CLI を使用した MDisk のディスカバー
コマンド・ライン・インターフェース (CLI) を使用して、管理対象ディスク (MDisk) を発見できます。
このタスクについて
バックエンド・コントローラーが以下のようになると、クラスター化システム (システム) は自動的にバックエンド・コントローラーを検出し、コントローラーを統合して、Storwize® V3700・ノードに提示されたストレージを判別します。
- ファイバー・チャネルに追加される
- Storwize V3700・システムと同じスイッチ・ゾーンに組み込まれる
注: システムが実行する自動ディスカバリーでは、非管理対象 MDisk に何かを書き込むことはありません。 MDisk をストレージ・プールに追加するか、MDisk を使用してイメージ・モード・ボリュームを作成するよう、システムに指示する必要があります。
MDisk のリストのディスカバー (およびその後の表示):
手順
タスクの結果
これで、バックエンド・コントローラーおよびスイッチが正しくセットアップされ、かつ Storwize V3700・システムが、バックエンド・コントローラーが提示するストレージを認識することが分かりました。
例
以下の例で、単一のバックエンド・コントローラーが 8 つの SCSI LU を Storwize V3700・システムに提示するシナリオを説明します。
- detectmdisk を発行する。
- lsmdiskcandidate を発行する。
以下の出力が表示されます。
id 0 1 2 3 4 5 6 7
- lsmdisk -delim : を発行する。
以下の出力が表示されます。
lsmdisk -delim : id:name:status:mode:mdisk_grp_id:mdisk_grp_name:capacity:ctrl_LUN_#:controller_name:UID:tier 0:mdisk0:online:unmanaged:::68.4GB:0000000000000000:controller0:20000004cf2422aa000000000000000000000000000000000000000000000000: 1:mdisk1:online:unmanaged:::68.4GB:0000000000000000:controller1:20000004cf1fd19d000000000000000000000000000000000000000000000000: 2:mdisk2:online:unmanaged:::68.4GB:0000000000000000:controller2:20000004cf242531000000000000000000000000000000000000000000000000: