VMware でのターゲットのディスカバー

iSCSI ターゲット・ポータルのディスカバリーのために、iSNS ディスカバリーとターゲット送信ディスカバリーの 2 つの方式がサポートされます。

このタスクについて

いずれの方式の構成も、「iSCSI イニシエーター」コントロール・パネル・モジュールの「ディスカバリー」タブから行います。 ターゲット送信方式を使用する場合は、ディスカバリーを実行するノードごとに、以下のステップを実行します。

手順

  1. 「iSCSI イニシエーター」コントロール・パネルで、「iSCSI ソフトウェア・アダプターの選択 (Select iSCSI Software Adapter)」をクリックします。
  2. 「プロパティ」をクリックします。
  3. 「動的ディスカバリー (Dynamic Discovery)」をクリックします。
  4. 「追加」をクリックします。
  5. ターゲット IP アドレスを入力します。 ターゲット IP アドレスは、iSCSI ボリュームのマップ元の入出力グループ内に存在するノードの IP アドレスです。
  6. IP ポート番号をデフォルト値 3260 のままにして、「OK」をクリックします。 「OK」をクリックすると、イニシエーターとターゲットの間の接続が確立されます。
  7. 「iSCSI ソフトウェア・アダプター」をクリックします。
  8. このタブを右クリックし、ディスカバリーのためにデバイスを再スキャンします。 VMware iSCSI イニシエーターにマップできるボリュームの最大数は 256 です。
    注: iSNS ディスカバリーは、VMware ESX 4 ではサポートされていません。