RamSan システムの構成設定

RamSan® GUI は、Storwize® V3700クラスター化システムで使用できる構成設定とオプションを提供します。

LU オプションおよび設定値

論理装置 (LU) を作成する場合、 表 1 で説明されているオプションが、 RamSan システムで使用できます。

表 1. RamSan LU オプション
オプション データ型 範囲 デフォルト Storwize V3700の設定 コメント
名前 ストリング 1 から 32 文字 論理装置番号 すべて これは管理参照専用です。
Number 整数 0 から 1023 使用可能な次の LUN 0 から 254 一部のホストは、254 という制限を LUN の最高能力と認識しています。 1 つの論理装置を複数の LUN で使用できます。 例えば、同じデータを LUN 1、LUN 7、および LUN 124 で使用できます。
Size 整数 1 MB から最大容量 最大使用可能容量 すべて MB および GB が BASE2 オファリング。
Sector size オプション・リスト 512 - 4096 512 512 Storwize V3700 は、 新規の大規模セクター 4096 バイト・プレゼンテーションをサポートしません。
Offset オプション・リスト 0 から 32 0 0 セクター調整オフセット
Backup mode オプション・リスト ライトバック・キャッシングまたはライトスルー・キャッシング ライトバック・キャッシング ライトバック・キャッシング 実動ではライトバック・キャッシングを使用してください。 診断ではライトスルー・キャッシングだけを使用してください。
Device ID 整数 ブランク、0 から 32768 ブランク ブランク OpenVMS にのみ固有。
Report corrected media errors チェック・ボックス チェック済みまたはチェックなし チェック済み チェック済み 要求データを修正するのに電子カスタマー・ケア (ECC) が使用されたかどうかをホストに通知する。
Report uncorrected media errors チェック・ボックス チェック済みまたはチェックなし チェック済み チェック済み 未修正メディア・エラーを必ず報告する。

RamSan システムの ホスト・オプションと設定値

RamSan システムを Storwize V3700・システムに提示するのにホスト・オプションは不要です。