デバッガーのリリース情報

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リリース情報

1.0 説明
2.0 制限事項
   2.1 異なるフォルダーにある同じ名前の 2 つのビジネス・オブジェクト・マップのデバッグ
3.0 既知の問題と次善策
   3.1 JMS カスタム・データ・バインディングのデバッグ時の最新表示の問題

1.0 説明

このリリース情報ファイルには、WebSphere® Integration Developer デバッガーの制限および既知の問題と次善策に関する最新情報が記載されています。

2.0 制限事項

2.1 異なるフォルダーにある同じ名前の 2 つのビジネス・オブジェクト・マップのデバッグ

異なるフォルダーまたはプロジェクトにある同じ名前の 2 つのビジネス・オブジェクト・マップを持つアプリケーションをデバッグする場合は、2 番目の マップでブレークポイントを設定する前に、最初のマップですべてのブレークポイントを削除しなければなりません。 例えば、Project1/MyMap.map でブレークポイントを設定した場合は、それらのすべてを、Project2/MyMap.map でブレークポイントを設定する前に 削除する必要があります。

また、ビジネス・オブジェクト・マップでブレークポイントを作成し、ビジネス・オブジェクト・マップ・エディターを閉じると、エディターは 次回に WebSphere Integration Developer を再始動したときに再オープンします。

3.0 既知の問題と次善策

3.1 JMS カスタム・データ・バインディングのデバッグ時の最新表示の問題

JMS カスタム・データ・バインディング・コードをデバッグするときに、最新表示の問題が発生することがあります。 デバッガーはカスタム・バインディング・コード内のブレークポイントで停止しますが、スタック・フレームが表示されない場合があります。

この問題を回避するには、以下の手順に従ってください。

  1. 「ウィンドウ」メニューをクリックして、「設定」を選択します。
  2. 「ワークベンチ」を展開して、「ケイパビリティー」を選択します。
  3. 「ケイパビリティー」リストで、「Enterprise Java」ケイパビリティーを選択して、「OK」を クリックします。
  4. 「ウィンドウ」メニューをクリックして、もう一度「設定」を選択します。
  5. 「実行/デバッグ」を展開します。
  6. 「Java および混合言語デバッグ」を展開します。
  7. 「スレッド・フィルター」を選択します。
  8. 「スレッド・フィルターの適用」オプションのチェック・マークを外します。
  9. 「OK」をクリックします。