dumperrlog
dumperrlog コマンドを使用して、イベント・ログの内容をテキスト・ファイルにダンプする。
構文
>>- dumperrlog -- --+------------------------------+----------->< '- -prefix -- filename_prefix -'
パラメーター
- -prefix filename_prefix
- (オプション) ファイル名は、接頭部とタイム・スタンプから作成されます。フォーマットは次のとおりです。
prefix_NNNNNN_YYMMDD_HHMMSS
NNNNNN はノードのフロント・パネル名です。注: -prefix パラメーターを指定しないと、ダンプは、errlog というシステム定義の接頭部を使用してファイルに送られます。
説明
パラメーターを指定しないで実行する場合、このコマンドはシステムが提供する errlog の接頭部 (ノード ID とタイム・スタンプを含む) を使用したファイルに、クラスター化システム (システム) のイベント・ログをダンプします。ファイル名の接頭部を指定した場合、同じ処理が行われますが、詳細情報は、ダンプ・ディレクトリー内の、指定された接頭部で始まる名前のファイルに保管されます。
最大で 10 個のイベント・ログ・ダンプ・ファイルがシステムで保持されます。 11 番目のダンプが作成されると、最も古い既存のダンプ・ファイルが上書きされます。
イベント・ログ・ダンプ・ファイルは、/dumps/elogs に書き込まれます。 このディレクトリーの内容は、lsdumps コマンドを使用して表示できます。
ファイルは、cleardumps コマンドを発行するまで、他のノードから削除されません。
注: DMP ファミリーは、イベント・ログですべてのイベントの後に出力されます。
呼び出し例
dumperrlog -prefix testerrorlog
結果出力
No feedback