「プロファイル・モニター」ビューのコントロール

「プロファイル・モニター」ビューには、次の 3 つのコントロール・グループがあります。
  1. ドロップダウン・メニュー
  2. プロセス・コントロール
  3. オブジェクト・コントロール

ドロップダウン・メニュー

このメニューは、ビュー内に表示されるオブジェクトを選択する際に使用します。
フォルダーの非表示 (Hide Folders)
モニターの非表示 (Hide Monitors)
ホストの非表示 (Hide Hosts)
プロセスの非表示 (Hide Processes)
ロギング・エージェントの非表示 (Hide Logging agents)
プロファイル・エージェントの非表示 (Hide Profiling agents)
プロファイル詳細の非表示 (Hide Profiling details)
フィルター
ビューで非表示にするプロファイル・リソースを選択します。

プロセス・コントロール

これらはプロファイル・プロセスの中でも使用頻度の高いコントロールであり、 「プロファイル・モニター」ビューの上部付近にあります。
「ビューアーにリンク」アイコン
ビューにリンクして、現在選択されている項目が常に表示されるようにします。
「開始」アイコン
一時停止中のプロセスのモニターを開始します。
「一時停止」アイコン
プロセスのモニターを一時停止します。
「オブジェクト参照の収集」アイコン
オブジェクト参照を (有効であれば) 収集します。
「ガーベッジ・コレクション」アイコン
ガーベッジ・コレクションを実行します。
「最新表示」アイコン
「プロファイル・モニター」ビューを最新表示します。

オブジェクト・コントロール

これらは、オブジェクトを選択して右クリックし、次にアクションを選択すると得られる コントロールです。有効なアクションの選択項目は、選択されたオブジェクトのタイプに 応じて異なります (例えば、エージェントおよびプロセスのみ終了可能な場合があります)。

選択可能で有効なオブジェクトのリスト

エージェントへの接続、あるいはエージェントからの切り離し 「モニター中」アイコン

Java プロセスの起動または接続に関する詳細を参照してください。

データのリセット 「モニター中」アイコン

プロファイル・データに新規ベースラインを設定する場合に、このアクションを選択します。 このアクションの実行後に、既存のプロセス項目の下に新規のトレース・エージェントが 作成され、このエージェントによってプロファイル・データが収集されます。

ガーベッジ・コレクションの実行 「プロセス」アイコン 「モニター中」アイコン

プロセスが使用しなくなったメモリーを判別し、別の用途で再生します。 このコントロールは 「ガーベッジ・コレクション」アイコン と同じです。

オブジェクト参照の収集 「プロセス」アイコン 「モニター中」アイコン

可能であれば、オブジェクトのセットに対する、あるいはオブジェクトのセットからの参照 を表現します。これは、引き続き参照を受けているオブジェクトを検出する場合に役立ちます。 その結果、これらのオブジェクトにガーベッジ・コレクションが行われない原因が解明されます。 このコントロールは 「オブジェクト参照の収集」アイコン と同じです。

終了 「プロセス」アイコン 「モニター中」アイコン

マシンのローカル側で実行しているプロセスや、リモート・ホストで実行しているプロセスを 終了できます。対象のプロセスを右クリックし、「終了」を選択します。

プロセスは無条件に終了します。このアクションを取り消す方法はありません。 Java プログラムで一般的とされるこのようなプロセスの終了方法があれば、 その方法で終了することをお勧めします。

アプリケーションから開く 「モニター」アイコン 「ホスト」アイコン 「プロセス」アイコン 「モニター中」アイコン

選択されたオブジェクトを選択されたビューで開きます。

ビューの最新表示 「モニター」アイコン 「プロセス」アイコン 「モニター中」アイコン

開かれているすべてのビューを最新表示します。

保管 「プロジェクト」アイコン 「フォルダー」アイコン 「モニター」アイコン 「ホスト」アイコン 「プロセス」アイコン 「モニター中」アイコン

プロファイル・リソースの保管に関する詳細を参照してください。 このような保管されたリソースを回復する方法については、『プロファイル・リソースのインポート』を参照してください。

ローカルからの再ロード 「プロジェクト」アイコン 「フォルダー」アイコン 「モニター」アイコン 「ホスト」アイコン 「プロセス」アイコン 「モニター中」アイコン

ローカル・ファイル・システムから、選択されたオブジェクトに関する保管済みの情報をロードします。 以前のプロファイル・セッション中に収集されたデータを再作成する場合に使用します。

最新表示 「プロジェクト」アイコン 「フォルダー」アイコン 「モニター」アイコン 「ホスト」アイコン 「プロセス」アイコン 「モニター中」アイコン

「プロファイル・モニター」ビューを最新表示します。

削除 「プロジェクト」アイコン 「フォルダー」アイコン 「モニター」アイコン 「ホスト」アイコン 「プロセス」アイコン 「モニター中」アイコン

モニター、ホスト、プロセス・オブジェクト、またはエージェントを削除する場合、 対象を右クリックしてから「削除」を選択します。ビューからのみ削除する、または ファイル・システムから削除する、のいずれかを選択します。選択された項目は、 その下の階層内にあるすべてのオブジェクトと共に削除されます。

プロパティー 「プロジェクト」アイコン 「フォルダー」アイコン 「モニター」アイコン 「ホスト」アイコン 「プロセス」アイコン 「モニター中」アイコン

特定のモニター、ホスト、プロセス、またはエージェントのプロパティーを表示する場合、 対象を右クリックしてから「プロパティー」を選択します。すると、「設定」ページが表示されます。

完了したプロセス、終了したエージェント、および関連付けられているモニターは 変更を加えても意味がないため、変更できません。 それ以外の場合、このページの情報に加えた変更は、関連するパッケージやホストを次回に 使用する際に有効になります。

ここに示されるプロパティーの多くは、「ウィンドウ」>「設定」とクリックして 表示されるものと同じです。いずれで設定した場合であっても、最新のプロパティー設定が優先されます。

インポートおよびエクスポート 「プロジェクト」アイコン 「フォルダー」アイコン 「モニター」アイコン 「ホスト」アイコン 「プロセス」アイコン 「モニター中」アイコン

プロファイル・リソースのインポートまたはエクスポートに関する詳細を参照してください。

「チーム」>「パッチを適用」 「プロジェクト」アイコン 「フォルダー」アイコン

この機能は CVS の使用に関連しており、基本の Eclipse システムから継承されています。『パッチの操作』を参照してください。

「チーム」>「プロジェクトの共用」 「プロジェクト」アイコン

この機能は CVS の使用に関連しており、基本の Eclipse システムから継承されています。『CVS を使用する新規プロジェクトの共用』を参照してください。

「比較」>「相互」 「プロジェクト」アイコン「フォルダー」アイコン

この機能は CVS の使用に関連しており、基本の Eclipse システムから継承されています。『リソースの比較』を参照してください。

ローカル・ヒストリーからの復元 「プロジェクト」アイコン「フォルダー」アイコン

この機能は CVS の使用に関連しており、基本の Eclipse システムから継承されています。『削除されたリソースのローカル・ヒストリーからの復元』を参照してください。

関連概念
プロファイル・ツールの概説

関連タスク
アプリケーションのプロファイル

関連参照
「プロファイル・モニター」ビュー
「プロファイル・コンソール」ビュー