ローカル・ユーザーおよびリモート・ユーザーの処理
Storwize® V3700 クラスター化システム (システム) にアクセスするローカル・ユーザーまたはリモート・ユーザーを作成できます。
始める前に
システムにアクセスする 2 つのカテゴリーのユーザーを作成できます。 それらのタイプは、システムに対してユーザーを認証する方法に基づいています。ローカル・ユーザーは、username、およびパスワードまたはセキュア・シェル (SSH) 鍵 (パスワードを入力せずにコマンド・ラインにアクセスする必要がある場合)、あるいはその両方を提示する必要があります。 ローカル・ユーザーは Storwize V3700 システムに存在する認証方式を通して認証されます。
ローカル・ユーザーが 管理 GUIにアクセスする必要がある場合は、 そのユーザーのパスワードが必要です。コマンド・ライン・インターフェース (CLI) にアクセスするために、同じパスワードを使用できます。あるいは、有効な SSH 鍵を使用してアクセスできます。ユーザーが両方のインターフェースを使用する場合には、SSH パスワードが必要です。ユーザー・グループは、そのグループ内のユーザーに、システム上の特定のセットの操作の権限を与える役割を定義します。
ローカル・ユーザーは、システム上に定義されているユーザー・グループの一部でなければなりません。
リモート・ユーザーは、SAN 管理アプリケーション (IBM® Spectrum Control など) によって通常提供されるリモート・サービスで認証され、ローカル認証方式を必要としません。 リモート・ユーザーの場合、パスワード (優先) が必要です。パスワードを入力せずにコマンド・ラインにアクセスする必要がある場合は、コマンド・ライン・インターフェースを使用するために SSH 鍵が必要です。
リモート・ユーザーが 管理 GUIにアクセスするためにローカル資格情報を必要とするのは、リモート・サービスがダウンしている場合だけです。 リモート・ユーザーが属するユーザー・グループは、リモート認証サービスによって定義されています。リモート・ユーザーを定義するには、同じくリモート認証サービスに定義されているローカル・マシン上でユーザー・グループを作成します。
このタスクについて
手順
- を選択します。
- 該当するユーザー・グループを選択します。
- 「ユーザーの作成」をクリックします。
- 新規ユーザーに関する情報を入力し、「作成」をクリックします。