lspartnershipcandidate

lspartnershipcandidate コマンドを使用して、ローカル・システムとの協力関係のセットアップに使用できるクラスター化システムをリストします。これは、システム間のメトロ・ミラー関係またはグローバル・ミラー関係を作成するための前提条件です。

構文

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>>- lspartnershipcandidate -- --+----------+-- ----------------->
                                '- -nohdr -'      

>--+------------------------+----------------------------------><
   '- -delim -- delimiter  -'   

パラメーター

-nohdr
(オプション) デフォルトでは、見出しは、簡略形式のビューではデータの列ごとに、詳細形式のビューではデータの項目ごとに表示されます。-nohdr パラメーターは、これらの見出しの表示を抑止します。
注: 表示するデータがない場合、見出しは表示されません。
-delim delimiter
(オプション) デフォルトでは、簡略形式のビューのデータのすべての列がスペースで区切られます。 各列の幅は、データの各項目の最大可能幅に設定されています。 詳細ビューでは、データの項目ごとに 1 行が使用されます。見出しが表示される場合は、データと見出しはスペースで区切られます。-delim パラメーターは、この動作を指定変更します。-delim パラメーターでは、1 バイトの文字を入力できます。コマンド・ラインに -delim : と入力すると、簡略ビューのすべてのデータ項目がコロン (:) で区切られます。例えば、列の間の空白は発生しません。 詳細ビューでは、データと見出しは指定の区切り文字で区切られます。

説明

このコマンドは、2 つのシステム間でメトロ・ミラーまたはグローバル・ミラー協力関係を形成するために、パートナー・システムの候補として使用できるシステムのリストを表示します。

コマンドの出力は、システム ID、名前、およびリモートの候補システムの構成済み状況を表示します。 mkippartnership コマンドまたは mkfcpartnership コマンドを使用すると、リモートの候補システムはローカル・システムと協力関係を形成します。 lssystem コマンドを使用すると、リモート・システムは協力関係状況を partially_configured_local_stopped または partially_configured_local のように表示します。 lspartnershipcandidate コマンドは、ローカル・システムと協力関係を形成しているこれらのリモート・システムの構成済み状況を表示します。

呼び出し例

lspartnershipcandidate

結果出力

id               configured     system_name
0000010034E0F430 no             ldsystem26