既製のメディエーション・フローの参照

メディエーション・フロー・コンポーネントを自分でビルドする代わりに、 既製のメディエーション・フロー・コンポーネントをインポートして、 相関コンテキスト・プロパティーを表示することができます。 このトピックでは、メディエーション・フロー・エディターで相関コンテキスト・プロパティーを表示する方法について説明します。

前提条件

既製のメディエーション・フロー・コンポーネントをすでにインポートしている場合、 この『前提条件』ステップをスキップして『参照手順』に進むことができます。 このリソースをインポートしていない場合は、 次のリンクをクリックしてインポート・ウィザードを起動してください。

完全な既製のサンプルのインポート

ウィザードで「終了」をクリックしてインポートを完了します。

参照手順

次の手順に従って、 既製のメディエーション・フロー・コンポーネントを開きます。

  1. 「ビジネス・インテグレーション」ビューで、「CorrelationContext」>> 「メディエーション・ロジック」>> 「フロー」を展開して、「CorrelationContext_MediationFlow」コンポーネントを見つけます。
  2. 「CorrelationContext_MediationFlow」コンポーネントをダブルクリックして、 メディエーション・フロー・エディターで開きます。
  3. 「操作接続」セクションで、StockQuoteService インターフェースの getQuote 操作をクリックします。 要求フロー・キャンバスにメディエーション・フローが表示されます。
  4. メディエーション・フローで「StockQuoteService_getQuote_Input」ノードを選択して、 その定義を「プロパティー」ビューに表示します。 CustomerInformation ビジネス・オブジェクトが相関コンテキスト・プロパティーとして設定されています。
相関コンテキストを示すメディエーション・フロー・エディター
関連概念
サンプル: メディエーション・フロー・サンプルでの永続プロパティーの設定の概説
関連タスク
サンプルのビルド

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