構成の計画
以下のワークシートを使用して、システムの取り付け時に必要な構成データを記録します。
システムに対し、管理アドレスを 1 つまたは 2 つ割り振る必要があります。最初の管理アドレスは、各ノード・キャニスターのイーサネット・ポート 1 (1 Gbps) で使用するために割り当てられます。2 番目の管理アドレスが割り振られる場合、システムは、各ノード・キャニスターのイーサネット・ポート 2 (1 Gbps) で使用するためにこのアドレスを割り当てます。システムは、どの時点でもシステム内の 1 つのノード・キャニスターに管理アドレスを割り当てて、管理 GUI などのシステム構成および管理機能にアクセスできるようにします。IPv4 プロトコルおよび IPv6 プロトコルを使用することができます。
また、エンクロージャー内の各ノード・キャニスターのイーサネット・ポート 1 にはサービス・アドレスも割り振られます。ノード・キャニスターはサービス IP アドレスを保持するので、ノード・キャニスター構成やサービス機能 (そのノード・キャニスターのサービス・アシスタント GUI や CLI など) に簡単にアクセスできます。IPv4 および IPv6 プロトコルを使用できます。
管理 IP アドレスは、システムの初期化時に必要です。USB フラッシュ・ドライブで提供されるシステムの初期化ツールは、システムを初期化し、サービス IP アドレスを構成するための便利な「ウィザード」を提供します。
表 1 を使用して、システムが使用するように割り振られた管理 IP アドレスを記録します。
構成項目 | 値 | 説明 |
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ポート 1 | ||
管理 IPv4 アドレス | 構成およびシステムへのアクセスに使用する IPv4 アドレス | |
ゲートウェイ IPv4 アドレス | システム用のデフォルトのローカル・ゲートウェイの IPv4 アドレス | |
IPv4 サブネット・マスク | IPv4 サブネット・マスク。システムが稼働している IPv4 ネットワークを識別する。 | |
管理 IPv6 アドレス | 構成およびシステムへのアクセスに使用する IPv6 アドレス | |
ゲートウェイ IPv6 アドレス | システム用のデフォルトのローカル・ゲートウェイの IPv6 アドレス | |
IPv6 接頭部 | システム接頭部。システムが稼働している IPv6 ネットワークを識別する。 | |
ポート 2 (オプション) | ||
管理 IPv4 アドレス | 構成およびシステムへのアクセスに使用する IPv4 アドレス | |
ゲートウェイ IPv4 アドレス | システム用のデフォルトのローカル・ゲートウェイの IPv4 アドレス | |
IPv4 サブネット・マスク | IPv4 サブネット・マスク。システムが稼働している IPv4 ネットワークを識別する。 | |
管理 IPv6 アドレス | 構成およびシステムへのアクセスに使用する IPv6 アドレス | |
ゲートウェイ IPv6 アドレス | システム用のデフォルトのローカル・ゲートウェイの IPv6 アドレス | |
IPv6 接頭部 | システム接頭部。システムが稼働している IPv6 ネットワークを識別する。 |
表 2 を使用して、個々のノード・キャニスターでサービス・アクションを実行する場合に必要なサービス・アドレスを計画します。
構成項目 | 値 |
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言語 | |
ノード・キャニスター 1 | |
サービス IPv4 アドレス | |
ゲートウェイ IPv4 アドレス | |
IPv4 サブネット・マスク | |
サービス IPv6 アドレス | |
ゲートウェイ IPv6 アドレス | |
IPv6 接頭部 | |
ノード・キャニスター 2 | |
ゲートウェイ IPv4 アドレス | |
IPv4 サブネット・マスク | |
サービス IPv6 アドレス | |
ゲートウェイ IPv6 アドレス | |
IPv6 接頭部 |
デフォルトのサービス IP アドレスをリセットし (必要な場合)、IP アドレスの競合を解決するためのユーティリティーが USB フラッシュ・ドライブに提供されています。

USB フラッシュ・ドライブ は、例えばパスワードの再設定などの他の定期的タスクで使用できるように安全な場所に保持してください。
構成項目 | 値 |
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言語 | |
E メール・サーバー・アドレス | |
SNMP サーバー・アドレス | |
SNMP コミュニティー・ストリング | |
Syslog サーバー |