Oracle SPARC ホストでの SAN ブートの構成

システムに接続された Oracle SPARC ホストで SAN ブート機能を使用するには、VERITAS Volume Manager によってブート・ディスクをカプセル化する必要があります。カプセル化を行うと、ブート・ディスクがその Volume Manager の管理下に置かれます。

始める前に

VERITAS Volume Manager の管理用資料を手元に置いて、以 下の手順を完了する必要があります。

このタスクについて

以下のハイレベル手順に従って、必ずブート・ディスクが Volume Manager によってカプセル化されるようにします。

手順

  1. ご使用の HBA を SAN ブート用に構成します。
  2. ホスト・バス・アダプター (HBA) を静的ポート・バインディング用に構成します。
  3. SAN ブート・ディスクとして使用されるボリュームを構成してから、そのボリュームをホストにマップします。
  4. DMP 付きの VERITAS Volume Manager と一緒に使用できるように、LUN を構成します。
  5. VERITAS Volume Manager 管理用資料に記載されている手順に 従って、ディスカバーされた LUN にブート・ボリュームをミラーリングします。