Windows Server オペレーティング・システムを実行するホスト用の QLogic HBA の構成

Microsoft Windows Server オペレーティング・システムを実行するホストに QLogic HBA とデバイス・ドライバーをインストールした後、HBA を構成する必要があります。

このタスクについて

サ ポートされる QLogic モデルについて詳しくは、次の IBM® Web サイトをご覧ください。

www.ibm.com/storage/support/storwize/v3700

HBA BIOS を構成するには、QLogic HBA マネージャー・ソフトウェアを使用するか、リブートして Fast!UTIL ツールを使用します。 次のように設定値を構成します。
  • Host Adapter BIOS: Disabled (マシンが SAN ブート用に構成されている場合を除く)
  • Adapter Hard Loop ID: Disabled
  • Connection Options: 1 - Point-to-Point のみ
  • LUNs Per Target: 0
  • Port Down Retry Count: 15

実行スロットルを、お客様の環境に適したキュー項目数 (例えば、値 100) に設定します。

サブシステム・デバイス・ドライバー (SDD) 1.6 以降を使用する場合は、Enable Target Reset を No に設定します。表 1を参照して、レジストリー・キーの必須パラメーターを組み込んでください。

表 1. QLogic モデルのレジストリー・キー・パラメーター
キー 必須パラメーター
HKEY_LOCAL_MACHINE > SYSTEM > CurrentControlSet > Services > ql2xxx > Parameters > Device > DriverParameters Buschange=0;FixupInquiry=1
注: QLogic ドライバーのバージョン 9.1.2.11 以降を使用する場合は、Buschange をゼロに設定することはできません。 詳しくは、ご使用のデバイス・ドライバーの資料を参照してください。