デプロイメント・ツールのリリース情報

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リリース情報

1.0 説明
2.0 制限事項
3.0 既知の問題と次善策
   3.1 サーバーが Java ファイルに対する変更を選択しない

1.0 説明

このリリース情報ファイルには、WebSphere® Integration Developer デプロイメント・ツールおよび WebSphere テスト環境の制限および 既知の問題と次善策に関する最新情報が記載されています。

2.0 制限事項

なし

3.0 既知の問題と次善策

3.1 サーバーが Java ファイルに対する変更を選択しない

WebSphere Integration Developer 6.0.1 では、ワークスペース内のリソースを使用して実行するように構成された WebSphere Process Server または ESB サーバーに公開されたプロジェクトは、公開されたアプリケーションで変更を Java™ リソースと同期化するために公開する必要はありませんでした。 代わりに、サーバーは生成されたクラス・ファイルに対する変更を自動的に認識し、サーバー上でアプリケーションを再始動していましたが、これが 望ましくない動作の原因となる場合がありました。

例えば、サーバーによるアプリケーション・リサイクルがワークスペースのクリーン・ビルド中に行われた場合、アプリケーションは再ビルドを完了できず、 再始動によってサーバー・プロセス内で障害を起こすことがありました。

WebSphere Integration Developer 6.0.2 では、ワークスペース上にリソースを持つ WebSphere Process Server または ESB サーバーに公開された アプリケーションは、Java リソースが変更されても、自動的に再始動されることはありません。 自動公開が有効になっているサーバーに公開されたアプリケーションで Java ファイルが変更されると、WebSphere Integration Developer は自動的に、 サーバーにアプリケーションの再始動を行わせます。 自動公開が無効になっている (これがデフォルトです) サーバーに公開されたアプリケーションで Java ファイルが変更されると、影響を受けるサーバー上で アプリケーションの再始動が必要であることを通知する警告が、「問題」ビューに表示されます。 後者の場合は、「サーバー」ビューからアプリケーションを手動で再公開するか、アプリケーション・プロジェクトの問題マーカーに関連する クイック・フィックスを使用するか、またはコンポーネント・テストのフレームワークに従って、コンポーネント・テストの実行時に修正アクションを 実行します。