このオプションを使用して、ClearCase ソースのファイルに保管されていない変更の処理方法を指定します。このオプションが「すべてのエディターを保管するようプロンプトを出す (Prompt to save all editors)」に設定されている場合、ClearCase は、「更新 (Update)」、「Update View (ビューの更新)」、「マージ・マネージャーの実行 (Run Merge Manager)」などのディスク上のファイルを変更するオペレーション、あるいは「チェックイン (Check In)」、「ソース・コントロールへの追加 (Add to Source Control)」、「ソース・コントロールに追加するリソースの検索 (Find Resources to Add to Source Control)」などの変更を VOB にコミットするオペレーションの前に、変更をファイルに保管するようプロンプトを出します。このような場合、変更されているがまだ保管されていないすべてのリソースのリストが含まれるダイアログが表示されます。デフォルトでは、変更済みのすべてのリソースが選択されますが、保管したくないリソースのチェック・ボックスはクリアできます。このオプションが「すべてのエディターを自動的に保管 (Automatically save all editors)」に設定されている場合、WebSphere Studio はプロンプトを出さずに、リソースに加えたすべての変更を自動的に保管します。このオプションが「何も行わない (Do nothing)」に設定されている場合には、WebSphere Studio は ClearCase オペレーションの前に、変更されたリソースを保管することはしません。
(C) Copyright IBM Corporation 2000, 2003. All Rights Reserved. (C) Copyright IBM Japan 2003