セレクター・エディターのリリース情報

© Copyright International Business Machines Corporation 2005. All rights reserved.
(C) Copyright IBM Japan 2006

リリース情報

1.0 説明
2.0 制限事項
3.0 既知の問題と次善策
   3.1 セレクターおよびルール実装ファイルのエラー・マーカー

1.0 説明

このリリース情報ファイルには、WebSphereR Integration Developer セレクター・エディターの制限および既知の問題と次善策に関する最新情報が記載されています。

2.0 制限事項

なし

3.0 既知の問題と次善策

3.1 セレクターおよびルール実装ファイルのエラー・マーカー

この README 項目はルール・グループおよびセレクターと関連しています。 

アセンブリー・エディターのルール・グループまたはセレクターは、 ワークスペースでは .component ファイルとして保管されます。 ルール・グループまたはセレクターを持つバージョン 6.0.0 のアプリケーションをバージョン 6.0.1 のツールにマイグレーションした場合、 エラー・マーカーが .component ファイルに表示されることがあります。  エラー・マーカーは次のように表示されます。 

「ビジネス・ルール・コンポーネント・ファイル「/test/TestRG.component」の「brgFile」属性の値「TestRG.brg」は既存のビジネス・ルール実装ファイルを参照する必要があります。 (The value 'TestRG.brg' of the 'brgFile' attribute in the business rule component file '/test/TestRG.component' must refer to an existing business rule implementation file.)」

.component ファイルの実装パスの形式が変更されたために、このエラー・マーカーがバージョン 6.0.1 で表示されます。 

バージョン 6.0.0 では、実装パスは常にプロジェクトのルートから見た相対パスになります。 バージョン 6.0.1 では、実装パスは絶対パスか、または .component ファイルの場所から見た相対パスになります。

この問題を修正するには、アセンブリー・エディターを開き、中断されたコンポーネントを選択して、 ポップアップ・メニューから「実装の選択」を呼び出します。 コンポーネント実装を再度選択します。 次に、コンポーネント実装を保管します。 これでエラーが修正されます。