backup
backup コマンドは、構成をバックアップするために使用します。このコマンドは、クラスター化システム (システム) の作成後であればいつでも入力することができます。
構文
>>- svcconfig -- -- backup -- --+----------+-- -----------------> '- -quiet -' >--+-----------------+----------------------------------------->< | .- off -. | '- -v --+- on --+-'
パラメーター
- -quiet
- コンソールの標準出力 (STDOUT) メッセージを抑止します。
- -v on | off
- 通常 (off、デフォルト状態) または詳細 (on) コマンド・メッセージを表示します。
説明
backup コマンドは、システムから構成情報を抽出して保管します。backup コマンドは、svc.config.backup.xml、svc.config.backup.sh、および svc.config.backup.log の各ファイルを生成し、それらを /tmp フォルダーに保管します。.xml ファイルには、抽出された構成情報が入っています。.sh ファイルには、構成情報の決定に使用されるコマンドのスクリプトが入っています。.log ファイルには、コマンドの使用に関する詳細が入っています。
注: 前の svc.config.backup.xml ファイルが /tmp フォルダー内に存在する場合、そのファイルは svc.config.backup.bak としてアーカイブされます。/tmp フォルダーには、1 つのアーカイブ・ファイルだけが保管されます。
下線文字 (_) の接頭部は、バックアップとリストアのコマンドで使用するために予約されています。オブジェクト名には下線文字を使用しないでください。
呼び出し例
svcconfig backup
結果出力
No feedback