CMMVC8939E フェイルオーバーが行われているため、一部のソース・イーサネット・ポートが一時的に使用不可になっています。
説明
ノード保留イベントが発生すると、ノードのイーサネット・ポートに割り当てられた iSCSI IP アドレスはパートナー・ノードにフェイルオーバーされます。 IP アドレスがフェイルオーバー状態にある間は、ノード・ポートが構成済み状態になっている場合でも、それらの IP アドレスが割り当てられているノードからディスカバリーを開始できません。 ディスカバリーは、IP アドレスがフェイルバックされると開始できます。保留イベントの発生後、ノードが 5 分以上非保留になっていると、IP アドレスは直ちにフェイルバックされます。 保留イベント発生後のノードが非保留になっている時間が 5 分に満たない場合、IP アドレスのフェイルバックは、保留時間に 5 分を足した時間が経過した後に初めて行われます。
ユーザーの処置
管理 GUI または lsportip コマンドを使用して IP アドレスが所有側ノードにフェイルバックされたことを確認してから、ディスカバリーを再試行してください。