マイグレーション・ウィザードを使用した WebSphere MQ Workflow のマイグレーション

マイグレーション・ウィザードを使用すると、WebSphere® MQ Workflow の Buildtime コンポーネントからエクスポートしたビジネス・プロセスの FDL 定義を、Business Process Choreographer の対応する成果物に変換することができます。 生成された Business Process Choreographer 成果物は、ビジネス・オブジェクトの XMLSchema 定義、WSDL 定義、BPEL、および TEL 定義を構成します。

注: マイグレーション・ウィザードでは、以下のマイグレーションは行いません。
  • WebSphere MQ Workflow ランタイム・インスタンス
  • WebSphere MQ Workflow プログラム実行エージェント (PEA)、または WebSphere MQ Workflow プロセス実行サーバー (PES for z/OS®) によって呼び出されるプログラム・アプリケーション

マイグレーション・ウィザードを使用して WebSphere MQ Workflow 成果物をマイグレーションするには、以下のステップに従います。

  1. ウェルカム・ページから、マイグレーション・アイコン を クリックしてマイグレーション・ページを開きます。
    「マイグレーション」オプションが選択されたウェルカム・ページ
  2. マイグレーション・ページから、「WebSphere MQ Workflow プロセスをマイグレーションする」オプションを選択します。
    「FDL のマイグレーション (Migrate FDL)」オプションが
選択されたマイグレーション・ページ
    (注: 「ファイル」 > 「インポート」 > 「WebSphere MQ Workflow FDL ファイル」をクリックしてマイグレーション・ウィザードを開くこともできます。
    WebSphere Workflow ファイル・インポート
  3. マイグレーション・ウィザードがオープンします。「参照」ボタンをクリックしてファイルに移動し、.fdl ファイルの 名前を「ソース選択 (Source selection)」フィールドに入力します。 関連するフィールドにモジュール名を入力します。 「次へ」をクリックします。
    FDL マイグレーション・ウィザード
  4. 「マイグレーション・オプション」ページが開きます。ここでマイグレーションのデフォルトを受け入れるか、チェック・ボックスを選択してオプションを変更することができます。 「名前の競合をエラーとして扱う」チェック・ボックスを選択すると、インターオペラビリティー・エラー となる可能性のある接尾部が自動的に追加されなくなります。 「事前定義データ・メンバーを初期する」チェック・ボックスを選択すると、定義済みデータ・メンバーを 初期化するために、追加のノードがプロセスに追加されます。
    WebSphere MQ Workflow マイグレーション・オプション・ページ
    「終了」をクリックします。
関連タスク
WebSphere MQ Workflow マイグレーションの検査
WebSphere MQ Workflow からのマイグレーションの準備
関連資料
マイグレーション・プロセスの制限 (WebSphere MQ WorkFlow から)

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