Microsoft Hyper-V オペレーティング・システムが稼働するホスト用のマルチパス指定の最大構成

ホスト上でマルチパス指定を構成する場合は、サポートされる最大構成の限度を考慮に入れる必要があります。

表 1 は、Microsoft Hyper-V オペレーティング・システムが稼働するホスト用の最大構成を示します。
注: ご使用のオペレーティング・システムおよび HBA の資料を調べて、その他のドライバー・ソ フトウェアによる制限がないか確認してください。
表 1. Microsoft Hyper-V オペレーティング・システムが稼働するホスト用の最大構成
オブジェクト 最大数 説明
ボリューム 5121 Microsoft Hyper-V オペレーティング・システムが稼働しているホスト用にシステムがサポートできるボリュームの (ホスト・オブジェクトあたりの) 最大数。
ボリューム 2 当たりのパス 8 ボリュームへのパスの最大数。 推奨されるパスの数は 4。
注:
  1. Windows オペレーティング・システムを実行するホストに対して最大 26 の個別ドライブ名を割り当てることができます。ただし、Windows Server 2008 は、サブマウント・ドライブを他のドライブ内のディレクトリーとしてサポートします。
  2. Windows 用の SDDDSM は、ボリュームあたり 16 個のパスをサポートしますが、Storwize® V3700 システムは、妥当なパス・フェイルオーバー時間をサポートするために、最大 8 つのパスのみをサポートします。