BPEL プロセスまたは他のサービス・タイプ用 IBM® Web サービス・バインディング (SOAP/HTTP) は、推奨される SCA 構成にマイグレーションできます。
WebSphere® Studio Application Developer Integration Edition では、このバインディング・タイプは、クライアントに対して、 IBM Web サービスを呼び出すことによって BPEL プロセスまたは他のサービス・タイプと通信する機能を与えました。 この場合、通信プロトコルは HTTP で、メッセージは SOAP エンコード・ルールに準拠していました。
プロセス名 | MyService |
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ターゲット名前空間 | http://www.example.com/process87787141/ |
開始日付 | Jan 01 2003 02:03:04 |
インターフェース | ProcessPortType |
IBM Web サービス SOAP/HTTP バインディングとサービスを指定する WSDL ファイルは、サービス・プロジェクト自体ではなく、生成済み Web および EJB プロジェクトに作成されます。 これはつまり、IBM Web サービス・クライアント・コードを変更する必要がある場合は、このファイルを手動で配置して、 ビジネス統合モジュール・プロジェクトにコピーしなければならないということです。 デフォルトでは、この WSDL ファイルは、 WebContent/WEB-INF/wsdl/<ビジネス・プロセス名>_<ビジネス・プロセス・インターフェース・ポート・タイプ名>_HTTP.wsdl にある Web プロジェクトの中に作成されました。
ビジネス・プロセス・インターフェースの WSDL ポート・タイプとメッセージは、サービス・プロジェクトに定義された既存の WSDL ポート・タイプとメッセージを参照するのではなく、実際にはこの WSDL ファイルにもコピーされます。
IBM Web サービス・クライアント・コードをマイグレーション後も変更しないでおく必要がある場合は、このファイルの情報が次の 手動マイグレーション・ステップに必要です。
クライアント・タイプ | 詳細については以下を参照 |
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IBM Web サービス・クライアント | IBM Web サービス (SOAP/HTTP) クライアントのマイグレーション |