本マニュアルに関するご意見やご感想は、次の URL からお送りください。今後の参考にさせていただきます。
http://www.ibm.com/jp/manuals/main/mail.html
なお、日本 IBM 発行のマニュアルはインターネット経由でもご購入いただけます。詳しくは
http://www.ibm.com/jp/manuals/
の「ご注文について」をご覧ください。
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- 原 典:
Integration Developer
Version 6.0.1
Installation Guide
- 発 行:
- 日本アイ・ビー・エム株式会社
- 担 当:
- ナショナル・ランゲージ・サポート
|
第1刷 2005.12
(C) Copyright International Business Machines Corporation 2005. All rights reserved.
(C) Copyright IBM Japan 2005
第 1 章 WebSphere Integration Developer
のインストール要件
WebSphere(R) Integration Developer をインストールする前に、 ハードウェアおよびソフトウェアの要件をすべて検討してください。
ハードウェア要件
WebSphere Integration Developer
をインストールするためには、
事前に以下のハードウェアをインストールしておく必要があります。
- Intel(R) Pentium(R) III 1 GHz プロセッサー以上
(より高い処理能力を持つものを推奨)
- 1 GB RAM 以上 (1 から 2
GB RAM 推奨)
- ディスク・スペース:
- 完全な
WebSphere Integration Developer
をインストールするには、
5.5 GB
のディスク・スペースが必要となります。
さらに開発するリソース用の
追加ディスク・スペースが必要になります。注:
オプション・フィーチャーやランタイム環境をインストールしない場合は、
ディスク・スペース要件を減らすことができます。
- WebSphere Integration Developer
をインストールするための電子イメージをダウンロードする場合は、
追加のディスク・スペースも必要になります。
- NTFS ではなく FAT32
のファイル・システムを使用している場合は、
これより多くのスペースが必要になります。
- TEMP
ディレクトリーに 1 GB
が必要になります。
- ディスプレイ解像度:
- 1024 x 768 以上 (1280 x
1024 推奨)
ソフトウェア要件
オペレーティング・システム
WebSphere Integration Developer
をインストールするためには、
事前に以下のソフトウェアをインストールしておく必要があります。
- 以下のオペレーティング・システムのうちの
1 つ:
- Windows(R) 2000 Advanced Server (SP3 および
SP4)
- Windows 2000 Server (SP3 および SP4)
- Windows 2000 Professional (SP3 および
SP4)
- Windows Server 2003 Enterprise Edition
- Windows Server 2003 Standard Edition
- Windows XP Professional (SP1 および SP2)
- Red Hat Enterprise
Linux(R) 3.0
WS Update 2
- SuSE
Linux
Enterprise Server 9
- 上記の
Windows および
Linux
オペレーティング・システムは、
WebSphere Integration Developer
がサポートする各国語をすべてサポートします。
その他のソフトウェア要件
-
GTK バージョン 2.2.1
以降が必要です。
- README
ファイルと「インストール・ガイド」を表示するために、Web
ブラウザーが 必要です。
-
WebSphere Integration Developer
を実行するためには、 事前に Mozilla 1.4 GTK2、Mozilla 1.5
GTK2、または Mozilla 1.6 GTK2
をインストールしておく必要があります。
ご使用のシステムにインストールされている Mozilla
のバージョンは、 ご使用の
Linux
ディストリビューションによって異なります。
-
特定の製品概説情報、チュートリアルへのリンク、サンプル、およびマイグレーション情報を表示するには、
互換性のあるブラウザーをインストールする必要があります。
下記のステップに従って、WebSphere Integration Developer
で使用することが可能な、 互換バージョンの Mozilla
をインストールしてください。
下で行う変更は、現在使用しているブラウザーを置換するものではありません。
- 以下のサイトから、Mozilla
ブラウザーのプリコンパイル済みバージョンをダウンロードします。
- このファイルを、ご使用のマシン上のロケーションに抽出します
(例えば
/opt/mozilla-1.6-xft-gtk2-pc-linux)。
- root
ユーザーとしてログインするか、su
コマンドを実行して root ユーザーになります。
- コマンド・プロンプトを開き、次のコマンドを実行します。
cd /opt
tar xvfj mozilla-1.6-xft-gtk2-pc-linux.tar.bz2
mv mozilla mozilla-1.6-xft-gtk2-pc-linux
cd /opt/IBM/WebSphere/ID/6.0
- wid.ini
ファイルを更新します。
LD_LIBRARY_PATH
パスを指定する行を編集し、 以下のように
MOZILLA_FIVE_HOME
を宣言する行を追加します。
LD_LIBRARY_PATH=CURRDIR/eclipse/:/opt/mqm/lib:/opt/mqm/java/lib:/opt/wemps/lib:/opt/mozilla-1.6-xft-gtk2-pc-linux
MOZILLA_FIVE_HOME=/opt/mozilla-1.6-xft-gtk2-pc-linux
- 次のサイトから
Linux
用の Macromedia Flash Player
をダウンロードしてください。
- コマンド・プロンプトから以下のコマンドを実行します。
cd /opt/mozilla-1.6-xft-gtk2-pc-linux/plugins
tar xvfz install_flash_player_linux.tar.gz
mv install_flash_player_7_linux/flashplayer.xpt .
mv install_flash_player_7_linux/libflashplayer.so .
オプション:
rm -rf install_flash_player_7_linux
- root
ユーザーとしてログアウトします。
- コマンド・プロンプトから以下のコマンドを実行します。
cd /opt/mozilla-1.6-xft-gtk2-pc-linux
./mozilla
- WebSphere Integration Developer を終了し、
同じワークスペース・ディレクトリーで再始動します。
コマンド行から起動するには、パス
/opt/IBM/WebSphere/ID/6.0/wid.bin
から wid.bin
を 呼び出します。
- 「ようこそ」が表示されたら、
「ホーム」アイコンを押してコンテンツを最新表示します。
「ようこそ」が表示されない場合は、「ヘルプ」 >
「ようこそ」を使用してこれを開きます。
注:
Mozilla
が
/usr/lib
パスにある場合、
LD_LIBRARY_PATH
および
MOZILLA_FIVE_HOME
変数を設定するには、
/usr/lib
ではなく
/usr/.../usr/lib
を使用します。
互換性のあるブラウザーのバージョンの技術情報について詳しくは、http://dev.eclipse.org/viewcvs/index.cgi/checkout/platform-swt-home/faq.html#whatisbrowser
を参照してください。
- オンライン・ヘルプに含まれている特定のツアーやチュートリアルを表示するためには、
Macromedia Flash Player
が必要です。Windows ではバージョン 6.0r65 以上、
Linux
ではバージョン 6.0r69 以上が必要です。
第 2 章 IBM Rational Software
開発プラットフォーム
IBM(R) Rational(R) Software 開発プラットフォームは、 検証済み、オープン、完全、モジュラー方式の 4 拍子がそろったソリューションです。 チームによるソフトウェアおよびソフトウェア・ベースのシステムのビルド、 統合、拡張、およびデプロイを支援します。
IBM Rational Software
開発プラットフォームは、
以下をはじめとするいくつかの製品によって共用される共通開発環境です。
- Rational Web Developer
- Rational Application Developer
- Rational Software Architect
- Rational Software Modeler
- Rational Functional Tester
- Rational Performance Tester
- WebSphere Integration Developer
これらの製品のいずれかをインストールすると、Rational Software
開発プラットフォームが製品の一部として
自動的にインストールされます。 2 つ以上の Rational
Software
開発プラットフォーム製品をインストールする場合、
開発プラットフォームは一度しかインストールされません。
これらの製品はすべて、ワークベンチと呼ばれる
同じユーザー・インターフェースを持ち、それぞれの製品はプラグイン を提供することで
ワークベンチに機能を追加します。
プラグイン
は、既存のプログラムまたはアプリケーションに機能を追加するソフトウェア・モジュールです。
重要:
WebSphere Integration Developer 6.0.1 は、
Rational
Software Development Platform 6.0.1
(例えば、Rational Application Developer 6.0.1)
をベースにした製品とのみ互換性があります。
WebSphere
Integration Developer 6.0.1
のインストール中に異なるバージョンの
Rational
Application Developer が検出された場合は、
Rational
Application Developer を 6.0.1
(
http://www.ibm.com/support
で入手可能)
にアップグレードするか、Rational Application Developer
をアンインストールして、WebSphere Integration Developer 6.0.1
を正常にインストールできるようにする必要があります。
マイグレーションおよび共存
下の図表は、同一マシン上に
Rational
Software 開発プラットフォームに
共通の複数の製品をインストールしようとした場合にどうなるかを示したものです
(下の図表では、垂直軸がすでにインストール済みの
製品を示し、水平軸がインストールしようとしている製品を示しています)。
インストールを試行 |
WebSphere Integration Developer |
Rational Software Modeler |
Rational Web Developer |
Rational Application Developer |
Rational Software Architect |
Rational Functional Tester |
Rational Performance Tester |
WebSphere Integration Developer |
N/A |
共用 |
共用 |
共用 |
共用 |
共用 |
共用 |
Rational Software Modeler |
共用1
ブロック2 |
N/A |
共用 |
共用 |
アップグレード |
共用 |
共用 |
Rational Web Developer |
共用1
ブロック2 |
共用 |
N/A |
アップグレード |
アップグレード |
共用 |
共用 |
Rational Application Developer |
共用1
ブロック2 |
共用 |
ブロック |
N/A |
アップグレード |
共用 |
共用 |
Rational Software Architect |
共用1
ブロック2 |
ブロック |
ブロック |
ブロック |
N/A |
共用 |
共用 |
Rational Functional Tester |
共用1
ブロック2 |
共用 |
共用 |
共用 |
共用 |
N/A |
共用 |
Rational Performance Tester |
共用1
ブロック2 |
共用 |
共用 |
共用 |
共用 |
共用 |
N/A |
注:
- Rational 製品のバージョン 6.0.1
がインストールされている場合。
- バージョン 6.0.1
より新しい Rational
製品がインストールされている場合。
定義:
- ブロック -
製品のインストールがブロックされる 場合
(例えば、Rational Software Architect が
インストール済みなのに、Rational Application Developer
をインストールしようとしている 場合)、1
番目の製品をインストールしたままで 2
番目の製品をインストールすることはできません。
これは現在インストールされている製品よりも
少ない機能を提供する製品をインストールしようとした場合に発生します。
- アップグレード -
現行製品に含まれるすべての機能のほかに
追加機能も含まれる製品をインストールすると
(例えば、Rational Web Developer
がインストール済みで、Rational Application Developer を
インストールしたい場合は)、より高い機能を持つ製品にアップグレードされます。
1 番目の製品はアンインストールされますが、
ユーザー・インターフェースと、1
番目の製品での作業が含まれているワークスペースの両方は同じ場所に残されます。
- 共用 - この場合は、2 つ以上の製品が
ユーザー・インターフェースのインストールを共用します。
2
番目の製品はユーザー・インターフェースのコピーをもう一つインストールせずに、既存の製品の機能を拡張します。
したがって、例えば Rational Performance Tester
をインストールして、次に
Rational
Application Developer を
インストールすると、両方ともユーザー・インターフェースの同一コピーを共用し、
ユーザー・インターフェースには
Rational
Performance Tester と Rational Application Developer の
両方が提供するすべての機能が含まれます。
アンインストール
- アップグレード製品 -
製品がアップグレードされると、
その製品は除去されて、より高い機能を持つ製品に置換されます。
新たにアップグレードされた製品が
その後アンインストールされると、製品全体がシステムから除去されます。例えば、Rational Application Developer を
インストールし、次に
Rational
Software Architect にアップグレードし、 その後で
Rational
Software Architect を
アンインストールするように選択すると、共通のユーザー・インターフェースを含め、すべてのプラグインが
アンインストールされます。
Rational
Application Developer には戻りません。
Rational
Application Developer
を置換するには、再インストールが必要になります。
- 共用製品 - 共用シナリオで 2
つ以上の製品が
インストールされている場合は、最後の製品がアンインストールされるまでは
ユーザー・インターフェースはその位置に残されます。
例えば、Rational Application Developer と
Rational
Performance Tester
がインストールされていて、Rational Application Developer
をアンインストールすると、Rational Performance Tester (および
ユーザー・インターフェース)
はまだシステム上に残されています。
注:
ユーザー・インターフェースは、最初にインストールされた
Rational
Software 開発プラットフォーム
を基にする製品のインストール・ディレクトリーにインストールされます。
これは他の製品と共に
再インストールされないため、1
番目の製品をアップグレードした場合、
アップグレード完了後に 1
番目のインストール・ディレクトリーを除去しないでください。
そのディレクトリーにはまだユーザー・インターフェースの内容が含まれています。
第 3 章 Windows
オペレーティング・システムでの
WebSphere Integration Developer
のインストールおよびアンインストール
このセクションでは、 Windows で WebSphere Integration Developer を正常にインストールまたはアンインストールするために必要なステップについて説明します。
このセクションでは、WebSphere Integration Developer を
Windows
にインストールする作業について説明します。
WebSphere Integration Developer は、 CD-ROM
またはダウンロードした電子イメージのいずれかからインストールできます。
インストール・ウィザードが提供されていますが、本ドキュメンテーションで後述するように、
コマンド・プロンプトから
WebSphere Integration Developer
をインストールしたり、
サイレント・インストールを実行したりすることもできます。
インストール・プログラムは対話式コンソール・モードでも実行できます。
このモードはユーザー補助が必要な人に適しています。アクセシビリティ・モードのコマンド行オプション:
-accessibility
は、
ランタイム・コンソール・モード・ウィザードをスクリーン・リーダー・プログラムでより使いやすくします。
コンソール・モードで実行するには、最初の
WebSphere Integration Developer
のインストール CD 上の
¥setup
ディレクトリーから次のコマンドを実行します。
setup.exe -is:javaconsole -log @NONE -accessibility
画面のプロンプトに従って、インストールを完了します。「-accessibility」オプションを
指定するときは「-is:javaconsole」オプションが重要です。
このオプションを指定しないと、
インストール・プログラムが停止します。「-log
@NONE」オプションは
ロギングをオフにして、コマンド・プロンプト・ウィンドウにログ情報を
リストしないようにします。
インストール中に問題が発生した場合は、ログ情報を収集するために、
このオプションを外さなければならない場合があります。
マイグレーション、アップグレード、および共存の問題
WebSphere Studio Application Developer Integration
Edition v4.x.x. または 5.0.x から
WebSphere Integration Developer
にマイグレーションすることはできません。
しかし、WebSphere Integration Developer は、
これらの製品のいずれとも共存することができます。
必要に応じて、ワークスペース、成果物、およびプロジェクトを
Rational
ClearCase(R)、Clear Case LT、 および CVS から
WebSphere Integration Developer
に手動でマイグレーションすることができます。
ソース成果物を
WebSphere Studio Application Developer Integration
Edition 5.1.1 から
WebSphere Integration Developer
にマイグレーションすることは可能であり、
またはこれらの共存を選択することもできます。
詳しいマイグレーション情報については、
「マイグレーション・ガイド」 の PDF
またはインフォメーション・センターの『マイグレーション』
トピックを参照してください。
IBM
Rational Software 開発プラットフォームと
この開発プラットフォームを基にした他の製品との共存について詳しくは、第 2 章 IBM Rational Software
開発プラットフォームを参照してください。
CD-ROM
からのインストール
製品をインストールする前に、環境変数
TEMP または TMP が、 少なくとも 1 GB
のフリー・スペースのある有効な一時ディレクトリーを指していることを確認してください。
製品インストール CD
ディスク
1 から
WebSphere Integration Developer
をインストールするには、
以下のステップに従ってください。
- インストール手順を開始する前に、マイグレーション、アップグレード、および共存の問題を参照します。
- 使用するユーザー
ID に 2 バイト文字が含まれていない
ことを確認します。
- ディスク 1 を CD
ドライブに挿入します。
- システムで自動実行が使用可能になっている場合は、インストール・ランチパッド・プログラムが
自動的に開きます。
システム上で自動実行が使用不可にされている場合は、ディスク 1 のルートから
launchpad.exe
を実行して、
「WebSphere Integration Developer
Launchpad」ウィンドウを表示します。
- ランチパッドをバイパスし、
ディスク
1 の
¥setup
ディレクトリーから
setup.exe
を実行して
WebSphere Integration Developer
のインストール・ウィザードに直接進むことができます。
- グラフィカル・インターフェースを使用せずにコマンド・プロンプトから
WebSphere Integration Developer
をインストールしたい場合は、
ディスク
1 の
¥setup
ディレクトリーから次のコマンドを実行します。
setup.exe -console
- WebSphere Integration Developer
のインストールをコンソール・モードでキャンセルすることは制限されています。
WebSphere Integration Developer
のインストールが開始された後は、
インストールはキャンセルできません。
インストールのキャンセルはインストール・プロセスの準備ステップ中に行うことができますが、ハード・ディスクへのファイルの
コピーが始まった後は、サポートされるインストール・キャンセル方法はありません。
Ctrl+C
をクリックするとインストール・プロセスが終了しますが、これはお勧めできません。
- WebSphere Integration Developer
インストール・ランチパッドから、
「IBM
WebSphere Integration Developer V6.0.1
のインストール (Install IBM WebSphere Integration Developer
V6.0.1)」を選択します。
- インストール・ウィザードが開くのを待ち、「次へ」をクリックしてインストールを継続します。
- ご使用条件の参照やターゲット・インストール・ディレクトリーの指定などの作業について、画面に表示される指示に従います。
- デフォルトのターゲット・インストール・ディレクトリーは
system_drive:¥Program
Files¥IBM¥WebSphere¥ID¥6.0 です (ここで、
system_drive は
Windows
がインストールされているハード・ディスクです)。
インストール・ディレクトリーを変更することを選択する場合、
パスに 2 バイト文字または High-ASCII
文字を含めることはできません。
- インストール・プログラムは、他に
Rational
Software 開発プラットフォーム製品が
インストールされていないかを確認します。
詳しくは、第 2 章 IBM Rational Software
開発プラットフォームを参照してください。
- 「フィーチャー
(Features)」ウィンドウで、インストールする
WebSphere Integration Developer
のフィーチャーを選択できます。
インストール・ウィザードに戻って、
オプション・フィーチャーを後でインストールすることができます。
- インストール・プログラムはデフォルトで、統合開発環境をインストールします。
- オプションで、テスト用ランタイム環境として統合テスト環境を選択できます。
このフィーチャーを選択する場合は、以下のようにして、
少なくとも 1
つのサーバー・プロファイルを選択する必要があります。
- WebSphere Integration
Developer
のほとんどのエディターおよびウィザードで作成されたアプリケーションをテストし、
それらのアプリケーションを WebSphere Process Server
にのみデプロイしたい場合は、WebSphere Process Server
を選択します。
- さらに、WebSphere
Enterprise Service Bus
サーバーへのデプロイメントのために、
メディエーション・フロー・エディターで作成したアプリケーションをテストしたい場合は、
両方とも選択します。
- メディエーション・フロー・エディターで作成したアプリケーションのみをテストし、このアプリケーションを
WebSphere Enterprise Service Bus
サーバーにのみデプロイしたい場合は、WebSphere
Enterprise Service Bus
のみを選択します。
ランタイム環境のインストールが完了するまでに
60 分から 90 分かかります。
- 「次へ」をクリックして、
WebSphere Integration Developer
インストールの要約情報を表示します。
注:
表示されるディスク・スペース所要量は、すべてのファイルに必要なバイト数の合計数です。
実際に必要なディスク・スペースがこれを大幅に上回ることがあるので注意してください。
特にディスクが FAT32
でフォーマットされている場合は、小さなファイルが数多くあると、FAT32
が使用する
ディスク・ブロック構造によりディスク・スペースの使用効率が低下します。
- 「次へ」をクリックして、
WebSphere Integration Developer
をインストールします。
インストールの終了時にライセンス登録の問題について警告を受け取った場合は、以下のステップに従います。
- インストール・ディレクトリーの
¥logs
サブディレクトリーに移動します。
- テキスト・エディターで
license.log を開きます。
- license.log
に次のいずれかの行が含まれる場合:
486604803 The requested license has expired
(要求されたライセンスは期限切れです)
486604805 The start dates for all licenses have not yet occurred
(すべてのライセンスの開始日がまだ発生していません)
システム・クロックが正しく設定されていることを確認してから、
WebSphere Integration Developer
を開始します。
- インストール・プログラムでは、開発環境のセットアップと
Eclipse の初期化にしばらく時間がかかります。
最後に、インストールの完了を確認するメッセージが表示されます。
「次へ」をクリックしてインストールを完了します。
注:
- WebSphere Integration Developer
のインストール後はいつでも、 インストール CD の
¥setup
ディレクトリーから setup.exe
を再実行することでオプション・フィーチャーを追加できます。
WebSphere Integration Developer
インストール・プログラムが起動し、
そこで追加するオプション・フィーチャーを選択できます。
(フィーチャー選択パネルで、すでにインストール済みのフィーチャーの横には
installed
がリストされます)。
必要なフィーチャーのインストールに使用したユーザー
ID と同じものを使用する必要があります。
- 統合テスト環境のインストール中に、
パスワード wid のユーザー ID
wid が自動的に作成されます。
この情報は、 Business Process Choreographer および Common Event
Infrastructure の初期構成で必要です。 WebSphere Process
Server と WebSphere Enterprise Service Bus
の両方のサーバー・プロファイルについて、
同じユーザー ID とパスワードが作成されます。
- フィーチャーを追加するためにインストール・プログラムを再実行し、その終了前に
変更をキャンセルするよう選択した場合は、次のようなエラー・メッセージを受け取ります。
インストール中にエラーが発生しました。ユーザーがインストールをキャンセルしました。
この状態で製品をアンインストールしようとすると、次のようなエラー・メッセージを受け取ります。
適切な JVM が見つかりませんでした。(A suitable JVM could not be found.)
オプション -is:javahome <JAVA HOME DIR> を使用してプログラムを実行しなおしてください。
(Please run the program again using the option -is:javahome <JAVA HOME DIR>.)
この問題を回避するには、インストール・プログラムを再び再実行して
直前にキャンセルした変更を完了してから、製品のアンインストールへと進む必要があります。
電子イメージからのインストール
WebSphere Integration Developer 用の 4
つのダウンロード可能なパーツがあります。
少なくとも、最初の 3
つのパーツをダウンロードする必要があります。 4
番目のパーツはオプションです。
- パーツ 1 - 必須。
コア・インストール・ファイル、およびインストール・イメージの作成に使用するファイル抽出が含まれています。
- パーツ 2 - 必須。
コア・インストール・ファイルが含まれています。
- パーツ 3 - 必須。
コア・インストール・ファイルが含まれています。
- パーツ 4 -
オプション。
統合テスト環境が含まれています。
製品をインストールする前に、以下のことを確認してください。
- 環境変数 TEMP
または TMP が、少なくとも 1 GB
のフリー・スペースのある有効な一時ディレクトリーを指していなければなりません。
これは、製品のインストールに必要な
スペースとは別です。
- ダウンロード可能なイメージのフル・セットの保管用に約
4 GB
のディスク・スペースと、
さらにイメージの解凍用に
4 GB
のディスク・スペースが必要です。
電子インストール・イメージをダウンロードして作成するには、次の手順を実行します。
- すべての必要なパーツと必要なオプション・パーツを同じ一時
ディレクトリーにダウンロードします。後でオプション・パーツが必要になった場合は、
インストールを試行する前に、追加のオプション・パーツをダウンロードして、
抽出ツールを再実行してください。
- 一時ディレクトリーにある
extractor.exe ファイルを
起動します。インストール・イメージを作成するためのウィザードが開始されます。
- ウィザードの指示に従って、イメージの作成先と組み込むフィーチャーを指定します。
- イメージの作成後、即時に製品をインストールする場合は、「終了」をクリックします。
あるいは、「インストール・ウィザードの開始 (Start the
installation
wizard)」チェック・ボックスをクリアし、
後で、インストール・イメージを作成したディレクトリーから
disk1¥launchpad.exe
を起動してインストール・プログラムを実行することができます。
- CD-ROM
からのインストールセクションに記載されている指示に従います。
ネットワーク・インストール・イメージの作成
ユーザーがネットワーク上からインストールできるように、インストール・イメージのコピーを
ネットワーク・ドライブに置くことができます。
ネットワーク・ドライブからインストール・プログラムを実行するには、
ダウンロードした
WebSphere Integration Developer
の電子イメージを使って作業するか、
または以下のように CD
の内容をコピーする必要があります。
CD
の内容をディスクに保管するには、約
4 GB
のディスク・スペースが必要です。 CD
からファイルをコピーするには、次のようにします。
- 1 枚目の
WebSphere Integration Developer
のインストール CD を CD ドライブに挿入します。
- イメージを保管したい一時ディレクトリーをネットワーク・ドライブ上に作成します
(例えば、network_drive:¥install_image)。
- 一時ディレクトリーの下に、disk1
という名前のサブディレクトリーを作成します。
このサブディレクトリーは、disk1
という小文字の名前にする必要があります。
- 1
枚目のインストール CD
上のすべてのファイルとディレクトリーを、
一時ディレクトリー内の
disk1
サブディレクトリーにコピーします。
- ステップ 3 と 4
を繰り返して、他の 5 枚の CD の内容を
disk2、disk3、disk4、disk5、および
disk6
という名前のサブディレクトリーにコピーします。
注:
サイレント・インストールの起動
インストール・ウィザードと対話したくない場合、
WebSphere Integration Developer
インストール・プログラムをサイレント・モードで実行できます。
ローカル・イメージのセットアップ
WebSphere Integration Developer
のサイレント・インストールを実行する前に、
以下に従ってローカル・イメージをセットアップする必要があります。
- インストール手順を開始する前に、マイグレーション、アップグレード、および共存の問題を参照します。
- 使用するユーザー
ID に 2 バイト文字が含まれていない
ことを確認します。
- ネットワーク・インストール・イメージの作成の説明に従って、ローカルまたはネットワークのインストール・イメージを作成します。
WebSphere Integration Developer
をインストールしたいだけであれば、 最初の
5 枚の CD
からの情報をコピーすることだけが必要です。
デフォルト・ディレクトリーへのデフォルト・フィーチャーのサイレント・インストール
以下のフィーチャーは、
WebSphere Integration Developer
のサイレント・インストール時にデフォルトでインストールされます。
デフォルトで選択されているフィーチャーのみと一緒に
WebSphere Integration Developer
をデフォルト・ディレクトリー
system_drive:¥Program
Files¥IBM¥WebSphere¥ID¥6.0
にサイレント・インストールするには、
以下の手順に従います。
- ローカル・イメージのセットアップの説明に従って、イメージをコピーします
(まだコピーしていない場合)。
- コマンド行から、前のセクションで作成した一時ディレクトリー
(例えば、 network_drive:¥install_image¥disk1¥setup)
の
¥disk1¥setup
ディレクトリーに移動します。
- 次のコマンドを実行します。
setup.exe -silent
- WebSphere Integration Developer
のサイレント・インストールは、
完了するまでにしばらく時間がかかります。
いつインストールが完了したかを判別するには、デフォルト・インストール・ディレクトリー内の
¥logs
ディレクトリーを定期的にモニターすることができます。license.log
ファイルが表示されていれば、サイレント・インストールは完了しています。
別のディレクトリーへのサイレント・インストール
installLocation
パラメーターを変更することで、
WebSphere Integration Developer
を別のディレクトリーにインストールできます。
例えば、「d:¥my
softdev」をインストール・ディレクトリーにしたい場合は、
直前の説明と同じステップに従ってください。
ただし、以下のコマンドを実行してください。
setup.exe -silent -P installLocation="d:¥my softdev"
この例では、デフォルト・フィーチャーのみがインストールされます。
WebSphere Integration Developer
の追加フィーチャーのサイレント・インストール
WebSphere Integration Developer には、
すべてのデフォルト・フィーチャーをサイレント・インストールするサンプルの応答ファイル が付属しています。
この応答ファイルは、responsefile.txt と呼ばれ、
¥disk1¥util
ディレクトリーにあります。
他のフィーチャーをインストールするように
応答ファイルを変更したい場合は、最初に
responsefile.txt
のバックアップ・コピーを取っておくことをお勧めします。
WebSphere Integration Developer
のオプション・フィーチャーをインストールするように応答ファイルを更新することができます。
以下の表は、応答ファイルのオプションと応答ファイルの対応するエントリーを示したものです。
表 1. 応答ファイル・オプションのリスト
フィーチャー |
応答ファイルのエントリー |
製品インストール・ディレクトリー |
installLocation |
統合テスト環境
- WebSphere Process
Server V6.0.1 プロファイル
- WebSphere Enterprise
Service Bus V6.0.1 プロファイル
|
feature_wps6_win32.active
- profile_selection_panel_win32.wps
- profile_selection_panel_win32.esb
|
このいずれかのオプション・フィーチャーをサイレント・モードでインストールするには、以下のようにします。
- responsefile.txt
を新規ファイル (例えば、myresponsefile.txt)
にコピーします。
- 応答ファイルのコピーを編集します。
- 上の表に示したインストール・フィーチャー名が含まれる行を見つけます。
例えば、統合テスト環境をインストールする場合は、
応答ファイル内で
# -P feature_wps6_win32.active=<value>
という行を見つけてください。
- この行に次の変更を加えます。
- 最初の桁の #
を除去します。
- <value> を
true
に変更します。
この例では、この行は次のように変更されます。
-P feature_wps6_win32.active=true
- 統合テスト環境フィーチャーがインストールされている場合、
少なくとも 1
つのサーバー・プロファイルを使用可能にする必要があります。
- 変更を保管します。
- ローカル・イメージのセットアップの説明に従って、イメージをコピーします
(まだコピーしていない場合)。
- コマンド行から、前のセクションで作成した一時ディレクトリー
(例えば、 network_drive:¥install_image¥disk1¥setup)
の
¥disk1¥setup
ディレクトリーに移動します。
- 応答ファイルを実行するとき、下記のように
-options
パラメーター
と応答ファイルの完全修飾名を追加します。
setup.exe -silent -options "Your_directory¥myresponsefile.txt"
ここで、Your_directory
は、応答ファイルが存在するディレクトリーの完全修飾名です。
注:
応答ファイルが使用されていることを確認するためには、-silent
オプションを指定せずに、 最初に
(すなわち、サイレント・インストールの実行前に)
このコマンドを実行して、
設定がインストール・ウィザードで登録されていることを確認してください。
登録されていない場合は、応答ファイルの設定またはコマンド構文に問題があります。
- WebSphere Integration Developer
のサイレント・インストールは、
完了するまでにしばらく時間がかかります。
いつインストールが完了したかを判別するために、
インストール・ディレクトリー内の
¥logs
サブディレクトリーを定期的にモニターすることができます。
license.log
ファイルが表示されていれば、サイレント・インストールは完了しています。
WebSphere Integration Developer
の開始
WebSphere Integration Developer
を開始するは、以下の手順に従います。
- 「スタート」>「プログラム」>「IBM WebSphere」>「Integration
Developer 6.0.1」>「WebSphere Integration
Developer」を選択します。
- WebSphere Integration Developer
を初めて開始すると、
すでにデフォルトのワークスペース
・ディレクトリーが指定されているダイアログ・ボックスが開きます。
デフォルトでユーザーの作業は、C:¥Documents
and Settings¥youruserid¥IBM¥wid6.0 にある
workspace
という名前のディレクトリーに保管されます。
作業内容をどこか他の場所に保管したい場合は、ワークスペースの名前とロケーションを変更することができます。
- 「これをデフォルトとして使用し、次回からこのメッセージを表示しない」チェック・ボックスは、
デフォルトでクリアされています。
デフォルト値を保持すると、WebSphere Integration Developer
を開始するたびにダイアログ・ボックスが開き、
ワークスペースを切り替えることができます。
例えば異なるプロジェクトに異なる
ワークスペースを維持するよう選択した場合に、このデフォルト値を保持することができます。
ヒント:
「これをデフォルトとして使用し、次回からこのメッセージを表示しない」チェック・ボックスを選択すると、
このダイアログ・ボックスが再び開くことはなくなり、WebSphere Integration Developer
は前のセッションからのワークスペースを使用し始めます。
デフォルト値は、「ウィンドウ (Window)」>「設定
(Preference)」>「ワークベンチ」>「開始およびシャットダウン」ページで製品を開始した後に変更することができます。
- 「OK」をクリックします。
ワークスペース構造の作成中に一回限りの遅延が発生します。
最初にワークベンチでは、製品の概説や新機能についての情報のほか、チュートリアル、サンプル、
外部 Web
リソースへのリンクを提供する一連の「ようこそ」ページが開きます。
しばらく時間を取ってこれらのオプションを探索してください。
また、「ヘルプ」メニューから選択可能な情報のソースにも注目してください。
デフォルトで、
オンライン・ヘルプには、
WebSphere
Integration Developer ブックのみが表示されます。
Rational Application Developer
オンライン・ヘルプは、
ヘルプ・ブラウザーで「すべてのトピックを表示 (Show all
topics)」アイコンをクリックすることで使用可能にできます。
同様に、他の Rational Software
開発プラットフォーム製品がインストールされている場合は、
同じ方法でその製品のオンライン・ヘルプを使用可能にできます。
WebSphere Integration Developer
のアンインストール
WebSphere Integration Developer
をアンインストールするには、以下の手順に従います。
- サーバーが停止していることを確認します。
- WebSphere Integration Developer
を閉じます。
- 「コントロール
パネル」を開いて、「プログラムの追加と削除」ウィンドウを開きます。
「IBM
WebSphere Integration Developer
6.0.1」を選択し、
「変更と削除」をクリックしてアンインストールします。
plug-ins または
features ディレクトリー内のファイルは、
これらのディレクトリーにあるユーザー・データおよびサード・パーティーのプラグインを含め、
すべて自動的に削除されます。
ユーザーの作業データを含むワークスペース・ディレクトリーは削除されません。
その他のディレクトリーについては、以下のディレクトリーが残されます。
- ¥eclipse¥configuration
ディレクトリーは、問題が発生したために
WebSphere Integration Developer
をアンインストールして、
同じディレクトリーに再インストールを予定している場合に備えてそのまま残されます。
- ¥eclipse¥links
ディレクトリーは、
製品にサード・パーティー・プラグインがリンクされていた場合、または、
問題が発生したために
WebSphere Integration Developer
をアンインストールして、
同じディレクトリーに再インストールを予定している場合に備えて、そのまま残されることがあります。
- ¥logs
ディレクトリーは、
インストールによって生成されたログ・ファイルのヒストリーを保持するために残されます。
このディレクトリーには、インストール関連の問題のトラブルシューティングに使用できる情報が含まれている場合があります。
WebSphere Integration Developer
の必須フィーチャーの 1
つ以上を部分的にアンインストールしようとすると、
次のようなエラー・メッセージが表示されます。
無効な選択:
ide_required をアンインストールできません: アンインストール用に root が設定されていません
(Unable to uninstall ide_required: root is not set for uninstall)
この問題に対処するには、「製品のアンインストール」チェック・ボックスを選択します。
アンインストール・パネルが再初期化されます。
ここで、WebSphere Integration Developer 全体を
アンインストールしたり、
アンインストールしたくない
フィーチャーの選択をクリアしたりすることができます。
WebSphere Integration Developer
のサイレント・アンインストール
WebSphere Integration Developer
をサイレント・アンインストールするには、
以下の手順に従います。
- サーバーが停止していることを確認します。
- コマンド・プロンプトから、インストール・ディレクトリーに移動し、次を入力します。
wid_prod¥_uninst¥uninstall.exe -silent
既知の問題と制限事項
このセクションでは、Windows での
WebSphere Integration Developer
のインストールおよびアンインストールに関する既知の問題と制限事項について説明します。
この製品の実際の使用に影響を与える問題と制限については、
製品の README
ファイルまたはオンライン・ヘルプを参照してください。
失敗したインストールからのリカバリー
インストールが失敗した場合は、
インストールされた
WebSphere Integration Developer
ファイルを除去する必要があります。
WebSphere Integration Developer
をインストールしようとしたディレクトリーが空の場合は、
インストールされたファイルはすでにインストール・プロセスによって除去されているため、
ユーザーは空のディレクトリーを削除することができます。
統合テスト環境がインストールに失敗する
WebSphere Integration Developer
をインストールするときに統合テスト環境のインストールを選択して、
インストールが失敗した場合、次のメッセージが表示されます。
統合テスト環境のインストールに失敗しました。
IBM WebSphere Integration Developer は引き続き実行されますが、統合テスト環境は使用できない可能性が
あります。
統合テスト環境はデフォルトで、WebSphere Integration Developer
がインストールされている
¥runtimes¥bi_v6
サブディレクトリーにインストールされることに注意してください。
統合テスト環境が
Windows Server 2003
でアンインストールに失敗する
Windows Server 2003 では、 Terminal Server
がインストールされて構成されている場合、
WebSphere Integration Developer
をアンインストールするときに統合テスト環境が除去されないことがあります。
これを除去するには、製品をインストールしたディレクトリー
(例えば、C:¥Program Files¥IBM¥WebSphere¥ID¥6.0)
から次のコマンドを実行してください。
¥runtimes¥bi_v6¥_uninstwbi¥uninstall.exe -silent
第 4 章 Linux での
WebSphere Integration Developer
のインストールおよびアンインストール
このセクションでは、 Linux で WebSphere Integration Developer を正常にインストールまたはアンインストールするために必要なステップについて説明します。
このセクションでは、
WebSphere Integration Developer を
Linux
にインストールする作業について説明します。
WebSphere Integration Developer は、
CD-ROM
またはダウンロードした電子イメージのいずれかからインストールできます。
インストール・ウィザードが提供されていますが、本ドキュメンテーションで後述するように、
コマンド・プロンプトから
WebSphere Integration Developer
をインストールしたり、
サイレント・インストールを実行したりすることもできます。
インストール・プログラムは対話式コンソール・モードでも実行できます。
このモードはユーザー補助が必要な人に適しています。アクセシビリティ・モードのコマンド行オプション:
-accessibility
は、
ランタイム・コンソール・モード・ウィザードをスクリーン・リーダー・プログラムでより使いやすくします。
コンソール・モードで実行するには、次のコマンドを
1 行で入力します。
CD_device/setup/setup.bin -is:javaconsole -log @NONE -accessibility
デフォルトで CD_device は、 SuSE の場合は
/media/cdrom、
Red Hat の場合は
/mnt/cdrom
です。
画面のプロンプトに従って、インストールを完了します。「-accessibility」オプションを
指定するときは「-is:javaconsole」オプションが重要です。
このオプションを指定しないと、
インストール・プログラムが停止します。「-log
@NONE」オプションは
ロギングをオフにして、コンソール・ウィンドウにログ情報を
リストしないようにします。
インストール中に問題が発生した場合は、ログ情報を収集するために、
このオプションを外さなければならない場合があります。
重要:
WebSphere Integration Developer
では多数のファイルの実行が必要なため、
システムはそれに多数のファイル・ハンドルを割り振ります。
実行される
WebSphere Integration Developer
のツールごとに、
さらにファイル・ハンドルが必要になります。 1
プロセス当たり 1024 ファイル・ハンドルの
デフォルト限度を超えることは珍しくなく、その結果としてツールが失敗し、
さらにワークスペースが失われることがあります。この失敗を回避するには、
製品の操作を行う前にユーザーがシステム管理者に連絡して、
WebSphere Integration Developer
ユーザーが使用できるファイル・ハンドル数を増やしてもらうことをお勧めします。
ハンドル数を増やす場合の説明については、
使用可能なファイル・ハンドル数を増やすを参照してください。
マイグレーション、アップグレード、および共存の問題
ソース成果物を
WebSphere
Studio Application Developer Integration Edition v5.1.1 から
WebSphere Integration Developer
にマイグレーションすることが可能です。 または
WebSphere Integration Developer
との共存を選択することもできます。
詳しいマイグレーション情報については、
「マイグレーション・ガイド」 の PDF
またはインフォメーション・センターの『マイグレーション 』
トピックを参照してください。
WebSphere Studio Application Developer Integration
Edition v4.x.x. または 5.0.x から
WebSphere Integration Developer
にマイグレーションすることはできません。
しかし、WebSphere Integration Developer は、
これらの製品のいずれとも共存することができます。
必要に応じて、ワークスペース、成果物、およびプロジェクトを
Rational
ClearCase、
Clear Case LT、および CVS から
WebSphere Integration Developer
に手動でマイグレーションすることができます。
IBM Rational Software 開発プラットフォームと
この開発プラットフォームを基にした他の製品との共存について詳しくは、第 2 章 IBM Rational Software
開発プラットフォームを参照してください。
CD-ROM
からのインストール
製品をインストールする前に、以下のことを確認してください。
製品インストール
CD ディスク 1 から
WebSphere Integration Developer
をインストールするには、
以下のステップに従ってください。
- インストール手順を開始する前に、マイグレーション、アップグレード、および共存の問題を参照します。
- root
ユーザーとしてログインします。
- 端末セッションを開始します。
- root
以外のユーザーが使用できるように、umask 0022
と入力します。
- ディスク 1 を CD
ドライブに挿入します。 インストール中に次の CD
を挿入する必要があります。 CD-ROM を開いて次の CD
を挿入することができない場合は、次のことを確認してください。
- 現行作業ディレクトリーとして
CD_device を持つ端末がある。 デフォルトで
CD_device は、SuSE の場合は /media/cdrom、Red Hat
の場合は /mnt/cdrom です。
- 別のアプリケーション
(インストール・プログラム以外のプログラム) が
CD-ROM を使用している。
その場合は、そのアプリケーションを停止します。
まだ次の CD
の挿入に問題がある場合は、以下のステップに従ってください。
- インストール・プログラムがまだ実行中であれば、「キャンセル」をクリックします。
- root
ユーザーとしてログインします。
- Linux のディストリビューション CD
にある psmisc RPM
パッケージがまだマシンにインストールされていない場合はインストールします。
- インストール・プログラムを開始します。
- まだ問題がある場合は、別の端末から
/sbin/fuser
CD_device と入力して、 CD-ROM
を使用しているプロセスを表示します。
- このプロセスの詳細については、ps
<process_id> と入力します。
- CD-ROM
がマウントされていない場合には、次のように入力してマウントします。
mount CD_device
- CD_device/launchpad.bin と入力し、
「WebSphere Integration Developer
Launchpad」ウィンドウを表示します。 ヒント:
- インストール・プログラムを直接起動するには、ディスク 1 で
CD_device/setup/setup.bin
を実行することができます。
- グラフィカル・インターフェースを使用せずにコンソールまたは
Telnet 端末から
WebSphere Integration Developer
をインストールする場合は、
ディスク
1 から次のコマンドを実行します。
CD_device/setup/setup.bin -console
注:
WebSphere Integration Developer
のインストールをコンソール・モードでキャンセルすることは制限されています。
WebSphere Integration Developer
のインストールが開始された後は、
インストールはキャンセルできません。
インストールのキャンセルはインストール・プロセスの準備ステップ中に行うことができますが、
ハード・ディスクへのファイルのコピーが始まった後は、サポートされるインストール・キャンセル方法はありません。
Ctrl+C
をクリックするとインストールを強制的に終了しますが、これはお勧めできません。
- WebSphere Integration Developer
インストール・ランチパッドから、
「IBM
WebSphere Integration Developer V6.0.1
のインストール (Install IBM WebSphere Integration Developer
V6.0.1)」を選択します。
- インストール・ウィザードが開くのを待ち、「次へ」をクリックしてインストールを継続します。
- ご使用条件の参照やターゲット・インストール・ディレクトリーの指定などの作業について、画面に表示される指示に従います。
- デフォルトのターゲット・インストール・ディレクトリーは、/opt/IBM/WebSphere/ID/6.0
です。 重要: 名前に 2
バイト文字またはドル記号などの特殊文字が含まれるディレクトリーへはインストールしないでください。
そのようなディレクトリーへインストールすると、WebSphere
テスト環境で、クラスパスの問題など、予期しない結果が生じることがあります。
- インストール・プログラムは、他に
Rational
Software 開発製品が
インストールされていないかを確認します。
詳しくは、第 2 章 IBM Rational Software
開発プラットフォームセクションを
参照してください。
- 「フィーチャー
(Features)」ウィンドウで、 インストールする
WebSphere Integration Developer
のフィーチャーを選択できます。
インストール・ウィザードに戻って、
オプション・フィーチャーを後でインストールすることができます。
- インストール・プログラムはデフォルトで、統合開発環境をインストールします。
- オプションで、テスト用ランタイム環境として統合テスト環境を選択できます。
このフィーチャーを選択する場合は、以下のようにして、
少なくとも 1
つのサーバー・プロファイルを選択する必要があります。
- WebSphere Integration
Developer
のほとんどのエディターおよびウィザードで作成されたアプリケーションをテストし、
それらのアプリケーションを WebSphere Process Server
にのみデプロイしたい場合は、WebSphere Process Server
を選択します。
- さらに、WebSphere
Enterprise Service Bus
サーバーへのデプロイメントのために、
メディエーション・フロー・エディターで作成したアプリケーションをテストしたい場合は、
両方とも選択します。
- メディエーション・フロー・エディターで作成したアプリケーションのみをテストし、このアプリケーションを
WebSphere Enterprise Service Bus
サーバーにのみデプロイしたい場合は、WebSphere
Enterprise Service Bus
のみを選択します。
ランタイム環境のインストールが完了するまでに最大で
60 分かかります。
- 「次へ」をクリックして、
WebSphere Integration Developer
インストールの要約情報を表示します。
- 「次へ」をクリックして、
WebSphere Integration Developer
のインストールを継続します。
- 次の
CD
を要求された場合は、以下のステップに従ってください。
- CD-ROM
を開くには、eject
CD_device と入力します。
- 次の CD を CD-ROM
に挿入します。
- 自動マウントが使用可能ではない場合は、mount
CD_device と入力して CD-ROM
をマウントします。
- 「OK」をクリックしてインストールを継続します。
インストールの終了時にライセンス登録の問題について警告を受け取った場合は、以下のステップに従います。
- インストール・ディレクトリーの
/logs
サブディレクトリーに移動します。
- テキスト・エディターで
license.log を開きます。
- license.log
に次のいずれかの行が含まれる場合:
486604803 The requested license has expired
(要求されたライセンスは期限切れです)
486604805 The start dates for all licenses have not yet occurred
(すべてのライセンスの開始日がまだ発生していません)
システム・クロックが正しく設定されていることを確認してから、
WebSphere Integration Developer
を開始します。
- WebSphere Integration Developer
がインストールされたら、
「次へ」をクリックしてインストールを完了します。
注:
- WebSphere Integration Developer
のインストール後はいつでも、 インストール CD の
/setup
ディレクトリーから setup.bin
を再実行することでオプション・フィーチャーを追加できます。
WebSphere Integration Developer
インストール・プログラムが起動し、
そこで追加するオプション・フィーチャーを選択できます。
(フィーチャー選択パネルで、
すでにインストール済みのフィーチャーの横には
installed
がリストされます)。
- 統合テスト環境のインストール中に、
パスワード wid のユーザー ID
wid が自動的に作成されます。
この情報は、 Business Process Choreographer および Common Event
Infrastructure の初期構成で必要です。 WebSphere Process
Server と WebSphere Enterprise Service Bus
の両方のサーバー・プロファイルについて、
同じユーザー ID とパスワードが作成されます。
- フィーチャーを追加するためにインストール・プログラムを再実行し、その終了前に
変更をキャンセルするよう選択した場合は、次のようなエラー・メッセージを受け取ります。
インストール中にエラーが発生しました。ユーザーがインストールをキャンセルしました。
この状態で製品をアンインストールしようとすると、次のようなエラー・メッセージを受け取ります。
適切な JVM が見つかりませんでした。(A suitable JVM could not be found.)
オプション -is:javahome <JAVA HOME DIR> を使用してプログラムを実行しなおしてください。
(Please run the program again using the option -is:javahome <JAVA HOME DIR>.)
この問題を回避するには、インストール・プログラムを再び再実行して
直前にキャンセルした変更を完了してから、製品のアンインストールへと進む必要があります。
電子イメージからのインストール
WebSphere Integration Developer 用の 4
つのダウンロード可能なパーツがあります。
少なくとも、最初の 3
つのパーツをダウンロードする必要があります。 4
番目のパーツはオプションです。
- パーツ 1 - 必須。
コア・インストール・ファイル、およびインストール・イメージの作成に使用するファイル抽出が含まれています。
- パーツ 2 - 必須。
コア・インストール・ファイルが含まれています。
- パーツ 3 - 必須。
コア・インストール・ファイルが含まれています。
- パーツ 4 -
オプション。
統合テスト環境が含まれています。
製品をインストールする前に、以下のことを確認してください。
- /tmp
には少なくとも 1 GB のフリー・スペースがあります。
これは、製品のインストールに必要な
スペースとは別です。
- ダウンロード可能なイメージのフル・セットの保管用に約
4 GB
のディスク・スペースと、
さらにイメージの解凍用に
4 GB
のディスク・スペースが必要です。
電子インストール・イメージをダウンロードして作成するには、次の手順を実行します。
- すべての必要なパーツと必要なオプション・パーツを同じ一時
ディレクトリーにダウンロードします。後でオプション・パーツが必要になった場合は、
インストールを試行する前に、追加のオプション・パーツをダウンロードして、
抽出ツールを再実行してください。
- 次のように入力してこの一時ディレクトリーにある
extractor.bin ファイル
に対するアクセス権を変更します。
chmod +x extractor.bin
- ./extractor.bin
と入力してファイルを起動します。
インストール・イメージを作成するためのウィザードが開始されます。
- ウィザードの指示に従って、イメージの作成先と組み込むフィーチャーを指定します。
- イメージの作成後、即時に製品をインストールする場合は、「終了」をクリックします。
あるいは、「インストール・ウィザードの開始 (Start the
installation
wizard)」チェック・ボックスをクリアし、
後で、インストール・イメージを作成したディレクトリーから
disk1/launchpad.bin
を起動してインストール・プログラムを実行することができます。
- CD-ROM
からのインストールセクションに記載されている指示に従います。
ネットワーク・インストール・イメージの作成
ユーザーがネットワーク上からインストールできるように、インストール・イメージのコピーを
ネットワーク・ドライブに置くことができます。
ネットワーク・ドライブからインストール・プログラムを実行するには、
ダウンロードした
WebSphere Integration Developer
の電子イメージを使って作業するか、
または以下のように CD
の内容をコピーする必要があります。
CD
の内容をディスクに保管するには、約
4 GB
のディスク・スペースが必要です。 CD
からファイルをコピーするには、次のようにします。
- root
ユーザーとしてログインします。
- ネットワーク・ドライブ上にイメージを保管する一時ディレクトリー
(例えば、install_image) を作成します。
- 1 枚目の
WebSphere Integration Developer
のインストール CD を CD ドライブに挿入します。
- 一時ディレクトリーの下に、disk1
という名前のサブディレクトリーを作成します。
このサブディレクトリーは、disk1
という小文字の名前にする必要があります。
- 1
枚目のインストール CD
上のすべてのファイルとディレクトリーを、
一時ディレクトリー内の
disk1
サブディレクトリーにコピーします。
- ステップ 4 と 5
を繰り返して、他の 5 枚の CD の内容を
disk2、disk3、disk4、disk5、および
disk6
という名前のサブディレクトリーにコピーします。
注:
ネットワーク・インストール・イメージからのインストール中に
マシンが待機モードになると、インストールが失敗することがあります。
サイレント・インストールの起動
インストール・ウィザードと対話したくない場合、
WebSphere Integration Developer
インストール・プログラムをサイレント・モードで実行できます。
ローカル・イメージのセットアップ
WebSphere Integration Developer
のサイレント・インストールを実行する前に、
以下に従ってローカル・イメージをコピーする必要があります。
- インストール手順を開始する前に、マイグレーション、アップグレード、および共存の問題を参照します。
- ネットワーク・インストール・イメージの作成の説明に従って、ローカルまたはネットワークのインストール・イメージを作成します。
WebSphere Integration Developer
をインストールしたいだけであれば、 最初の
5 枚の CD
からの情報をコピーすることだけが必要です。
デフォルト・ディレクトリーへのデフォルト・フィーチャーのサイレント・インストール
以下のフィーチャーは、
WebSphere Integration Developer
のサイレント・インストール時にデフォルトでインストールされます。
デフォルトで選択されているフィーチャーのみと一緒に
WebSphere Integration Developer
をデフォルト・ディレクトリー /opt/IBM/WebSphere/ID/6.0
にサイレント・インストールするには、
以下の手順に従います。
- root
ユーザーとしてログインします。
- ローカル・イメージのセットアップの説明に従って、イメージをコピーします
(まだコピーしていない場合)。
- コマンド行から、前のセクションで作成した一時ディレクトリー
(例えば、
/tmp/install_image/disk1/setup)
の /disk1/setup ディレクトリーに移動します。
- 次のコマンドを実行します。
./setup.bin -silent
- WebSphere Integration Developer
のサイレント・インストールは、
完了するまでにしばらく時間がかかります。
インストールがいつ完了したかを判別するために、
インストール・ディレクトリー内の
/logs
サブディレクトリーを定期的にモニターすることができます。
license.log
ファイルが表示されていれば、サイレント・インストールは完了しています。
別のディレクトリーへのサイレント・インストール
installLocation
パラメーターを変更することで、
WebSphere Integration Developer
を別のディレクトリーにインストールできます。
たとえば、「/my_softdev」をインストール・ディレクトリーにしたい場合は、
直前に説明したステップと同じステップに従ってください。
ただし、以下のコマンドを実行してください。
./setup.bin -silent -P installLocation="/my_softdev"
この例では、デフォルト・フィーチャーのみがインストールされます。
WebSphere Integration Developer
の追加フィーチャーのサイレント・インストール
WebSphere Integration Developer には、
サンプルの応答ファイル が付属しています。
この応答ファイルは、responsefile.txt と呼ばれ、
/disk1/util
ディレクトリーにあります。
他のフィーチャーをインストールするように
応答ファイルを変更したい場合は、最初に
responsefile.txt
のバックアップ・コピーを取っておくことをお勧めします。
WebSphere Integration Developer の 1
つ以上のオプション・フィーチャーをインストールするように応答ファイルを更新することができます。
以下の表は、応答ファイルのオプションと応答ファイルの対応するエントリーを示したものです。
表 2. 応答ファイル・オプションのリスト
フィーチャー |
応答ファイルのエントリー |
製品インストール・ディレクトリー |
installLocation |
統合テスト環境
- WebSphere Process
Server V6.0.1 プロファイル
- WebSphere
Enterprise Service Bus V6.0.1 プロファイル
|
feature_wps6_linux.active
- profile_selection_panel_linux.wps
- profile_selection_panel_linux.esb
|
このいずれかのオプション・フィーチャーをサイレント・モードでインストールするには、以下のようにします。
- responsefile.txt
を新規ファイル (例えば、myresponsefile.txt)
にコピーします。
- 応答ファイルのコピーを編集します。
- 上の表に示したインストール・フィーチャー名が含まれる行を見つけます。
例えば、統合テスト環境をインストールする場合は、
応答ファイル内で
# -P feature_wps6_linux.active=<value>
という行を見つけてください。
- この行に次の変更を加えます。
- 最初の桁の #
を除去します。
- <value> を
true
に変更します。
この例では、この行は次のように変更されます。
-P feature_wps6_linux.active=true
- 統合テスト環境フィーチャーがインストールされている場合、
少なくとも 1
つのサーバー・プロファイルを使用可能にする必要があります。
- 変更を保管します。
- root
ユーザーとしてログインします。
- ローカル・イメージのセットアップの説明に従って、イメージをコピーします
(まだコピーしていない場合)。
- コマンド行から、前のセクションで作成した一時ディレクトリー
(例えば、
/tmp/install_image/disk1/setup)
の /disk1/setup ディレクトリーに移動します。
- 応答ファイルを実行するとき、次の例に示すように
-options
パラメーター
と応答ファイルの完全修飾名を追加します。
./setup.bin -silent -options "Your_directory/myresponsefile.txt"
ここで、Your_directory
は、応答ファイルが存在するディレクトリーの完全修飾名です。
注:
応答ファイルが使用されていることを確認するためには、-silent
オプションを指定せずに、 最初に
(すなわち、サイレント・インストールの実行前に)
このコマンドを実行して、
設定がインストール・ウィザードで登録されていることを確認してください。
登録されていない場合は、応答ファイルの設定またはコマンド構文に問題があります。
- WebSphere Integration Developer
のサイレント・インストールは、
完了するまでにしばらく時間がかかります。
インストールがいつ完了したかを判別するために、インストール・ディレクトリー内の
/logs
サブディレクトリーを定期的にモニターすることができます。
license.log
ファイルが表示されていれば、サイレント・インストールは完了しています。
使用可能なファイル・ハンドル数を増やす
製品を使用する前に、システム管理者に連絡して、
WebSphere Integration Developer
ユーザーが使用できるファイル・ハンドルの数を、
デフォルト限度の 1024
個/プロセスから増やしてもらうことをお勧めします。
以下のステップを使用して
Linux で
ファイル記述子を増やす場合は、慎重に行ってください。
正しく指示に従わないと、
マシンが正しくブートしなくなることがあります。できれば、システム管理者に
この作業を代行してもらってください。
ファイル記述子を増やすには、以下の手順に従います。
- root
としてログインします。root
アクセスがない場合は、継続する前に
獲得する必要があります。
- /etc
ディレクトリーに移動します。
- vi
エディターを使用して
/etc
ディレクトリー内の initscript ファイルを編集します。
この
ファイルがない場合は、vi
initscript と入力して作成してください。
重要:
ファイル・ハンドルの数を増やす場合は、マシン上に空の
initscript
ファイルを残さないでください。残した場合、次回マシンがブートしなくなります。
- 1 行目に
ulimit -n
4096 と入力する (ここで重要なのは、
この数が多くの
Linux
マシンでのデフォルトである 1024
よりもかなり大きな数である点です)。
注意:
この数をあまり大きく設定しないでください。
システム全体のパフォーマンスに重大な影響を及ぼす可能性があります。
- 2 行目に
eval exec
"$4" と入力します。
- ステップ 4 と 5
の両方を完了したことを確認した後、ファイルを保管して
閉じる。
重要:
ステップを正しく実行したことを確認してください。
正しく実行しないと、マシンがブートしなくなります。
- (オプション)
etc/security
ディレクトリーにある limits.conf
ファイルを変更してユーザーまたはグループを制限します。
SuSE Linux Enterprise Server (SLES) バージョン 9
と Red Hat Enterprise
Linux
バージョン 3.0 の両方とも、
デフォルトでこのファイルを持っています。
何らかの理由により このファイルがない場合は、
ステップ 4 でもっと控えめな数 (2048 など)
を指定することができます。
これは、プロセスごとに許容できるオープン・ファイルに対して
比較的低い制限をほとんどのユーザーが持てるようにするために必要です。
ステップ 4
で比較的低い数字を使用した場合は、これを行うことは
それほど重要ではありません。ただし、ステップ 4
で大きい数字を設定することにした場合は、
これを行わないとマシンのパフォーマンスに重大な影響が及ぶ可能性があります。
以下は、
すべてのユーザーを制限して、後で異なる限度を設定した場合に、
サンプルの limits.conf
ファイルがどのように見えるかを示したものです。このサンプルでは、
前述のステップ 4 で 8192
を使用したことを想定しています。
* soft nofile 1024
* hard nofile 2048
root soft nofile 4096
root hard nofile 8192
user1 soft nofile 2048
user1 hard nofile 2048
上記サンプルの *
は、
最初にすべてのユーザーの限度を設定するために使用されます。
これらの限度は、
その後の限度よりも低くなっています。root
ユーザーにオープンされている許容記述子の数は
これより高くなり、user1 はその 2
つの間になります。変更を行う前に、limits.conf
ファイルに
含まれているドキュメンテーションを必ず読んで理解しておいてください。
ulimit コマンドについて詳しくは、
ulimit
のマニュアル・ページを参照してください。
WebSphere Integration Developer
の開始
WebSphere Integration Developer
を開始するには、以下のステップに従います。
- WebSphere Integration Developer
をコマンド行から開始するには、
インストール・ディレクトリーに移動してコマンド
./wid.bin
を実行します。
- Gnome
(Red Hat のデフォルト) で作業している場合、
製品のショートカットは「プログラミング
(Programming)」>「WebSphere Integration
Developer」の下のメインメニューにあります。 KDE
(SuSE のデフォルト) で作業している場合、
製品のショートカットは
「IBM WebSphere」>「Integration Developer
V6.0.1」>「WebSphere Integration Developer
V6.0.1」になります。
- WebSphere Integration Developer
を初めて開始すると、
すでにデフォルトのワークスペース・ディレクトリーが指定されているダイアログ・ボックスが開きます。
デフォルトでユーザーの作業は、$HOME/IBM/wid6.0
ディレクトリーにある workspace
という名前のディレクトリーに保管されます。
作業内容をどこか他の場所に保管したい場合は、ワークスペースの名前とロケーションを変更することができます。
- 「これをデフォルトとして使用し、次回からこのメッセージを表示しない」チェック・ボックスは、
デフォルトでクリアされています。
デフォルト値を保持すると、
WebSphere Integration Developer
を開始するたびにダイアログ・ボックスが開き、
ワークスペースを切り替えることができます。
例えば異なるプロジェクトに異なる
ワークスペースを維持するよう選択した場合に、このデフォルト値を保持することができます。
ヒント:
「これをデフォルトとして使用し、次回からこのメッセージを表示しない」チェック・ボックスを選択すると、
このダイアログ・ボックスが再び開くことはなくなり、
WebSphere Integration Developer
は前のセッションからのワークスペースを使用し始めます。
デフォルト値は、「ウィンドウ (Window)」>「設定
(Preference)」>「ワークベンチ」>「開始およびシャットダウン」ページで製品を開始した後に変更することができます。
最初にワークベンチでは、製品の概説や新機能についての情報のほか、
チュートリアル、サンプル、外部 Web
リソースへのリンクを提供する
一連の「ようこそ」ページが開きます。しばらく時間を取ってこれらのオプションを
探索してください。また、「ヘルプ」メニューから選択可能な情報のソースにも注目してください。
デフォルトで、
オンライン・ヘルプには、
WebSphere
Integration Developer ブックのみが表示されます。
Rational Application Developer
オンライン・ヘルプは、
ヘルプ・ブラウザーで「すべてのトピックを表示 (Show all
topics)」アイコンをクリックすることで使用可能にできます。
同様に、他の Rational Software
開発プラットフォーム製品がインストールされている場合は、
同じ方法でその製品のオンライン・ヘルプを使用可能にできます。
WebSphere Integration Developer
のアンインストール
Linux 上の
WebSphere Integration Developer
をアンインストールするには、
以下のステップに従います。
- サーバーが停止していることを確認します。
- WebSphere Integration Developer
を閉じます。
- root
としてログインします。
- インストール・ディレクトリーの
wid_prod/_uninst/
サブディレクトリーに移動します。
- コマンド
./uninstall.bin
を入力して、
WebSphere Integration Developer
をアンインストールします。
ファイル・マネージャーで作業を行っている場合は、ファイルをクリックして
アンインストーラーを起動することができます。
plug-ins
または features
ディレクトリー内のファイルやフィーチャーは、これらのディレクトリーに常駐するユーザー・データおよび
サード・パーティーのプラグインを含め、すべて自動的に削除されます。
ユーザーの作業データを含むワークスペース・ディレクトリーは削除されません。
その他のディレクトリーについては、以下のディレクトリーが残されます。
- eclipse/.config
ディレクトリーは、 問題が発生したために
WebSphere Integration Developer
をアンインストールして、
同じディレクトリーに再インストールを予定している場合に備えてそのまま残されます。
- eclipse/links
ディレクトリーは、 問題が発生したために
WebSphere Integration Developer
をアンインストールして、
同じディレクトリーに再インストールを予定している場合に備えて、
製品にサード・パーティー・プラグインがリンクされていたときはそのまま残されることがあります。
- /logs
ディレクトリーは、
インストールによって生成されたログ・ファイルのヒストリーを保持するために残されます。
このディレクトリーには、インストール関連の問題のトラブルシューティングに使用できる情報が含まれている場合があります。
WebSphere Integration Developer
の必須フィーチャーの 1
つ以上を部分的にアンインストールしようとすると、
次のようなエラー・メッセージが表示されます。
無効な選択:
ide_required をアンインストールできません: アンインストール用に root が設定されていません
(Unable to uninstall ide_required: root is not set for uninstall)
この問題に対処するには、「製品のアンインストール」チェック・ボックスを選択します。
アンインストール・パネルが再初期化されます。
ここで、WebSphere Integration Developer 全体を
アンインストールしたり、
アンインストールしたくない
フィーチャーの選択をクリアしたりすることができます。
WebSphere Integration Developer
のサイレント・アンインストール
WebSphere Integration Developer
をサイレント・アンインストールするには、
以下の手順に従います。
- サーバーが停止していることを確認します。
- コマンド・プロンプトから、インストール・ディレクトリーに移動し、次を入力します。
wid_prod/_uninst/uninstall.bin -silent
既知の問題と制限事項
このセクションでは、Linux での
WebSphere Integration Developer
のインストールおよびアンインストールに関する既知の問題と制限事項について説明します。
この製品の実際の使用に影響を与える問題と制限については、
製品の README
ファイルまたはオンライン・ヘルプ・ファイルを参照してください。
ディスクの制限事項
- Novell NetWare
ドライブにインストールしないでください。 Novell
NetWare
ドライブへのインストールは失敗します。
統合テスト環境がインストールに失敗する
WebSphere Integration Developer
をインストールするときに統合テスト環境のインストールを選択して、
インストールが失敗した場合、次のメッセージが表示されます。
統合テスト環境のインストールに失敗しました。
IBM WebSphere Integration Developer は引き続き実行されますが、統合テスト環境は使用できない可能性が
あります。
統合テスト環境はデフォルトで、WebSphere Integration Developer
がインストールされている
/runtimes/bi_v6
サブディレクトリーにインストールされることに注意してください。
第 5 章 更新のインストール
Rational Product Updater は、 システム上にインストールされているすべての Rational Software 開発プラットフォーム製品の状況を常に把握し、 製品更新とオプションの新規フィーチャーを検索してインストールするツールです。
Product Updater は、
WebSphere
Integration Developer と共に
(または、最初にインストールされる
Rational
Software 開発プラットフォーム製品と共に)
自動的にインストールされます。
これ以降にインストールされるすべての
Rational
Software 開発プラットフォーム製品は、
自動的にこのツールに登録されます。
これらの製品について、以下の種類の
更新を検索し、自動的にインストールすることができます。
- 製品更新。フィックスパック、更新パック、および暫定修正など。
- 新機能を提供するオプション・フィーチャー。
更新間の依存関係がある場合は、自動的に強制されます。Product
Updater を使用すると、 単一ロケーションからすべての
Rational
Software
開発プラットフォーム製品の更新を管理することができます。
Product Updater は自身の更新も行います。
また、Product Updater
の使用により、以下のタスクも実行することができます。
- インストール済みのフィックスやオプション・フィーチャーについての情報など、
インストールされている
Rational
Software
開発プラットフォーム製品の詳細なリストを作成します。
- 1 つ以上のローカル
(プロキシー) 製品の更新サイトを作成します。
それにより組織に所属するユーザーはすべてインターネットから更新をインストールする
必要がありません。
ツールの使用については、Product
Updater のヘルプ・システムを参照してください。
このヘルプには以下の方法でアクセスすることができます。
- Product Updater
を起動するには、
WebSphere Integration Developer
で「ヘルプ」>「ソフトウェア更新」>「IBM Rational Product
Updater」を選択します。
- Product Updater
で「ヘルプ」>「ヘルプの内容」を選択します。
特記事項
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this IBM product is used with permission and is covered under the
following copyright attribution statement: Copyright (c) 2000-2004,
XDoclet Team. All rights reserved.
Portions based on
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by Erich Gamma, Richard Helm, Ralph Johnson and John Vlissides,
Copyright (c) 1995 by Addison-Wesley Publishing Company, Inc. All rights
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が提供する製品およびサービスについて作成したものであり、
本書に記載の製品、サービス、または機能が日本においては提供されていない場合があります。
日本で利用可能な製品、サービス、および機能については、日本
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製品、プログラム、またはサービスに言及していても、その
IBM 製品、プログラム、または
サービスのみが使用可能であることを意味するものではありません。これらに代えて、IBM
の知的所有権を侵害することのない、機能的に同等の
製品、プログラム、またはサービスを使用することができます。
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を保有している場合があります。本書の提供は、
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〒106-0032
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サイトに言及している場合がありますが、
便宜のため記載しただけであり、決してそれらの Web
サイトを推奨するものでは ありません。それらの Web
サイトにある資料は、この IBM 製品の資料の一部では
ありません。それらの Web
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自ら適切と信ずる方法で、使用もしくは配布することができるものとします。
本プログラムのライセンス保持者で、(i)
独自に作成したプログラムと その他のプログラム
(本プログラムを含む) との間での情報交換、 および
(ii)
交換された情報の相互利用を可能にすることを目的として、
本プログラムに関する情報を必要とする方は、下記に連絡してください。
Intellectual Property Dept. for Rational Software
IBM Corporation
20 Maguire Road
Lexington, Massachusetts 02421-3112
U.S.A.
本プログラムに関する上記の情報は、適切な使用条件の下で使用すること
ができますが、有償の場合もあります。
本書で説明されているライセンス・プログラムまたはその他の
ライセンス資料は、IBM
所定のプログラム契約の契約条項、IBM
プログラムのご使用条件、またはそれと同等の条項に基づいて、
IBM より提供されます。
この文書に含まれるいかなるパフォーマンス・データも、管理環境下で
決定されたものです。
そのため、他の操作環境で得られた結果は、異なる可能性があります。
一部の測定が、開発レベルのシステムで行われた可能性がありますが、
その測定値が、一般に利用可能なシステムのものと同じである保証はありません。
さらに、一部の測定値が、推定値である可能性があります。
実際の結果は、異なる可能性があります。お客様は、お客様の特定の環境に適したデータを確かめる必要があります。
IBM
以外の製品に関する情報は、その製品の供給者、出版物、
もしくはその他の公に利用可能なソースから入手したものです。IBM
は、それらの製品のテストは行っておりません。したがって、
他社製品に関する実行性、互換性、またはその他の要求については確証できません。
IBM
以外の製品の性能に関する質問は、それらの製品の供給者にお願いします。
IBM
の将来の方向または意向に関する記述については、
予告なしに変更または撤回される場合があり、単に目標を示しているものです。
本書には、日常の業務処理で用いられるデータや報告書の例が含まれています。
より具体性を与えるために、それらの例には、個人、企業、ブランド、あるいは製品などの名前が含まれている場合があります。
これらの名称はすべて架空のものであり、
名称や住所が類似する企業が実在しているとしても、それは偶然にすぎません。
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プラットフォームのアプリケーション・プログラミング・インターフェースに
準拠したアプリケーション・プログラムの開発、使用、販売、配布を目的として、
いかなる形式においても、IBM
に対価を支払うことなくこれを複製し、改変し、
配布することができます。
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http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml
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