管理 GUI の Web ブラウザー設定の確認

管理 GUI にアクセスするには、ご使用の Web ブラウザーがサポートされ、適切な設定が使用可能になっていることを確認する必要があります。

始める前に

GUI では、以下の Web ブラウザーがサポートされます。
  • Mozilla Firefox 49
  • Mozilla Firefox Extended Support Release (ESR) 45
  • Microsoft Internet Explorer (IE) 11 および Microsoft Edge
  • Google Chrome 54

IBM® は、製品が依存する機能がベンダーによって削除されたり無効にされたりしない限り、より高いバージョンのブラウザーをサポートします。ブラウザー・レベルが製品の認定バージョンより高い場合、お客様サポートでは、使用法関連および不具合関連の保守要求を受け付けます。 サポート・センターが問題を再現できない場合、認定されたブラウザー・バージョンで問題を再現するようにお客様に求めることがあります。 製品の機能上の動作に影響しない、ブラウザー間またはブラウザーのバージョン間の表面的な差異に関する不具合は受け付けられません。製品内で問題が特定された場合、不具合は受け付けられます。 ブラウザーの問題が特定された場合、IBM では、永続的な解決策が入手可能になるまでの間お客様が実装できる、可能な解決策または次善策を調査する場合があります。

手順

Web ブラウザーを構成するには、以下のステップを実行します。

  1. Web ブラウザーで JavaScript を使用可能にします。

    Mozilla Firefox では、デフォルトで JavaScript が有効にされるため、追加の構成は不要です。

    Microsoft Windows 10 上で実行された Microsoft Internet Explorer (IE) 11 および Microsoft Edge の場合、デフォルトで JavaScript が有効にされるため、追加の構成は不要です。

    Microsoft Windows 7 上で実行された Microsoft Internet Explorer (IE) の場合:

    1. Internet Explorer で、「ツール」 > 「インターネット オプション」をクリックする。
    2. 「セキュリティの設定」をクリックする。
    3. 「インターネット」をクリックして、インターネット・ゾーンを選択する。
    4. 「レベルのカスタマイズ」をクリックする。
    5. 「スクリプト」セクションまでスクロールダウンし、「アクティブ スクリプト」「有効にする」をクリックする。
    6. 「OK」をクリックして「セキュリティの設定」を閉じる。
    7. 「はい」をクリックして、ゾーンの変更を確認する。
    8. 「OK」をクリックして、「インターネット オプション」を閉じる。
    9. ブラウザーを最新表示します。

    Windows Server 2008 上で実行された Microsoft Internet Explorer (IE) の場合:

    1. Internet Explorer で、「ツール」 > 「インターネット オプション」をクリックする。
    2. 「セキュリティー」をクリックします。
    3. 「信頼済みサイト」をクリックします。
    4. 「信頼済みサイト」ダイアログで、管理 GUI の Web アドレスが正しいことを確認し、「追加」をクリックします。
    5. 「信頼済みサイト」ダイアログに正しい Web アドレスが追加されたことを確認します。
    6. 「信頼済みサイト」ダイアログで「閉じる」をクリックします。
    7. 「OK」をクリックする。
    8. ブラウザーを最新表示します。

    Google Chrome の場合:

    1. Google Chrome ブラウザー・ウィンドウのメニュー・バーで、「設定」をクリックします。
    2. 「詳細設定を表示」をクリックします。
    3. 「プライバシー」セクションで、「コンテンツの設定」をクリックします。
    4. 「JavaScript」セクションで、「すべてのサイトで JavaScript の実行を許可する」を選択します。
    5. 「OK」をクリックする。
    6. ブラウザーを最新表示します。
  2. Web ブラウザーの Cookies を有効にします。

    Microsoft Windows 10 上で実行された Microsoft Internet Explorer (IE) 11 および Microsoft Edge の場合、デフォルトで Cookie が有効にされるため、追加の構成は不要です。

    Mozilla Firefox の場合:
    1. Firefox ブラウザー・ウィンドウのメニュー・バーで、「ツール」 > 「オプション」をクリックする。
    2. 「オプション」ウィンドウで、「プライバシー」を選択する。
    3. 「Firefox に」を「記憶させる履歴を詳細設定する」に設定する。
    4. 「サイトから送られてきた Cookie を保存する」を選択して Cookies を有効にする。
    5. 「OK」をクリックする。
    6. ブラウザーを最新表示します。

    Microsoft Internet Explorer の場合:

    1. Internet Explorer で、「ツール」 > 「インターネット オプション」をクリックする。
    2. 「プライバシー」をクリックする。 「設定」の下にあるスライダーを最下部まで移動して、すべての Cookies を許可する。
    3. 「OK」をクリックする。
    4. ブラウザーを最新表示します。

    Google Chrome の場合:

    1. Google Chrome ブラウザー・ウィンドウのメニュー・バーで、「設定」をクリックします。
    2. 「詳細設定を表示」をクリックします。
    3. 「プライバシー」セクションで、「コンテンツの設定」をクリックします。
    4. 「Cookies」セクションで、「ローカルへのデータ設定を許可する」を選択します。
    5. 「OK」をクリックする。
    6. ブラウザーを最新表示します。
  3. Windows 2012 上で稼働している IE 10 および IE 11 でファイルのダウンロードを使用可能にします。
    1. Internet Explorer で、「ツール」 > 「インターネット オプション」をクリックする。
    2. 「インターネット オプション」ウィンドウで、「セキュリティ」タブを選択する。
    3. 「セキュリティ」タブで、「インターネット ゾーン」をクリックする。
    4. 「レベルのカスタマイズ」をクリックして、このゾーンのセキュリティー・レベルをカスタマイズする。
    5. 「ダウンロード」までスクロールダウンし、「ファイルのダウンロード」で「有効にする」を選択する。
    6. 「OK」をクリックする。
    7. 「はい」をクリックして確認する。
    8. 「OK」をクリックして「インターネット オプション」を閉じる。

    Microsoft Windows 10 上で実行された Microsoft Internet Explorer (IE) 11 および Microsoft Edge の場合、デフォルトでファイルのダウンロードが有効にされるため、追加の構成は不要です。

  4. スクリプトを有効にして、コンテキスト・メニューを使用不可にするか置換します (Mozilla Firefox のみ)。

    Mozilla Firefox の場合:

    1. Firefox ブラウザー・ウィンドウのメニュー・バーで、「ツール」 > 「オプション」をクリックする。
    2. 「オプション」ウィンドウで、「コンテンツ」をクリックする。
    3. 「JavaScript を有効にする」の横の「詳細設定」をクリックする。
    4. 「コンテキストメニューを無効化または変更する」を選択する。
    5. 「OK」をクリックして「詳細設定」ウィンドウを閉じる。
    6. 「OK」をクリックして「オプション」ウィンドウを閉じる。
    7. ブラウザーを最新表示します。
  5. TLS 1.1/1.2 を有効にします (Microsoft Internet Explorer 9 および 10 のみ)。

    Microsoft Internet Explorer の場合:

    1. Internet Explorer を開く。
    2. 「ツール」 > 「インターネット オプション」を選択する。
    3. 「詳細設定」タブを選択する。
    4. 「セキュリティ」セクションまでスクロールする。
    5. 「TLS 1.1 の使用」および「TLS 1.2 の使用」のチェック・ボックスにチェック・マークを付ける。
    注: IE 11 以降および Microsoft Edge では、デフォルトで TLS 1.1/1.2 が有効になります。