受け取るかどうかを指定します。 on に設定すると、E メール受信者に警告タイプ・イベント通知が送られます。 off に設定すると、E メール受信者に警告タイプ・イベント通知は送られません。
- -info on | off
- (オプション) 受信者が情報イベント通知を受け取るかどうかを指定します。 on に設定すると、E メール受信者に情報イベント通知が送られます。 off に設定すると、E メール受信者に情報イベント通知は送られません。
- -name user_name
- (オプション) 新しい E メール・イベント通知受信者のユーザー名を指定します。user_name 値はスペースを含まない固有の値で、すべてが数値であってはなりません。 名前 emailusern (ここで、n は数値) は予約済みで、ユーザー名の 1 つとして指定することはできません。
- -inventory on | off
- (オプション) この受信者はインベントリー E メール通知を受け取るかどうかを指定します。
- user_name | user_id
- (必須) 設定を変更する E メール受信者を指定します。
説明
このコマンドは、E メール受信者について確定済みの設定値を変更します。 名前に関する標準規則が適用されます。したがって、名前を emailusern に変更することはできません (ここで、n は番号です)。
注: usertype パラメーターを support に設定するためには、-warningフラグと -info フラグを off に設定する必要があります。
要確認: E メール・アドレスに関する考慮事項:
- 英数字に加えて、下線 (_)、アットマーク (@)、およびドット (.) の各文字を使用できます。
- ストリング内には必ず 1 つだけ @ 文字がなければならず、@ 文字がストリングの先頭または最後であってはなりません。
- @ 文字の前に、プラス (+) 文字を使用できます。
syslog サーバー、SNMP サーバー、およびタイプが local に設定された E メール・ユーザーの場合、
通知タイプの有効な組み合わせは次のとおりです。
- error、warning、および info
- error および warning
呼び出し例
次の例では、E メール受信者 manager2008 の E メール設定を変更します。
chemailuser -usertype local manager2008
結果出力
No feedback
呼び出し例
次の例では、E メール設定を変更します。
chemailuser -address fred@gmail.com -name Fred
結果出力
No feedback