ランタイム・コンポーネント

このトピックでは、 単体テスト環境でサンプルを実行できるようにするために組み込まれているクライアントおよびバックエンド・コンポーネントについて説明します。

クライアントにはグラフィカルなフロントエンドが備わっており、 これにより、ドロップダウン・リストから顧客を選択して、1 つ以上の銘柄シンボルを選択できます。 リアルタイムまたは遅延のサービスからランダムに生成された株価情報が表示されます。 顧客 A (標準の顧客) は遅延株価情報を受け取ります。 顧客 B (上級の顧客) はリアルタイム株価情報を受け取ります。

グラフィカル・フロントエンドは JSP です。 サーブレットは、Web サービス・クライアント (Rational® Application Developer で生成) を使用し、StockQuoteService エクスポートの Web サービス・バインディングを介して StockQuote モジュールに接続します。

バックエンドでは、シンボルについてランダムに株価情報を生成するリアルタイムおよび遅延 Web サービスを提供します。 これらのサービスの WSDL ファイル DelayedService.wsdl および RealtimeService.wsdl がサンプルに含まれています。 顧客とそのサブスクリプション・レベルのリストが入っている Cloudscape™ データベースも提供されます。

単体テスト環境でクライアントおよびバックエンドを実行する方法について詳しくは、 関連タスクの下にあるトピックを参照してください。

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