IBM®Storwize® ファミリー・システムは、2 つの層 (レプリカ生成層およびストレージ層) のいずれかにあります。
システム層は、システムが および外部 Storwize ファミリー・システムと相互作用する方法に影響を与えます。
ストレージ層とレプリカ生成層の間の相違
ストレージ層では、
Storwize ファミリー・システムには以下の特性および要件があります。
- システムは他のストレージ層システムとメトロ・ミラー複製およびグローバル・ミラー複製を完了できます。
- システムは、レプリカ生成層システムおよび SAN ボリューム・コントローラーに対して、外部ストレージを提供できます。
- システムは、ストレージ層を使用して構成されている別の Storwize ファミリー システムを外部ストレージとして使用できません。
レプリカ生成層では、
Storwize ファミリー・システムには以下の特性および要件があります。
- システムは、他のレプリカ生成層システムまたは SAN ボリューム・コントローラーとメトロ・ミラー複製およびグローバル・ミラー複製を完了できます。
- システムは、レプリカ生成層システムおよび SAN ボリューム・コントローラーに対して、外部ストレージを提供できません。
- システムは、ストレージ層を使用して構成されている別の Storwize ファミリー システムを外部ストレージとして使用できます。
Storwize ファミリー・システムの層の変更
システム層を変更する前に、以下の条件を満たす必要があります。
- ホスト・オブジェクトは、Storwize ファミリー・システムからのワールド・ワイド・ポート名 (WWPN) を使用して構成できない。
- システム協力関係は定義できない。
- Storwize ファミリー・システムが SAN ファブリック上で認識できない。
通常のホスト入出力時には、層を変更できます。