障害のあるノード・キャニスターを、CRU / FRU ストックから受け取った新規のノード・キャニスターと交換するには、この手順を使用します。
ノード・キャニスターを交換する場合、障害のあるノード・キャニスターが含まれているコントロール・エンクロージャー内に 1 つのオンライン・ノードを保持することで、ドライブおよびシステムの可用性を最大化できるように目指します。
少なくとも 1 つのノード・キャニスターをシステム内でオンラインに維持できない場合、障害のあるノード・キャニスターの交換後にシステム・リカバリー手順に従うことが必要になる場合があります。
手順
- 手順: ノード・キャニスターの取り外しに従って、障害のあるノード・キャニスターを取り外します。
- 手順: ノード・キャニスターのふたの取り外しおよび再取り付けの説明に従って、障害のあるキャニスターのふたを取り外します。交換用のキャニスターにも同じことを行います。
- 障害のあるノード・キャニスター内のいくつかのコンポーネントは、交換用のキャニスターに移動させる必要があります。
以下の各コンポーネントを移動させます。
- 障害のあるキャニスターのふた、および交換用キャニスターのふたを再取り付けします。
手順: ノード・キャニスターのふたの取り外しおよび再取り付けを参照してください。
- 交換用のキャニスターのリリース・レバーを開きます。
- 障害のあるキャニスターを取り外した元のエンクロージャーのスロットに、交換用のキャニスターを停止するまで押し入れます。
- 両方のリリース・レバーを閉じて交換用キャニスターの挿入を完了し、両方のオレンジ色の部分を押して所定の位置にロックします。
- キャニスターの背面がエンクロージャーの後端とぴったり重なると、キャニスターは正しく取り付けられています。
エンクロージャーに給電されており、キャニスターが正しく取り付けられている場合、キャニスターは自動的に始動します。
キャニスターが正しく取り付けられていない場合は、ステップ 5 を繰り返します。
- データ・ケーブルを元々接続されていたポートに再挿入します。
- どのノード・キャニスターもオンラインになっていない場合、システムはオンラインになりません。どのノード・キャニスターもオンラインになっていない場合にシステムをリカバリーするには、システムのリカバリー手順を参照してください。
- 交換用ノードのみが、ノード・エラー 503 のサービス状態にある場合、手順: 別のノードからのノード・キャニスター・マシン・コードのレスキュー (ノード・レスキュー)を適用して交換用ノード・キャニスターをレスキューします。
- ノード・キャニスターは電源を入れると自動的にシステムに追加され、システムは、新規キャニスターのマシン・コード・バージョンが、コントロール・エンクロージャー内のもう 1 つのノード・キャニスターのマシン・コード・バージョンに一致していることを自動的に確認します。これは、システム・イベント・ログに反映されます。
- キャニスターがオンラインに戻ったら、イベント・ログで再アセンブリーの問題を示している可能性がある新規イベントがないかを確認します。