アクセス情報を記録する

すべてのシステム管理担当者がシステムに接続してログオンする方法を知っていることは重要です。 通常のシステム管理者が休暇または病気のために不在になった場合を考慮してください。

以下の情報を表 1 に記録して、許可された担当者がこの情報へのアクセス方法を確実に理解できるようにします。

  • 管理 IP アドレス。 このアドレスは、管理 GUI を使用してシステムに接続するか、コマンド・ライン・インターフェース (CLI) コマンドを実行するセッションを開始します。 このアドレスと、このアドレスにイーサネット・ネットワーク内部からアクセスできるかどうかに関する制約事項を記録します。
  • コントロール・エンクロージャー・キャニスターのサービス IP アドレス。 通常、このアドレスは不要です。 一部のリカバリー手順を実行するときに、サービス・アシスタントにアクセスするためにサービス IP アドレスが必要になることがあります。 コントロール・エンクロージャー CLI が機能しない場合に、このアドレスを使用してください。 これらのアドレスは、Storwize® V3700・システムのインストール時には設定されませんが、後で管理 GUI または chserviceip CLI コマンドを使用してこれらの IP アドレスを設定することができます。
表 1. システムのアクセス情報
項目
GUI および CLI の管理 IP アドレス    
管理ユーザー ID (デフォルトは superuser)    
管理ユーザー ID パスワード    
コントロール・エンクロージャーのサービス IP アドレス: ノード・キャニスター 1    
コントロール・エンクロージャーのサービス IP アドレス: ノード・キャニスター 2