問題: 管理 GUI に接続できない

ご使用の Web ブラウザーから 管理 GUI に接続することができず、「Page not found」または同様のエラーを受信する場合は、この情報を使用して問題を解決できる場合があります。

ご使用の Web ブラウザーから管理 GUI に接続することができず、「Certificate expired」または同様のエラーを受信する場合は、SSL 証明書での問題の解決を参照してください。

ご使用の Web ブラウザーから管理 GUI に接続することができず、「暗号エラー」、「SSL エラー」、「TLS エラー」、「ハンドシェーク・エラー」、または同様のエラーを受け取る場合は、SSL/TLS クライアントの問題の解決を参照してください。

管理 GUI に接続できない場合、以下の可能性を考慮します。
  • 少なくとも 1 つのノードがオンラインの状態でシステムが作動可能でない場合、接続できません。 ノード・キャニスターのサービス・アドレスが分かっている場合は、サービス・アシスタントを使用して少なくとも 1 つのノード・キャニスターの状態がアクティブであることを確認するか、またはノード・キャニスターがアクティブでない場合は、LED を使用していずれかのノード・キャニスターの状態がアクティブであるかどうかを調べます。 アクティブな状態のノード・キャニスターがない場合、アクティブ状態でない理由を解決します。 すべてのノード・キャニスターが候補の状態である場合には、接続先のクラスター化システムがありません。 ノードの状態がサービスの場合、ノード・エラーの修正に関する情報が記載されたトピックを参照してください。
  • 正しいシステム IP アドレスを使用していることを確認します。 ノード・キャニスターのサービス・アドレスを知っている場合、サービス・アシスタントを使用して、ノード・キャニスターおよびクラスター化システムに関する情報を収集します。 また、USB フラッシュ・ドライブを使用して、返されるデータからシステム IP アドレスを調べることもできます。
  • すべてのノード・キャニスターでイーサネット・ケーブルがポート 1 に接続されており、ポートが機能していることを確認します。 イーサネット LED を利用して、ポートの状況を調べます。
  • 管理アドレスを ping して、イーサネット・ネットワークが接続を許可するかどうかを調べます。 ping が失敗する場合、イーサネット・ネットワーク構成を調べてルーティングまたはファイアウォールの問題があるかどうか確認します。 イーサネット・ネットワーク構成がゲートウェイおよびサブネットまたは接頭部の設定と互換性があるか確認します。 別の装置のイーサネット・アドレスを管理アドレスとして使用していないことを確認します。 必要な場合、接続を確立するためにネットワーク設定を変更します。
  • システムの IP アドレスがご使用の環境にとって適切でない場合は、以下のステップを実行します。
    1. 構成ノード・キャニスターのサービス・アドレスを判別します。いずれかのノード・キャニスターのサービス・アシスタントへのアクセス権限がある場合はこれを判別できます。あるいは、USB フラッシュ・ドライブをノード・キャニスターに差し込むと返される要約データを使用することもできます。
    2. 構成ノードのサービス・アドレスで、管理 GUI を一時的に実行することができます。ブラウザーで service address/gui をポイントします。例えば、構成ノードのサービス・アドレスが 11.22.33.44 の場合、ブラウザーで 11.22.33.44/gui と指定します。
    3. 「設定」 > 「ネットワーク」パネルのオプションを使用して、管理 IP 設定を変更します。
    4. 管理 GUIを使用する代わりに、構成ノードのサービス IP に対して SSH 接続を行い、chsystemip CLI コマンドを使用してシステム IP アドレス設定を修正することができます。
  • システムのポート 1 とポート 2 の両方に管理 IP アドレスが割り当てられている場合、各ポートを独立したイーサネット・ネットワークに接続することができます。 使用しているアドレスが、管理ワークステーションが接続されているネットワーク・ポートからアクセス可能であることを確認します。 代替管理 IP アドレスの使用を試行します。