手順: サービスする エンクロージャーまたはキャニスターを識別する
エンクロージャーまたはキャニスターに対してサービス・アクションを実行する前に、正しいエンクロージャーまたはキャニスターに対して作業しようとしていることを確認します。
このタスクについて
エンクロージャーごとに違いがあるため、システムの保守を行う際に、コントロール・エンクロージャーと拡張エンクロージャーを区別する必要があります。 以下の相違点に注意してください。
- ラベルに示されているモデル・タイプ。 型式番号のリストについては、表 1を参照してください。
- エンクロージャーの背面にあるポートの数。 コントロール・エンクロージャーには、キャニスター上にイーサネット・ポートおよび USB ポートがあります。 拡張エンクロージャーには、これらのどのポートもありません。
- シリアル番号によってエンクロージャーを識別します。 シリアル番号はエンクロージャーの前面左側のエンド・キャップに示されており、エンクロージャーの背面にも示されています。シリアル番号は常に固有です。
- エンクロージャーの中で、キャニスターはそのスロット位置によって識別されます。 エンクロージャーを背面から見ると、スロット 1 が左側、スロット 2 が右側にあります。
- キャニスターは、収容されているエンクロージャーおよびスロット位置によって一意的に識別されます。 この ID は、E-C または E|C と示されます。ここで、E はエンクロージャー ID、C はキャニスターの位置です。サービス・アシスタントでは、ID はパネルと呼ばれます。注: ノード・キャニスターがクラスター化システムにノードとして追加される場合、ノード名とノード ID が指定されます。 デフォルトのノード名は nodeN です。N は整数です。 この番号は、ノードのスロット位置を表していません。 同様に、ノード ID もスロット位置を表していません。 管理 GUI で、「システム」ページで、ノード名とキャニスターの位置の両方を表示するノードを選択します。 サービス・アシスタントのホーム・ページにも、ノード名とキャニスターのロケーションの両方が表示されています。 ノード名のみを知っている場合、これらのパネルを使用してノード・キャニスターのロケーションを確認します。 と選択します。
- ノード・キャニスターを識別するには、サービス・アシスタントを使用して、収容されているエンクロージャーの識別 LED をオンにします。 このオプションは、サービス・アシスタント・ページの左上にあります。 すべてのサービス・アクションを実行する前に、この方法でキャニスターを識別することをお勧めします。 間違ったキャニスターでサービス・アクションを実行すると、データへのアクセスが失われたり、データ損失が発生する可能性があります。 管理 GUI の ページを使用して、識別 LED を制御することもできます。