HP 9000 および HP Integrity サーバー用のホスト・バス・アダプター・ドライバーのインストール
ホスト・バス・アダプター (HBA) をインストールし た後で、適切な HBA ドライバーをダウンロードして構成する必要があります。
このタスクについて
HBA ドライバーをインストールするには、以下の作業を実行します。
手順
次のタスク
アダプターとドライバーをインストールした後に、fcmsutil /dev/tdx コマンドを使ってそれらの状況を検査することができます。ここで、x はアダプターの番号で、通常、0 から始まります。
ストレージを構成してホストにマップした後に、ioscan -f -n コマンドを実行してディスクをディスカバーすることができます。 これらのディスクは、IBM® 2145 ディスクとしてディスカバーされ、ディスカバーされる装置の数は、アダプターの数および Storwize® V3700・システムへのゾーン・パスの数によって決まります。
注: HP-UX 11iv3 の 2007 年 9 月 (11.31.0709) 以降の更新では、LUN0 は、認識すべき残りのディスクに対して CCL (コマンド制御 LUN) として定義する必要があります。 HP-UX 11iv3 に必要なその後の更新 (PHKL_37453、PHKL_37454、および PHCO_37483) は、HP-UX の 2008 年 3 月の GA Bundle 11.31.0803 に [11.31.0709 で残っていた FibrChanl-00 (td) および FibrChanl-01 (fcd) ファイバー・チャネル大容量ストレージ・ドライバーと共に] 組み込まれています。
ディスクをディスカバーした後に、insf -e コマンドを実行して、/dev/dsk および /dev/rdsk ディレクトリーにデバイス・ノードをビルドします。 これが済んだら、IBM System Storage® マルチパス・サブシステム・デバイス・ドライバー (SDD)を使用してお客様のホスト・ディスク装置をビルドすることができます。 詳しくは、SDD の資料を参照してください。
注: HP-UX 11i オペレーティング・システムで Cisco MDS 9000 Family スイッチを使用する場合は、Cisco 永続 FC (ファイバー・チャネル) ID 機能を使用可能にしてください。 詳しくは、該当の Cisco 資料を参照してください。