590 電源サブシステムに関連したノード・エラーが原因で、通常モードから待機モードへのノードの移行が繰り返し発生しました。
説明
2145 UPS-1U エラーが原因で、ノードの再始動が何度も行われました。これは、どのノード・タイプでも報告される可能性があります。
このエラーは、電源サブシステムに関連したノード・エラーが短期間に多く発生しすぎたために、ノードで通常モードから待機モードへの移行が行われたことを示します。 多すぎる回数とは 3 回、短期間とは 1 時間と定義されています。 ノードが待機状態に入ったり出たりを繰り返すことは明らかに正常ではないので、このエラーは、電源サブシステムで何か問題が起きた可能性があることをユーザーに警告します。
テスターまたはエンジニアの処置によって、通常モードからスタンバイモード (およびその逆) への頻繁な移行が起こることが予想されている場合、このエラーはシステムに実際の障害があることを示すものではありません。
ユーザーの処置
トラブルシューティングの手順に従い、ハードウェアを修正してください。
- 室内温度が指定の限界値内にあること、および入力電力が安定していることを確認します。
- 2145 UPS-1U が接続されている場合は、2145 UPS-1U の信号ケーブルの両端がしっかりと接続されていることを確認します。
- 繰り返し発生しているノード・エラーがないかどうか、システム・イベント・ログを調べます。
注: 状態は、ノードのフロント・パネルでノードを電源オフするとリセットされます。