フロー内の顧客情報を持続させるメディエーション・モジュールを設計します。 これを行うには、customerID 属性を含む CustomerInformation という名前のビジネス・オブジェクトを作成します。 このビジネス・オブジェクトを、メディエーション・フロー内の相関コンテキストとして指定します。 これで、要求および応答フローの期間に、このプロパティーの値を XPath 式として設定または検索することができます。
このサンプルは、メディエーション・フローに適用され、 WebSphere® ESB Server または WebSphere Process Server で実行可能です。
メディエーション・モジュール
下の図は、アセンブリー・エディター内の CorrelationContext という名前のメディエーション・モジュールのエレメントを示しています。
サンプルのビルドには 15 分かかります。 既製のメディエーション・フロー・コンポーネントをインポートし、 それをメディエーション・フロー・エディターで開いて表示することもできます。 詳しくは、関連トピックを参照してください。