CLI を使用した SNMP 通知のセットアップ
コマンド・ライン・インターフェース (CLI) を使用して、イベント通知をセットアップすることができます。
このタスクについて
通知設定値は、システム全体に適用されます。 システムで通知が送信されるようにする、イベントのタイプを指定できます。システムでは Simple Network Management Protocol (SNMP) 通知が送信されます。SNMP 設定値は通知のタイプを表します。
SNMP は、ネットワーク管理とメッセージ交換のための標準プロトコルです。SNMP を使用することで、Storwize® V3700は、イベントについて担当者に通知する外部メッセージを送信することができます。 SNMP マネージャーを使用すると、SNMP エージェントが送信するメッセージを表示できます。
イベント通知の可能なタイプは、エラー、警告、および通知です。イベント通知は、選択した SNMP 宛先に報告されます。
SNMP 宛先を指定するには、有効な IP アドレスと SNMP コミュニティー・ストリングを指定する必要があります。
注: 有効なコミュニティー・ストリングには、最大 60 桁の文字または数字を含めることができます。コミュニティー・ストリングを指定しなかった場合は、デフォルト・ストリングの public が使用されます。SNMP 宛先は、最大 6 つまで指定できます。
SNMP を使用する構成では、 Storwize V3700 は、エラーが発生した場合に、通知設定値を使用して、コール・ホームを実行します。 エラーの発生時に Storwize V3700でコール・ホームを実行する場合は、「エラー」を指定して、トラップをマスター・コンソールに送信する必要があります。
SNMP 通知設定値を構成するには、次のコマンドを使用します。