ビジネス・オブジェクト・マッピング・エディター

WebSphere® Integration Developer のビジネス・オブジェクト・マッピング・エディターを使用すると、 グラフィカル・インターフェースでビジネス・オブジェクト・マップとその属性を作成および編集することができます。

ビジネス・オブジェクト・マッピング・エディターは、 以下のビューを操作します。

  • 「エディター」ビュー
  • 「プロパティー」ビュー
  • 「アウトライン」ビュー
  • 「問題」ビュー (いくつかのマーカーがここに表示されます)

「エディター」ビュー

エディターを使用して「ビジネス・インテグレーション」ビューからリソースを開くと、 リソースが「エディター」ビューに表示されます。 ビジネス・オブジェクト・マッピング・エディターの図は、エディターのキャンバス上で作成されます。 次のイメージに「エディター」ビューで開かれているビジネス・オブジェクト・マップを示します。
「エディター」ビューのビジネス・オブジェクト・マップ

「エディター」ビューでビジネス・オブジェクト・マップを開くと、 その内容を作成して、動作を定義することができます。

通常、グラフィカル・エディターは「プロパティー」ビューと連動して、 キャンバスで選択されたエレメントのプロパティーを表示します。

「プロパティー」ビュー

「プロパティー」ビューは、 「ビジネス・インテグレーション」ビューまたは「物理リソース」ビューと共に使用される場合、読み取り専用のビューです。 このビューでは、選択された成果物に関する情報を参照することができます。 次のイメージに、「ビジネス・インテグレーション」ビュー内で選択されたビジネス・オブジェクト・マップに関する情報を表示する「プロパティー」ビューを示します。
ビジネス・オブジェクト・マッピングの「プロパティー」ビュー

「プロパティー」ビューをエディターで使用しているときは、 選択されたエレメントのプロパティーをエディターで変更できます。

「アウトライン」ビュー

「アウトライン」ビューは、 「エディター」ビューで開かれているリソースと連動します。 「アウトライン」ビューには、 ビジネス・オブジェクト・マップに関連するエレメントを表示できるナビゲーション・ツリー・ビューがあります。
「アウトライン」ビュー

「アウトライン」ビューには、 「エディター」ビューで開いているビジネス・オブジェクト・マップのすべてのエレメントが表示されます。 「アウトライン」ビューでエレメントをクリックすると、 「エディター」ビューと「プロパティー」ビューが同期化され、選択されたエレメントが表示されます。

「アウトライン」ビューでエレメントからアクションを呼び出すことができます。 エレメントを選択して右クリックすると、使用可能なアクションが表示されます。

「問題」ビュー

「問題」ビューを使用すれば、エラーのデバッグに役立ちます。 例えば、ビジネス・オブジェクト・マップのコンポーネントのエラーをクリックすると、 「エディター」ビューでビジネス・オブジェクト・マップが開き、 エラーが発生したコンポーネントが強調表示されます。
関連概念
ビジネス・オブジェクト・マップ
関連タスク
ビジネス・オブジェクト・マップの作成
ビジネス・オブジェクト・マップの編集

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