Xiotech ISE システムの構成設定
Xiotech ISE ストレージ管理 GUI は、Storwize® V3700・クラスター化システムで使用できる構成設定とオプションを提供します。
唯一の具体的な設定値は、 Windows または Linux という、 ホスト・オペレーティング・システムのタイプです。 この設定は、システムによって現在使用されていないため、関係ありません。
LU オプションおよび設定値
Xiotech ISE システムの 論理装置 (LU) 設定は LU レベルで構成可能です。
表 1 では、他のホストによってアクセスされる LU ごとに設定する必要があるオプションをリストしています。 ホストによってアクセスされる LU は、異なる方法で構成できます。 Xiotech ISE の ストレージ管理 GUI または CLI を使用して、これらの設定値を変更できます。
オプション | データ型 | 範囲 | デフォルト | Storwize V3700の設定 | コメント |
---|---|---|---|---|---|
容量 | Int | 1 GB から 2 TB | いいえ | すべて | Storwize V3700は最大 2 TB をサポートします。 |
Xiotech ISE の ホスト・オプションと設定値
Storwize V3700・システムを Xiotech ISE ストレージ・システムに対してホストとして識別するには、特定の設定を使用する必要があります。Xiotech ISE ホストは単一 WWPN です。 ただし、複数の WWPN を Xiotech ISE システム上の 単一ホスト定義の中に組み込むことができます。
また、1 つの Xiotech ISE ホストは、 複数の WWPN で構成できます。 各 Storwize V3700・ノードを Xiotech ISE ホストにし、 さらに、1 つの Xiotech ISE クラスターを Storwize V3700・システム内のすべてのノードに対応させる方式を推奨します。 これを行うには、 すべての Storwize V3700 WWPN を 1 つ の Xiotech ISE ホスト名の下に組み込みます。