ディスカバーされたターゲットへの接続
iSCSI ターゲットをディスカバーした後、ターゲット上の特定のポータルに接続します。
このタスクについて
システムがイニシエーターとターゲットの間でサポートする iSCSI セッションは、1 つのみです。同じターゲット・ノードに複数回接続を試行しないでください。「iSCSI イニシエーター (iSCSI Initiator)」コントロール・パネルの「ターゲット (Targets)」タブを開きます。 ディスカバーされたターゲットのリストには、ディスカバーされたノードごとに項目が 1 つずつ表示されます。
ディスカバーされたターゲット上の特定のポータルに接続するには、以下の手順を実行します。
手順
- 接続先にしたいノードをリストから選択し、「ログオン... (Log On...)」 をクリック (Windows Server 2008 では「接続 (Connect)」をクリック) します。 「ターゲットへの接続」ウィンドウから、ブート時に接続を自動的に復元するかどうかや、iSCSI ターゲットのマルチパス指定機能を有効にするかどうかを選択することができます。
- ターゲット上の特定のポータルに接続して、例えば、ノードのイーサネット・ポート間でロード・バランシングを実行したり、CHAP 認証を構成したりするには、「詳細設定... (Advanced...)」 をクリックしてそれらの設定にアクセスします。
- 「OK」をクリックして、選択されたターゲットの状況を「非アクティブ」から「接続済み (Connected)」に変更します。
- 切断するノードをリストから選択し、「ログオフ」をクリックして iSCSI ディスクへの入出力を停止します。このオプションを使用して、iSCSI ターゲットからログオフします。