2702   CMM の NTP サーバーの構成設定を検査してください

説明

このノードは CMM 内で NTP サーバーを使用して時刻を自動的に設定するように構成されています。 認証中には NTP サーバーに接続することはできません。S-ITE 内の NTP サーバー構成は変更できません。 CMM 内には変更可能な NTP 設定があります。 ただし、これらの設定は、CMM による日時の取得方法を構成するもので、S-ITE により使用される内部 CMM NTP サーバーは変更したり構成したりすることはできません。 このイベントは、30 分に 1 回、サーバーを使用する試みが実施されたときにのみ発生します。

注: NTP 構成設定は、接続が行われる前に毎回 CMM から再読み取りされます。
接続エラーは、以下が原因となっている可能性があります。
  • 適切なイーサネット・ポートすべてがオフラインです
  • CMM ハードウェアが稼働状態ではありません
  • CMM はアクティブですが、CMM NTP サーバーが「オフライン」です。
認証の問題は、以下が原因となっている可能性があります。
  • 指定された認証値が無効でした
  • CMM によってノードに提供されている認証キーを NTP サーバーが拒否しました。

NTP ポートが非サポート値である場合は、ポート・エラーが表示される可能性があります。 現在サポートされているのはポート 123 のみです。 現在の構成ノードのみが、サーバーとの再同期を試みます。

ユーザーの処置

  1. ログインし、その時刻を確認することで CMM が稼働状態であることを確認します。
  2. ノードからイベント・ログの IP アドレスを ping できることを確認します。
  3. エラーが発生した場合、CMM のリブートを試みます。