相互作用トレースのフィルター

「シーケンス図」ビューを使用すると、さまざまな方法でメソッドやメソッド呼び出しをフィルター操作できます。

内部メッセージへのフィルターの設定

内部メッセージは、同じクラスやオブジェクト内部のメソッド呼び出しのように、ライフライン内部で呼び出しを行います。

  1. ツールバーのドロップダウン・メニューを開きます。
  2. 内部メッセージのフィルター操作」を選択します。 これにより、すべての内部メッセージにフィルターが掛けられます。
  3. 内部メッセージを再表示するには、ドロップダウン・メニューからもう一度メニュー項目を選択します。

フィルターの追加または編集

  1. ツールバーのドロップダウン・メニューを開きます。
  2. フィルター」を選択します。「シーケンス図フィルター」ダイアログ・ボックスが開きます。

    シーケンス図フィルター

  3. 追加」を選択します。「フィルター定義」ダイアログ・ボックスが開きます。

    「フィルター定義」ダイアログ

  4. マッチング基準を入力します。「作成」をクリックします。「シーケンス図フィルター」ダイアログ・ボックスに、 新規作成されたフィルターがリストされます。
  5. フィルターを編集するには、「編集」をクリックします。「フィルター定義」ダイアログ・ボックスが開きます。
  6. マッチング基準を更新します。「更新」を選択します。「シーケンス図フィルター」ダイアログ・ボックスに、 更新済みのフィルターがリストされます。
  7. OK」をクリックします。 フィルターが現在のビューに適用されます。

ライフラインまたはメッセージからのフィルターの作成

  1. ライフラインまたはメッセージをクリックします。
  2. 右クリックして、コンテキスト・メニューを起動します。
  3. 同様のクラスやオブジェクトにフィルターを掛ける (Filter such a class or object)」または 「同様のメソッド呼び出しにフィルターを掛ける (Filter such a method call)」を選択します。 これで、選択したオブジェクトにフィルターが自動作成されます。このフィルターは、 「シーケンス図フィルター」ダイアログ・ボックスから表示できます。

フィルターを使用可能および使用不可にする

  1. ツールバーのドロップダウン・メニューを開きます。
  2. フィルター」を選択します。「シーケンス図フィルター」ダイアログ・ボックスが開きます。
  3. 無効にしたいフィルターのチェック・ボックスをクリアします。「OK」をクリックします。 このフィルターは、ビューに適用されなくなります。
  4. フィルターを使用可能する場合には、ステップ 1 から 3 を実行します。 ただし、ステップ 2 で、使用可能にしたいフィルターのチェック・ボックスをオンにします。

フィルターの除去

  1. ツールバーのドロップダウン・メニューを開きます。
  2. フィルター」を選択します。「シーケンス図フィルター」ダイアログ・ボックスが開きます。
  3. 除去したいフィルターを選択します。「除去」をクリックします。選択されたフィルターが、 リストから除去されます。
  4. OK」をクリックします。

フィルター設定の設定

フィルターは、ユーザー設定で設定可能です。『プロファイル基準の指定』を参照してください。

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