COBOL Documentation - リリース情報

Rational Developer for System z バージョン 7.1 に含まれる以下の COBOL ドキュメンテーションでは、Rational Developer for System z 製品を WebSphere Developer for System z として参照しています。

「WebSphere Developer for System z」から「Rational Developer for System z」への製品名の変更は、Developer for System z の将来の出荷時に COBOL ドキュメンテーションで行われます。

製品名の変更の結果、一部の Developer for System z 機能の細部が変更されました。それらの変更は、「COBOL for Windows Programming Guide」ではまだ反映されておりません。変更されたエレメントと置き換えテキストは以下のとおりです。

トピック「Setting environment variables for COBOL for Windows」(PDF ページ 194) の以下のテキストは、本文中におけるこれらの変更の例を示します。

Rational Developer for System z ではコマンド・ファイル「setenvWDZ71.bat」を提供しています。このファイルを使用して、COBOL for Windows コンパイラーおよびランタイム・ライブラリーにアクセスするための環境変数を設定することができます。

現行のコマンド・ウィンドウで COBOL for Windows 環境をセットアップするには、以下のコマンドを使用してください。このコマンドはファイルへの完全修飾パスを使用します。

"%WDZ71INSTDIR%\bin\setenvWDZ71"

これに代えて、コマンド・ファイルへアクセスするための PATH 環境変数をまず設定し、その後、ファイル名のみを用いてそのコマンド・ファイルを呼び出すこともできます。

SET PATH=%PATH%;%WDZ71INSTDIR%\bin
setenvWDZ71

ファイルへのパスを指定しないで、オープンした任意のコマンド・ウィンドウから setenvWDZ71 コマンドを呼び出したい場合は、以下のストリングを System Properties ウィンドウの PATH システム環境変数に付加してください。

;%WDZ71INSTDIR%\bin

コマンド・ファイルを呼び出して COBOL の環境変数を設定する代わりに、「Start -> All Programs -> install_name -> IBM Rational Developer for System z -> Command Environment for Local Compilers」をクリックして COBOL 環境を起動することができます。ここで、「install_name」は、インストール時に割り当てた名前 (デフォルトでは、IBM Software Development Platform) です。