mkfcpartnership

mkfcpartnership コマンドは、ファイバー・チャネル (FC) または Fibre Channel over Ethernet (FCoE) を使用して協力関係を定義するために使用します。

構文

構文図を読む構文図をスキップする
>>-mkfcpartnership-- ------------------------------------------->

>-- -linkbandwidthmbits--link_bandwidth_in_mbps-- -------------->

>--+----------------------------------+-- ---------------------->
   '- -backgroundcopyrate--percentage-'      

>--+-remote_system_id---+--------------------------------------><
   '-remote_system_name-'   

パラメーター

-linkbandwidthmbits link_bandwidth_in_mbps
(必須) 2 つのクラスター化システム (システム) 間のリモート・コピー (RC) リンクの総計帯域幅をメガビット/秒 (Mbps) で指定します。これは、1 から 100000 の数値です。
注: リモート・コピーにはメトロ・ミラーとグローバル・ミラーが含まれます。
この値は、システム・更新後もそのまま同じです。
注: 指定する値がゼロ以外の場合、-backgroundcopyrate 値と -linkbandwidthmbits 値の両方を結合したものが、少なくとも 8 Mbps のバックグラウンド・コピー帯域幅になる必要があります。
-backgroundcopyrate percentage
(オプション) バックグラウンド・コピー操作に使用できる集合リンク帯域幅の最大パーセンテージを指定します。 この値は、0 から 100 の範囲の数値で、デフォルト値は 50 です。これは、最大で集合リンク帯域幅の 50% をバックグラウンド・コピー操作に使用できることを意味します。 このパラメーターは、協力関係を停止せずに指定することができます。
注: 指定する値がゼロ以外の場合、-backgroundcopyrate 値と -linkbandwidthmbits 値の両方を結合したものが、少なくとも 8 Mbps のバックグラウンド・コピー帯域幅になる必要があります。
remote_system_id | remote_system_name
(必須) 協力関係のリモート・システムの ID または名前を指定します。 指定する値は、lspartnershipcandidate を発行した後に返されるシステム ID または名前のいずれかに一致している必要があります。

説明

このコマンドは、FC ベースまたは FCoE ベースの協力関係を定義します。 ただし、既存の協力関係はすべて自動的に FC 協力関係に更新され、このコマンドの呼び出しは FC ベースの協力関係にのみ適用され、作成されるすべての協力関係が FC ベースの協力関係です。

呼び出し例

mkfcpartnership –linkbandwidthmbits 100 –backgroundcopyrate 50 remote-system-2

結果出力

No feedback

呼び出し例

mkfcpartnership –linkbandwidthmbits 1024 –backgroundcopyrate 25 remote-system-3

結果出力

No feedback