J2C サービスへの Web サービスの作成: オプション 2

J2C Web サービスを作成することができ、そのサービスのコンシューマーが SCA コンポーネントである場合は、そのサービスを IBM® Web サービス (SOAP/HTTP または SOAP/JMS) として利用することができます。

J2C サービスに Web サービスを作成するには、以下のステップに従ってください。
  1. 「ファイル」 > 「新規」 > 「J2C」 > 「J2C Java Bean」とクリックすることにより、 J2C Java™ Bean を作成します。
  2. IMS Connector for Java の 1.5 バージョンを選択して、 「次へ」をクリックします。
  3. 「管理接続 (Managed Connection)」にチェック・マークを付け、 JNDI ルックアップ名を入力します。 「次へ」をクリックします。
  4. 新しい Java Bean のプロジェクト、パッケージ、および名前を指定します。 この Bean は、1 つのインターフェースと 1 つの実装クラスから構成されます。 「次へ」をクリックします。
  5. EIS からアクセスしたいそれぞれの関数またはサービスごとに、Java メソッドを追加します。 追加のメソッドは、Java ソース・エディターで「Snippet」ビューを使用して後で追加できます。 「追加...」ボタンをクリックし、 そのメソッドの名前を選択して、「次へ」をクリックします。
  6. これで、「参照...」を選択して、既存の型を再利用するか、 または「新規...」を選択して、 入出力データ型について CICS/IMS Java データ・バインディング・ウィザード (ここで、 COBOL または C のソース・ファイルを参照できます) を起動できます。
  7. Java メソッドの作成を終了したら、 「次へ」をクリックします。
  8. このウィザードの残りのステップを完了して、J2C Java Bean を作成します。
  9. 「ファイル」 > 「新規」 > 「J2C」 > 「Web ページ、Web サービス、または J2C Java Bean からの EJB (Web Page, Web Service, or EJB from J2C Java Bean)」とクリックすることで Web サービスを作成して、 J2C Java Bean に Web サービスを作成します。
  10. ウィザードを完了します。
これで、このサービスのコンシューマーは、 このウィザードによって生成された WSDL サービスを使用して IMS™ サービスを呼び出すことができます。

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