ここから開始: 管理 GUI を使用して修正手順を実行します
管理 GUI は、システムの問題のトラブルシューティングおよび修正に役立つ幅広い機能を備えています。
クラスター化システムを作成するとすぐに、Storwize® V3700 システムに接続して管理することができます。クラスター化システムを作成できない場合は、問題: クラスター化システムを作成できないを参照してください。
管理 GUI を実行するには、サポートされる Web ブラウザーを起動して、システムの管理 IP アドレスを指定します。 最大 4 つのアドレスを使用するために構成できます。IPv4 アクセス用に 2 つのアドレス、IPv6 アクセス用に 2 つのアドレスがあります。 システム管理 IP アドレスが不明な場合は、問題: 管理 IP アドレスが不明であるに進みます。
接続が正常に行われると、ログイン・パネルが表示されます。 ログイン・パネルにアクセスできない場合は、問題: 管理 GUI に接続できないを参照してください。
ユーザー名とパスワードを使用してログオンします。 ログオンできない場合は、問題: 管理 GUI にログオンできないに進みます。
ログオンしたら、「推奨処置」フィルターを選択します。
を選択してシステム・イベント・ログを表示し、ログ内のイベントには、通知メッセージと、修正が必要なエラーを警告するアラートがあります。 エラーは、エラー・コードによって優先順位付けされ、それぞれに実行可能な修正手順があります。
修正手順は、エラーの原因をトラブルシューティングおよび修正するのに役立つウィザードです。 一部の修正手順では、ユーザーの応用に基づいてシステムを再構成します。必ず、正しい順序でアクションを実行し、データ損失を回避あるいは軽減してください。 上記の理由から、修正が明白であるように見える場合も、必ず修正手順を実行してエラーを修正する必要があります。
最も優先順位が高いエラーの修正手順を実行するには、「イベント」ページの上部にある「推奨処置」パネルに進み、「この修正手順の実行」をクリックします。優先順位が高いイベントを最初に修正すると、優先順位が低いイベントをシステムが自動的に修正済みとしてマークする場合が多くあります。
「推奨処置」フィルターがアクティブである場合、イベント・リストには、未修正のエラーに対するアラートのみが優先順位が高い順に表示されます。 このリストの最初のイベントは、管理 GUI の「イベント」ページの上部にある「推奨処置」パネルに表示されるイベントと同じです。
別の順序でエラーを修正する必要があることが見つかった場合、イベント・ログでエラー・アラートを選択して
をクリックすることで、それを実行できます。すべてのアラートが修正されたら、手順: システムの状況を検査するに進みます。