ユーザーがシステムにログオンするときに表示されるメッセージを作成または変更することができます。ユーザーが管理 GUI、コマンド・ライン・インターフェース、またはサービス・アシスタントを使用してシステムにログオンするとき、システムにログオンする前にメッセージが表示されます。
このタスクについて
ログイン・メッセージを作成または変更するには、
chbanner コマンドまたは管理 GUI を使用できます。コマンドを使用する場合は、サポートされているテキスト・エディターでメッセージを作成し、セキュア・コピー (SCP) を使用して、ファイルをシステム上の構成ノードにコピーする必要があります。管理 GUI では、を選択してログイン・メッセージを有効にし、ログイン・メッセージを作成します。
手順
SAN 管理者ワークステーションからログイン・メッセージを変更するには、以下の手順を実行します。
- 適切なテキスト・エディターを使用して、メッセージのテキストを入れたファイルを作成します。
注: メッセージは、4 K バイトを超えることはできません。
- セキュア・コピー・クライアントを使用して、構成するシステムの構成ノードにファイルをコピーします。 構成するシステムの管理 IP アドレスを指定します。
- 構成するシステムにログオンします。
- コマンド・ライン・インターフェースで、次のコマンドを入力してログイン・メッセージを設定します。
chbanner -file filepath
ここで、filepath は、新しいメッセージのテキストが入っているファイルを指定します。
例
echo "Access to this system is permitted only for authorized personnel." > loginmessage
scp loginmessage admin@12.23.34.45:/tmp/loginmessage
(enter password)
ssh admin@12.23.34.45
(enter password)
chbanner -file /tmp/loginmessage