相互作用トレースのフィルター
「シーケンス図」ビューを使用すると、さまざまな方法でメソッドやメソッド呼び出しをフィルター操作できます。
内部メッセージは、同じクラスやオブジェクト内部のメソッド呼び出しのように、ライフライン内部で呼び出しを行います。
- ツールバーのドロップダウン・メニューを開きます。
- 「内部メッセージのフィルター操作」を選択します。
これにより、すべての内部メッセージにフィルターが掛けられます。
- 内部メッセージを再表示するには、ドロップダウン・メニューからもう一度メニュー項目を選択します。
フィルターの追加または編集
- ツールバーのドロップダウン・メニューを開きます。
- 「フィルター」を選択します。「シーケンス図フィルター」ダイアログ・ボックスが開きます。

- 「追加」を選択します。「フィルター定義」ダイアログ・ボックスが開きます。

- マッチング基準を入力します。「作成」をクリックします。「シーケンス図フィルター」ダイアログ・ボックスに、
新規作成されたフィルターがリストされます。
- フィルターを編集するには、「編集」をクリックします。「フィルター定義」ダイアログ・ボックスが開きます。
- マッチング基準を更新します。「更新」を選択します。「シーケンス図フィルター」ダイアログ・ボックスに、
更新済みのフィルターがリストされます。
- 「OK」をクリックします。
フィルターが現在のビューに適用されます。
- ライフラインまたはメッセージをクリックします。
- 右クリックして、コンテキスト・メニューを起動します。
- 「同様のクラスやオブジェクトにフィルターを掛ける (Filter such a class or object)」または
「同様のメソッド呼び出しにフィルターを掛ける (Filter such a method call)」を選択します。
これで、選択したオブジェクトにフィルターが自動作成されます。このフィルターは、
「シーケンス図フィルター」ダイアログ・ボックスから表示できます。
フィルターを使用可能および使用不可にする
- ツールバーのドロップダウン・メニューを開きます。
- 「フィルター」を選択します。「シーケンス図フィルター」ダイアログ・ボックスが開きます。
- 無効にしたいフィルターのチェック・ボックスをクリアします。「OK」をクリックします。
このフィルターは、ビューに適用されなくなります。
- フィルターを使用可能する場合には、ステップ 1 から 3 を実行します。
ただし、ステップ 2 で、使用可能にしたいフィルターのチェック・ボックスをオンにします。
フィルターの除去
- ツールバーのドロップダウン・メニューを開きます。
- 「フィルター」を選択します。「シーケンス図フィルター」ダイアログ・ボックスが開きます。
- 除去したいフィルターを選択します。「除去」をクリックします。選択されたフィルターが、
リストから除去されます。
- 「OK」をクリックします。
フィルター設定の設定
フィルターは、ユーザー設定で設定可能です。『プロファイル基準の指定』を参照してください。
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相互作用トレースの表示
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