すべてのハードウェア・コンポーネントを取り付けた後、システムの電源をオンにして状況を確認する必要があります。
このタスクについて
重要: 開いたベイやスロットがある状態でシステムの電源をオンにしないでください。
- 未使用のドライブ・ベイには、フィラー・パネルを取り付ける必要があります。
- 空のホスト・インターフェース・アダプター・スロットには、すべてフィラー・パネルを取り付ける必要があります。
開いたベイやスロットがあると、内部の通気が妨害され、ドライブが十分に冷却されない原因となります。
手順
システムの電源をオンにするには、以下のステップを実行します。
- すべての拡張エンクロージャーの電源をオンにします。提供された電源コードを使用して、エンクロージャーの両方の電源機構装置をそれらの給電部に接続します。 給電部に回路ブレーカーまたはスイッチがある場合は、それらの電源がオンになっていることを確認します。
エンクロージャーには、電源スイッチはありません。
システム内の各拡張エンクロージャーに対して、このステップを繰り返します。
注: 各エンクロージャーには、2 つの電源機構装置が搭載されています。
電源障害に対する冗長性を提供するには、2 本の電源コードを別々の電源回路に接続します。
- 拡張エンクロージャーの背面から各拡張キャニスター上の LED を確認します (図 1 を参照)。
「電源」が点灯し、「状況」がオンであり、「障害」がオフになっている場合、キャニスターにはクリティカル・エラーがなく、作動可能な状態です。キャニスターが作動不能 な場合は、手順: LED を使用してシステム状況を理解するを参照してください。
- すべての拡張キャニスターが電源オンを完了するまで待ちます。
- コントロール・エンクロージャーの電源をオンにします。提供された電源コードを使用して、エンクロージャーの両方の電源機構装置をそれらの給電部に接続します。 給電部に回路ブレーカーまたはスイッチがある場合は、それらの電源がオンになっていることを確認します。
エンクロージャーには電源スイッチはありません。
注: 各エンクロージャーには、2 つの電源機構装置が搭載されています。
電源障害の冗長性を提供するには、2 本の電源コードを別々の電源回路に接続します。
- コントロール・エンクロージャーの背面から各ノード・キャニスター上の LED を確認します (図 2 を参照)。
「電源」が点灯し、「状況」が明滅し、「障害」がオフになっている場合、キャニスターにはクリティカル・エラーがなく、作動可能な状態です。キャニスターが作動不能 な場合は、手順: LED を使用してシステム状況を理解するを参照してください。