rmrcconsistgrp
既存のメトロ・ミラーまたはグローバル・ミラー整合性グループを削除するには、rmrcconsistgrp コマンドを使用します。
構文
>>- rmrcconsistgrp -- --+----------+-- -------------------------> '- -force -' >--+- rc_consist_group_id ---+--------------------------------->< '- rc_consist_group_name -'
パラメーター
- -force
- (オプション) システムは、整合性グループを削除する前に、そのグループに属するすべての関係を除去することを指定します。 関係自体は削除されず、独立型の関係になります。
- 注: 整合性グループにメトロ・ミラーまたはグローバル・ミラー関係が関連付けられている場合、整合性グループを削除するには -force パラメーターを使用する必要があります。-force パラメーターを使用しないと、コマンドは失敗します。
- rc_consist_group_id | rc_consist_group_name
- (必須) 削除する整合性グループの ID または名前を指定します。
説明
このコマンドは、指定された整合性グループを削除します。既存の整合性グループのいずれについても、このコマンドを発行できます。 コマンドの発行時に整合性グループが切断されている場合、接続されているクラスターでのみ整合性グループが削除されます。 クラスターが再接続されると、もう一方のクラスター上で整合性グループが自動的に削除されます。 あるいは、クラスターが切断されており、それでもなお両方のクラスターの整合性グループを除去したい場合は、両方のクラスターで別々に rmrcconsistgrp コマンドを発行することができます。
整合性グループが空でない場合、グループを削除するには -force パラメーターが必要です。これは、グループが削除される前に、整合性グループから関係を除去します。 これらの関係は、独立型の関係になります。 これらの関係の状態は、整合性グループからの除去というアクションによって変更されません。
呼び出し例
rmrcconsistgrp rctestone
結果出力
No feedback