JMS および JMS プロセス・バインディングのマイグレーション・オプション 3

WebSphere® Studio Application Developer Integration Edition JMS プロセス・バインディングの 3 番目のマイグレーション・オプションは、 非 SCA エンティティー (例えば JSP や Java™ クライアント) による ビジネス・プロセスのアクセスを可能にします。

スタンドアロン参照は、外部クライアントによる SCA コンポーネントのアクセスを可能にします。 スタンドアロン参照を作成するには、以下を行います。
  1. マイグレーション・ウィザードによって作成されたモジュールをアセンブリー・エディターで開きます。
  2. JMS バインディングが WebSphere Studio Application Developer Integration Edition に生成された BPEL プロセス・インターフェースごとに、スタンドアロン参照を作成します。
    1. ツールバーから「スタンドアロン参照」項目を選択します。
    2. アセンブリー・エディターのキャンバスをクリックして、スタンドアロン参照 SCA エンティティーを作成します。
    3. ツールバーから 「ワイヤー」項目を選択します。
    4. 「スタンドアロン参照」エンティティーをクリックして、ワイヤーのソースとして選択します。
    5. 「BPEL SCA」コンポーネントをクリックして、ワイヤーのターゲットとして選択します。
    6. アラート「ソース・ノード上にマッチング参照が作成されます。継続しますか? (Matching reference will be created on the source node. Would you like to continue?)」が表示されたら、 「OK」をクリックします。
    7. 作成したばかりの「スタンドアロン参照」エンティティーを選択して、 「プロパティー」ビューで「説明」コンテンツ・ペインを選択します。
    8. 「参照」リンクを展開して、いま作成したリファレンスを選択します。 リファレンスの名前と説明がリストされ、必要であれば変更できます。
    9. プロセスに複数のインターフェースがある場合は、このバインディング・タイプでエクスポートする インターフェースを選択します。
    10. アセンブリー図を保管します。

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