メディエーション・フローのデバッグ
このトピックでは、統合デバッガーを使用した、単体テスト環境での StockQuote_MediationFlow コンポーネントのテストについて説明します。
以下の手順では、クライアントおよびデータベースが既にインストールされていることが前提となっています。 クライアントおよびデータベースのインストール方法については、 『
メディエーション・モジュールのテスト
』トピックを参照してください。
メディエーション・プリミティブにブレークポイントを追加するには、 要求および応答フロー・キャンバスでプリミティブ・ノードを右クリックし、
「ブレークポイントの追加」
を選択します。ブレークポイントが追加されたことを示す小さな青色のアイコンが、ノードの左上隅に追加されます。
サーバーを選択して、右クリックし、
「デバッグ」
をクリックしてデバッグ・モードでサーバーを開始します。サーバーが既に始動している場合は、サーバーを停止してからデバッグ・モードで始動し直す必要があることに注意してください。
サーバーが開始されたら、クライアント JSP を起動します: http://localhost:9080/StockQuoteSample/StockQuoteServlet
ドロップダウン・メニューから
「CustomerA」
を選択して、リストから銘柄シンボルを選択し、 次に
「要求」
をクリックしてメディエーション・フローを介してメッセージを送信します。
デバッガーは引き続き各ブレークポイントで停止し、 「変数」ビューにメッセージの内容を表示します。デバッガーがトラバースしたワイヤーに紫のチェック・マークが表示されます。 フローを続行するには、
「ステップオーバー」
アイコン
「ステップオーバー」
アイコン
をクリックして、 次のプリミティブ・ノードに移動します。
クライアント JSP に株価情報が戻されるまで、 要求フローと応答フローの各ブレークポイントをステップオーバーし続けます。
親トピック:
サンプル: メディエーション・フローの株価情報