本書および本書で紹介する製品をご使用になる前に、『特記事項』に記載されている情報をお読みください。
IBM 発行のマニュアルに関する情報のページ
http://www.ibm.com/jp/manuals/
こちらから、日本語版および英語版のオンライン・ライブラリーをご利用いただけます。 また、マニュアルに関するご意見やご感想を、上記ページよりお送りください。今後の参考にさせていただきます。
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WebSphere(R) Integration Developer をインストールする前に、 ハードウェアおよびソフトウェアの要件をすべて検討してください。
製品インストールを計画し、共存する製品の互換性を評価します。 IBM Rational Software Development Platform とシェル共用に記載された情報は、WebSphere Integration Developer およびその他の IBM(R) Rational(R) Software Development Platform (RSDP) 製品のインストール、更新、トラブルシューティング、アンインストール、および再インストールに関するガイドを提供することで、 互換性問題の低減に役立ちます。
WebSphere Integration Developer をインストールするためには、 事前に以下のハードウェアをインストールしておく必要があります。
WebSphere Integration Developer をインストールするためには、 事前に以下のソフトウェアをインストールしておく必要があります。
cd /opt tar xvfj mozilla-1.6-xft-gtk2-pc-linux.tar.bz2 mv mozilla mozilla-1.6-xft-gtk2-pc-linux cd /opt/ibm/WebSphere/ID/602
LD_LIBRARY_PATH=CURRDIR/eclipse/:/opt/mqm/lib:/opt/mqm/java/lib:/opt/wemps/lib:/opt/mozilla-1.6-xft-gtk2-pc-linux MOZILLA_FIVE_HOME=/opt/mozilla-1.6-xft-gtk2-pc-linux
cd /opt/mozilla-1.6-xft-gtk2-pc-linux/plugins tar xvfz install_flash_player_linux.tar.gz mv install_flash_player_7_linux/flashplayer.xpt . mv install_flash_player_7_linux/libflashplayer.so .オプション:
rm -rf install_flash_player_7_linux
cd /opt/mozilla-1.6-xft-gtk2-pc-linux ./mozilla
互換性のあるブラウザーのバージョンの技術情報について詳しくは、http://www.eclipse.org/swt/faq.php#whatisbrowser を参照してください。
IBM Rational Software Development Platform は、 実績があり、オープンで、すべての機能を備えたモジュール方式のソリューションです。 チームによるソフトウェアおよびソフトウェア・ベースのシステムの作成、統合、拡張、およびデプロイを支援します。
IBM Rational Software Development Platform (RSDP) は、 以下をはじめとするいくつかの製品によって共用される共通開発環境です。
これらの製品のいずれかをインストールすると、Rational Software Development Platform が製品の一部として 自動的にインストールされます。 2 つ以上の Rational Software Development Platform 製品をインストールする場合、開発プラットフォームは一度しかインストールされません。 これらの製品はすべて、ワークベンチと呼ばれる 同じユーザー・インターフェースを持ち、それぞれの製品はプラグイン を提供することで ワークベンチに機能を追加します。 プラグイン は、既存のプログラムまたはアプリケーションに機能を追加するソフトウェア・モジュールです。
いずれかの IBM Rational Software Development Platform 製品をインストールする前に、ご使用の製品のインストール済み環境を 調査および計画してください。 最初に、インストールする必要のある製品が単一か複数かを見積もります。 例えば、WebSphere Integration Developer がすべてのニーズを満たす場合もあります。 この製品は、Web、Web サービス、Java(TM) 2 Enterprise Edition (J2EE) などと同様に、ビジネス・インテグレーション機能を、その カスタマイズ可能ワークベンチ (「WebSphere Integration Developer ワークスペース」>「ウィンドウ」>「設定」>「ワークベンチ」>「機能」) を通じて提供します。
プロジェクトにポータルおよび Service Component Architecture (SCA) 開発の両方が含まれている場合など、複数の製品のインストールが必要になることが あります。 Portal Toolkit は Rational Application Developer とともに実行されるため、WebSphere Integration Developer、Rational Application Developer、および Portal Toolkit を並列で実行することが必要になります。 十分なリソースを持つワークステーションの数が限られている場合は、2 つの開発環境を 1 つのワークステーション上で共存させることを考慮してください。
下の図表は、同一マシン上に Rational Software Development Platform に 共通の複数の製品をインストールしようとした場合にどうなるかを示したものです 垂直軸がすでにインストール済みの 製品を示し、水平軸がインストールしようとしている製品を示しています。
インストールを試行 | WebSphere Integration Developer | Rational Software Modeler | Rational Web Developer | Rational Application Developer | Rational Software Architect | Rational Functional Tester | Rational Performance Tester |
---|---|---|---|---|---|---|---|
WebSphere Integration Developer | N/A | 共用 | 共用 | 共用 | 共用 | 共用 | 共用 |
Rational Software Modeler | 共用1 ブロック2 | N/A | 共用 | 共用 | アップグレード | 共用 | 共用 |
Rational Web Developer | 共用1 ブロック2 | 共用 | N/A | アップグレード | アップグレード | 共用 | 共用 |
Rational Application Developer | 共用1 ブロック2 | 共用 | ブロック | N/A | アップグレード | 共用 | 共用 |
Rational Software Architect | 共用1 ブロック2 | ブロック | ブロック | ブロック | N/A | 共用 | 共用 |
Rational Functional Tester | 共用1 ブロック2 | 共用 | 共用 | 共用 | 共用 | N/A | 共用 |
Rational Performance Tester | 共用1 ブロック2 | 共用 | 共用 | 共用 | 共用 | 共用 | N/A |
定義:
Rational ソフトウェア製品と WebSphere Integration Developer が 1 つのシステムにインストールされている場合、これらは 1 つの共通フレームワークを共用します。 この方法は、シェル共用 として知られています。 インストールする最初の製品は、共通フレームワークもインストールします。 追加の製品をインストールするとき、既存のフレームワークが使用され、製品特定のプラグインのみがインストールされます。 シェル共用は強制的に使用され、非活動化することはできません。
共通フレームワークは、スペースと、インストールにかかる時間を節約します。 インストール済み製品に関連するワークベンチは互いに統合されているため、サポートされているすべての機能を単一セッションで表示し、アクセスすることが できます。
シェル共用では、インストールするすべての製品が RSDP の互換レベルに基づいていることが必要です。 インストールしている製品が互換レベルに基づいていない場合は、インストールで、既存の Rational インストール済み環境でその製品が機能できない ことが報告され、既存のインストール済み環境を更新する必要があることが指示されます。
すでに Rational Application Developer を インストール済みの場合は、WebSphere Integration Developer 6.0.2 と互換性を持たせるために V6.0.1.x があることを確認してください。 Rational Application Developer の以前の、または以後のバージョンがある場合は、WebSphere Integration Developer 6.0.2 を インストールする前に、IBM Rational Product Updater とのこの非互換を訂正してください。
シェル共用環境では、Rational Product Updater での制限のために、製品のうち 1 つだけをアンインストールおよび再インストールする ことはできません。
以下の説明には、製品の再インストール後に環境を不安定にする成果物を除去するために、製品ディレクトリーを手動で削除する手順が含まれています。 この説明は、WebSphere Integration Developer がインストールされている唯一の製品であっても、インストール済みの多くの Rational Software Development Platform 製品のうちの 1 つであっても、読む必要があります。
Rational Software Development Platform 製品をアンインストールするには、以下の手順に従ってください。
このステップを実行しないと、WebSphere Process Server Integrated Test Environment は、WebSphere Integration Developer の 再インストール時に正しくインストールされない場合があります。
製品がアップグレードされると、 その製品は除去されて、より高い機能を持つ製品に置換されます。 新たにアップグレードされた製品がその後アンインストールされると、製品全体がシステムから除去されます。 例えば、Rational Application Developer をインストールし、次に Rational Software Architect にアップグレードし、その後で Rational Software Architect をアンインストールするように選択すると、共通のユーザー・インターフェースを含め、すべてのプラグインが アンインストールされます。 Rational Application Developer には戻りません。 Rational Application Developer を置換するには、再インストールが必要になります。
共用シナリオで 2 つ以上の製品が インストールされている場合は、最後の製品がアンインストールされるまでは ユーザー・インターフェースはその位置に残されます。 例えば、Rational Application Developer と Rational Performance Tester がインストールされていて、Rational Application Developer をアンインストールすると、Rational Performance Tester (および ユーザー・インターフェース) はまだシステム上に残されています。
このセクションでは、 Windows で WebSphere Integration Developer を正常にインストールまたはアンインストールするために必要なステップについて説明します。
WebSphere Integration Developer は、 CD-ROM またはダウンロードした電子イメージのいずれかからインストールできます。 インストール・ウィザードが提供されていますが、本ドキュメンテーションで後述するように、 コマンド・プロンプトから WebSphere Integration Developer をインストールしたり、 サイレント・インストールを実行したりすることもできます。
インストール・プログラムは対話式コンソール・モードでも実行できます。 このモードはユーザー補助が必要な人に適しています。アクセシビリティ・モードのコマンド行オプション:
-accessibility は、 ランタイム・コンソール・モード・ウィザードをスクリーン・リーダー・プログラムでより使いやすくします。 コンソール・モードで実行するには、最初の WebSphere Integration Developer のインストール CD 上の ¥setup ディレクトリーから次のコマンドを実行します。
setup.exe -is:javaconsole -log @NONE -accessibility
画面のプロンプトに従って、インストールを完了します。「-accessibility」オプションを 指定するときは「-is:javaconsole」オプションが重要です。 このオプションを指定しないと、 インストール・プログラムが停止します。「-log @NONE」オプションは ロギングをオフにして、コマンド・プロンプト・ウィンドウにログ情報を リストしないようにします。 インストール中に問題が発生した場合は、ログ情報を収集するために、 このオプションを外さなければならない場合があります。
WebSphere Studio Application Developer Integration Edition v4.x.x. または 5.0.x から WebSphere Integration Developer にマイグレーションすることはできません。 しかし、WebSphere Integration Developer は、 これらの製品のいずれとも共存することができます。 必要に応じて、ワークスペース、成果物、およびプロジェクトを Rational ClearCase(R)、Clear Case LT、 および CVS から WebSphere Integration Developer に手動でマイグレーションすることができます。
ソース成果物を WebSphere Studio Application Developer Integration Edition 5.1.1 から WebSphere Integration Developer にマイグレーションすることは可能であり、 またはこれらの共存を選択することもできます。 詳しいマイグレーション情報については、 「マイグレーション・ガイド」 の PDF またはインフォメーション・センターの『マイグレーション』 トピックを参照してください。
IBM Rational Software Development Platform と この開発プラットフォームを基にした他の製品との共存について詳しくは、IBM Rational Software Development Platform とシェル共用を参照してください。
製品インストール CD ディスク 1 から WebSphere Integration Developer をインストールするには、 以下のステップに従ってください。
短いインストール・パスを使用しないと、アプリケーションのビルド、デプロイ、 または削除に問題が発生する可能性があります。 問題が発生してからそれを訂正するよりも、最初にパスを短くしておく方がはるかに簡単です。
インストールの終了時にライセンス登録の問題について警告を受け取った場合は、以下のステップに従います。
486604803 要求されたライセンスは期限切れです (The requested license has expired) 486604805 すべてのライセンスの開始日がまだ発生していません (The start dates for all licenses have not yet occurred)システム・クロックが正しく設定されていることを確認してから、 WebSphere Integration Developer を開始します。
インストール中にエラーが発生しました。ユーザーがインストールをキャンセルしました。この状態で製品をアンインストールしようとすると、次のようなエラー・メッセージを受け取ります。
適切な JVM が見つかりませんでした。(A suitable JVM could not be found.) オプション -is:javahome <JAVA HOME DIR> を使用してプログラムを実行しなおしてください。 (Please run the program again using the option -is:javahome <JAVA HOME DIR>.)この問題を回避するには、インストール・プログラムを再実行して 直前にキャンセルした変更を完了してから、製品のアンインストールへと進む必要があります。
WebSphere Integration Developer 用の 4 つのダウンロード可能なパーツがあります。 少なくとも、最初の 3 つのパーツをダウンロードする必要があります。 4 番目のパーツはオプションです。
製品をインストールするには、ダウンロード可能なイメージのフル・セットの保管用に約 4 GB のディスク・スペースと、さらに イメージの解凍用に 4 GB のディスク・スペースが必要です。
電子インストール・イメージをダウンロードして作成するには、次の手順を実行します。
ユーザーがネットワーク上からインストールできるように、インストール・イメージのコピーを ネットワーク・ドライブに置くことができます。
ネットワーク・ドライブからインストール・プログラムを実行するには、 ダウンロードした WebSphere Integration Developer の電子イメージを使って作業するか、 または以下のように CD の内容をコピーする必要があります。
CD の内容をディスクに保管するには、約 4 GB のディスク・スペースが必要です。 CD からファイルをコピーするには、次のようにします。
次のエラーが原因でウィザードを継続できません: /wizard.inf に指定されたウィザードをロードできませんでした(104)装置名 (例えば、x:¥sharename) を指定して、ドライブをローカルにマップする必要があります。
インストール・ウィザードと対話したくない場合、 WebSphere Integration Developer インストール・プログラムをサイレント・モードで実行できます。
WebSphere Integration Developer のサイレント・インストールを実行する前に、 以下に従ってローカル・イメージをセットアップする必要があります。
以下のフィーチャーは、 WebSphere Integration Developer のサイレント・インストール時にデフォルトでインストールされます。
デフォルトで選択されているフィーチャーのみと一緒に WebSphere Integration Developer をデフォルト・ディレクトリー system_drive:¥Program Files¥IBM¥WebSphere¥ID¥602 にサイレント・インストールするには、 以下の手順に従います。
setup.exe -silent
installLocation パラメーターを変更することで、 WebSphere Integration Developer を別のディレクトリーにインストールできます。 例えば、"d:¥my softdev" をインストール・ディレクトリーにする場合は、デフォルト・ディレクトリーへのデフォルト・フィーチャーのサイレント・インストールに記されている手順に従いますが、 次のコマンドを実行してください。
setup.exe -silent -P installLocation="d:¥my softdev"
この例では、デフォルト・フィーチャーのみがインストールされます。
WebSphere Integration Developer には、 すべてのデフォルト・フィーチャーをサイレント・インストールするサンプルの応答ファイル が付属しています。 この応答ファイルは、responsefile.txt と呼ばれ、 ¥disk1¥util ディレクトリーにあります。 他のフィーチャーをインストールするように 応答ファイルを変更したい場合は、最初に responsefile.txt のバックアップ・コピーを取っておくことをお勧めします。
WebSphere Integration Developer のオプション・フィーチャーをインストールするように応答ファイルを更新することができます。 以下の表は、応答ファイルのオプションと応答ファイルの対応するエントリーを示したものです。
フィーチャー | 応答ファイルのエントリー |
---|---|
製品インストール・ディレクトリー | installLocation |
統合テスト環境
|
feature_wps6_win32.active
|
このいずれかのオプション・フィーチャーをサイレント・モードでインストールするには、以下のようにします。
この例では、この行は次のように変更されます。
-P feature_wps6_win32.active=true
-W profile_selection_panel_win32.wps=true
-W profile_selection_panel_win32.esb=true
setup.exe -options "Your_directory¥myresponsefile.txt"
ここで、Your_directory は、応答ファイルが存在するディレクトリーの完全修飾名です。setup.exe -silent -options "Your_directory¥myresponsefile.txt"
ここで、Your_directory は、応答ファイルが存在するディレクトリーの完全修飾名です。
WebSphere Integration Developer を開始するは、以下の手順に従います。
短いワークスペース・ファイルのパスを使用しないと、アプリケーションのビルド、デプロイ、 または削除に問題が発生する可能性があります。 問題が発生してからそれを訂正するよりも、最初にパスを短くしておく方がはるかに簡単です。
最初にワークベンチでは、製品の概説や新機能についての情報のほか、チュートリアル、サンプル、 外部 Web リソースへのリンクを提供する一連の「ようこそ」ページが開きます。 しばらく時間を取ってこれらのオプションを探索してください。 また、「ヘルプ」メニューから選択可能な情報のソースにも注目してください。
デフォルトで、 オンライン・ヘルプには、 WebSphere Integration Developer ブックのみが表示されます。 Rational Application Developer オンライン・ヘルプは、 ヘルプ・ブラウザーで「すべてのトピックを表示 (Show all topics)」アイコンをクリックすることで使用可能にできます。 同様に、他の Rational Software Development Platform 製品がインストールされている場合は、 同じ方法でその製品のオンライン・ヘルプを使用可能にできます。
-clean オプションを WebSphere Integration Developer の始動時に使用することができます。 このオプションはいくつかの機能を実行します。
WebSphere Integration Developer は、より高速なロードのためにすべての plugin.xml ファイルを単一リポジトリーに キャッシュする、Eclipse プラットフォームに基づいています。 新しいプラグインをインストールする前に WebSphere Integration Developer を使用した場合は、一度 -clean オプションを 指定して WebSphere Integration Developer を始動する必要があります。
この -clean オプションは、WebSphere Integration Developer に Eclipse リポジトリーの再作成を強制します。 これは、plugins フォルダーに解凍することで、Eclipse にインストールされたものすべてに適用されます。 このオプションはまた、以下を行います。
さらに、-clean が使用されたときに何が行われるかは、構成ディレクトリーにリストされた各プラグインに応じて異なります。
暫定修正を適用後、-clean オプションを使用して WebSphere Integration Developer を始動するのは、良い方法です。 これにより、適用された修正からの変更を反映するように、プラグイン・レジストリーが再生成されることが保証されます。 -clean を指定した実行はプラグイン・レジストリーの再生成でかなりの時間を要するため、これは暫定修正の適用後に一度だけ行う 必要があります。
WebSphere Integration Developer をアンインストールするには、以下の手順に従います。
plug-ins または features ディレクトリー内のファイルは、 これらのディレクトリーにあるユーザー・データおよびサード・パーティーのプラグインを含め、 すべて自動的に削除されます。 ユーザーの作業データを含むワークスペース・ディレクトリーは削除されません。 その他のディレクトリーについては、以下のディレクトリーが残されます。
WebSphere Integration Developer の必須フィーチャーの 1 つ以上を部分的にアンインストールしようとすると、 次のようなエラー・メッセージが表示されます。
無効な選択: ide_required をアンインストールできません: アンインストール用に root が設定されていません (Unable to uninstall ide_required: root is not set for uninstall)
この問題に対処するには、「WebSphere Integration Developer V6.0.2」チェック・ボックスを選択します。 アンインストール・パネルが再初期化されます。 ここで、WebSphere Integration Developer 全体をアンインストールしたり、 アンインストールしたくない フィーチャーの選択をクリアしたりすることができます。
WebSphere Integration Developer をサイレント・アンインストールするには、 以下の手順に従います。
wid_prod¥_uninst¥uninstall.exe -silent
このセクションでは、Windows での WebSphere Integration Developer のインストールおよびアンインストールに関する既知の問題と制限事項について説明します。 この製品の実際の使用に影響を与える問題と制限については、 製品の README ファイルまたはオンライン・ヘルプを参照してください。
インストールが失敗した場合は、 インストールされた WebSphere Integration Developer ファイルを除去する必要があります。 WebSphere Integration Developer をインストールしようとしたディレクトリーが空の場合は、 インストールされたファイルはすでにインストール・プロセスによって除去されているため、 ユーザーは空のディレクトリーを削除することができます。
WebSphere Integration Developer をアンインストールし、同じ場所に再インストールすると、使用不可状態になる場合があります。 再インストール中にこの問題を示すエラー・メッセージは出されません。
この問題には 2 つの解決策があります。 WebSphere Integration Developer のアンインストール後、再インストールを行う前にインストール・ディレクトリー全体を削除するか、または WebSphere Integration Developer を別の場所に再インストールする方法があります。
WebSphere Integration Developer のアンインストール時、アンインストール・ウィザードの終わりに次のようなエラー・メッセージが出されることが あります。
アンインストール中にエラーが発生しました。 エラーが発生し、製品のアンインストールは失敗しました。 詳しくは、ログ・ファイル wid_install_dir¥logs¥wid_v602_uninstall.log を参照してください。
この問題は、アンインストール中にアンインストール・ウィザードが特定のディレクトリー・パスを削除できないために発生します。 これは、インストール・パスが長いこと、またはディレクトリーに対してロックを持つプロセスが原因と考えられます。
問題を解決するには、アンインストール・ウィザードをクローズして、WebSphere Integration Developer インストール・ディレクトリーを削除してください。
WebSphere Integration Developer を Microsoft Windows Server 2003 SP1 または Windows XP SP2 に インストールすると、<installdir>/updater/workspace/.metadata/.log ファイルに次のような例外が 発生する場合があります。
!ENTRY org.eclipse.update.core 4 0 May 24, 2006 16:18:53.797 !MESSAGE Unable to remove C:¥WID¥wid_prod¥update¥eclipse¥features¥com.ibm.websphere.integration.developer.update_6.0.2" from the file system. [java.lang.Exception] !STACK 0 java.lang.Exception at org.eclipse.update.internal.core.UpdateManagerUtils.removeEmptyDirectoriesFromFileSystem(UpdateManagerUtils.java:305) at org.eclipse.update.internal.core.SiteFileContentConsumer.abort(SiteFileContentConsumer.java:239) at org.eclipse.update.internal.core.FeatureExecutableContentConsumer.abort(FeatureExecutableContentConsumer.java:152) at org.eclipse.update.core.Feature.install(Feature.java:511) at org.eclipse.update.internal.core.SiteFile.install(SiteFile.java:78) at org.eclipse.update.internal.core.ConfiguredSite.install(ConfiguredSite.java:121) at org.eclipse.update.internal.core.ConfiguredSite.install(ConfiguredSite.java:85) at org.eclipse.update.internal.operations.InstallOperation.execute(InstallOperation.java:73) at org.eclipse.update.internal.operations.BatchInstallOperation.execute(BatchInstallOperation.java:85) at com.ibm.orca.updater.actions.InstallUpdates.installFeatures(InstallUpdates.java:202) at com.ibm.orca.updater.actions.InstallUpdates$1.run(InstallUpdates.java:156) at org.eclipse.jface.operation.ModalContext$ModalContextThread.run(ModalContext.java:101)
インストール・プロセスはライセンス登録の最終ステップを完了せずに終了します。
この問題は、Microsoft Windows XP SP2 または Windows Server 2003 SP1 のもとで、Athlon 64 プロセッサー (または Hardware-Enforced 機能を 持つ CPU) に組み込まれた Data Execution Protection (DEP) フィーチャーが原因で発生します。 Advanced Micro Devices(TM) (AMD) および Intel(R) Corporation はどちらも、DEP との互換性がある Windows 互換アーキテクチャーを定義および 提供しています。 これらの CPU はデータ実行保護 (非実行保護としても知られています) を使用可能にするため、Memory Manager はデータを含むページを非実行としてマークし、 データをコードとして実行するのを防ぐことができます。
このフィーチャーは、悪意のあるコードがコンピューターのシステム・ファイルおよびレジストリーを悪用するのを防ぐために役立ちます。 ただし、このフィーチャーは有効な実行可能ファイルがそれらを更新するのも停止します。 この結果、DEP 対応の WebSphere Integration Developer を実行するにはファイル wid.exe の実行が必要になるため、ユーザーはこれを 実行できなくなりました。 また、インストール後にライセンスを手動で登録するにはファイル enroll.exe の実行が必要であるため、その実行もできなくなります。
DEP を使用可能および使用不可にするために、非表示システム・ファイル C:¥boot.ini で指定できるオプションを以下に示します。
/NOEXECUTE=OPTIN - コア・システム・イメージと、DEP 構成ダイアログで指定されたイメージに対して DEP を使用可能にします。
/NOEXECUTE=OPTOUT - DEP 構成ダイアログで指定されたものを除き、すべてのイメージに対して DEP を使用可能にします。
/NOEXECUTE=ALWAYSON - すべてのイメージに対して DEP を使用可能にします。
/NOEXECUTE=ALWAYSOFF - DEP を使用不可にします。
方法 1
ただし、この方法は、悪意のある実行可能ファイルからの攻撃に対してコンピューターをオープンにしてしまうため、コンピューターの セキュリティーを低下させます。 DEP を使用不可にしている間は、ファイアウォールおよびアンチウィルス・ソフトウェアをオンにすることが重要です。
方法 2
WebSphere Integration Developer をインストールするときに統合テスト環境のインストールを選択して、 インストールが失敗した場合、次のメッセージが表示されます。
統合テスト環境のインストールに失敗しました。 IBM WebSphere Integration Developer は引き続き実行されますが、統合テスト環境は使用できない可能性が あります。
この失敗の原因を判別するには、installdir¥logs ディレクトリーにある ログ・ファイル (具体的には、接頭部が wps_v602 であるログ・ファイル) が役立つ場合があります。 典型的な失敗には、前提条件がないことや前のインストールの情報が残っていることなどが含まれます。 失敗の原因の判別および訂正が終わったら、WebSphere Integration Developer Uninstaller を実行し、 統合テスト環境のみを選択してアンインストールします。 次に、WebSphere Integration Developer Installer を再実行し、統合テスト環境フィーチャーを再度選択します。
統合テスト環境はデフォルトで、WebSphere Integration Developer がインストールされている ¥runtimes¥bi_v6 サブディレクトリーにインストールされることに注意してください。
Windows Server 2003 では、 Terminal Server がインストールされて構成されている場合、 WebSphere Integration Developer をアンインストールするときに統合テスト環境が除去されないことがあります。 これを除去するには、製品をインストールしたディレクトリー (例えば、C:¥Program Files¥IBM¥WebSphere¥ID¥602) から次のコマンドを実行してください。
¥runtimes¥bi_v6¥_uninstwbi¥uninstall.exe -silent
このセクションでは、 Linux で WebSphere Integration Developer を正常にインストールまたはアンインストールするために必要なステップについて説明します。
このセクションでは、 WebSphere Integration Developer を Linux にインストールする作業について説明します。 WebSphere Integration Developer は、 CD-ROM またはダウンロードした電子イメージのいずれかからインストールできます。 インストール・ウィザードが提供されていますが、本ドキュメンテーションで後述するように、 コマンド・プロンプトから WebSphere Integration Developer をインストールしたり、 サイレント・インストールを実行したりすることもできます。
インストール・プログラムは対話式コンソール・モードでも実行できます。 このモードはユーザー補助が必要な人に適しています。アクセシビリティ・モードのコマンド行オプション:
-accessibility は、 ランタイム・コンソール・モード・ウィザードをスクリーン・リーダー・プログラムでより使いやすくします。 コンソール・モードで実行するには、次のコマンドを 1 行で入力します。
CD_device/setup/setup.bin -is:javaconsole -log @NONE -accessibility
デフォルトで CD_device は、 SuSE の場合は /media/cdrom、 Red Hat の場合は /mnt/cdrom です。
画面のプロンプトに従って、インストールを完了します。「-accessibility」オプションを 指定するときは「-is:javaconsole」オプションが重要です。 このオプションを指定しないと、 インストール・プログラムが停止します。「-log @NONE」オプションは ロギングをオフにして、コンソール・ウィンドウにログ情報を リストしないようにします。 インストール中に問題が発生した場合は、ログ情報を収集するために、 このオプションを外さなければならない場合があります。
ソース成果物を WebSphere Studio Application Developer Integration Edition v5.1.1 から WebSphere Integration Developer にマイグレーションすることが可能です。 または WebSphere Integration Developer との共存を選択することもできます。 詳しいマイグレーション情報については、 「マイグレーション・ガイド」 の PDF またはインフォメーション・センターの『マイグレーション 』 トピックを参照してください。
WebSphere Studio Application Developer Integration Edition v4.x.x. または 5.0.x から WebSphere Integration Developer にマイグレーションすることはできません。 しかし、WebSphere Integration Developer は、 これらの製品のいずれとも共存することができます。 必要に応じて、ワークスペース、成果物、およびプロジェクトを Rational ClearCase、 Clear Case LT、および CVS から WebSphere Integration Developer に手動でマイグレーションすることができます。
IBM Rational Software Development Platform と この開発プラットフォームを基にした他の製品との共存について詳しくは、IBM Rational Software Development Platform とシェル共用を参照してください。
製品をインストールする前に、製品のインストールに使用される端末セッションの umask 設定が 0022 に設定されていることを確認してください。 この設定により、root 以外のユーザーが製品を 使用することができます。この変数を設定するには、root ユーザーとしてログインして 端末セッションを開始し、umask 0022 と入力してください。
製品インストール CD ディスク 1 から WebSphere Integration Developer をインストールするには、 以下のステップに従ってください。
まだ次の CD の挿入に問題がある場合は、以下のステップに従ってください。
mount CD_device
インストールの終了時にライセンス登録の問題について警告を受け取った場合は、以下のステップに従います。
486604803 要求されたライセンスは期限切れです (The requested license has expired) 486604805 すべてのライセンスの開始日がまだ発生していません (The start dates for all licenses have not yet occurred)システム・クロックが正しく設定されていることを確認してから、 WebSphere Integration Developer を開始します。
インストール中にエラーが発生しました。ユーザーがインストールをキャンセルしました。この状態で製品をアンインストールしようとすると、次のようなエラー・メッセージを受け取ります。
適切な JVM が見つかりませんでした。(A suitable JVM could not be found.) オプション -is:javahome <JAVA HOME DIR> を使用してプログラムを実行しなおしてください。 (Please run the program again using the option -is:javahome <JAVA HOME DIR>.)この問題を回避するには、インストール・プログラムを再実行して 直前にキャンセルした変更を完了してから、製品のアンインストールへと進む必要があります。
WebSphere Integration Developer 用の 4 つのダウンロード可能なパーツがあります。 少なくとも、最初の 3 つのパーツをダウンロードする必要があります。 4 番目のパーツはオプションです。
製品をインストールするには、ダウンロード可能なイメージのフル・セットの保管用に約 4 GB のディスク・スペースと、さらに イメージの解凍用に 4 GB のディスク・スペースが必要です。
電子インストール・イメージをダウンロードして作成するには、次の手順を実行します。
chmod +x Extractor_WID602_Linux.bin
ユーザーがネットワーク上からインストールできるように、インストール・イメージのコピーを ネットワーク・ドライブに置くことができます。
ネットワーク・ドライブからインストール・プログラムを実行するには、 ダウンロードした WebSphere Integration Developer の電子イメージを使って作業するか、 または以下のように CD の内容をコピーする必要があります。
CD の内容をディスクに保管するには、約 4 GB のディスク・スペースが必要です。 CD からファイルをコピーするには、次のようにします。
インストール・ウィザードと対話したくない場合、 WebSphere Integration Developer インストール・プログラムをサイレント・モードで実行できます。
WebSphere Integration Developer のサイレント・インストールを実行する前に、 以下に従ってローカル・イメージをコピーする必要があります。
以下のフィーチャーは、 WebSphere Integration Developer のサイレント・インストール時にデフォルトでインストールされます。
デフォルトで選択されているフィーチャーのみと一緒に WebSphere Integration Developer をデフォルト・ディレクトリー /opt/ibm/WebSphere/ID/602 にサイレント・インストールするには、 以下の手順に従います。
./setup.bin -silent
installLocation パラメーターを変更することで、 WebSphere Integration Developer を別のディレクトリーにインストールできます。 たとえば、「/my_softdev」をインストール・ディレクトリーにしたい場合は、 直前に説明したステップと同じステップに従ってください。 ただし、以下のコマンドを実行してください。
./setup.bin -silent -P installLocation="/my_softdev"
この例では、デフォルト・フィーチャーのみがインストールされます。
WebSphere Integration Developer には、 サンプルの応答ファイル が付属しています。 この応答ファイルは、responsefile.txt と呼ばれ、 /disk1/util ディレクトリーにあります。 他のフィーチャーをインストールするように 応答ファイルを変更したい場合は、最初に responsefile.txt のバックアップ・コピーを取っておくことをお勧めします。
WebSphere Integration Developer の 1 つ以上のオプション・フィーチャーをインストールするように応答ファイルを更新することができます。 以下の表は、応答ファイルのオプションと応答ファイルの対応するエントリーを示したものです。
フィーチャー | 応答ファイルのエントリー |
---|---|
製品インストール・ディレクトリー | installLocation |
統合テスト環境
|
feature_wps6_linux.active
|
このいずれかのオプション・フィーチャーをサイレント・モードでインストールするには、以下のようにします。
この例では、この行は次のように変更されます。
-P feature_wps6_linux.active=true
-W profile_selection_panel_linux.wps=true
-W profile_selection_panel_linux.esb=true
./setup.bin -options "Your_directory/myresponsefile.txt"
ここで、Your_directory は、応答ファイルが存在するディレクトリーの完全修飾名です。./setup.bin -silent -options "Your_directory/myresponsefile.txt"
ここで、Your_directory は、応答ファイルが存在するディレクトリーの完全修飾名です。
製品を使用する前に、システム管理者に連絡して、 WebSphere Integration Developer ユーザーが使用できるファイル・ハンドルの数を、 デフォルト限度の 1024 個/プロセスから増やしてもらうことをお勧めします。
以下のステップを使用して Linux でファイル記述子を増やす場合は、慎重に行ってください。 正しく指示に従わないと、 マシンが正しくブートしなくなることがあります。できれば、システム管理者に この作業を代行してもらってください。
ファイル記述子を増やすには、以下の手順に従います。
以下は、 すべてのユーザーを制限して、後で異なる限度を設定した場合に、 サンプルの limits.conf ファイルがどのように見えるかを示したものです。このサンプルでは、 前述のステップ 4 で 8192 を使用したことを想定しています。
上記サンプルの * は、 最初にすべてのユーザーの限度を設定するために使用されます。 これらの限度は、 その後の限度よりも低くなっています。root ユーザーにオープンされている許容記述子の数は これより高くなり、user1 はその 2 つの間になります。変更を行う前に、limits.conf ファイルに 含まれているドキュメンテーションを必ず読んで理解しておいてください。
コマンドについて 詳しくは、ulimit のマニュアル・ページを参照してください。
WebSphere Integration Developer を開始するには、以下のステップに従います。
最初にワークベンチでは、製品の概説や新機能についての情報のほか、 チュートリアル、サンプル、外部 Web リソースへのリンクを提供する 一連の「ようこそ」ページが開きます。しばらく時間を取ってこれらのオプションを 探索してください。また、「ヘルプ」メニューから選択可能な情報のソースにも注目してください。
デフォルトで、 オンライン・ヘルプには、 WebSphere Integration Developer ブックのみが表示されます。 Rational Application Developer オンライン・ヘルプは、 ヘルプ・ブラウザーで「すべてのトピックを表示 (Show all topics)」アイコンをクリックすることで使用可能にできます。 同様に、他の Rational Software Development Platform 製品がインストールされている場合は、 同じ方法でその製品のオンライン・ヘルプを使用可能にできます。
-clean オプションを WebSphere Integration Developer の始動時に使用することができます。 このオプションはいくつかの機能を実行します。
WebSphere Integration Developer は、より高速なロードのためにすべての plugin.xml ファイルを単一リポジトリーに キャッシュする、Eclipse プラットフォームに基づいています。 新しいプラグインをインストールする前に WebSphere Integration Developer を使用した場合は、一度 -clean オプションを 指定して WebSphere Integration Developer を始動する必要があります。
この -clean オプションは、WebSphere Integration Developer に Eclipse リポジトリーの再作成を強制します。 これは、plugins フォルダーに解凍することで、Eclipse にインストールされたものすべてに適用されます。 このオプションはまた、以下を行います。
さらに、-clean が使用されたときに何が行われるかは、構成ディレクトリーにリストされた各プラグインに応じて異なります。
暫定修正を適用後、-clean オプションを使用して WebSphere Integration Developer を始動するのは、良い方法です。 これにより、適用された修正からの変更を反映するように、プラグイン・レジストリーが再生成されることが保証されます。 -clean を指定した実行はプラグイン・レジストリーの再生成でかなりの時間を要するため、これは暫定修正の適用後に一度だけ行う 必要があります。
Linux 上の WebSphere Integration Developer をアンインストールするには、 以下のステップに従います。
plug-ins または features ディレクトリー内のファイルやフィーチャーは、これらのディレクトリーに常駐するユーザー・データおよび サード・パーティーのプラグインを含め、すべて自動的に削除されます。 ユーザーの作業データを含むワークスペース・ディレクトリーは削除されません。 その他のディレクトリーについては、以下のディレクトリーが残されます。
WebSphere Integration Developer の必須フィーチャーの 1 つ以上を部分的にアンインストールしようとすると、 次のようなエラー・メッセージが表示されます。
無効な選択: ide_required をアンインストールできません: アンインストール用に root が設定されていません (Unable to uninstall ide_required: root is not set for uninstall)
この問題に対処するには、「WebSphere Integration Developer V6.0.2」チェック・ボックスを選択します。 アンインストール・パネルが再初期化されます。 ここで、WebSphere Integration Developer 全体をアンインストールしたり、 アンインストールしたくない フィーチャーの選択をクリアしたりすることができます。
WebSphere Integration Developer をサイレント・アンインストールするには、 以下の手順に従います。
wid_prod/_uninst/uninstall.bin -silent
このセクションでは、Linux での WebSphere Integration Developer のインストールおよびアンインストールに関する既知の問題と制限事項について説明します。 この製品の実際の使用に影響を与える問題と制限については、 製品の README ファイルまたはオンライン・ヘルプ・ファイルを参照してください。
WebSphere Integration Developer をアンインストールし、同じ場所に再インストールすると、使用不可状態になる場合があります。 再インストール中にこの問題を示すエラー・メッセージは出されません。
この問題には 2 つの解決策があります。 WebSphere Integration Developer のアンインストール後、再インストールを行う前にインストール・ディレクトリー全体を削除するか、または WebSphere Integration Developer を別の場所に再インストールする方法があります。
WebSphere Integration Developer のアンインストール時、アンインストール・ウィザードの終わりに次のようなエラー・メッセージが出されることが あります。
アンインストール中にエラーが発生しました。 エラーが発生し、製品のアンインストールは失敗しました。 詳しくは、ログ・ファイル wid_install_dir/logs/wid_v602_uninstall.log を参照してください。
この問題は、アンインストール中にアンインストール・ウィザードが特定のディレクトリー・パスを削除できないために発生します。 これは、インストール・パスが長いこと、またはディレクトリーに対してロックを持つプロセスが原因と考えられます。
問題を解決するには、アンインストール・ウィザードをクローズして、WebSphere Integration Developer インストール・ディレクトリーを削除してください。
WebSphere Integration Developer をインストールするときに統合テスト環境のインストールを選択して、 インストールが失敗した場合、次のメッセージが表示されます。
統合テスト環境のインストールに失敗しました。 IBM WebSphere Integration Developer は引き続き実行されますが、統合テスト環境は使用できない可能性が あります。
この失敗の原因を判別するには、installdir/logs ディレクトリーにある ログ・ファイル (具体的には、接頭部が wps_v602 であるログ・ファイル) が役立つ場合があります。 典型的な失敗には、前提条件がないことや前のインストールの情報が残っていることなどが含まれます。 失敗の原因の判別および訂正が終わったら、WebSphere Integration Developer Uninstaller を実行し、 統合テスト環境のみを選択してアンインストールします。 次に、WebSphere Integration Developer Installer を再実行し、統合テスト環境フィーチャーを再度選択します。
統合テスト環境はデフォルトで、WebSphere Integration Developer がインストールされている /runtimes/bi_v6 サブディレクトリーにインストールされることに注意してください。
制限付きユーザー・アカウント (root 以外のユーザー) で Linux プラットフォームを使用している場合に、 「ビジネス・インテグレーション」パースペクティブを表示できないことがあります。
このパースペクティブを見るには、以下の手順に従います。
Rational Product Updater は、 システム上にインストールされているすべての Rational Software Development Platform 製品の状況を常に把握し、 製品更新とオプションの新規フィーチャーを検索してインストールするツールです。
Product Updater は、WebSphere Integration Developer と共に (または、最初にインストールされる Rational Software Development Platform 製品と共に) 自動的にインストールされます。 これ以降にインストールされるすべての Rational Software Development Platform 製品は、 自動的にこのツールに登録されます。 これらの製品について、以下の種類の 更新を検索し、自動的にインストールすることができます。
更新間の依存関係がある場合は、自動的に強制されます。Product Updater を使用すると、 単一ロケーションからすべての Rational Software Development Platform 製品の更新を管理することができます。 Product Updater は自身の更新も行います。
また、Product Updater の使用により、以下のタスクも実行することができます。
ツールの使用については、Product Updater のヘルプ・システムを参照してください。 このヘルプには以下の方法でアクセスすることができます。
以下は、製品更新とオプション・フィーチャーを探してインストールする手順です。
インストールが終了すると、進行標識がクローズし、操作の成功を知らせるメッセージが Product Updater の上部ペインに表示されます。 インストールした製品更新またはオプション・フィーチャーはそれぞれのページから除去され、「インストール済み製品」ページに追加されます。 フィックスパックは累積されているため、最高レベルのフィックスパックのみが表示されます。 暫定修正がある場合は、それが適用される製品またはフィーチャーの下にリストされます。
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Intellectual Property Dept. for WebSphere Integration Developer IBM Canada Ltd. 8200 Warden Avenue Markham, Ontario L6G 1C7 Canada
本プログラムに関する上記の情報は、適切な使用条件の下で使用すること ができますが、有償の場合もあります。
本書で説明されているライセンス・プログラムまたはその他の ライセンス資料は、IBM 所定のプログラム契約の契約条項、IBM プログラムのご使用条件、またはそれと同等の条項に基づいて、 IBM より提供されます。
この文書に含まれるいかなるパフォーマンス・データも、管理環境下で 決定されたものです。 そのため、他の操作環境で得られた結果は、異なる可能性があります。 一部の測定が、開発レベルのシステムで行われた可能性がありますが、 その測定値が、一般に利用可能なシステムのものと同じである保証はありません。 さらに、一部の測定値が、推定値である可能性があります。 実際の結果は、異なる可能性があります。お客様は、お客様の特定の環境に適したデータを確かめる必要があります。
IBM 以外の製品に関する情報は、その製品の供給者、出版物、 もしくはその他の公に利用可能なソースから入手したものです。IBM は、それらの製品のテストは行っておりません。したがって、 他社製品に関する実行性、互換性、またはその他の要求については確証できません。 IBM 以外の製品の性能に関する質問は、それらの製品の供給者にお願いします。
IBM の将来の方向または意向に関する記述については、 予告なしに変更または撤回される場合があり、単に目標を示しているものです。
本書には、日常の業務処理で用いられるデータや報告書の例が含まれています。 より具体性を与えるために、それらの例には、個人、企業、ブランド、あるいは製品などの名前が含まれている場合があります。 これらの名称はすべて架空のものであり、 名称や住所が類似する企業が実在しているとしても、それは偶然にすぎません。
著作権使用許諾:
本書には、様々なオペレーティング・プラットフォームでのプログラミング手法を例示するサンプル・アプリケーション・プログラムがソース言語で掲載されています。お客様は、サンプル・プログラムが書かれているオペレーティング・ プラットフォームのアプリケーション・プログラミング・インターフェースに 準拠したアプリケーション・プログラムの開発、使用、販売、配布を目的として、 いかなる形式においても、IBM に対価を支払うことなくこれを複製し、改変し、 配布することができます。 このサンプル・プログラムは、あらゆる条件下における完全なテストを経ていません。 従って IBM は、これらのサンプル・プログラムについて信頼性、利便性もしくは機能性が あることをほのめかしたり、保証することはできません。 お客様は、IBM のアプリケーション・プログラミング・インターフェースに準拠した アプリケーション・プログラムの開発、使用、販売、配布を目的として、いかなる形式においても、 IBM に対価を支払うことなくこれを複製し、改変し、配布することができます。
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警告: 診断、修正、調整情報は、変更される場合がありますので、 プログラミング・インターフェースとしては使用しないでください。
http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml を参照してください。