IBM i ホストの最大マルチパス構成

ご使用のホストがマルチパス指定機能をサポートするように構成する場合は、最大マルチパス構成になるように注意してください。

表 1 は、システムに接続されている IBM® i クライアントをサポートする、Virtual I/O Server の最大構成を示しています。
表 1. IBM i サーバーの最大マルチパス構成
オブジェクト 最大数 説明
ボリューム (HDisk) 512 IBM i オペレーティング・システムが稼働しているホスト用にシステムがサポートできる (ホスト・オブジェクト当たりの) ボリュームの最大数。
ボリューム当たりのパス 8 ボリュームへのパスの最大数。 推奨されるパスの数は 4。1
注: 1 AIX® 用のサブシステム・デバイス・ドライバー・パス制御モジュール (SDDPCM) は、実際にはボリューム当たり 16 個のパスをサポートしますが、妥当なパス・フェイルオーバー時間を設けるために、システムがサポートするパスは最大 8 つです。