lsdriveprogress

lsdriveprogress コマンドは、各種ドライブ・タスクの進行状況を表示するために使用します。

構文

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>>-lsdriveprogress-- --+----------+-- -------------------------->
                       '- -nohdr -'      

>--+-----------------------+-- --------------------------------->
   '- -delim -- delimiter -'      

>--+-----------------------------------+-- --------------------->
   '- -filtervalue -- attribute=value -'      

>--+-----------------+-- --+----------+------------------------><
   '- -filtervalue? -'     '-drive_id-'   

パラメーター

-delim delimiter
(オプション) デフォルトでは、簡略形式のビューのデータのすべての列がスペースで区切られます。 各列の幅は、データの各項目の最大可能幅に設定されています。 詳細ビューでは、データの項目ごとに 1 行が使用されます。見出しが表示される場合は、データと見出しはスペースで区切られます。 -delim パラメーターは、この動作を指定変更します。-delim パラメーターでは、1 バイトの文字を入力できます。コマンド・ラインに -delim : と入力すると、簡略ビューのすべてのデータ項目がコロン (:) で区切られます。例えば、列の間の空白は発生しません。 詳細ビューでは、データと見出しは指定の区切り文字で区切られます。
-filtervalue attribute=value
(オプション) 1 つ以上のフィルターのリストを指定します。フィルター属性値に一致する値をもつオブジェクトのみが表示されます。
注: 一部のフィルターでは、コマンドの入力時にワイルドカードを使用できます。 Storwize® V3700 CLI でのワイルドカードの使用について、以下の規則が適用されます。
  • ワイルドカード文字はアスタリスク (*) です。
  • コマンドには最大 1 つのワイルドカードを含めることができます。
  • ワイルドカードを使用するときは、次のように、フィルター項目を二重引用符 ("") で囲みます。
    lsdriveprogress -filtervalue "task=*"
-filtervalue?
(オプション) -filtervalueattribute=vaule パラメーターの有効なフィルター属性を表示します。
  • task
drive_id
(オプション) 進行状況を表示する対象のドライブ。

説明

以下の出力を使用できます。
drive_id
アクティブ・タスクのあるドライブの ID を示します。
task
タスクのタイプを示します。
  • format
  • certify
  • recover
progress
ジョブの完了パーセンテージを示します。
estimated_completion_time
見積もり完了時刻を YYMMDDHHMMSS 形式で示します。ここで、
  • Y は年です。
  • (最初の) M は月です。
  • D は日です。
  • H は時です。
  • (2 番目の) M は分です。
  • S は秒です。
.

呼び出し例

lsdriveprogress -delim :

結果出力

drive_id:task:progress:estimated_completion_time
0:format:10:091118131056
9:certify:25:991231235959

呼び出し例

lsdriveprogress -delim : 9 

結果出力

9:certify:25:991231235959