接続
ユーザーは、Storwize® V3700 システムの特定の接続タイプについて精通している必要があります。
各 Storwize V3700・システムは、以下の接続が必要です。
- Storwize V3700 コントロール・エンクロージャーごとに、イーサネット・スイッチまたはハブに接続するための 2 本のイーサネット・ケーブルが必要です。1 本のケーブルは左側のノード・キャニスターのポート 1 に接続され、もう 1 本のケーブルは右側のノード・キャニスターのポート 1 に接続されます。
ケーブルごとに 10/100/1000 Mb イーサネット接続が必要です。 インターネット・プロトコル バージョン 4 (IPv4) およびインターネット・プロトコル バージョン 6 (IPv6) の両方がサポートされます。注: 冗長度を増すために、各 Storwize V3700・ノード・キャニスターには 2 番目のイーサネット接続のオプションがサポートされています。
- システムのフェイルオーバー操作を確実なものにするために、各ノード・キャニスター上のイーサネット・ポート 1 は、同じサブネットのセットに接続されている必要があります。使用されている場合、各ノード・キャニスター上のイーサネット・ポート 2 も、同じサブネットのセットに接続されている必要があります。ただし、イーサネット・ポート 1 のサブネットは、イーサネット・ポート 2 と同じである必要はありません。
各キャニスターには、4 つの SAS ポートがあります。 オプションとして、ポート 1 から 3 はホスト・システムとの接続に使用されます。ポート 4 は、オプションとして、拡張エンクロージャーへの接続に使用されます。
短波 SFP トランシーバーは、コントロール・エンクロージャーのファイバー・チャネル・ポートおよびすべての 10 Gbps イーサネット・ポートにあらかじめ取り付けられています。ファイバー・チャネル・ポートでのみ、長波 SFP トランシーバーを注文して、短波トランシーバーの代わりに使用することもできます。FCoE および iSCSI 用の 10 Gbps イーサネット・ポートは長波トランシーバーを使用しません。