コピー・サービス機能

システムは、データをあるシステムから別のシステムにコピーするために使用できるコピー・サービス機能を提供します。

IBM® FlashCopy® 機能
ソース・ボリューム からターゲット・ボリューム に、瞬間的なポイント・イン・タイム・コピーを行います。
メトロ・ミラー
ターゲット・ボリューム 上に、ソース・ボリューム の整合コピーを作成します。 データは、コピーが連続して更新されるように、ソース・ボリューム に書き込まれた後、同期してターゲット・ボリューム に書き込まれます。
グローバル・ミラー (Global Mirror)
ターゲット・ボリューム 上に、ソース・ボリューム の整合コピーを作成します。 データはターゲット・ボリュームに非同期的に書き込まれ、コピーは連続して更新されます。ただし、災害復旧操作が実行されるときに、コピーに最新の更新が含まれていない可能性があります。
変更ボリュームを使用するグローバル・ミラー
変更ボリュームの使用により、さらに高いリカバリー・ポイント目標 (RPO) でグローバル・ミラーをサポートできます。 この機能は、サイト間で使用可能な帯域幅が、複製されたワークロードの更新速度よりも低い環境向けです。

リモート・コピーおよびリモート複製のタイプには、メトロ・ミラー、グローバル・ミラー、および変更ボリュームを使用するグローバル・ミラーがあります。

システムにリモート・ミラーリングのライセンスがあり、システムが正しく構成されている場合は、CLI または管理 GUI で以下の copy_type 値を指定して、リモート・コピー関係を作成することができます。
  • global
  • metro