Windows ホストでの通常セッションの認証のセットアップ

Microsoft Windows ホストでの通常セッションの認証のセットアップは、ターゲットまたはボリュームへの接続を行うときに同時に実行できます。CHAP 認証情報は、同じ「拡張設定」パネルにあります。

このタスクについて

Windows ホストで片方向認証をセットアップするには、以下の手順を実行します。

手順

Windows ホストでの作業:

  1. 「コントロール パネル」を表示します。
  2. 「コントロール パネル」から、「iSCSI イニシエーター (iSCSI Initiator)」オプションを選択します。
  3. 「iSCSI イニシエーター属性 (iSCSI Initiator Properties)」パネルから「ターゲット (Targets)」タブをクリックします。
  4. 「ターゲット」タブをクリックした後、「ターゲット」セクションの下の「ログオン...」をクリックして、「ターゲットにログオン (Log On to Target)」パネルを表示します。
    注: Windows Server 2012 の場合は、ターゲットを強調表示にして「接続 (Connect)」を選択し、ポップアップ画面から「詳細設定 (Advanced)」を選択します。
  5. 「詳細設定... (Advanced...)」をクリックして、「詳細設定 (Advanced Settings)」パネルを表示します。
  6. 「CHAP ログオン情報 (CHAP logon information)」を選択します。
  7. 「ユーザー名」に値を入力します。この名前は、iSCSI ホストの iSCSI 修飾名 (IQN) であることが必要です。
  8. 「ターゲットの秘密 (Target secret)」に値を入力します。 ターゲットの秘密の値には最大 12 文字を使用できます。 この値は、このホストに対してシステムの chhost コマンドで設定した値と同じです。
  9. 「OK」をクリックする。

管理 GUI での作業:

注: CLI での方法については、CLI を使用したシステムの iSCSI 認証の構成に関する情報を参照してください。

  1. 「ホスト」 > 「ホスト」を選択します。
  2. CHAP 認証を構成するホストを右クリックして、「属性」を選択します。
  3. 「属性」ページで、「詳細表示」が選択されていることを確認して、「編集」をクリックします。
  4. 「iSCSI CHAP シークレット」フィールドに、ホストに使用する CHAP シークレットを入力します。
  5. 「保管」をクリックする。