変換型は、ビジネス・オブジェクト・マッピング・エディターで作成および編集できます。
ビジネス・オブジェクト内のビジネス・データのマッピングでは、
ビジネス・オブジェクト・マッピング・エディターは、
変換型とも呼ばれる、以下のマッピング・タイプをサポートします。
- 移動 - この型の変換はソース属性内の値をターゲット属性に割り当てます。
- 抽出 - この型の変換では、
ソース属性値はストリングでなければなりません。
これにより、ストリングの一部が抽出され、ターゲット属性に割り当てられます。
これは、Java™ の String.substring() メソッドに似ています。
- 結合 - この型の変換は、
複数のソース属性の値を 1 つに結合して、ターゲット属性に割り当てます。
結合変換のターゲットはストリングでなければなりません。
- サブマップ - この型の変換では、
ソースおよびターゲットはビジネス・オブジェクト自体でなければなりません
(つまり、複合タイプでなければなりません)。
指定されたビジネス・オブジェクト・マップの入出力は、
変換のソースおよびターゲットと同じ型でなければなりません。
- カスタム - この型の変換は、Java コードを使用することによって、
入出力をマップするためのロジックを指定します。
- 割り当て - この型の変換は、定数値を出力に設定します。
- 関係 - この型の変換は、関係管理を実行します。
関係変換のソースおよびターゲットも、複合タイプでなければなりません。
- カスタム割り当て - この型の変換は、入力を取らないことを除き、
カスタムに似ています。また、Java を使用して
(テキスト・エディターまたはビジュアル・エディターから) 値を割り当てるときにより多くのロジックを使用できることを除き、
割り当てにも似ています。
- カスタム・コールアウト - この型の変換は、
出力を取らないことを除き、カスタムに似ています。これは、変換を実行する前の初期化で役に立つことがあります。
また、ビジネス・グラフ属性 (つまり、変更要約、イベント要約、
および verb) で移動および割り当てを使用することもできます。
変換型は「通常」の変換型と同じですが、わずかに異なります。
イベント要約の移動では、イベントまたはイベント ID、あるいはその両方の移動を選択することができます。