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このリリース情報ファイルには、WebSphere® Integration Developer アセンブリー・エディターの制限および既知の問題と次善策に関する 最新情報が記載されています。
Service Component Architecture (SCA) の仕様により、複数パーツ出力を持つ WSDL 操作の以下のような使用はサポートされません。
- WSDL 操作に複数パーツ出力があり、WSDL インターフェース参照を JavaTM インターフェース参照に変換している場合
- Java コンポーネントに複数パーツ出力からなる操作を持つ WSDL インターフェースがあり、実装を生成している場合
インポートおよびエクスポートはトランザクションを中断できません。 トランザクションの中断が必要な場合は、別のコンポーネントを仲介として追加し、その修飾子を適宜設定してください。
例えば、JMS バインディングおよび片方向操作を持つエクスポートがあり、SOAP/HTTP バインディングおよび (データを返すための) 片方向操作を持つ インポートがある場合は、片方向操作を持つインポートおよびエクスポートの間に Java コンポーネントなどの仲介コンポーネントを追加し、その コンポーネントの修飾子を設定することが必要です。
CICS ECI リソース・アダプターを使用するトランザクションは、修飾子の設定とは無関係に、非トランザクション・モードではなく トランザクション・モードでのみ実行されます。 この制限事項は、現在のランタイム制限によるものです。
WebSphere Integration Developer 6.0.1 では、同じ名前の複数の操作がインターフェースにあると、エラーになっていました。 WebSphere Integration Developer 6.0.2 では、同じ名前の複数の操作を持つことは、インターフェース・エディターでは許可されていません。 実行時にどの操作が呼び出されるか予測がつかないため、同じ名前の 2 つの操作を持つことはできません。
同様に、アセンブリー・ダイアグラムでは、同じコンポーネントで複数のインターフェースを持つことができますが、これらのインターフェース間では 同じ名前の操作は許可されません。 WebSphere Integration Developer 6.0.1 では、インターフェース・セットに多重定義操作があるという警告が出されましたが、アプリケーションの公開は 可能でした。 ただし、複数の操作が同じ名前の場合、どの操作が呼び出されるか予測がつきませんでした。 WebSphere Integration Developer 6.0.2 では、このような場合はエラーを受け取り、アプリケーションの公開はできなくなりました。
なし