1108   バッテリー・バックプレーンのケーブル接続の障害。そうでなければ、バッテリー・バックプレーンの交換が必要な可能性があります。

説明

ケーブル接続の障害またはバックプレーンの障害により、システムはバッテリーとの完全な通信およびバッテリーの制御を実行できません。

ユーザーの処置

バッテリー・バックプレーンへの配線を検査して、すべてのコネクターがしっかりと結合していることを確認します。

4 本の信号ケーブル (EPOW、LPC、PWR_SENSE、および LED) と 1 本の電源ケーブル (12 本の赤と 12 本の黒のヘビー・ゲージ・ワイヤーを使用) が使用されます。
  • EPOW ケーブルは、システム・プレーナーの前面、つまり、左側の、ドライブ・ベイに最も近い端にある 20 ピン・コネクターに配線されます。

    このコネクターがしっかり結合していることを確認するには、プラスチックの通気バッフルを取り外す必要があります。これは持ち上げられます。

    ワイヤーのいくつかは、同じコネクターから、バッテリー・バックプレーンの左側にあるディスク・バックプレーンに配線されます。

  • LPC ケーブルは、小さなアダプターに配線されます。このアダプターは、システム・プレーナーの後部 (2 つの PCI Express アダプター・ケージの間) に接続されます。これらのコネクターがしっかり結合していることを確認するには、左側のアダプター・ケージを取り外すと役に立ちます。
  • PWR_SENSE ケーブルは、システム・プレーナーの後部、PSU と左側のアダプター・ケージの間にある 24 ピン・コネクターに配線されます。 メス型のコネクター (システム・プレーナーに接続) とオス型 (上部 PSU からコネクターに接続) の接続を確認します。ここでも、これらのコネクターがしっかり結合していることを確認するには、左側のアダプター・ケージを取り外すと役に立つ可能性があります。
  • 電源ケーブルは、PSU と左側のアダプター・ケージの間でシステム・プレーナーに配線されます。これは、PWR_SENSE コネクターのすぐ前にあります。このケーブルには、システム・プレーナーに接続するメス型コネクターと、上部 PSU からのコネクターに結合するオス型コネクターの両方があります。このケーブルはかさがあるため、PSU と左側のアダプター・ケージの間のスペース内に束ねて入れる時に、PWR_SENSE 接続の妨げにならないように注意してください。
  • LED ケーブルは、前面ベゼルの小さな PCB に配線されます。このケーブルが正しく結合していない場合に生じる影響は、LED が機能しないことのみです。

問題がない場合は、1109のサービス・アクションの説明に従って、バッテリー・バックプレーンを交換してください。

この時点ではどちらのバッテリーも交換しません。

バッテリー・バックプレーンが交換後に機能することを確認するには、ノード・エラーが修正されていることを確認します。

考えられる原因 - FRU またはその他:

  • バッテリー・バックプレーン (50%)