iSCSI ターゲット・ポータルのディスカバリーのために、iSNS ディスカバリーとターゲット送信ディスカバリーの 2 つの方式がサポートされます。
このタスクについて
いずれの方式の構成も、「iSCSI イニシエーター」コントロール・パネル・モジュールの「ディスカバリー」タブから行います。 ターゲット送信方式を使用する場合は、ディスカバリーを実行するノードごとに、以下のステップを実行します。
手順
- 「iSCSI イニシエーター」コントロール・パネルで、「iSCSI ソフトウェア・アダプターの選択 (Select iSCSI Software Adapter)」をクリックします。
- 「プロパティ」をクリックします。
- 「動的ディスカバリー (Dynamic Discovery)」をクリックします。
- 「追加」をクリックします。
- ターゲット IP アドレスを入力します。 ターゲット IP アドレスは、iSCSI ボリュームのマップ元の入出力グループ内に存在するノードの IP アドレスです。
- IP ポート番号をデフォルト値 3260 のままにして、「OK」をクリックします。 「OK」をクリックすると、イニシエーターとターゲットの間の接続が確立されます。
- 「iSCSI ソフトウェア・アダプター」をクリックします。
- このタブを右クリックし、ディスカバリーのためにデバイスを再スキャンします。 VMware iSCSI イニシエーターにマップできるボリュームの最大数は 256 です。
注: iSNS ディスカバリーは、VMware ESX 4 ではサポートされていません。