サポートされるファイバー・チャネル・エクステンダー
ファイバー・チャネル・エクステンダーは、ファイバー・チャネル・パケットを内容の変更なく、長いリンク間で送信することによって、ファイバー・チャネル・リンクを拡張します。
IBM® は、 Storwize® V3700 を使用して このようなファイバー・チャネル・エクステンダー・テクノロジーのいくつかをテスト済みです。 メトロ・ミラーおよびグローバル・ミラーの待ち時間要件を満たしていれば、 クラスター間リンクにあらゆるタイプのファイバー・チャネル・エクステンダーをサポートします。
ファイバー・チャネル・エクステンダーの使用を計画する場合、 リモート・ロケーションへのリンクのパフォーマンスは、 リモート・ロケーションへの距離が増えるにしたがって低下することにご注意ください。 ファイバー・チャネル IP エクステンダーの場合、 スループットは待ち時間とビット・エラー率によって制限されます。 通常の入出力待ち時間は、1 キロメートル当たり 10 マイクロ秒と想定できます。 ビット・エラー率は、提供される回線の品質により異なります。 計画している構成について予想できる全体のスループット率を、 該当のファイバー・チャネル・エクステンダーのベンダーおよびネットワーク・プロバイダーと検討する必要があります。
サポートされている最新ハードウェアについては、以下の Web サイトを参照してください。