JMS クライアントが WebSphere® Business Integration Adapter である場合、
「エンタープライズ・サービス・ディスカバリー」ツールを使用して、
JMS バインディング付きインポートを作成する必要があります。
このインポートは、WebSphere Business Integration
Adapter が要求する正確なフォーマットに SDO をシリアライズするために、
特殊なデータ・バインディングを使用します。
エンタープライズ・サービス・ディスカバリー・ツールにアクセスするには、
以下のようにします。
- と進み、
「エンタープライズ・サービス・ディスカバリー」を選択します。
「次へ」をクリックします。
- 「WBI アダプター成果物インポーター (WebSphere Business Integration Adapter Artifact
Importer)」を選択します。
「次へ」をクリックします。
- WebSphere Business Integration Adapter の構成ファイル (.cfg)、
およびアダプターが使用するビジネス・オブジェクトの XML スキーマが含まれるディレクトリーへのパスを入力します。
「次へ」をクリックします。
- 生成された照会を調べて、
正しければ「照会の実行」をクリックします。
「照会で検出されたオブジェクト」リストで、
追加するオブジェクトを (1 つずつ) 選択して、「>> 追加」ボタンをクリックします。
- ビジネス・オブジェクト用の構成パラメーターを受け入れて、
「OK」をクリックします。
- ビジネス・オブジェクトのそれぞれについて繰り返します。
- 「次へ」をクリックします。
- 「ランタイム・ビジネス・オブジェクト・フォーマット」で、
「SDO」を選択します。
「ターゲット・プロジェクト」で、
マイグレーションしたばかりのモジュールを選択します。
「フォルダー」フィールドはブランクのままにしてください。
- 「終了」をクリックします。
このツールは、古い XSD を、特殊データ・バインディングが期待するフォーマットにマイグレーションします。
そのため、古い WebSphere Business Integration Adapter の XSD
をモジュールから除去して、新しい XSD を使用してください。
モジュールがアダプターからのメッセージを受信しない場合は、
このツールが生成したエクスポートを削除してください。
モジュールがアダプターにメッセージを何も送信しない場合は、
インポートを削除してください。
このフィーチャーについての詳細は、インフォメーション・センターを参照してください。