lsvdiskfcmappings
lsvdiskfcmappings コマンドは、ボリュームが所属する FlashCopy® マッピングのリストを表示するために使用します。 1 つのボリュームは最大 256 個の FlashCopy マッピングの一部となることができます。
構文
>>- lsvdiskfcmappings -- --+----------+-- ----------------------> '- -nohdr -' >--+-----------------------+-- --+- vdisk_name -+-------------->< '- -delim -- delimiter -' '- vdisk_id ---'
パラメーター
- -nohdr
- (オプション) デフォルトでは、見出しは、簡略形式のビューではデータの列ごとに、詳細形式のビューではデータの項目ごとに表示されます。-nohdr パラメーターは、これらの見出しの表示を抑止します。注: 表示するデータがない場合、見出しは表示されません。
- -delim delimiter
- (オプション) デフォルトでは、簡略形式のビューのデータのすべての列がスペースで区切られます。 各列の幅は、データの各項目の最大可能幅に設定されています。 詳細ビューでは、データの項目ごとに 1 行が使用されます。見出しが表示される場合は、データと見出しはスペースで区切られます。 -delim パラメーターは、この動作を指定変更します。-delim パラメーターでは、1 バイトの文字を入力できます。コマンド・ラインに -delim : と入力すると、簡略ビューのすべてのデータ項目がコロン (:) で区切られます。例えば、列の間の空白は発生しません。 詳細ビューでは、データと見出しは指定の区切り文字で区切られます。
- vdisk_name | vdisk_id
- (必須) FlashCopy マッピングをすべてリストする必要のあるボリュームの名前または ID を指定します。
説明
lsvdiskfcmappings コマンドは、ボリュームがメンバーであるすべての FlashCopy マッピングのリストを返します。 リストが戻される特定の順序はありません。
呼び出し例
lsvdiskfcmappings -delim : vdisk2
結果出力
fc_id:fc_name
1:fcmap1
3:fcmap3