IBM ESS の構成
IBM® Enterprise Storage Server® (ESS) には、Storwize® V3700と互換性のある機能があります。
このタスクについて
手順
- Web ブラウザーで IBM ESS の IP アドレスを入力して、ESS スペシャリストにアクセスする。
- ユーザー名とパスワードを使用してログインする。
- 「ESS スペシャリスト (ESS Specialist)」をクリックする。
- 「ストレージ割り振り」をクリックする。
- 「オープン・システム・ストレージ」をクリックする。
- 「ホスト・システムの変更」をクリックする。
- クラスター化システム 内の各 Storwize V3700・ノード上の起動側ポートごとにホスト項目を作成する。
以下のフィールドに入力します。
- 「ニックネーム (Nickname)」フィールドに、各ポートの固有の名前を入力する。 例えば、knode または lnode と入力します。
- 「ホスト・タイプ」フィールドで「IBM SAN ボリューム・コントローラー」を選択する。 このオプションが使用できない場合は、RS/6000 を選択してください。
- 「ホスト接続」フィールドで「接続されたファイバー・チャネル」を選択する。
- 「ホスト名/IP アドレス」フィールドをブランクのままにする。
- リストから WWPN を選択するか、それを手動で「WWPN」フィールドに入力する。 コマンド・ストリングで WWPN 0 を使用する場合、構成コマンドは失敗します。
- すべてのポートを追加し終えたら、「構成の更新を実行」をクリックする。
- 「ボリュームの追加」をクリックして、Storwize V3700に使用させるボリュームを追加する。 「ボリュームの追加」パネルが表示されます。
- 「ボリュームの追加」パネルで、以下のステップを完了します。
- 以前に作成した Storwize V3700・ホスト・ポートを選択する。
- 必要な ESS アダプターを選択して、ボリュームを作成する。
- 「次へ」をクリックする。
- 必要なサイズ、配置、および RAID レベルを使用してボリュームを作成する。
- すべてのボリュームを作成したら、「構成の更新を実行 (Perform Configuration Update)」をクリックする。
- 以下のステップを完了して、ボリュームを Storwize V3700・ポートのすべてにマップします。
- 「ボリューム割り当ての変更」をクリックする。
- 以前に作成したボリュームをすべて選択する。
- 「選択ボリュームのターゲット・ホストへの割り当て」をクリックする。
- 以前に作成した残りの Storwize V3700・ホスト・ポートをすべて選択する。
- 「構成の更新を実行する」をクリックする。
重要: 他の Storwize V3700・ポートに既に割り当てられているボリュームに Storwize V3700・ポートを追加する場合、「ソースおよびターゲットで同じ ID/LUN を使用 (Use same ID/LUN in source and target)」チェック・ボックスを選択する必要があります。