SCA プログラミング・モデルへのマイグレーション

WebSphere® Studio Application Developer Integration Edition サービスと対話するフリー・フォーム Java™ コードについて、 本セクションでは、WSIF プログラミング・モデルから新しい SCA プログラミング・モデル (ここでは、アプリケーションで使用される データが Eclipse Service Data Objects (SDO) に保管される) にマイグレーションする方法を説明します。 また、もっとも一般的なクライアント・タイプを新しいプログラミング・モデルに手動でマイグレーションする方法についても説明します。

本セクションでは、Java Snippet が含まれている BPEL プロセスについて、 古い Java Snippet API から、 アプリケーションで使用されるデータが Eclipse Service Data Objects (SDO) に保管される新しい Java Snippet API へのマイグレーション方法を説明します。 可能な場合はいつでも、snippet はマイグレーション・ウィザードによって自動的にマイグレーションされますが、 マイグレーション・ウィザードが完全にはマイグレーションできない snippet があります。 つまり、マイグレーションを完了するには人手によるステップが必要となります。

以下に、プログラミング・モデルの変更点を要約します。
V5.1 プログラミング・モデル
  1. WSIF および WSDL ベース
  2. サービスについて生成されたプロキシー
  3. タイプの Bean およびフォーマット・ハンドラー
V6.0 プログラミング・モデル (より Java 中心)
  1. ドックレット・タグを使用した SDO ベースの SCA サービス
  2. サービス用インターフェース・バインディング
  3. タイプ用 SDO およびデータ・バインディング

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