preplivedump
preplivedump コマンドは、ライブ・ダンプに必要なシステム・リソースを予約するために使用します。
パラメーター
- node_name|node_id
- (必須) ノード名または ID を指定します。
説明
preplivedump コマンドを連続して発行することで、ライブ・ダンプを行う複数のノードを一度に準備することができます。 ただし、起動できるライブ・ダンプは一度に 1 つのみです。各起動イベントの間には、自動的に 30 秒間の遅延時間が設けられます。 これにより、ノードの安定度が維持されます。
同じノードで preplivedump コマンドを複数回発行できます。ただし、preplivedump コマンドの後に triggerlivedump コマンドを発行した場合にのみ出力が行われます。
ライブ・ダンプのリソース割り振りは、実行に時間がかかる場合があるため、このコマンドを発行してライブ・ダンプの準備のみを行い、起動は後で行うことが可能です。 このコマンドは、60 秒後にタイムアウトになります。 preplivedump イベントは、ノードのトレース (.trc) ファイルに記入されます。
呼び出し例
preplivedump node1
結果出力
No feedback