CLI を使用して、構成解除された LU を表す MDisk を除去

コマンド・ライン・インターフェース (CLI) を使用して、MDisk をクラスター化システム (システム) から除去できます。

このタスクについて

ストレージ・システムから LU を除去する際、それらの LU を表す管理対象ディスク (MDisk) がシステム内に依然存在している場合があります。 しかし、これらの MDisk を表す LU がストレージ・システムから構成解除または除去されているため、システムはこれらの MDisk にアクセスできません。 これらの MDisk は除去する必要があります。

MDisk を除去するには、以下のようにします。

手順

  1. 該当するすべての MDisk に対して includemdisk CLI コマンドを実行する。
  2. 該当するすべての MDisk に対して rmmdisk CLI コマンドを実行する。 これにより、MDisk は非管理モードになります。
  3. detectmdisk CLI コマンドを実行する。 システムは、MDisk がストレージ・システムにもう存在しないことを検出します。

タスクの結果

構成解除された LU を表す MDisk はすべて、システムから除去されます。