EMC CLARiiON システムのスイッチ・ゾーニングに関する制限

Storwize® V3700 クラスター化システム および EMC CLARiiON システムのスイッチ・ゾーニングには制限があります。

FC4500 および CX200 モデル

EMC CLARiiON FC4500 および CX200 システムは、イニシエーター HBA 数を制限して、ストレージ・システム・ポートごとに 15 接続のみを許可します。 この制限は、デュアル・ファブリック構成で 8 ノードのクラスター化システム (システム) に接続するのに必要な 16 イニシエーター・ポートを下回ります。8 ノード・システムで EMC CLARiiON FC4500 および CX200 システムを使用するには、各ファブリック内のノードごとに 1 つの Storwize V3700・ポートを使用するように、システムをゾーニングする必要があります。 これにより、イニシエーター HBA 数が 8 に減ります。

FC4700 および CX400 モデル

EMC CLARiiON FC4700 および CX400 システムは、4 つのターゲット・ポートを提供し、64 接続を許可します。 単一 SAN ファブリックを使用する場合、4 ノードのシステムには 64 の接続 (4 × 4 × 4) が必要です。これは、許可される接続数に等しい数です。 他のホストとの分割サポートが必要な場合、これにより問題が生じることがあります。 イニシエーター・ポート数またはターゲット・ポート数のどちらかを減らして、使用可能な 64 接続のうちの 32 接続のみが使用されるようにすることができます。

CX600 モデル

EMC CLARiiON CX600 システムは、8 つのターゲット・ポートを提供し、128 接続を許可します。 4 ノード・システムは、128 接続すべてを使用します (4 × 4 × 8)。 8 ノード・システムは接続制限を超えており、削減方式は使用できません。