CLI 特殊文字
コマンド・ライン・インターフェース (CLI) のコマンド例では、以下の特殊文字が使用されています。
- マイナス (-) 記号
- フラグの前には - (マイナス) 記号が付きます。 フラグはコマンドの動作を定義したり、コマンドの操作を変更します。 コマンドを発行する際、複数のフラグにパラメーターを付けて使用できます。 この - (マイナス) 記号は、オブジェクト名の先頭文字としては使用できません。
- 縦バー (|)
- 縦バーは、1 つの値のみを選択できることを示しています。 例えば、大括弧で囲んだ [ a | b ] は、a か b を選択でき、また、どちらも選択しなくてもかまわないことを示しています。同様に、中括弧で囲んだ { a | b } は、a と b のどちらかを必ず選択する必要があることを示しています。
- 区切り文字 (「:」または「,」または「!」)
- 区切り文字は、情報コマンドを発行した後にリストされる項目を区切るために使用されます。
- コロン (:) は、コマンド内でリスト内の項目を区切るために使用されます (例: mkhost -name myhost -hbawwpn AA22000011112222:AA22000011112223)。
- コンマ (,) は、コマンド内でリスト内の項目の値にコロンを含めることができる場合に、それらの項目を区切るために使用されます。
- 感嘆符 (!) は、コマンド内の項目の値にコロンやコンマを含めることができる場合に、それらの項目を区切るために使用されます。感嘆符は、一般的に出力例で示されることはありませんが、使用すると便利な区切り文字です。