HP 9000 および HP Integrity サーバーでの SDD 動的パス指定
ボリュームにさらにパスを追加する場合、またはホストに新規ボリュームを提供する場合に、HP 9000 および HP Integrity サーバーではIBM® System Storage® マルチパス・サブシステム・デバイス・ドライバー (SDD) の動的パス指定がサポートされます。
HP 9000 および HP Integrity サーバーの場合、SDD は Storwize® V3700・システムがボリュームごとに設定した優先パスを認識します。SDD は HP-UX 11.0、11iv1、および 11iv2 でサポートされます。 フェイルオーバー処理中に、SDD は、最初の優先パスを試み、次に既知の優先パスを試みる、という手順ですべての優先パスを試みます。 SDD は、優先パスを使用して使用可能なパスを見つけられないと、非優先パスを試します。 すべてのパスが使用不可である場合、ボリュームはオフラインになります。 SDD は、適用できる場合はすべての優先パスでロード・バランシングを実行します。