WebSphere MQ Workflow から WebSphere Integration Developer へのマイグレーション

WebSphere® Integration Developer には、WebSphere MQ Workflow からマイグレーションするために必要なツールが用意されて います。

マイグレーション・ウィザードを使用すると、WebSphere MQ Workflow の Buildtime コンポーネントからエクスポートしたビジネス・プロセスの FDL 定義を、Business Process Choreographer の対応する成果物に変換することができます。 生成された Business Process Choreographer 成果物は、ビジネス・オブジェクトの XMLSchema 定義、WSDL 定義、BPEL、および TEL 定義を構成します。

変換ツールには、WebSphere MQ Workflow Buildtime からオプション export deep によってエクスポートするプロセス・モデルのセマンティックに完全な FDL 定義が 必要です。 このオプションを使用すると、必要なデータ、プログラム、およびサブプロセス仕様のすべてがインクルードされます。 また、WebSphere MQ Workflow プロセス・モデルで参照されるすべてのユーザー定義プロセス実行サーバー定義 (UPES) が、WebSphere MQ Workflow Buildtime から FDL をエクスポートするときに選択されます。

注: マイグレーション・ウィザードでは、以下のマイグレーションは行いません。
  • WebSphere MQ Workflow ランタイム・インスタンス
  • WebSphere MQ Workflow プログラム実行エージェント (PEA)、または WebSphere MQ Workflow プロセス実行サーバー (PES for z/OS®) によって呼び出されるプログラム・アプリケーション

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