手順: サービス・アシスタントを使用してシステムを初期化する
USB フラッシュ・ドライブ ではなく、サービス・アシスタントを使用してシステムを初期化するには、この手順を使用します。
このタスクについて
注: サービス・アシスタントには、ノード状態が候補である場合にのみ、クラスター化システムを作成するオプションが用意されています。
手順
サービス・アシスタントを使用してクラスター化システムを初期化するには、以下の手順を実行します。
- Web ブラウザーで、ノード・キャニスターのサービス・アシスタント・アドレスを指定します。 スロット 1 のノード・キャニスターを使用するのが最適です。スロット 1 のノード・キャニスターは、コントロール・エンクロージャーの背面から見た場合、左側のノード・キャニスターです。このキャニスターのデフォルトのサービス・アドレスは、192.168.70.121/service です。
- スーパーユーザーのパスワードでログオンします。 デフォルトのパスワードは passw0rd です。接続できない場合は、問題 : サービス・アシスタントに接続できないを参照してください。ご使用のネットワーク環境でデフォルトのサービス・アシスタント・アドレスを使用できない場合、直接イーサネット接続を使用して接続します。この接続を行うには、手順: 直接接続されたイーサネット・ケーブルを使用して キャニスターにアクセスするを参照してください。
- 「システムの管理」を選択します。
- システム名および管理 IP アドレスを入力します。
- 「システムの作成」をクリックします。
- サポートされるブラウザーで、管理 GUI を起動するために指定した管理 IP アドレスを指定します。 管理 GUI のログオン・パネルが表示されます。
- スーパーユーザーとしてログオンします。 パスワードには passw0rd を使用します。
- 画面上の手順に従います。
タスクの結果
重要: システムを保守するための USB フラッシュ・ドライブがない場合、管理インターフェースへのアクセスが妨げられる障害が発生したときにスーパーユーザー・パスワードをリセットしたり、システム IP アドレスを変更することができません。 障害発生時にこの情報を使用できるように記録するための手順を実行することが重要です。