VMware vSphere 仮想ボリューム・サポートの無効化
VMware vCenter 管理者は、VVOL サポートの削除を要求することができます。システム管理者は関連するプールを削除し、VVOL サポートを無効にします。
システム上で仮想ボリュームのサポートを無効にする前に、VMware vCenter 管理者が、システムによってホストされている VVOL データ・ストアの仮想マシンをマイグレーション済みであることを確認してください。データが残っていると、プールを削除できません。
管理 GUI を使用する場合
VVOL サポートを無効にするには、以下の手順を実行します。
- を選択します。
- 仮想ボリューム 構成に関連付けられている子プールを右クリックし、「削除」を選択します。
- を選択します。
- 「オフ」を選択してシステム上で 仮想ボリューム を無効にします。
コマンド・ライン・インターフェース (CLI) を使用する場合
仮想ボリューム のサポートを無効にするには、以下のステップを実行します。
- 仮想ボリューム 構成に関連付けられている子プールを削除するには、次のコマンドを入力します。
ここで、childpool は、仮想ボリューム 構成で使用されているプールの名前です。rmmdiskgrp childpool
- ユーティリティー・ボリュームを削除するには、次のコマンドを入力します。
rmmetadatavdisk
- IBM®
Spectrum Control Base Edition ユーザーを削除するには、以下のコマンドを入力します。
ここで、scb_user は IBM Spectrum Control Base Edition とシステムとの間の通信に使用されるユーザーの名前です。rmuser scb_user
- VASA プロバイダー・セキュリティー役割を持つユーザー・グループを削除するには、次のコマンドを入力します。
ここで、vasaprovider は仮想ボリュームの構成に使用されたユーザー・グループの名前です。rmusergrp vasaprovider