Oracle ホストでのマルチパス指定サポートのために動的マ
ルチパス指定 (DMP) 機能を持つ VERITAS Volume Manager を使用する
場合は、以下の手順に従って、LUN を構成する必要があります。
このタスクについて
以下の手順は、DMP を使用する VERITAS Volume
Manager と一緒に使用されるすべての HBA に適用できます。
手順
- format コマンドを発行して、ディスクを検査します。
- ディスクが見つかったら、次のステップへ進みます。
- ディスクが見つからなければ、HBA の構成とクラスター化システム構成を調べて再試行します。
注: フォーマットを初めて実行するときに、ディスクごとに「モード・センス・エラー (mode sense error)」がリストされることがあります。 この結果は正常であり、ディスクにラベルが付けられると起こらなくなります。
- Solaris オペレーティング・システムの format コマンドを使用して、各装置にラベルを付けます。
- 以下の手順を実行することにより、vxdiskadm ユーティリティーを使用してディスクを初期化します。
- vxdiskadm ユーティリティーを開始します。
- メニューから、「21 (VxVM ビューで新規接続/ゾーニング・ディスクを入手) (21 (Get the newly connected/zoned
disks in VxVM view))」を選択します。
- 「c」を押して先に進み、Enter を押します。 コマンドの完了を待ちます。
- メニューで、「1 (1 つ以上のディスクを追加または初期化) (1 (Add or initialize one or
more disks))」を選択して、各ディスクを初期化します。
- vxdisk list コマンドを実行して、装置を表示します。 これで、ボリューム・グループに追加されたときにその装置を使用して VERITAS Volume Manager 装置を作成できます。