USB フラッシュ・ドライブの使用
最初の区画が FAT32 ファイル・システムでフォーマットされた任意の USB フラッシュ・ドライブを使用します。
このタスクについて
USB フラッシュ・ドライブをノード・キャニスターに差し込むと、ノード・キャニスター・コードは、ルート・ディレクトリーの satask.txt という名前のテキスト・ファイルを検索します。コードはファイルを検出すると、ファイルで指定されているコマンドを実行しようとします。 コマンドが完了すると、satask_result.html というファイルが USB フラッシュ・ドライブのルート・ディレクトリーに書き込まれます。このファイルが存在しない場合は作成されます。存在する場合、データがファイルの最初に挿入されます。このファイルには、実行されたコマンドの詳細と結果、およびノード・キャニスターからの状況と構成情報が入っています。 状況と構成情報は、サービス・アシスタントのホーム・ページ・パネルに表示される詳細と一致します。
satask.txt ファイルは、テキスト・エディターを使用して任意のワークステーションで作成することができます。あるいは、初期化ツール を使用して、最も頻繁に使用するコマンドを作成することができます。
USB サービス・アクションの実行中は、ノード・キャニスターの障害発光ダイオード (LED) が明滅します。障害 LED の明滅が停止したら、USB フラッシュ・ドライブを安全に取り外すことができます。
タスクの結果
その後、USB フラッシュ・ドライブをワークステーションに差し込み、satask_result.html ファイルを Web ブラウザーで表示することができます。
同じコマンドを誤って再実行しないように、satask.txt ファイルは読み取られた後で削除されます。
satask.txt ファイルが USB フラッシュ・ドライブで検出されない場合でも、必要に応じて結果ファイルは作成され、そこに状況と構成データが書き込まれます。