サンプル: メディエーション・フローでの永続プロパティーの設定
このテクノロジー・サンプルは、メッセージ・コンテキストに永続プロパティーを設定する方法を示します。 このプロパティーは要求および応答フローの期間について使用可能です。
サンプル: メディエーション・フロー・サンプルでの永続プロパティーの設定の概説
フロー内の顧客情報を持続させるメディエーション・モジュールを設計します。 これを行うには、customerID 属性を含む CustomerInformation という名前のビジネス・オブジェクトを作成します。 このビジネス・オブジェクトを、メディエーション・フロー内の相関コンテキストとして指定します。 これで、要求および応答フローの期間に、このプロパティーの値を XPath 式として設定または検索することができます。
既製のメディエーション・フローの参照
メディエーション・フロー・コンポーネントを自分でビルドする代わりに、 既製のメディエーション・フロー・コンポーネントをインポートして、 相関コンテキスト・プロパティーを表示することができます。 このトピックでは、メディエーション・フロー・エディターで相関コンテキスト・プロパティーを表示する方法について説明します。
サンプルのビルド
既製のメディエーション・フロー・コンポーネントをインポートするか、またはメディエーション・フロー・コンポーネントを自分でビルドすることができます。 このサンプルのビルドには 15 分かかります。