IMS サービスを呼び出す SCA インポートの作成: オプション 1

IMS™ システムと通信するためにメッセージ/データを保管する DataObject を使用する、 EIS バインディング付き SCA インポートを作成できます。

IMS サービスを呼び出す SCA インポートを作成するには、 以下のステップに従ってください。
  1. この新しい IMS サービスを収容するために、 新しいビジネス・インテグレーション・モジュール・プロジェクトを作成します。
  2. EIS サービスを再作成するために、「ファイル」 > 「新規」 > 「その他」 > 「ビジネス・インテグレーション」 > 「エンタープライズ・サービス・ディスカバリー」と進みます。
  3. このウィザードを使用して、EIS システムからサービスをインポートできます。 これは、5.1 で WSIF ベースの EIS サービスを作成した、WebSphere® Studio Application Developer Integration Edition ウィザードに非常によく似ています。 このウィザードで、新しい J2C IMS リソース・アダプターをインポートできます。 WebSphere Integration Developer がインストールされているディレクトリーを参照して、 「リソース・アダプター (Resource Adapters)」 > 「ims15」 > 「imsico9102.rar」とドリルダウンする必要があります。
    注: プロパティーおよび操作パネルの保管の実行について詳しくは、 インフォメーション・センターを参照してください。 エンタープライズ・サービス・ディスカバリー・ウィザードで操作を追加するときに、 その操作の入力データ型または出力データ型用のビジネス・オブジェクトを作成することもできます。 このためには、WebSphere Studio Application Developer Integration Edition ウィザードで使用した、 C または COBOL ソース・ファイルが必要です。 古いサービス・プロジェクトにあるソース・ファイルをポイントできるように、 これらのファイルをそのプロジェクトにコピーしておく必要があります。 別のウィザード (「ファイル」 > 「新規」 > 「その他」 > 「ビジネス・インテグレーション」 > 「エンタープライズ・データ・ディスカバリー」) を使用して、 ビジネス・オブジェクトをインポートすることもできます。
  4. ウィザードを完了したら、ビジネス・インテグレーション・パースペクティブを開き、モジュールを展開して、その内容を 確認できるようにします。 モジュールの「データ型」に新しいビジネス・オブジェクトがリストされ、 「インターフェース」に新しいインターフェースがリストされます。
  5. モジュール・プロジェクトの下にある最初の項目をダブルクリックしてアセンブリー・エディターを開きます (これはプロジェクトと 同じ名前になります)。 キャンバス上にインポートが存在し、このインポートに EIS バインディングがあり、 作成したばかりのサービスを表していることが分かります。
このサービスを利用者に公開する方法については、 『マイグレーション済みサービスにアクセスするために SCA エクスポートを作成』というセクションを参照してください。
関連タスク
マイグレーション済みサービスにアクセスするために SCA エクスポートを作成

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