構成ノードの更新
システム上のその他のノードがすべて更新された後で、構成ノードを更新できます。
手順
構成ノードを更新するには、以下のステップに従います。
- すべてのホストで、それらのホストにマップされているボリュームへのパスがすべて使用可能であることを確認します。 使用可能になっていない場合は、最大 30 分待ってからこの確認を繰り返します。 一部のパスがまだ使用不可である場合は、パスの接続の問題を調べて解決してから、システム・コードの更新を続行してください。
- 構成ノードをアップグレードする前に、システム上の構成ノードの名前を記録します。 管理 GUI でノード名を表示するには、「設定」 > 「ネットワーク」 > 「iSCSI」を選択します。
- 管理 GUI で、進行中の完了していないボリューム同期タスクがないことを確認します。「実行中のタスク」をクリックします。
- システムから構成ノードを除去します。 「モニター」 > 「システム」を選択します。キャニスターを右クリックして、「除去」を選択します。
注: 構成ノードがシステムから除去されると、システムへの SSH 接続が閉じます。
- Web ブラウザーを開き、アドレス・フィールドに http://service_assistant_ip と入力します。 サービス・アシスタント IP アドレスは、削除されたノードのサービス・アシスタントの IP アドレスです。
- サービス・アシスタントのホーム・ページで、「サービス状態の終了」をクリックして「実行」を押します。 管理 GUI を使用して、ノードをシステムに追加します。 その後、ノードはシステムに結合する前にアップデートされ、しばらくの間、追加中状態のままになります。ノードは、自動的にシステムに追加されます。ノードの追加処理では、自動的にノード上のコードをアップデートするため、ノードが完全にオンラインになるまでに多少の時間がかかります。
このアクションにより、この最後のノード (つまり構成ノード) 上のコードが自動的に更新されます。
- 構成ノードが更新され、システムに再び追加された後で、ノード・キャニスターの名前を、そのノード・キャニスターが取り外されて更新される前の名前に変更します。 管理 GUI で、「設定」 > 「ネットワーク」 > 「iSCSI」を選択します。
次のタスク
親トピック: システムの手動更新