VMware オペレーティング・システムを実行するホストに QLogic HBA とデバイス・ドライバーをインストールした後、HBA を構成する必要があります。
このタスクについて
VMware ホストに QLogic ホスト・バス・アダプター (HBA) を構成するには、以下の手順を実行します。
手順
- サーバーを再始動します。
- QLogic バナーが表示されたら、Ctrl + Q キーを押して FAST!UTIL メニュー・パネルを開きます。
- 「ホスト・アダプターの選択」メニューから、「アダプター・タイプ QLA2xxx」を選択します。
- 「Fast!UTIL オプション」メニューから、「構成の設定」を選択します。
- 「構成の設定」メニューで、「ホスト・アダプターの設定」をクリックします。
- 「ホスト・アダプターの設定」メニューで、以下の値を選択します。
- Host Adapter BIOS: 使用不可
- Frame size: 2048
- Loop Reset Delay: 5 (最小)
- Adapter Hard Loop ID: 使用不可
- Hard Loop ID: 0
- Spinup Delay: 使用可能
- Connection Options: 1 - Point-to-Point のみ
- Fibre Channel Tape Support: 使用可能
- Data Rate: 4
- Esc を押して「構成の設定」メニューに戻ります。
- 「構成の設定」メニューから、「アダプターの詳細設定 (Advanced
Adapter Settings)」を選択します。
- 「アダプターの詳細設定 (Advanced
Adapter Settings)」メニューで、以下のパラメーターを設定します。
- Execution throttle: 100
- Luns per Target: 0
- Enable LIP Reset: No
- Enable LIP Full Login: Yes
- Enable Target Reset: Yes
- Login Retry Count: 8
- Port Down Retry Count: 8
- Link Down Timeout: 10
- Command Timeout: 20
- Extended event logging: 使用可能 (デバッグには使用可能な場合がある)
- RIO Operation Mode: 0
- Interrupt Delay Timer: 0
- Esc を押して「構成の設定」メニューに戻ります。
- Esc を押します。
- 「変更された構成の設定 (Configuration settings modified)」ウィンドウから、「変更の保管 (Save changes)」を選択します。
- 複数の QLogic アダプターがインストールされている場合は、「Fast!UTIL オプション」メニューで、「ホスト・アダプターの選択」を選択し、ステップ 3 から 12 を繰り返します。
- サーバーを再始動します。