CLI を使用した E メール・サーバーのセットアップ

コマンド・ライン・インターフェース (CLI) を使用して、E メール・サーバー・オブジェクトをセットアップできます。

このタスクについて

クラスター化システムからイベント通知を受け取るリモート Simple Mail Transfer Protocol (SMTP) E メール・サーバーを記述するサーバー・オブジェクトを指定できます。通知を受け取るサーバーを最大 6 つ指定できます。E メール・サーバーを構成して使用するには、次のコマンドを使用します。

手順

  1. mkemailserver CLI コマンドを発行して、 リモート Simple Mail Transfer Protocol (SMTP) E メール・サーバーを記述する E メール・サーバー・オブジェクトを作成する。 例えば、次の CLI コマンドを発行して E メール・サーバーをセットアップします。
    mkemailserver -ip ip_address  

    ここで、ip_address は、リモート E メール・サーバーの IP アドレスです。 これは、有効な IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスでなければなりません。

  2. 既存の E メール・サーバー・オブジェクトのパラメーターを変更するには、 chemailserver コマンドを発行する。 例:
    chemailserver -ip ip_address email_server_name_or_id

    ここで、ip_address は、E メール・サーバー・オブジェクトの IP アドレス、 email_server_name_or_id は、変更するサーバー・オブジェクトの名前または ID です。

  3. 指定した E メール・サーバー・オブジェクトを削除するには、rmemailserver コマンドを発行する。 例:
    rmemailserver email_server_name_or_id
  4. システムに構成されている E メール・サーバーの簡略リストまたは詳細ビューを表示するには、lsemailserver コマンドを発行する。 例えば、簡略ビューを表示するには、 次のコマンドを入力します。
    lsemailserver -delim :
    E メール・サーバーの詳細ビューを表示するには、次のコマンドを入力します。
    lsemailserver email_server_name_or_id