3010 内部的な無停電電源装置ソフトウェア・エラーが検出されました。
説明
ノード始動時に実行されるテストの一部が完了しませんでした。その理由は、ノード始動時に無停電電源装置によりレポートされたデータの一部が、無停電電源装置内のソフトウェア・エラーが原因で不整合になっています。無停電電源装置が操作を続行するためにノードに対して十分に機能していることを、このノードが判別しました。クラスターの操作はこのエラーにより影響を受けません。このエラーは、通常は無停電電源装置の電源を入れ直すことにより解決されます。
ユーザーの処置
- タイミングをみて、無停電電源装置の電源を入れ直します。無停電電源装置に接続された 1 つまたは 2 つのノードは、この無停電電源装置の電源をオフする前に電源オフする必要があります。ノードの電源オフ後は、無停電電源装置が待機モードに入るまで 5 分間待ちます (その間、緑色の AC LED が明滅します)。この状態が自動的に起こらない場合は、配線をチェックして、この無停電電源装置が給電している全ノードが電源オフ済みであることを確認します。 無停電電源装置から電源入力ケーブルを取り外し、無停電電源装置がその内部状態をクリーンアップするのに最低 2 分待ちます。 無停電電源装置の電源入力ケーブルを再接続します。無停電電源装置の ON ボタンを押します。 この無停電電源装置に接続されたノードを電源オンします。
- 各ノードの再始動後もこのエラーがレポートされる場合は、2145 UPS の電子組み立て部品を交換します。
考えられる原因 - FRU またはその他:
- 2145 UPS 電子組み立て部品 (5%)
その他:
- 一時 2145 UPS エラー (95%)