本書は、互換性、インストール、マイグレーション、アップグレード、および構成の問題に対処するための資料です。
IBM WebSphere Integration Developer は、SOA におけるエンドツーエンド統合のために「1 つのツールで 1 セットのスキルを提供する」ソリューションです。 これは Eclipse ベースのツールであり、WebSphere Process Server、WebSphere ESB、および WebSphere Adapters にまたがって SOA に基づいた BPM および統合ソリューションをビルドできます。このツールは、SOA の導入を促進する豊富なフィーチャーを備えており、それにより既存の IT 資産をサービス・コンポーネントとして提供して再利用および効率を向上させることで、統合を単純化しています。
WebSphere Integration Developer で提供される使いやすいオーサリング環境を利用すると、統合開発者は、プロセス、メディエーション、アダプター、またはコード・コンポーネントを含む複雑なビジネス・ソリューションを組み立てることができます。ドラッグ・アンド・ドロップのテクノロジーを用いてプロセスおよび統合ソリューションを組み立て、ご利用のビジネス・プロセスの順序およびフローを視覚的な方法で定義します。 ビジュアル・エディターを利用すると、Java コードを記述する作業は最小限に抑えられます。
WebSphere Integration Developer 6.1.2 の発表内容は以下で入手できます。
http://www.ibm.com/common/ssi/index.wss
異なるバージョンの WebSphere Integration Developer の共存がご利用のワークステーションで可能ですが、それらを同じディレクトリーにインストールしてはなりません。
WebSphere Integration Developer 6.1.2 は Microsoft® Windows® 2000 をサポートしません。
WebSphere Integration Developer 6.1.2 のシステム要件は、 WebSphere Integration Developer detailed system requirements に説明があります。
IBM サポート・アシスタントを使用してその他のインストール情報を利用できます。WebSphere Integration Developer インフォメーション・センターから「トラブルシューティングおよびサポート」>「知識ベースの検索」をクリックしてください。
IBM サポート・アシスタントを使用してその他のマイグレーション情報を利用できます。WebSphere Integration Developer インフォメーション・センターから「トラブルシューティングおよびサポート」>「知識ベースの検索 (Web 検索)」をクリックしてください。
公開時にインストール、マイグレーション、アップグレード、および構成に関する既知の問題はありませんでした。
既知の問題は、WebSphere Integration Developer 製品サポートにあるサポート知識ベースの技術情報で個別に文書化されています。 制限および問題が発見および解決されると、IBM サポート・チームが知識ベースを更新します。 知識ベースを検索すると、問題に対する次善策または解決策を迅速に見つけることができます。
次のリンクは、実際のサポート知識ベースのカスタマイズされた照会を起動します (WebSphere Integration Developer の既知の問題をすべて表示)。
独自の照会を作成するには、IBM ソフトウェア・サポート Web サイトの「アドバンス検索」ページにアクセスしてください。
WebSphere Integration Developer 6.1.2 および WebSphere Process Server 6.1.2 の更新、 制限、および既知の問題と次善策は、IBM ソフトウェア・サポート Web サイトにある他の技術文書または技術情報でも文書化されています。