WebSphere Integration Developer の開始

WebSphere® Integration Developer を開始するには、以下のステップに従います。

  1. WebSphere Integration Developer をコマンド行から開始するには、 インストール・ディレクトリーに移動してコマンド ./wid.bin を実行します。
  2. Gnome (Red Hat のデフォルト) で作業している場合、 製品のショートカットは「プログラミング (Programming)」>「WebSphere Integration Developer」の下のメインメニューにあります。 KDE (SuSE のデフォルト) で作業している場合、 製品のショートカットは 「IBM® WebSphere > Integration Developer V6.0.1 > WebSphere Integration Developer V6.0.1」になります。
  3. WebSphere Integration Developer を初めて開始すると、 すでにデフォルトのワークスペース・ディレクトリーが指定されているダイアログ・ボックスが開きます。 デフォルトでユーザーの作業は、$HOME/IBM/wid6.0 ディレクトリーにある workspace という名前のディレクトリーに保管されます。 作業内容をどこか他の場所に保管したい場合は、ワークスペースの名前とロケーションを変更することができます。
  4. 「これをデフォルトとして使用し、次回からこのメッセージを表示しない」チェック・ボックスは、 デフォルトでクリアされています。 デフォルト値を保持すると、 WebSphere Integration Developer を開始するたびにダイアログ・ボックスが開き、 ワークスペースを切り替えることができます。 例えば異なるプロジェクトに異なる ワークスペースを維持するよう選択した場合に、このデフォルト値を保持することができます。
    ヒント: 「これをデフォルトとして使用し、次回からこのメッセージを表示しない」チェック・ボックスを選択すると、 このダイアログ・ボックスが再び開くことはなくなり、 WebSphere Integration Developer は前のセッションからのワークスペースを使用し始めます。 デフォルト値は、「ウィンドウ (Window)」>「設定 (Preference)」>「ワークベンチ」>「開始およびシャットダウン」ページで製品を開始した後に変更することができます。

最初にワークベンチでは、製品の概説や新機能についての情報のほか、 チュートリアル、サンプル、外部 Web リソースへのリンクを提供する 一連の「ようこそ」ページが開きます。しばらく時間を取ってこれらのオプションを 探索してください。また、「ヘルプ」メニューから選択可能な情報のソースにも注目してください。

デフォルトで、 オンライン・ヘルプには、 WebSphere Integration Developer ブックのみが表示されます。 Rational® Application Developer オンライン・ヘルプは、 ヘルプ・ブラウザーで「すべてのトピックを表示 (Show all topics)」アイコンをクリックすることで使用可能にできます。 同様に、他の Rational Software 開発プラットフォーム製品がインストールされている場合は、 同じ方法でその製品のオンライン・ヘルプを使用可能にできます。

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