標準

WebSphere Integration Developer で作成されるアプリケーションは、 サービス指向アーキテクチャーに関連する業界標準に準拠しています。

独自のコードに縛られたアプリケーションを作成しようと思う人はいません。 このようなアプリケーションは数年サポートされなかったり、高いライセンス交付費用を伴う可能性があります。 このため、標準ベースでの統合が WebSphere Integration Developer の基本的な特徴となっています。 コネクティビティーには J2EE コネクター・アーキテクチャー標準が使用されます。 データの送達を保証する必要がある大規模なアプリケーションでよく使用される非同期メッセージングには、 Java Message Service (JMS) 標準が使用されます。 WebSphere Integration Developer では、Simple Object Access Protocol (SOAP) に基づく Web サービスを簡単に統合できます。 サービスの記述には、十分に確立された Web サービス記述言語 (WSDL) 標準が使用されます。 ビジネス・プロセスの定義には、 Business Process Execution Language (BPEL) 標準が採用されています。

これらの標準に基づくインターフェースおよびコンポーネントは、開放型の交換可能なアーキテクチャーを構成します。 ただし、専有エレメントは除外されていません。これらのエレメントには、標準化されたインターフェースを使用してアクセスします。 つまり、 WebSphere Integration Developer で作成されたアプリケーションは、.NET アプリケーションなどと相互作用できます。 アーキテクチャー・セクションには、サービス・コンポーネント・アーキテクチャー全般へのリンクが提供されています。 これは、多くのサポートされる標準が挙げられた広範囲のリストにリンクされています。

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