chnodecanisterhw

chnodecanisterhw コマンドは、ノード・キャニスターのハードウェア構成を更新するために使用します。

構文

構文図を読む構文図をスキップする
>>- chnodecanisterhw --+----------------------+--+----------+--->
                       '- -legacy -- version -'  '- -force -'   

>-- --+---------------+-- -------------------------------------><
      +- object_id ---+      
      '- object_name -'      

パラメーター

-legacy version
(オプション) 6.3.0.0 コード・レベルとの互換性があるようにハードウェア構成を設定します。 形式は、ピリオド区切りの 4 桁の 10 進数 (最大 16 文字) です。
-force
(オプション) ボリュームがオフラインになる場合でも、ノードのハードウェア構成を変更することを許可します。
重要: force パラメーターを使用すると、アクセスが失われる可能性があります。 このパラメーターは、製品サポート情報による指示がある場合にのみ使用してください。
 object_id | object_name 
(オプション) オブジェクト名または ID を指定します。

説明

このコマンドは、キャニスター・ハードウェアが構成済みハードウェアと異なる場合に、自動的にノード・キャニスターをリブートします。 リブート後は、ノード・キャニスターはそのハードウェアの使用を開始し、以前の構成は使用しません。

重要: chnodecanisterhw コマンドを実行して、ノード・キャニスター用に構成されたハードウェアを変更すると、以下が除去されます。
  • (そのノード・キャニスターを介した) Small Computer System Interface-3 (SCSI-3) の予約は除去されます
  • (そのノード・キャニスターを介した) Small Computer System Interface-3 (SCSI-3) の登録は除去されます

ローカル・システムより前のレベルのコードで稼働している別のクラスター化システム(システム)との協力関係を確立したい場合は、-legacy パラメーターを使用します。 -legacy で指定する値は、他方のシステムのコード・レベルでなければなりません。

ノード・キャニスター ID 7 のノード・キャニスター・ハードウェア構成を更新する方法を示す呼び出し例

chnodecanisterhw 7

結果出力:

No feedback

(ノード・キャニスターのリブートによって入出力障害が発生する場合でも) node7 のノード・キャニスター・ハードウェア構成を更新する方法を示す呼び出し例

chnodecanisterhw -force node7

結果出力:

No feedback

コード・レベル 6.3.0.0 との互換性があるようにノード・ハードウェア構成を更新する方法を示す呼び出し例

chnodecanisterhw -legacy 6.3.0.0 node2

結果出力:

No feedback