WebSphere® Integration Developer では、Eclipse を介して、ケイパビリティー と呼ばれるフィルター機能を提供しています。 ケイパビリティーを使用すると、ビジネス・インテグレーション・アプリケーション開発で使用しないツールを非表示にできます。 非表示にしたツールは、いつでも再表示することができます。
「設定 (Preferences)」の設定では、 製品の機能およびツールがケイパビリティーにカテゴリー化されています。 ケイパビリティーのカテゴリー 、 または任意のカテゴリーのサブセット機能 を使用可能および使用不可にできます。
このカテゴリーには、以下の 3 つの機能があります。
以下のものを作成するのためのツール、 機能、および関連資料が用意されています。
コア・インテグレーション開発ツールを含み、 以下のものを作成およびテストするのためのツール、機能、および関連資料も提供します。
コア・インテグレーションおよびメディエーション開発ツールを含み、 以下のものを作成およびテストするのためのツール、機能、および関連資料も提供します。
また、Integration Developer のケイパビリティーはロール として実装されます。 これは、「ようこそ」ビューの「ロールを使用可能にする (Enable Roles)」インターフェースから使用可能および使用不可にできます。
ヘルプ目次ケイパビリティーを使用して、ブックを表示したり非表示にしたりできます。 デフォルトでは、WebSphere Integration Developer ブックのみがインフォメーション・センターで使用可能になっています。 Integration Developer 機能の一部が使用不可になっている場合、WebSphere Integration Developer ブック内の目次の一部が非表示になっている場合があります。例えば、プロセス開発に関連したツールのドキュメンテーションは、 その機能が使用不可のときは非表示になっています。
デフォルトでは、すべての Integration Developer ケイパビリティーとその関連 WebSphere Integration Developer ドキュメンテーションが使用可能になっています。 ケイパビリティーを使用可能にし、 インフォメーション・センター内のすべてのドキュメンテーションを表示する方法について詳しくは、 関連タスクを参照してください。