lsfcmapdependentmaps

lsfcmapdependentmaps コマンドを使用して、ユーザー指定のマッピングに従属する FlashCopy® マッピングを表示します。

構文

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>>- lsfcmapdependentmaps -- --+----------+-- ------------------->
                              '- -nohdr -'      

>--+-----------------------+-- --+- fc_id ---+-----------------><
   '- -delim -- delimiter -'     '- fc_name -'   

パラメーター

-nohdr
(オプション) デフォルトでは、見出しは、簡略形式のビューではデータの列ごとに、詳細形式のビューではデータの項目ごとに表示されます。-nohdr パラメーターは、これらの見出しの表示を抑止します。
注: 表示するデータがない場合、見出しは表示されません。
-delim delimiter
(オプション) デフォルトでは、簡略形式のビューのデータのすべての列がスペースで区切られます。 各列の幅は、データの各項目の最大可能幅に設定されています。 詳細ビューでは、データの各項目は別の行に表示され、見出しが表示される場合、データと見出しの間には、スペースが 1 つ入ります。 -delim パラメーターは、この動作を指定変更します。-delim パラメーターでは、1 バイトの文字を入力できます。 コマンド・ラインに -delim : と入力すると、簡略ビューのすべてのデータ項目がコロン (:) で区切られます。例えば、列の間の空白は発生しません。 詳細ビューでは、データと見出しは指定の区切り文字で区切られます。
fc_id | fc_name
(必須) 従属マップをリストする FlashCopy マッピングの名前または ID を指定します。

説明

このコマンドは、従属 FlashCopy マッピングのリストを返します。 このコマンドを使用すると、-force パラメーターを使用してマッピングを停止した場合に一緒に停止されることになる FlashCopy マッピングのリストを確認できます。

FlashCopy マッピングの詳細ビュー (lsfcmap コマンドを処理するときに表示される) には dependent_mapping_count フィールドがあり、進行中の従属マッピングがあるかどうかを判別する標識として利用できます。 カウントがゼロの場合、従属コピーはありません。
注: lsfcmap コマンドと lsfcmapdependentmaps コマンドの処理時刻の間に時間が経過している場合、処理中の従属マッピングの実際の数と、lsfcmap コマンドによって報告された数の間に差異がある可能性があります。

呼び出し例

lsfcmapdependentmaps -delim : 2

結果出力

fc_id:fc_name
1:fcmap1
3:fcmap3