ネットワーク・ケーブル接続の計画
ケーブル接続表では、システム内の各コントロール・エンクロージャーについて、現行のケーブル接続および計画されたケーブル接続の位置を記録する方法をわかりやすく記載しています。
目的
ご使用の Storwize® V3700 システムの各コントロール・エンクロージャーについてケーブル接続を計画するには、これらの表を使用してください。
コントロール・エンクロージャー内の各ノード・キャニスターごとに、イーサネット・ケーブルを使用して、 キャニスターのイーサネット・ポート 1 とイーサネット・スイッチまたはルーターの使用可能なポートが接続されます。 イーサネット・ポート 1 は、管理 GUI、ノード・キャニスターのサービス・アシスタント GUI、および iSCSI ホスト接続機構にアクセスするためのものです。
オプションで、イーサネット・ケーブルを、キャニスターのイーサネット・ポート 2 からイーサネット・ネットワークに接続できます。 ポート 2 は、管理 GUI および iSCSI ホスト接続に使用できます。
注:
- イーサネット・ケーブルは、発注品の一部としては提供されません。使用されるケーブルがイーサネット・ポート・タイプの最小規格を満たしていることを確認してください。
- オプションの 10 Gb イーサネット・ホスト・インターフェース・アダプターがインストールされている場合、イーサネット・ポート 3 および 4 があります (iSCSI および FCoE 接続に使用されます)。
表 1 は、イーサネット・ケーブル規格のリストを記載しています。
イーサネット・ポート・タイプ | ケーブル・タイプ | 最小規格 | コネクター |
---|---|---|---|
1 Gbps イーサネット・ポート | 対より線 (シールドなし) (UTP) | CAT 5 (最大 100 メートル) | RJ45 |
10 Gbps イーサネット・ポート (オプション) | 光ファイバー | OM2 (最大 60 メートル) |
LC |
表 2 を使用して、ノード・キャニスターのイーサネット・ポート接続を記録します。
ノード・キャニスター | イーサネット・ポート 1 | イーサネット・ポート 2 | イーサネット・ポート 3 |
イーサネット・ポート 4 |
イーサネット・ポート 5 |
イーサネット・ポート 6 |
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スロット 1 (左側) | スイッチ: | ||||||
ポート: | |||||||
速度: | |||||||
スロット 2 (右) | スイッチ: | ||||||
ポート: | |||||||
速度: |
注: Storwize V3700 には、ノード当たり 2 つのネイティブ・イーサネット・ポートがあります。オプションの 4 ポート 1 Gbps ホスト・インターフェース・アダプターを使用すると、ノード当たり 4 つのポートを追加できます。またはオプションの 2 ポート 10 GB iSCSI ホスト・インターフェース・アダプターを使用すると 2 つのポートを追加できます。
表 3 を使用して、ノード・キャニスターのファイバー・チャネル・ポート接続を記録します。
ノード・キャニスター | ファイバー・チャネル・ポート 1 | ファイバー・チャネル・ポート 2 | ファイバー・チャネル・ポート 3 | ファイバー・チャネル・ポート 4 | |
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スロット 1 (左側) | スイッチまたはホスト: | ||||
ポート: | |||||
速度: | |||||
スロット 2 (右) | スイッチまたはホスト: | ||||
ポート: | |||||
速度: |
表 4 を使用して、ノード・キャニスターの SAS ポート接続を記録します。
ノード・キャニスター | SAS ポート 1 | SAS ポート 2 | SAS ポート 3 | SAS ポート 4 |
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スロット 1 (左側) | ||||
スロット 2 (右) | ||||
オプションの SAS HBA スロット 1 (左側) | ||||
オプションの SAS HBA スロット 1 (右側) |