510 検出済みメモリー・サイズが、予期されるメモリー・サイズと一致していません。
説明
ノード・キャニスター内で検出されたメモリー容量が、キャニスターがシステムのアクティブ・メンバーとして稼働するために必要な容量とは異なります。エラー・コード・データは、検出されたメモリー (MB 単位) の後に必要な最小メモリー (MB 単位) を示します。次に、各メモリー・スロットで検出されたメモリーの容量 (GB 単位) を示す一連の値が示されます。
この問題は、メモリー・モジュールに障害が発生したか、あるいはメモリー・モジュールがキャニスターから取り外されたために報告された可能性があります。
注: キャッシュ更新オプションの一部として取り付けられている追加メモリー・モジュールを、稼働中のシステムの一部であるキャニスターから取り外すことはできません。キャニスターを再度アクティブにするには、メモリーを再取り付けする必要があります。キャッシュ更新オプションを削除するには、メモリーを除去する前に、管理 GUI のノード除去アクションをキャニスターで使用する必要があります。
データ:
- 検出されたメモリー (MB)
- 必要な最小メモリー (MB)
- スロット 1 のメモリー (GB)
- スロット 2 のメモリー (GB)
- ...
- スロット n のメモリー (GB)
ユーザーの処置
- メモリーが意図的に取り外されたのではない場合、メモリー・モジュールの取り外しおよび取り替え手順に従って、新規のメモリー・モジュールを取り付けます。ノード・エラー・データは、2 つのメモリー・スロットのうちのどちらのメモリーが機能していないかを示します。CPU に最も近いのがスロット 1、バッテリーに最も近いのがスロット 2 です。
- メモリーが意図的に取り外された場合は、そのメモリーを交換する必要があります。
考えられる原因 - FRU またはその他:
- メモリー・モジュール