HP 3PAR F-Class、HP 3PAR T-Class、および HP P10000 3PAR ストレージ・システムの構成設定

この外部ストレージを使用するには、HP 3PAR ストレージ・システム管理コンソールを使用して、Storwize® V3700・システムで使用するように設定およびオプションを構成する必要があります。

管理コンソールでは、HP 3PAR ストレージ・システム LUN、および クラスター化システム へのエクスポートを直感的にセットアップすることが可能です。

HP 3PAR ストレージ・システムの論理装置オプションと設定

HP 3PAR ストレージ・システムの管理コンソールでは、以下のオプションが論理装置のセットアップに関与します。

共通プロビジョニング・グループ (CPG) の作成

共通プロビジョニング・グループのセットアップ。
注: Easy Tier® 機能を使用している場合は、同じシステム・ストレージ・プール内で異なるパフォーマンスの LUN を混用しないでください。

ポートのセットアップ

指定された各ホストのポートは、Mode: point に設定する必要があります。
  • 接続モード: host
  • 接続タイプ: point

ホストのセットアップ

以下のシリーズおよびモデルについて、host persona を「6 - 汎用レガシー (Generic Legacy)」に設定します。
  • HP 3PAR F-Class (モデル 200 および 400)
  • HP 3PAR T-Class (モデル 400 および 800)
  • HP 3PAR StoreServ 1000 シリーズ
  • HP 3PAR StoreServ 7000 シリーズ
  • HP 3PAR StoreServ 8000 シリーズ
  • HP 3PAR StoreServ 20000 シリーズ
すべてのシステム・ポートを含める必要があります。

LUN 作成

  • サイズ制限:
    • 最小 256 MB
    • 2 TB を超える LUN がサポートされます (1 PB がシステムの限度です)
  • プロビジョニング:
    • CPG からフルにプロビジョニング
    • シン・プロビジョニング
  • CPG: 新規の LUN に対してプロビジョニング・グループを選択します。通常は R1、R5、R6、またはドライブ固有です。
  • 割り振り警告: 警告が出されるレベル (%) (オプション)
  • 割り振り制限: TP 割り振りが停止されるレベル (%) (オプション)
  • グループ化: 複数の順次 LUN をセットで作成するため (1 から 999 までの整数値)

LUN をシステムにエクスポートする場合は、システムに対して作成されたホスト定義を選択します。

HP 3PAR ストレージ・システムのホスト・オプションと設定

HP 3PAR ストレージ・システムをシステムに対して提示するために必要なホスト・オプションは、すべての F/T 200.400,700,1000 に対して「6 - Legacy Controller」です。