CLI を使用した FlashCopy マッピングの停止

コマンド・ライン・インターフェース (CLI) を使用して、 FlashCopy® マッピングを停止できます。

このタスクについて

以下のステップを実行して、 単一独立型 FlashCopy マッピングを停止します。

手順

  1. FlashCopy マッピングを停止するには、 次の stopfcmap コマンドを発行する。
    stopfcmap fc_map_id or fc_map_name

    ここで、fc_map_id or fc_map_name は、停止するマッピングの ID または名前です。

  2. マッピングに関連付けられているすべての処理を即時に停止し、さらに、 ソース・ボリュームへの依存を、ターゲット・ディスクにも依存しているすべてのマッピングから切断するには、 次のコマンドを発行する。
    stopfcmap -force -split fc_map_id or fc_map_name

    force パラメーターを使用すると、このマッピングに依存する すべての FlashCopy マッピング (lsfcmapdependentmaps コマンドでリストされる) も停止されます。

    重要: force パラメーターを使用すると、アクセスが失われる可能性があります。 このパラメーターは、IBM サポート・センターの指示がある場合にのみ使用してください。

    split パラメーターは、lsfcmap コマンドによって 示される進行が 100 になったマップを停止する場合にのみ指定できます。 split パラメーターによって、 その他のすべてのマッピングのソース・ボリュームへの依存関係が除去されます。 これは、ターゲット・ディスクが、停止されるマッピングのソース・ディスクに なっている別の FlashCopy マッピングを開始する前に使用することも可能です。 split オプションの指定によってマッピングが停止されたら、 restore オプションを指定せずに他方のマッピングを開始できます。