lsvdisk
lsvdisk コマンドを使用して、クラスター化システム (システム) が認識するボリュームの簡略リストまたは詳細ビューを表示します。
構文
>>- lsvdisk -- -------------------------------------------------> >--+----------------------------------------------------------+--> '- -filtervalue -- attrib=value -- --+-------------------+-' '- -unit --+- b --+-' +- kb -+ +- mb -+ +- gb -+ +- tb -+ '- pb -' >-- --+----------+-- --+----------+-- --------------------------> '- -nohdr -' '- -bytes -' >--+-----------------------+-- -- --+-----------------+---------> '- -delim -- delimiter -' '- -filtervalue? -' >--+---------------+------------------------------------------->< +- object_id ---+ '- object_name -'
パラメーター
- -filtervalue attrib=value
- (オプション) 1 つ以上のフィルターのリストを指定します。フィルター属性値に一致する値をもつオブジェクトのみが表示されます。 容量を指定する場合、単位も入力する必要があります。
- -unit b | kb | mb | gb | tb | pb
- (オプション) -filtervalue パラメーターのデータ単位を指定します。注: -unit は、-filtervalue と一緒に使用する必要があります。
- -nohdr
- (オプション) デフォルトでは、見出しは、簡略形式のビューではデータの列ごとに、詳細形式のビューではデータの項目ごとに表示されます。-nohdr パラメーターは、これらの見出しの表示を抑止します。注: 表示するデータがない場合、見出しは表示されません。
- -bytes
- (オプション) すべての容量をバイト単位で表示します。 バイト以外の単位で表示される容量値は四捨五入されます。 容量をフィルタリングするときは、正確なフィルタリングを行うためにバイト単位 (-unit b) を使用します。シン・プロビジョニング・コピーの場合、層ごとの容量は実容量です。
- -delim delimiter
- (オプション) デフォルトでは、簡略形式のビューのデータのすべての列がスペースで区切られます。 各列の幅は、データの各項目の最大可能幅に設定されています。 詳細ビューでは、データの項目ごとに 1 行が使用されます。見出しが表示される場合は、データと見出しはスペースで区切られます。 -delim パラメーターは、この動作を指定変更します。-delim パラメーターでは、1 バイトの文字を入力できます。コマンド・ラインに -delim : と入力すると、簡略ビューのすべてのデータ項目がコロン (:) で区切られます。例えば、列の間の空白は発生しません。 詳細ビューでは、データと見出しは指定の区切り文字で区切られます。
- -filtervalue?
- (オプション) 有効なフィルター属性のリストを表示します。
lsvdisk コマンドで有効なフィルターは次のとおりです。
- access_IO_group_count
- capacity
- compressed_copy_count
- copy_count
- fast_write_state
- FC_id
- fc_map_count
- FC_name
- filesystem
- 機能
- id
- IO_group_id
- IO_group_name
- mdisk_grp_name
- mdisk_grp_id
- mirror_write_priority
- name
- owner_type
- owner_id
- owner_name
- preferred_node_id
- RC_change
- RC_id
- RC_name
- se_copy_count
- status
- type
- vdisk_UID
- volume_id
- volume_name
注: ミラーリングされたボリュームを識別するために、mdisk_grp_name=many を用いて lsvdisk コマンドをフィルターに掛けることはできません。その代わりに、copy_count=2 でフィルタリングを行ってください。 - object_id | object_name
- (オプション) オブジェクトの名前または ID を指定します。 このパラメーターを指定すると、特定のオブジェクトの詳細ビューが戻され、-filtervalue パラメーターで指定された値はすべて無視されます。 object_id | object_name パラメーターを指定しない場合、-filtervalue パラメーターで指定したフィルター要件に一致するすべてのオブジェクトの簡略ビューが表示されます。
説明
このコマンドは、システム内のすべてのボリュームおよびボリューム・コピーの属性の簡略リストまたは詳細ビューを表示します。
以下のいずれかが当てはまる場合、ボリュームはオフラインで、使用不可です。
- 入出力グループ内の両方のノードが欠落している。
- 存在する入出力グループ内のノードがどれもボリュームにアクセスできない。
- このボリュームの同期化されたコピーはすべて、オフラインのストレージ・プール内にあります。
- ボリュームがフォーマット中である。
- 入出力グループ内のノードの 1 つが欠落している。
- 入出力グループ内のノードの 1 つが、ボリュームの範囲内のストレージ・プールにあるすべての MDisk にアクセスできない。 この場合、MDisk の劣化も表示されます。問題解決のため、MDisk 用の修正手順を実行してください。
- 高速書き込みキャッシュに、入出力グループ内の 1 つ以上のボリュームに対するデータが固定されている。その状態が解決されるまでフェイルバックの実行ができない。キャッシュにデータが固定されていることを示すエラー・ログが表示されます。このイベント・ログに対する修正手順を実行して、問題を解決します。
データが固定される一般的な原因は、以下です。
- 入出力グループ内の 1 つ以上のボリュームが不整合障害によってオフラインとなり、キャッシュ内のデータが固定されている。ファブリックの障害または誤った構成のため、あるいはバックエンド・コントローラーの障害または誤った構成のため、あるいはエラーが繰り返し発生したことが原因でシステムが 1 つ以上のノードを経由する MDisk へのアクセスを除外したため、不整合障害が発生することがあります。
- 入出力グループ内の 1 つ以上のボリュームが、FlashCopy® マッピングに問題があるため、オフラインである。
- シン・プロビジョニング・ディスクのスペースが使い尽くされた。
このコマンドは、以下のボリューム属性の値を返します。
- IO_groups_id
- ボリュームが属する入出力グループ (ID) を示します。
- IO_groups_name
- ボリュームが属する入出力グループ (名前) を示します。
- 状況
- 状況を示します。この値は、online、offline、または degraded です。
- mdisk_grp_id
- ボリュームが属するストレージ・プールの ID を示します。ボリュームに複数のコピーがある場合、これらのフィールドには many が表示されます。
- mdisk_grp_name
- ボリュームが属するストレージ・プールの名前を示します。ボリュームに複数のコピーがある場合、これらのフィールドには many が表示されます。
- type
- ボリュームの仮想化タイプを示します。この値は striped、seq、image、many のいずれかです。 値 many は、ボリュームに複数のコピーがあり、それらの仮想化タイプが異なる場合があることを示します。
- capacity
- ボリュームの合計容量を示します。
- formatted
- ボリュームが作成された時に、フォーマットされたかどうかを示します。 この値は yes または no です。
- formatting
- ボリュームがフォーマット中であるかどうかを示します。この値は yes または no です。
- mdisk_id
- 順次モードおよびイメージ・モードのボリュームに使用される MDisk ID を示します。ボリュームに複数のコピーがある場合、これらのフィールドには many が表示されます。
- mdisk_name
- 順次モードおよびイメージ・モードのボリュームに使用される MDisk 名を示します。ボリュームに複数のコピーがある場合、これらのフィールドには many が表示されます。
- FC_id
- ボリュームが属する FlashCopy マッピングの ID を示します。値 many は、ボリュームが複数の FlashCopy マッピングに属することを示します。
- FC_name
- ボリュームが属する FlashCopy マッピングの名前を示します。値 many は、ボリュームが複数の FlashCopy マッピングに属することを示します。
- RC_id
- ボリュームが属するリモート・コピー関係の ID を示します。この値は、数値でなければなりません。
- RC_name
- ボリュームが属するリモート・コピー関係の名前を示します。
- vdisk_UID
- ボリュームの UID を示します。
- throttle_ID
- スロットル・オブジェクトの ID を示します。この値は、0 から 10241 までの数値ストリング (または、スロットルが構成されていない場合はブランク) です。
- throttle_name
- スロットル・オブジェクトの名前を示します。この値は、1 文字から 63 文字までの英数字ストリングまたは (スロットルが指定されていない場合は) ブランクです。
- IOPs_limit
- ボリュームに対して構成されている IOP の制限を示します。この値は、数値ストリングまたは (制限が指定されていない場合は) ブランクです。
- bandwidth_limit_MB
- ボリュームに対して構成されている帯域幅の制限 (MB) を示します。この値は数値ストリングまたは (制限が構成されていない場合は) ブランクです。
- preferred_node_id
- 入出力データを処理しているノードを示します。要確認: この値は数値でなければなりません。(優先ノードを含む入出力グループ内にノードが構成されていない場合、この値はゼロです。)
- fast_write_state
- ボリュームまたはボリューム・コピーのキャッシュ状態を示します。この値は empty、not_empty、corrupt、または repairing のいずれかです。corrupt のキャッシュ状態は、recovervdisk コマンドまたは repairvdiskcopy コマンドを使用して、ボリュームまたはボリューム・コピーの修復またはリカバリーを行う必要があることを示しています。
- cache
- ボリュームのキャッシュ・モードを示します。この値は、readonly、readwrite、または none です。
- udid
- ボリュームの装置番号を示します。装置番号が必要なのは OpenVMS ホストのみです。
- fc_map_count
- ボリュームが属する FlashCopy マッピングの数を示します。
- sync_rate
- ミラーリングされたコピーの同期速度を示します。
- se_copy_count
- シン・プロビジョニング・コピーの数を示します。要確認: この値は、シン・プロビジョニング・コピーのみを表し、圧縮ボリューム・コピーには使用されません。
- filesystem
- 値ストリング (最大 63 文字のロング・オブジェクト名) として表され、このボリュームを所有するファイル・システムの絶対パス名を示します。該当しない場合はブランクです。
- mirror_write_priority
- ボリュームがミラーリングされる場合に使用されるミラー書き込みアルゴリズムの優先順位を示します。
- RC_change
- ボリュームがリモート・コピー関係の変更ボリュームであるかどうかを示します。
- compressed_copy_count
- 圧縮ボリューム・コピーの数を示します。
- access_IO_group_count
- ボリューム・アクセス・セット内の入出力グループの数を示します。
このコマンドは、以下のボリューム・コピー属性の値を返します。
- copy_id
- システムがボリューム・コピーに割り当てた ID を示します。この値は 0 または 1 です。
- 状況
- 状況を示します。この値は、online または offline です。 すべてのノードが、コピーを含んでいるストレージ・プールにアクセスできない場合、そのコピーはオフラインです。
- sync
- ボリューム・コピーが同期化されているかどうかを示します。
- auto_delete
- 2 次コピーが同期化された後に 1 次コピーが削除されることを示します。値は yes または no です。
- primary
- ボリューム・コピーが 1 次コピーであるかどうかを示します。ボリュームは正確に 1 つの 1 次コピーを持ちます。この値は Yes または No です。
- mdiskgrp_id
- ボリューム・コピーが属するストレージ・プールの ID を示します。
- mdiskgrp_name
- ボリューム・コピーが属するストレージ・プールの名前を示します。
- type
- ボリュームの仮想化タイプを示します。この値は、striped、seq、 または image です。
- mdisk_id
- 順次モードおよびイメージ・モードのボリュームに使用される MDisk ID を示します。
- mdisk_name
- 順次モードおよびイメージ・モードのボリュームに使用される MDisk 名を示します。
- used_capacity
- データの保管に使用されている real_capacity の部分を示します。非シン・プロビジョニング・コピーの場合、この値はボリューム容量と同じです。シン・プロビジョニング・ボリューム・コピーの場合、ボリュームへの書き込みが増えるにつれ、この値は、ゼロから real_capacity 値の範囲で増加します。
- real_capacity
- ストレージ・プールからこのボリューム・コピーへ割り振られる物理ストレージの量を示します。シン・プロビジョニング・ボリューム・コピーでない場合は、この値はボリューム容量と同じです。シン・プロビジョニング・ボリューム・コピーの場合は、この値が異なる場合があります。
- free_capacity
- real_capacity 値と used_capacity 値の間の差異を示します。
- overallocation
- ボリューム容量のパーセンテージとして表され、real_capacity 値に対するボリューム容量の比率を示します。シン・プロビジョニング・ボリュームまたは圧縮ボリュームでない場合、この値は常に 100 です。要確認: 圧縮ボリューム・コピーの場合、この値はあらゆるパーセンテージ (ブランク以外) を示す可能性があります。
- autoexpand
- シン・プロビジョニング・ボリューム上で autoexpand が使用可能かどうかを示します。この値は、on または off です。要確認: 圧縮コピーの場合、この値をブランクにすることはできません。
- warning
- これはボリューム容量のパーセンテージとして表され、シン・プロビジョニング・ボリューム・コピーまたは圧縮ボリューム・コピーに関する警告を示します。
ボリューム容量に対する used_capacity の率が指定されたレベルに達すると、警告が生成されます。要確認: 圧縮ボリューム・コピーの場合、この値はあらゆるパーセンテージを示す可能性があります。
- grainsize
- シン・プロビジョニング・ボリューム・コピーの場合、そのボリューム・コピーの作成時に選択されたグレーン・サイズを示します。要確認: 圧縮ボリューム・コピーの場合、この値は常にブランクです。
- se_copy
- コピーがシン・プロビジョニング・コピーであるかどうかを示します。要確認: この値は、シン・プロビジョニング・コピーの場合は yes、圧縮ボリューム・コピーの場合は no です。
- easy_tier
- この値はユーザーによって設定され、Easy Tier® にプールの管理を許可するかどうかを示します。注:
- easy_tier が on である場合、easy_tier_status は任意の値を取ることができます。
- easy_tier が off である場合、easy_tier_status は measured または inactive です。
- easy_tier_status
- ボリュームのコピーに対してどの Easy Tier 機能がアクティブであるかを示します。
- active は、プールが Easy Tier によって管理されており、層管理のためにパフォーマンス・ベースのプール平衡化を実行していることを示します。 例えば、このボリューム・コピーのエクステントは、パフォーマンスのために移動することができます (自動データ配置)。
- inactive は、アクティブな Easy Tier 機能がないことを示します。注: システム内のノードに必要な 8 GB の RAM が備わっていないために Easy Tier が使用不可になっている場合、easy_tier_status は inactive になります。
- measured は、このボリューム・コピーに関する統計は収集されているが、エクステントは移動されないことを示します。
- balanced は、プールが Easy Tier によって管理されており、パフォーマンス・ベースのプールの平衡化を提供していることを示します (例えば、エクステントを移動することができます)。
この表は、easy_tier_status に可能な値と関連情報を示しています。表 1. Easy Tier の状況値. Easy Tier の状況値 ストレージ・プール Easy Tier 設定 ストレージ・プール内の層の数 ボリューム・コピー Easy Tier 設定 ボリューム・コピー Easy Tier 状況 Off 1 つ Off 非アクティブ (注 2 を参照) Off 1 つ On 非アクティブ (注 2 を参照) Off 2 つ Off 非アクティブ (注 2 を参照) Off 2 つ On 非アクティブ (注 2 を参照) Measure 1 つ Off 測定 (注 3 を参照) Measure 1 つ On 測定 (注 3 を参照) Measure 2 つ Off 測定 (注 3 を参照) Measure 2 つ On 測定 (注 3 を参照) Auto 1 つ Off 測定 (注 3 を参照) Auto 1 つ On 平衡 (注 4 を参照) Auto 2 つ Off 測定 (注 3 を参照) Auto 2 つ On (注 5 を参照) On 1 つ Off 測定 (注 3 を参照) On 1 つ On 平衡 (注 4 を参照) On 2 つ Off 測定 (注 3 を参照) On 2 つ On アクティブ (注 5 を参照) 注: - ボリューム・コピーがイメージ・モードまたは順次モードであるか、マイグレーション中である場合、ボリューム・コピーの Easy Tier 状況は、active ではなく、measured になります。
- ボリューム・コピーの状況が inactive である場合、そのボリューム・コピーの Easy Tier 機能は使用不可です。
- ボリューム・コピーの状況が measured である場合、Easy Tier 機能はボリュームの使用統計を収集しますが、自動データ配置はアクティブではありません。
- ボリューム・コピーの状況が balanced である場合、Easy Tier(tm) 機能によってそのボリューム・コピーのパフォーマンスに基づくプール平衡化が使用可能です。
- ボリューム・コピーの状況が active である場合、Easy Tier 機能は、そのボリュームに対して自動データ配置モードで作動します。
- ストレージ・プールに対するデフォルトの Easy Tier(tm) 設定は Auto であり、ボリューム・コピーに対するデフォルトの Easy Tier 設定は On です。 すなわち、単一層を持つストレージ・プールに対して、プールのパフォーマンスの平衡化を除く Easy Tier 機能は使用不可になり、複数の層を持つストレージ・プール内のすべてのストライプ・ボリューム・コピーに対して自動データ配置モードが使用可能になります。
- tier
- 報告される層情報。
- tier0_flash
- tier1_flash
- tier_enterprise
- tier_nearline
- tier_capacity
- 層内でボリュームに割り当てられる MDisk 容量の合計。
注: シン・プロビジョニング・コピーの場合、層ごとの容量は実容量です。
- compressed_copy
- ボリューム・コピーが圧縮されているかどうかを示します。
- uncompressed_used_capacity
- 圧縮ボリュームの場合、圧縮前にボリュームに書き込まれていたデータの量を示します。
- last_access_time
- マップされたホストからボリュームが Small Computer System Interface (SCSI) コマンドを最後に受け取った時刻 (YYMMDDHHMMSS) を示します。
- parent_mdisk_grp_id
- ボリューム・エクステントの実際の割り振り元である物理ストレージ・プール ID を示します。これは、数値ストリング (0 文字から 127 文字) またはブランクです。
- parent_mdisk_grp_name
- ボリューム・エクステントの実際の割り振り元である物理ストレージ・プール名を示します。これは、英数字ストリング (1 文字から 63 文字) またはブランクです。
- owner_type
- 所有しているコンポーネントまたはオブジェクトのタイプ (ファイル・システムなど) を示します。値は次のとおりです。
- filesystem
- host_integration_metadata
- vvol
- none
- owner_id
- 所有しているオブジェクトの識別番号を示します。所有しているオブジェクトがない場合 (ブランク) を除き、この値は数字でなければなりません。
- owner_name
- このボリュームを所有しているオブジェクトの名前を示します。この値は、最大 63 文字の英数字の集合でなければなりませんが、所有しているオブジェクトがない場合はブランクです。
- volume_id
- ボリューム ID を示します (高可用性ボリュームの場合)。これは数値でなければなりません。
- volume_name
- ボリューム名を示します (高可用性ボリュームの場合)。最大 63 文字の英数字ストリングでなければなりません。
- 機能
- リモート・コピー関係におけるボリュームの機能を示します。リモート・コピーにはメトロ・ミラーとグローバル・ミラーが含まれます。値は次のとおりです。
- master は、リモート・コピー関係のマスター・ボリュームを示します。
- aux は、リモート・コピー関係の補助ボリュームを示します。
- master_change は、リモート・コピー関係のマスター・ボリュームの変更ボリュームを示します。
- aux_change は、リモート・コピー関係の補助ボリュームの変更ボリュームを示します。
- ブランクは、ボリュームがどのリモート・コピー関係にも関与していないことを示します。
ボリュームの詳細な呼び出し例
lsvdisk -delim : vv45
結果出力
name:vv45
IO_group_id:0
IO_group_name:io_grp0
status:online
mdisk_grp_id:0
mdisk_grp_name:Group0
capacity:1000.00MB
type:striped
formatted:no
formatting:yes
mdisk_id:
mdisk_name:
FC_id:
FC_name:
RC_id:
RC_name:
vdisk_UID:60050768019B82328000000000000010
preferred_node_id:2
fast_write_state:empty
cache:readwrite
udid:
fc_map_count:0
sync_rate:50
copy_count:1
se_copy_count:0
filesystem:
mirror_write_priority:redundancy
RC_change:no
compressed_copy_count:0
access_IO_group_count:1
parent_mdisk_grp_id:5
parent_mdisk_grp_name:p5
owner_type filesystem
owner_id 2
owner_name myfilesystem2
copy_id:0
status:online
sync:yes
auto_delete:yes
primary:yes
mdisk_grp_id:0
mdisk_grp_name:Group0
type:striped
mdisk_id:
mdisk_name:
fast_write_state:empty
used_capacity:1000.00MB
real_capacity:1000.00MB
free_capacity:0.00MB
overallocation:100
autoexpand:
warning:
grainsize:
se_copy:no
easy_tier:on
easy_tier_status:inactive
tier:tier0_flash
tier_capacity:1.63TB
tier:tier1_flash
tier_capacity:1.63TB
tier:tier_enterprise
tier_capacity:0.00MB
tier:tier_nearline
tier_capacity:0.00MB
compressed_copy:no
uncompressed_used_capacity:1000.00MB
last_access_time:140604171325
throttle_id:1
throttle_name:lcyfoxes_1
IOPs_limit:25000
bandwidth_limit_MB:500
簡略な呼び出し例
lsvdisk -delim :
結果出力
id:name:IO_group_id:IO_group_name:status:mdisk_grp_id:mdisk_grp_name:capacity:type:
FC_id:FC_name:RC_id:RC_name:vdisk_UID:fc_map_count:copy_count:
fast_write_state:se_copy_count:RC_change:compressed_copy_count:volume_id:volume_name:funtion
0:vdisk0:0:io_grp0:degraded:0:mdiskgrp0:10.00GB:striped:::::60050768018300003000000000000000:0:1:empty:0:no0:1:VDisk1:aux_change
詳細な呼び出し例
lsvdisk -delim : vv1
結果出力
id:0
name:vv1
IO_group_id:0
IO_group_name:io_grp0
status:degraded
mdisk_grp_id:many
mdisk_grp_name:many
capacity:16.00GB
type:many
formatted:no
formatting:yes
mdisk_id:many
mdisk_name:many
FC_id:
FC_name:
RC_id:
RC_name:
vdisk_UID:00000000000000AB:6005076801CF003F2800000000000000
preferred_node_id:1
fast_write_state:empty
cache:readwrite
udid:1234
fcmap_count:0
sync_rate:25
copy_count:2
se_copy_count:1filesystem:
mirror_write_priority:redundancy
RC_change:no
compressed_copy_count:0
access_IO_group_count:1
parent_mdisk_grp_id:5
parent_mdisk_grp_name:p5
owner_type filesystem
owner_id 2
owner_name myfilesystem2
copy_id:0
status:online
sync:yes
auto_delete:yes
primary:yes
mdisk_grp:1
mdisk_grp_name:mdisk_group_1
type:striped
mdisk_id:
mdisk_name:
fast_write_state:corrupt
used_capacity:8.00GB
real_capacity:8.00GB
free_capacity:6.00GB
overallocation:100
autoexpand:off
warning:
grainsize:
se_copy:no
easy_tier:off
easy_tier_status:inactive
tier:tier0_flash
tier_capacity:1.63TB
tier:tier1_flash
tier_capacity:1.63TB
tier:tier_enterprise
tier_capacity:0.00MB
tier:tier_nearline
tier_capacity:0.00MB
copy_id:1
status:offline
sync:no
primary:no
mdisk_grp:2
mdisk_grp_name:mdisk_group_2
type:striped
mdisk_id:
mdisk_name:
fast_write_state:not_empty
used_capacity:2.00GB
real_capacity:4.00GB
free_capacity:2.00GB
overallocation:400
autoexpand:on
warning:20
grainsize:256
se_copy:yes
easy_tier:on
easy_tier_status:active
tier:tier0_flash
tier_capacity:1.63TB
tier:tier1_flash
tier_capacity:1.63TB
tier:tier_enterprise
tier_capacity:0.00MB
tier:tier_nearline
tier_capacity:0.00MB
last_access_time 140604171325
parent_mdisk_grp_id:5
parent_mdisk_grp_name:p5
throttle_id:1
throttle_name:lcyfoxes_1
IOPs_limit:25000
bandwidth_limit_MB:500
呼び出し例
lsvdisk -delim : vv2
結果出力
id:0
name:vv2
IO_group_id:0
IO_group_name:io_grp0
status:degraded
mdisk_grp_id:many
mdisk_grp_name:many
capacity:16.00GB
type:many
formatted:no
formatting:yes
mdisk_id:many
mdisk_name:many
FC_id:
FC_name:
RC_id:
RC_name:
vdisk_UID:00000000000000AB:6005076801CF003F2800000000000000
preferred_node_id:1
fast_write_state:empty
cache:readwrite
udid:1234
fc_map_count:0
sync_rate:25
copy_count:2
se_copy_count:2
filesystem:
mirror_write_priority:latency
RC_change:no
compressed_copy_count:0
parent_mdisk_grp_id:5
parent_mdisk_grp_name:p5
copy_id:0
status:online
sync:yes
auto_delete:yes
primary:yes
mdisk_grp_id:1
mdisk_grp_name:mdisk_group_1
type:striped
mdisk_id:
mdisk_name:
fast_write_state:empty
used_capacity:2.00GB
real_capacity:8.00GB
free_capacity:6.00GB
overallocation:200
autoexpand:on
warning:25
grainsize:256
se_copy:yes
easy_tier:off
easy_tier_status:inactive
tier tier0_flash
tier_capacity:1.63TB
tier:tier1_flash
tier_capacity:1.63TB
tier:tier_enterprise
tier_capacity:0.00MB
tier:tier_nearline
tier_capacity:0.00MB
compressed_copy:no
uncompressed_used_capacity:2.00GB
parent_mdisk_grp_id:5
parent_mdisk_grp_name:p5
copy_id:1
status:offline
sync:no
primary:no
mdisk_grp_id:2
mdisk_grp_name:mdisk_group_2
type:striped
mdisk_id:
mdisk_name:
fast_write_state:not_empty
used_capacity:2.00GB
real_capacity:4.00GB
free_capacity:2.00GB
overallocation:400
autoexpand:on
warning:20
grainsize:256
se_copy:yes
easy_tier:off
easy_tier_status:inactive
tier tier0_flash
tier_capacity:1.63TB
tier:tier1_flash
tier_capacity:1.63TB
tier:tier_enterprise
tier_capacity:0.00MB
tier:tier_nearline
tier_capacity:0.00MB
compressed_copy:no
uncompressed_used_capacity:2.00GB
last_access_time 140604171325
parent_mdisk_grp_id:5
parent_mdisk_grp_name:p5
throttle_id:1
throttle_name:lcyfoxes_1
IOPs_limit:25000
bandwidth_limit_MB:500